学力低下を心理学から考える

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1贋文部大臣
近年、日本の青少年の学力低下が指摘されていますが、
心理学の立場からこの問題を考えましょう。

まずは、学力低下が事実として存在するのか?
ご自分の経験、あるいはデータから語ってください。
2名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 12:27

近年という区切りなら、大学が小子化により広き門となったこと。

昔からなら、勉強がノルマ化して全然実になっていない。
日本人は頭が良い神話は一般的な誤解。
(国別テストの点だけはいいけど
3マルシンド :2000/10/02(月) 12:37
この問題は教える側が持っている知識の形態,期待する知識像と
教わる側(学生)の持つ知識形態,望む知識像の絶望的なズレから
来てると思う.

リアルタイムで遠方と連絡し,情報収集できる機器を常に
携帯しているような連中に「自分の頭に知識を蓄積すること」
を相変わらず求めている学校教育にも問題あるよ.
「国文科に来てて紫式部を知らない」とか鬼の首とったように
言うけど,彼等はおぼえる必要がないものをおぼえていないだけ
なのかもしれない.そんな知識を大量におぼえている
大学教員の方が今の時代に合っていないのかも.

もっと絶望的なのは,教師から見て学生がバカに見えるのと
同じか,それ以上に,学生から見て教師はバカに見えているはず,
ということ.「あんなこと暗記しなくてもネットで調べりゃすぐ
わかるのに,自分だけ知ってるみたいに威張って話す旧タイプの人類だぜ」
位にしか思われてないとしたら.....
4名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 13:05
いや、そもそも大方の学生に知識を求める姿勢などない。
便利な世の中でただ単に学ばなくても生きていけるだけだ。
5:2000/10/02(月) 13:35
まさにそこだよ!

学ばなくても生きていける,学ばないのが普通の世の中で,
教師だけが「学ぶのが当たり前だ」「学ばないのはバカだ」
と言ってたって空回りしかしないだろ?ってことさ.

昔は学ばなくちゃ生きていけなかった,学ぶのが当たり前だった.
その中で教えられ,育った人間たちが今の教師.世界が変わったんだよ.
それでも学ばせようとするなら「学ぶことの価値」「学ぶ理由」から
教えるしかないんだよ.文部省が大慌てで始めようとしている
「教養教育を見直す」っていうのはそういうことだと思うよ.
6名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 23:15
同感だな。
7名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/03(火) 01:00
うーむ。
先生方,いきなり深い議論に突入しているな。
それだけ事態は深刻らしい。
学生の側の意見も聞いてみたいものだ。
8最近の若いものは、まったく・・・ :2000/10/03(火) 01:35
あちきがこの業界はいったときは立派に「新人類」と呼ばれたが、それはもう
今は昔の物語。今やこちらが「新新新新人類」を相手に御託を並べる立場に
なってる。「学歴低下」というのも、どっかその古い人と新しい人との相克
が、こんな形ででてるだけなんじゃないかとおもわんでもない。
9伍長 :2000/10/03(火) 03:28
皆さんマクロに考えすぎ。ただしもちろん要因は単純ではないでしょう。
ってゆーかー、いろんな事が少しずつ変わってきて、この6,7年で全体が急に変わってしまったように見える。学力低下もその一つ。
まず、
>そもそも大方の学生に知識を求める姿勢などない。
これは多分いつだってそうだった。特に大学進学率が上昇すればするほどそうなる。
大学よりも、小・中・高の話をしましょう。
思いつき順に、いくつか気になる「一般的傾向」の例を挙げますとですね・・・

(A) 例えば小学生時代は・・・
1)小学校では漢字練習や計算練習をさせなくなった。
 10年ぐらい前までは、たいていの小学校で漢字や算数のノート提出なんて当たり前にやっていた。今はそうではないらしく、「読み書きそろばん」に関する日々の反復練習の総量が大幅に減ったみたい。基礎学力低下の要因の一つであることは間違いないと思う。
2)そのため、その意義を認識する機会も失われた(生徒にとっても、教師にとっても、親にとっても)。
3)この種の反復練習が「詰め込み教育」の典型と見なされるからなのか、この1)、2)は、ほとんどの分野(学校の内外を問わず)に及んでおり、その結果、反復練習自体が行われなくなってきている。わずかスポーツや楽器練習の分野くらいか。
4)反復練習の成果を自ら体感する機会が失われたため、「努力は報われる」といった経験を持つ機会も大幅に減少した。「地道な努力」は無意味なのである。
5)同時に、反復練習の「つらさ」に馴化する機会も失われた。
6)「つらさ」に馴化する機会が失われるということは、「つらさ」を克服する方法を学ぶ機会が失われるということでもある。
7)学内でのペーパーテストがほとんどないことと、成績表(「あゆみ」)の評価方法が変わったことで、生徒本人も親も、学力の把握が困難になった。情報不足が無関心に繋がっている面がある。良し悪しは別として。
8)国私立中学進学のための塾は、一部の出来る子のための塾であり、そうでない子たちはお客さん化している。お客さん化していなくても、彼らの理解を超えた学習内容を「詰め込む」こととなる。その影響は中学入学後に多岐に渡ると思われる。
9)その他もろもろ。細かい点を挙げればキリがない。(泣)
10伍長 :2000/10/03(火) 03:33
(B) 例えば中学生時代は・・・
10)かつて英語の授業時間が減少したとき、学習内容は変わらなかったため、授業ノルマをこなすことがさらに困難になった。1時限で数日分進むなどはザラである。しかも生徒たちは、上記の1)〜7)によって「教育」された生徒たちである。
11) 反復練習については、本来は小学校で経験を積んでおくべきで、その延長線上に中学での反復練習があるはず。しかし、小学校が上記の如くであるため、生意気盛りの中学生なら・・・
12)高校全入は、「何もしなくてもどこかには入れる」のである。良し悪しは別として。
13)同時に、高校全入と大学進学率上昇により、本来はそのコースに乗る必要がなかったかもしれない生徒たちの「落ちこぼれ」問題がますます深刻になる。「落ちこぼれ」た場合は、本来獲得できたはずの学力レベルには遠く及ばないレベルに身を置くことになる。この影響も多岐に渡ると思われる。
14)校内暴力時代のなごりかもしれないが、いわゆる「部活動」の過度の活発化という問題もあり、これも影響しているかもしれない。
15)かつての中堅上位私立校が進学校化したため、ハイレベルな学習内容についていけない生徒が増え、公立校なら上位の成績を修めることの出来たはずの生徒の「落ちこぼれ」問題が目立つようになった。非検定教科書の「プログレス」の影響も大きいと思われる。
16) その他・・・

(C)例えば高校時代は・・・
17) 上記のような「教育」を受けた生徒たちが高校生になる。
18) 選択制が一般化したため、物理も世界史も学ばないまま卒業できる。
19) それに加えて、大学入試制度の大変化により、物理も世界史も数学も古典もほとんど学ばずに、国大生や早慶大生になれる。東大生にだってなれる。分数計算の出来ない東大生がいる? 別に不思議でも何でもない。
20) 大学進学実績は、特に私立高校の死活問題であるため、18)、19)の状況は学校自身によって加速される。入試科目以外は勉強する必要がないのである。
21)・・・・

2時間近くかけたのに空しくなってきたので、もうやーめた。
11マルシンド :2000/10/03(火) 10:52
>伍長さん
確かにそのレベルの話も大切ね.
以下は俺がどこかの本に書いたことだが(自己コピペね)

今の小中高校 → 登校,教科学習に正の強化少ない
         (多人数教育,進んでる子にも遅れてる子にも正の強化無し)
         負の強化による登校,教科学習の維持
   この場合の負の強化 親,教師からの叱責
             受験失敗,留年等の恐怖
             登校を支える社会的価値観
大学進学 → 正の強化がますます減る
       (大学の講議はおよそ高校の授業よりつまらない)
       負の強化もなくなる
       (親と離れて生活,親や教師も登校,勉強強要しない)
その結果 → 大学生は誰も勉強しなくなる.

俺は学生が変わった,あるいは以前より程度が下がったとは
まったく思わない.要は「学校の授業が与えるものが学生
にとって正の強化になっていない」ことと,「以前は学生の
勉強を維持していた強化が無効になった」ことが重要と思う.
逆に言えば,適切な正の強化を学校教育で企画することができれば,
学生達は教室に戻ってくるし,勉強にも意欲を持つ.
文部省が慌てて進めているFDって結局そういうことでしょ.
12名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/03(火) 13:33
>3
「ネット時代だから知識不要」とは全く思いませんね。「紫式部」を
全く知らなかったら検索さえかけられないでしょう。資料の知識を
全部詰め込む必要なんかないけれど、その情報がどこにあるのか、と
いう知識は頭に入れておく必要があるのです。今までの教育が
知識偏重だったという反動で、知識「詰め込み」をバカにしている
議論がまかりとおっているのはどうかと思いますね。知識だけを問う
ことが問題だったのであって、考えるにも議論するにも知識は必要
なのです。
13:2000/10/03(火) 15:29
そういうことは前提で議論してるんだと思った.
14名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/03(火) 18:08
12>13
それが前提だったら失礼しました。
でも、現在教育現場で問題になっている学力低下はかなりのものですよ。
学校で習うことなんて昔から生活に必ずしも必要ないといえばなかった
かもしれないわけで、「今の子は必要ないから知らない」というのでは
ちょっと説明できないように思いました。
15名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/03(火) 23:35
理系の教科は基礎的な計算の能力がないと全滅ですね。
少なくとも4桁くらいの四則演算が暗算で出来るくらいじゃないと
なにも出来ない。
そしてそういう暗算の能力ってのは
訓練が必要なので時間がかかる。
おまけに学習の達成感はあまりないので敬遠されがち。
やっぱ基礎教育の段階ではある程度の詰め込みが必要なのです。

16伍長 :2000/10/04(水) 03:15
>11
>この場合の負の強化 親,教師からの叱責・・・
じゃなくて、その場合は「負の強化子」ね。(^^;

>12
紫式部の件と関係するかどうかわからないけど、最近なぜか百人一首を暗記させる中学が増えているようです。どういう風の吹き回しでしょう? 指導要領に書いてあるの?
ただ、私は大賛成だな。
17伍長 :2000/10/04(水) 03:19
>11
>俺は学生が変わった,あるいは以前より程度が下がったとはまったく思わない.
ええと、大学の現状はわからないので、小・中・高、特に小・中学校に限定すると、
失礼ながら、マルシンドさんの認識はチト甘いと思います。
14さん(おそらく小・中・高校いずれかの先生でしょう)のおっしゃるとおりだと思う。
現場近くにいる私としては、かなり危機的な状況じゃないかと思っています。

>登校,教科学習に正の強化少ない
そのとおりなのですが、これは昔もそうだった。
では、昔よりもさらに少なくなったのか?
そうかもしれないが、私は、「正の強化」が“単に”減ったのではないように思います。
教授-学習過程の随伴性システム全般が以前よりも崩れているんだと思います。
昔のシステムが良かったわけじゃない。今と同様に欠陥だらけだった。
しかし、それでも今よりはまだまだマシな面も多かった(今の方がマシな面もあるけど)。
例えば、漢字練習の随伴性システムがまがりなりにも存在していれば、漢字練習という行動が自発される機会は多いわけで、何らかの強化を得る機会はある。
でも、存在しなければ、漢字練習という行動が自発される機会も、強化を得る機会も、ゼロに近い。
したがって、般化の可能性も減少する。
教育というのは、このような群小の随伴性を設定し、システム化することだとも考えられますよね。
強化子は随伴性に内在するようなもの(内発的動機づけ論者が言うような)が本当は好ましいわけですが、
実際は、昔も今も、「先生に褒められる」、「試験でいい点を取る」、「友だちに勝つ」etc.というものが強力な正の強化子になっています。
しかし今は、その種の強化子を得るための随伴性で“すら”減少しているのではないかと・・・  
18名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 05:57
>12
単純に、ネットで検索できるだけの知識なら
その辺の人に聞けば、すぐ教えてもらえる気もするのだが・・・
それじゃ、ダメなのかな?

>15
理系の人間じゃないので、よう分からんが
文系の人間には、4桁の暗算はイランよ・・・
つっても、基礎の段階じゃあ、文理わけて教えられないしな・・・

>伍長
あったねぇ・・・、百人一首・・・
しかもなんか、それによるクラス対抗バトルとかいうイベントを
うちの学校では、催してたよ・・・
うん、もしかしたら、それで学習意欲というヤツを
増そうという試みだったのかもしれんが
あいにく、自分の心にはまったく届かなかったな・・・
だって、ゼンゼン興味、湧かないんだもの・・・
もっと基本的な、百人一首を覚える意味というのが
よく分からなかったために・・・

だが、別に、対抗バトルをしたいなら
マジック・ザ・ギャザリングだって、いいはずであった・・・
キミは百人一首、大賛成というコトだけど
なにか、覚えなけりゃならない、重要な意味でもあるのかい?
古文選択したが、受験ではほとんど出てこなかったケド・・・

あと、大学の基礎学力が低下していることが
社会に、何らかの影響を与えていると言う
具体的なデータ、というものは、あるのかな?
もし知っていたなら、教えてくれ

・・・別に、ないだろうと言うことを前提にした、皮肉じゃないのですケド
19マルシンド :2000/10/04(水) 13:46
伍長さんの真意がどうも良くわからないんだけど,
最近の児童生徒学生の変化は「随伴性の変化」では説明できない
という立場なの?

私はやっぱり今回の問題は
学校での「まともな行動」を維持してきた随伴性が,それを
側面から維持してきた社会的随伴性とともに大きく変化(あるいは崩壊)した
というふうに捉えるべきだと思う.

そうでないと「随伴性とは無関係に子ども自体が変化した」という
考えになり,生理的要因などの内的要因の変化や,場合によると
「インスタント食品のせいで脳が変化した」とか「環境ホルモンで
行動特性が変わった」みたいなトンデモな(でも信じられやすい)
説につながっちゃうと思うな.

俺が「学生は変わってない」というのは,確かに最近の学生は
従来型のマスプロ一方向講議では信じられないほど受講態度悪くなったけど
少人数ゼミや実習など「まともな学習行動をうみだす随伴性」のある場面では
むかしの学生と同じか,むしろむかし以上に熱心に取り組む姿を見てるから.
大学だけでなく,いわゆる低偏差値の福祉系専門学校でも
進路や資格と直結して「学生がその講議・実習の意義を理解体感できる」コマでは
みんな嘘のように真面目だよ.これは俺の実体験.

だから,学生が変わったのではなくて「今の大学の講議が学生の興味や
意欲,学習行動を引き出せなくなった」ことが問題の本質だと思うのよ.
20マルシンド :2000/10/04(水) 13:50
>18
「学力低下」自体にまともなデータないよね.
今文部省が大調査を始めたところ.
その結果出てから対策考えた方が良いかもね.

とにかく,今の学生が昔より悪くなったところだけじゃなく,
良くなったところもたくさんあると思うんだけどねえ.
自分が20年前に考えもしなかったこと,できもしなかったことを
多くの学生が楽々こなしてるのを見ると,
20年前に教わったことと同じことを教えたって見向きもされないのは
当然と思うんだけど,そういう考え方って大学教員では少数派かね?
21名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 15:18
>20
「素材」としての学生はあまり変わっていないとしても、社会規範や
指導要領が変わっているのは事実ですからね・・・。もちろん一部の
優秀な学生は変わりなく存在するでしょうが。大学に限って言えば
受験人口が減って進学率が高くなっているのだから、以前は大学に
来なかった層が入学しているとはいえるでしょう。
22マルシンド :2000/10/04(水) 15:43
>21
そこなんだけどさ,俺は偏差値高い大学,低い大学といろいろ
渡り歩いてきたし,専門学校や看護学校など「低偏差値」のとこでも
いろいろ教えてきたけど,少なくとも俺の教えてる科目については
いわゆる「学力」と学習意欲やパフォーマンスにあまり関係を
感じたことないんだよ.べつにひとにぎりの優秀な学生だけに限らず.
(最優秀でも偏差値50以下みたいなとこもずいぶん経験したよ.)
だから,進学率が上がって「程度の低い」学生が
入ってくることと,学生の意欲の低下がそれほどはっきりした
因果関係を持ってるとは思えないんだけどなあ.
それよりむしろ「学生の要求」と「大学のサービス」のズレ
に問題があるというのが実感なんだけどねえ.
23名無しさん :2000/10/04(水) 18:08
学力低下とかいわれている根拠って何なの?本当に低下しているの?

今、学生なんだけど、たしかに基礎的なこと知らない人って周囲の学生にいるような気もする。それでも、うちは優秀な大学といわれますけどね。
でも、昔の人はそんなに優秀だったのですか?上の世代みても、別にレベル高いとは思えないけど・・・。いろんな意味で。
ただ、時代が変われば、知らなくてはならないこと・必要ないことなど変わってくるのはあたりまえだし、上の世代が知っていることを今の世代が知らないということはあるかもしれない。

というか、学力低下って、本当におこっているのですか?おこっているとしたら、何が比較対象となって、今の学生の学力低下が確認できるのですか?
24名無しさん :2000/10/04(水) 18:19
あと、分数ができないとかなんとかって、今の学生はいわれているけど、分数が正確にできることがそれほど重要だと思えない。
今はコンピュータだって計算機だってあるんだし、そっちのほうが人間の能力より全然優れているわけだ。

わたしはアメリカ系の高校でしたけど、数学の計算は全部計算機でやりましたよ。人間がやるのは、解法をみつけることであって、計算そのものではない。
あと、学習障害の人とかで計算が苦手な人がいるけど、そういう人も計算機を使うことによって、負担が軽減される。
実は、アインシュタインも計算は苦手だったんだよね。でも、ちゃんとした科学者だったじゃーん。
25名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 18:49
分数のわからない大学生ってのは、
分数計算ができないんじゃなくて、
分数の概念がわからないんだよね。
だから、1/2 + 1/3 = 2/5 なんて間違いを平気でしてしまう。

学校では勉強を表層でしか教えないからじゃないのかな?
例えば歴史にしても、何年に何が起きた、という教え方ばかりで、
こうこうこういう背景があったから誰々はこうした、という風に教えることって少ないでしょ。
26>22@`23 :2000/10/04(水) 20:22
今の学生がバカだって問題になってるわけじゃなくって、
カリキュラムへの反省として学力低下の問題が出てきてるんじゃないの?
分数の概念がわからないとしたら、時代に関わらずヤバイでしょう。
27名無しさん :2000/10/04(水) 23:48
>25
それがわからない人はうちの大学にはさすがにいないと思う。文系でもセンター試験で数学やるし、そういう概念わからなかったら入学できるわけがない。
もしかして、他の底辺の大学ではいるのかな?

でも、そういうのがわからない人っていうのは、今の学生に限らずいるのではないの?知性の個人差というか。カリキュラムとかそんなのの問題ではないと思うよ。そういう「出来ない学生」に焦点をあてて、いかにも「今の学生全員が出来ない」という印象を与えるメディアの報道には問題があると思うけど。
28伍長 :2000/10/05(木) 01:08
こういう細かな話題は、皆さんあまり興味がないだろうけど、とりあえず・・・
>18
百人一首でなくてもよい(ただ、私が中学か高校の国語教師なら、やはり百人一首を選ぶかな)。
正月休み明けの百人一首大会は、かなりの中学で行われているようです。
学習意欲を増そうという試みなのかどうかはともかく、大会の開催は強化を得る機会にはなる。それは良いことなのだ、と見なしたい。何が強化されるかはともかく。
この種の大会というのは、上手く持っていけば非常に盛り上がる。
それによって学習意欲が増したり、和歌や古典に興味を持ったり、日本文化の一端に触れて祖先の暮らしを想ったり・・・なーんてことは、私もそれほど期待してません。
多分、「覚えなけりゃならない重要な意味」もない。
とは言うものの、無視してもいいかもしれない小さな意味はあり、私個人はそこにささやかな意義を見出したいとは思う。
例えば、期待に反して?古典好きになる生徒も出てきたりするのは事実。だとしたらそれだけでも意義はあると考えたい。
そういう小さな意味の一つである「和歌の面白さを伝えること」(そんなものが何の役に立つのか?といった議論は今はしない)ができるかどうかは教師次第という面が大きいでしょうが、
同時に、「冬休みの宿題→暗記→大会」という随伴性(と言ってしまうと語弊があるが)が設定されていることが重要だと思う。

>19
>学校での「まともな行動」を維持してきた随伴性が,それを
>側面から維持してきた社会的随伴性とともに大きく変化(あるいは崩壊)した
そうそう、そういうことです。さすが先生。たった2行で語られてしまった。(涙)
その「大きく変化(あるいは崩壊)した」随伴性のシステムを「復古的に」再構築する必要はないけど。
29伍長 :2000/10/05(木) 01:10
>学力低下は本当に起こっているのか?
数字で示せるような明確な根拠はないのですが、私は起こっていると思う。
現場の小中学校の先生方の多数意見ではないかと思います。そんなことはないと言う先生も少なからずいるが。
私が実感し始めたのは5年ぐらい前から。10年ぐらい前からだという先生もいる。
だから、基礎学力増進に以前より力を入れる先生もこの2、3年で増え始めている(ような気がする)が、困難を感じている(らしい)。
ちなみに、「子供たちがまるで変わった」と言う先生も同じ時期を口にする。私は6〜7年ぐらい前。
とにかく、急に変わったように見えるのは多分錯覚で、変化は長年に渡って徐々に起きたのではないかと思う。
とりあえず5〜10年とすると、当時の小中学生がそろそろ大学生や社会人になる頃かな。
だから、マルシンド先生、ひょっとしてこれから実感されるようなことになるかもしれませんよ。(^^;

うーん、このスレでは行動主義者らしくない曖昧なコメントが続き、恐縮です。
ま、所詮は素人ですから御勘弁。
30伍長 :2000/10/05(木) 01:59
>27他
大学生については、
話題になったので御存知でしょうが、
『分数ができない大学生』(東洋経済新報社)
『小数ができない大学生』(同上)
を読んでみて下さい。
呈示されたデータを見ても、「だから何なんだ」と言うことは出来ます(実は私もそれに近い感想を持った)。
しかし、一応、参考にはなるでしょう。

なお、難関国立大でも、数学は必須でなかったりする場合があります。

大学進学率は、ここ10年で30%から50%に上がりました(あれ? そうだったかな? 間違ってたらゴメン)が、底辺大学の学生といえども、単純に(あくまで単純に)考えて、社会の最底辺の学力レベルではない。「普通の人々」と考えましょう。
彼らからすると、あるいは、高卒、中卒の人たちからすると、ここを見ている人たちの大半は「エリート」なのかもしれない、ということも考えてみた方がいいかもしれない。
31名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 04:51
30の2冊のうち、私は後発の『小数が・・・』の方だけ読みました。
様々な立場からの論説は面白かったです。
話題沸騰したのは先発の『分数が・・・』の方でしたが。

>マルシンド先生
この本の内容を割り引いて考えても、小中高校だけでなく、
やはり大学でも学力低下は生じていると考えたくなってしまいます。
特に理系の先生たちは深刻な危機感を持っている人が多いみたいです。
32名無しさん :2000/10/05(木) 12:27
時代が違うのなら、その時代の「学力」というのがあるでしょう。
共約不可能というか、同じ「学力」という言葉を使っていても、時代によって指すものが変わってくるのは必然である、と思う。
上の世代が、自分が学生であったときと比較して、今の学生の「学力」を考えているのであれば、それは変だ。上で挙げられている著書だって、みんな大学の先生とか、年齢が逝っている人が書いているわけでしょ。いわゆる、「今の若者は・・・・」的な年寄りの戯言ですよ。

もし大学入学した後にも必要なのであれば、大学入試で数学を課せばいい。または、入試に課さなくても、大学で教えたっていい。数学が必要ないのであれば、買い物ができる程度の計算力の学生が難関大学に入ってもいいと思う。必要に応じて、変えていくしかないでしょう。

――現役大学生より――
33マルシンド :2000/10/05(木) 13:18
問題を整理しておきたいのだけど,
大学生に限って言えば,

 ・以前の学生より「お勉強的な知識量」が減っている
  たとえば歴史や漢字や文学とか.
 ・以前の学生より平均して「学習意欲」が低く,
  「学習態度」が悪い.

この2点は私もハッキリ認めるし,問題だと思っています.
しかし,その原因論として

 ・大学進学者が増えて,大学生の「程度」が下がった

というのは疑問です.理由は前に述べた.
また,

 ・最近の若者そのものが以前より知的に劣っている
 ・最近の若者の「脳の機能」が悪化している

というような意見にはハッキリ反対です.
むしろ,

 ・大学で教えるような「知識」の社会的価値や
  必要性が低下している
 ・学生が求める知識・技術と大学が与える知識・技術とのギャップ
 ・大学という教育システムとそこに入ってくる人々が
  不適合になっている

が重要だと思います.で,対策としては

 ・大学で教える知識の価値や必要性そのものを教える
 ・学生にとって価値のある知識や技術に大学教育をシフトする
 ・学生の興味や意欲を引き出せるような教育システム

など,大学教育の側の改革が不可欠で,「学生が変わった」と
嘆いたり「今の学生はこんなにバカだ」と吹聴したりしているだけでは
何も変わらない,ということです.

教官が何も努力しなくても学生が勝手に勉強してくれた時代の
システムに安住して,他人事のように学生の批評や批判だけ
しているようでは何も変わらない,ということです.

小中高校の問題も,基本的には同じことではないかなあ.

34マルシンド :2000/10/05(木) 13:23
省略されちゃった(笑

>32
入試の問題はまさに正論.
そういう学生が入学できる試験をやっておきながら,
入ってきた学生を非難するのは本末転倒だよね.
学生の「質」より入試倍率だけを気にしてるんだから.
学生の質が下がってるんじゃなくて,入試の質が
下がってるんだよ.

でも,俺たちの頃だって私立文系の学生はみんな一次関数も
解けなかったし,俺なんか九九もできなかった.
でも今は統計教えたりもしている.
「必要な知識」っていうのの基準も結構あいまいなんだよ.
一般論としては「最低限の知識もやっぱり必要」とか言うのは
たやすいけどさ.
35現役大学生 :2000/10/05(木) 13:46
>まるしんど

>教官が何も努力しなくても学生が勝手に勉強してくれた時代の
>システムに安住して

そんなに、今と昔の学生の勉強の態度が変わったのだろうか?今も昔も関心のあることを勉強したいという点では変わらないのではないか?

今の学生が勉強していないなんていうことはない。
たしかに、プライオリティーとか設けて、この科目は勉強するけど、これはしない、なんていうことがある。
でも、それが意欲の低下とか学力の低下とかじゃなくて、自分のニーズにあわせた勉強の仕方でしょ。

高校生までは、やりたくないことをおぼえさせられて苦痛が多いと思うが、大学生になると勉強の選り好みができるようになる。やりたくないことはやらなくていい。
でも、学問には学際的な面があるから、一つの分野に関心がもてれば、他の分野にも自然に興味がむくようになる。そうすれば、他の分野の勉強をすればいい。
いかにも、「これはしっているべきなんだ!」という義務感みたいなのを押し付けると、みな勉強から遠ざかるようになる。だから、大学もある程度、学生を放っておくことは必要でしょう。うちの大学もかなり放任主義です。(笑)
36名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 13:46
>もし大学入学した後にも必要なのであれば、大学入試で数学を課せばいい

正論.ただし,私立大文系学科の心理学系の入試で数学なんか出題したら
受験者が減って経営難になるのは必須.
正論だけでは実情は変わらない?

いや,大学で数学教えてくれるのは賛成.
俺も受けたい(藁
37現役大学生 :2000/10/05(木) 14:13
>「必要な知識」っていうのの基準も結構あいまいなんだよ.

自分の興味の分野と関連して決まってくるんだと思うけど。たとえば、物理をやりたいと思っているのに、分数の概念がわからない、というのは困りますよね。となると、それは必要な知識にはなるのではないですか?
38マルシンド :2000/10/05(木) 14:27
>35
まったくその通りで,俺の言ってるのもそういうことなんだけどな.
でもまあ参考までに言っておくと,昔の学生は今みたいにつまらない授業に
露骨にそっぽ向くことはなかったよ.結構耐えたんだよ.それが「普通」だと
思ってたから.今の人には信じられないだろ.

>36
>受験者が減って経営難になるのは必須.
それが恐いから全部の大学でいっぺんに入試科目増やそうと言うのが
今度の国大協の「5教科7課目」案でございます.

>37
そんなにシンプルには実際には行かないよ.
たとえば,じゃあ分数の概念がわからなかったら物理は
絶対できないと断言できる?
議論する気はないから結論を言えば,断言はできない.
39現役大学生 :2000/10/05(木) 14:46
>まるしんど

あなたのいっている物理というのは、科学哲学みたいなことですか?
そういう意味であるとすると、「物理学とは何ぞや?」という問題になるので、話がそれますが。板違いになるので、ここで終わりです。

科学哲学であれば、数学なしでできると思いますよ。でも、数学なしでやるとかなり理解が浅いような気がしますが。

40マルシンド :2000/10/05(木) 14:55
どうしてそういう話になっちゃうの?
俺は(あるいはもともとあなたは)数学とは言ってないよ.
「分数の概念」の話.たとえば分数の概念はわからなくて
他の数学の知識は普通とかさ,いくらでも考えられるじゃない.
そういう人は「必要な知識」があるのかないのか,ということさ.

俺が言ってるのはあなたのように一般論(数学と分数という
レベルの違うことも一緒にするような)ではあれが必要,
これが必要と言う話はいくらでもできるけど,実際に具体的な
何が必要か(たとえば入試に何を出すか)という問題になると,
そんなに簡単にはいかないんだよ,という当たり前の話.

スレの主旨とずれたのでこの話はこれでおしまい.
41名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 16:16
>31
> ・大学進学者が増えて,大学生の「程度」が下がった
>というのは疑問です.理由は前に述べた.

ということですが、大学生の「学力低下」に限って言えば、私は
これも一つの原因ではないかと思います。理由は36さんの意見の通り。
受験生を確保するために試験科目を減らすような動きが出てきたのは
大学入試そのものが以前とは比較できないほどラクな競争になっている
ことも理由なのではないでしょうか。「必要がある、ない」の判断が
高校生までではしばしば受験科目によってなされるのです。時代の
要請と言うことだけではなく。

>でも,俺たちの頃だって私立文系の学生はみんな一次関数も
>解けなかったし,俺なんか九九もできなかった.

というのは実はちょっと信じがたいのですが(私は文系でしたが
高校では微分・積分までやらされました)。
「分数の概念がわからなくて他の数学の知識はある」という状況も
ちょっと考えにくいのでは。(よくわかりませんが。)
42名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 17:07
マルシンドさんが40で終了宣言してるところへ失礼しますが

>>41

単に話の流れで「分数の概念」ってことになってるけど、分数にこだわる
必要はないでしょう。

「基本的な」概念を「すべて」習得する必要があるか、さらに言うと
「基本的な」概念のセットを定義できるかという問題だと思います。

例えば円周角や接弦の定理なんか、幾何では基本的な定理かも知れませんが、
知らなくてもどうとでもなる分野は多いでしょうね。三角形の五心とか、
n進数とか、因数定理とか…

さて、どれを入試科目として必修にして、どれを外します?
43とっつぁん :2000/10/05(木) 18:16
>42
そもそも入試が本末転倒っていうか本来の目的に沿ってないね。
難しくすると入学者が減るから,科目減らしてみたり,自己推薦とかわけのわかんないことやってみたり・・・。
心理学系の入試科目に数学(ベクトルとか統計とか三角関数とか)がないところがあるけどあれはおかしい。
だいたい数学科で数学がない大学もある。←絶対おかしい
学部や学科によって必要な知識とか教科ってもんがあるんだから,
そういうのは入試できちんとはかっておくべき(これが基礎学力ってもん)。
必修にすべきところでそうしてなくて,
そうでないところで必修にしてるところがある。
44現役大学生 :2000/10/05(木) 18:36
>まるしんど

分数っていうのは、数学の一例としてあげたまでです。(前に、分数に関して話がでてきたので、その流れです。)別に分数と数学を混同しているとかそういうことはありません。
でも、分数を知らないで、物理学ができるとは思えないですけど。
45伍長 :2000/10/05(木) 21:14
どうしても大学や大学入試の話になってしまう。(苦笑)

理系は少し違うみたいだけれども、まあ、32@`35さんのコメントがほぼ正しいのかもしれない(そんなに甘くはないとも思うけど)。
でもとにかく、33のマルシンドさんの方向は必要になるでしょう。

心理学科や経済学科の入試に数学が必要かどうか。
そんなことをしたら受験者数は激減するだろうから、実行する勇気のある大学は少ないでしょう。
国大協の「5教科7課目」案ですか。ふーむ・・・、私大は?
その点、慶応の経済なんかは偉いけど、慶応だからできるっていうこともある。

数学落ちこぼれ仲間の私の友人なんかは、文系のくせに、今や大学で高等数学を教えている。
大学で数学が必要になれば、私大文系専願の数学落ちこぼれでも、そりゃ出来るようになるヤツは少なからずいますよ。
ただし、小・中学校の算数・数学がある程度は出来ないとチトやばいでしょう。
それを前提に、33のマルシンドさんの方向で「サービス」すべきだと思いますけど。
大学の負担が増えるのを受け入れるとして。
46伍長 :2000/10/05(木) 21:18
中学の数学から2次方程式の解の公式が消えることになって、理系の先生はカンカンですが、
べつに消えてもいいような気もしちゃうんだよなコレが。
でも、なぜ解の公式が選ばれたのか?
審議会の曾野綾子たちが、「自分の人生では全く役に立たなかった」と主張して、それが通ってしまったんだな。
だったら、他にも消えていい項目は山ほどあると思うんだけど・・・
っていうか、たいていの項目は消せちゃうよな。
なんか変だな。
小学校の算数では円周率が3になることが決まったらしく、やはり理系の先生がカンカンですが、
たしかに、なんで3.14じゃいけないのかな?
計算が楽になるから、まあいいか。それほど影響ないような気もしないでもないし・・・
いっそのこと、円周率なんて教えなくてもいいか。
でも、幾何で必要になるな。いや、そのときに教えればいいか。πで済むことが多いし。
そもそも、「普通の人々」に幾何なんて必要かな?
逆に、将来必要になる人は、必要になったときに学べばいいのかな?
そうなると、その人たちは大学受験時や大学入学後に円の面積を勉強することになるのかな・・・
なんか変だな。

「○○は必要だ」とか「○○は不要だ」という議論には、おそらく答えは出ないのではないかな。
人によっても状況によっても違うだろうし。
分数も九九もそうでしょう。
むしろ、「○○があったっていいじゃないか」程度の発想で、小・中学校の議論をしたいんだけどな。
それにしても、心理学的考察ってのも難しいよな。
47名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 22:12
>46
解の公式って消えるの?で、それって曾野綾子の主張が通ったからなの?
はあ(脱力)。小説家の人生に解の公式が役に立たなかったからといって
他の人の人生までその視点からは決められないように思ってしまうのだけど。
そうすると結局「普遍的に必要な知識はない」ってことになるのか?
そうだとしても、そんな程度の主張にだれも反論できなかったんだ。
で、こうして教科書の内容が削られるわけだ。怒りと無力感で何も
言えない・・・。
48とっつぁん :2000/10/05(木) 22:16
>「○○は必要だ」とか「○○は不要だ」という議論には、おそらく答えは出ないのではないかな。
足し算引き算とか,漢字とか,地名とかそのあたりはまず必要でしょう。
問題は高校で習うようなことだね(幾何とか)。
ほとんどの人が役に立たないし。でも一部の人には必要。
この辺が難しいところです。

心理学的にってあったけど,少なくとも言えることは,学校での勉強はテストが終わったら終わり(忘れてしまう),
ってところが問題でしょう。
学力低下ってこの辺のことも指してると思う。
49伍長 :2000/10/05(木) 23:50
>>「○○は必要だ」とか「○○は不要だ」という議論には、おそらく答えは出ないのではないかな。
>足し算引き算とか,漢字とか,地名とかそのあたりはまず必要でしょう。
ところがどっこい、そういうことにすら懐疑的になってしまう連中もいたりする。
自分の子供に何を教えたいか、人類の一人として何を伝えたいか、
あるいは、何を学んでくれたら親として嬉しいか、ってことを考えればいいのに。
私は、百人一首の文化や、解の公式の知恵を伝えたいと思うんだけどな。
そのためだったら、不肖の我が子が苦労して苦しんでもいいと思うけどね。
その結果、子供が学ぶことができなくても、そりゃ仕方ないじゃないの。オレの子なんだから。
他の誰かは学んでくれるだろう。多分。
瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の 割れても末に あわんとぞ思ふ
だったかな、切ない恋の歌だよな。そりゃ、普通は役に立たないよ。
それにしても飲み屋の議論なんだよな。教育論っていうのは何故かそうなるんだよな。
ヒック。
50名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/06(金) 01:39
んでも大学入試で代数幾何があったおかげで,
因子分析が多少はイメージできたけどなあ.

心理系に数学は必須.
もちろん,臨床系も臨床心理士の4つの業務に「調査・研究」ってのがある限り
例外ではない.
51名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 19:16
中学英語の必須単語が500から100に減るそうだね。
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaKa200005.html
52もと予備校英語教師 :2000/10/09(月) 15:48
生徒の実情に合わせて教師の裁量の幅を大きくしようとの意図らしいが、
私立高校はレベルを下げないだろうし、
公立は都道府県内共通の問題で試験をする限り、
何らかの別の基準を設けざるを得ない。
まあ、どの国の言葉を学ぶにせよ、
基本的な1000語ぐらいは頭に入っていないと使い物にならないので、
制度がどう変わってもそれだけは叩き込んで欲しいね。

53もと予備校英語教師 :2000/10/09(月) 16:49
小学校での英語教育がまもなく始まるけど、
すでに英語の早期教育ブームは過熱している。
宇多田ヒカルめざして子供をバイリンガルに仕立てようとする親も増えているけど、
そういう教育投資が可能な層とそうでない層の乖離が起きているね。
今回の文部省の方針は、公教育には多くを期待するなと言っているようでもあり、
前者の層の公立離れを決定的にするだろう。
54名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 18:05
>53
その通り。日本の平等神話を支えてきた学歴による下克上はもう夢か?
55名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 20:14
大学生の「学力低下」の原因は「少子化」。
子供の数が減ったことにより受験の競争率が低下。
競争率が低下すれば成績の悪い人でも合格できるようになる。
結果、分数ができない人でも入試で合格する。
ようするに、学生の学力が下がったのではなく、
学力の低い人でも大学に入れるようになった。

分数のできないヤツを入学させる大学・・・授業が成り立つのか?
56名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 21:11
三流私大文系の就職の現状見れば
この先どうなるかは歴然。
少なくともまともな企業は
分数小数の計算出来ないような人間は取りません。
就職しないんならそれでも良いけど
57伍長 :2000/10/09(月) 22:05
「読み書きそろばん+アルファ」を小・中学校で学ぶのは、将来の選択の幅を広げるためでもある。
つまり、最低限の、あるいは公約数的な(「最大」公約数的ではないかもしれないが)基礎知識や行動レパートリーを身につけるためでもある。

しかし、小・中学校の教科内容(特に「+アルファ」の部分)については、細部にこだわる必要はない。現行のものでもよいし、変更するのも構わない。
本当は百人一首などなくてもよいし、口語国文法だって必要ないかもしれない。
二次方程式の解の公式が中学から消えてもよい。
ただ、役に立たないという理由で削るのは気に入らない。
分数計算や国文法を学ぶということは、分数計算や国文法「だけ」を学ぶということではない。
「何か」を学ぶときは、「別の何か」も同時に学んでいるのである。
それが「形式陶冶」(≒般化)というものでしょう。
(56氏の言う「まともな企業」は、こういうことを考えているのかな)。
58伍長 :2000/10/09(月) 22:07
「○○は必要か必要でないか」「○○は役に立つか立たないか」という議論はあまり意味がない。
分数も古典も、役に立つ人には役立つし、役立たない人には役立たない。
役に立つのは、一に技術家庭、二に体育、三、四がなくて、五に英語かな。
(「実質陶冶」という意味で、技術家庭が男女共に必修になったのは喜ばしいが)。

「必要になったときや興味を持ったときに学べばよい」という発想も、やはり甘い。
それが可能になるには、初等・中等教育を受けているということが前提になっている場合が多いでしょう。
あるいは家庭の所得水準とかね。
後者による歪みを、前者によって緩和しないといけないのに、前者の力が落ちている(と思う)ので、歪みはますます大きくなる気配。前者に代わるものがあればいいのだが。

>そもそも、「普通の人々」に幾何なんて必要かな?
>逆に、将来必要になる人は、必要になったときに学べばいいのかな?
>そうなると、その人たちは大学受験時や大学入学後に円の面積を勉強することになるのかな・・・
自己レスだが、大学生になって円の面積を学ぶなんて、マヌケもいいとこである(それでもいいではないかと言うヤツも出てきたりするが)。
大学や学生がマヌケなのではない。制度がマヌケなのである(いまのところ、制度はそこまでマヌケではないが)。

たしかに、少子化という面も大きい。
学生に中学英語を一から復習させる講座を大学側が設けるとしたらこれもマヌケだろうが、一部の大学では必要かもしれない。
59伍長 :2000/10/09(月) 22:13
小学校で円周率が3になるのは、小数点以下2桁の計算が小学校から消えるためである。
3.14が消えるわけではないらしい。あくまで「計算上」は円周率3となるらしい。
とりあえず、それはそれでよしとしよう(決して「よし」とは思えないが)。
しかし、小学校の小数点以下2桁の計算や、中学校の解の公式(の利用)は、過半数の生徒にとってそれほど困難な課題ではない(解の公式の「証明」となると困難な生徒が大半だが)。
教授法の改善次第では、現行の授業時間のままでも、いま以上の大半の生徒がマスター可能と思われる。
それなのに削るのか? いや、削るのは構わないとして、なぜ削る?

英単語500が100ですか。文部省の目論見どおり教師の裁量の幅が広がるとしても、検定教科書に収録される単語数(中学3年間で800〜1000程度だったかな)はそれほど変わらないだろう。
でも、なぜ必須単語が100なのか? 別に500のままでも良さそうだが。

こうして、小・中学校の教科内容(細部にはこだわらないが)は、徐々に徐々に薄められてきて、教科書の厚さも薄くなってきた。他の欧米諸国やアジア諸国に比べても。
いや、一歩譲って、教科内容が薄められてきたことは容認してしまおう。
代わりに何を得たのか? 何を得ようとしているのか? 「ゆとり」か?

得るべきだったのは、より良く調整された随伴性システムでなければならなかった。
小・中学校では、「+アルファ」の教科内容の細部をどうするかよりも、教授法の改善を中心とした随伴性の設定・調整の方が重要ではないか。
(相変わらずまとまりがないな。ゴメンね。今日も少し呑んでます)
60もと予備校英語教師 :2000/10/09(月) 23:19
伍長さんと一緒に呑みたいな。
それには何処へ行けばいいのでしょう?
61伍長 :2000/10/10(火) 00:54
呑むのはいいけど、この話題だと、ワタクシ、かなり荒れます。
62名無しさん :2000/10/10(火) 04:20
大学受験までにおぼえる英単語って、いくつですか?どこの大学を受けるかにもよるような気がしますが・・。
63名無しさん :2000/10/10(火) 04:28
62
えーと、「現在のところ」の英単語の数ですが・・。
64名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 07:07
伍長さんが書いているようなことが,
そもそも教育基本法や戦後の教育の理念だったんだよ.
それらがまるごと否定されようとしていることが
現状の根本問題だったんだけどね.
上の方で誰かも書いていたように
大多数に最低限の教育を,から
少数だけに最高の教育を,という政策への転換.
面白いのは,これから切り捨てられるタイプの人々ほど
この政策転換に賛成していることね.
(「学校の勉強なんかつまらない,減らしてくれ」とかね,藁)
65もと予備校英語教師 :2000/10/10(火) 14:07
>62
本当は大学受験板で訊くべきだと思うけれど、せっかくだからお答えしましょう。
入試のレベルで考えるなら、最低3000語。
いまはこれくらいの力で入れる大学は星の数ほどある。
これ以下で入れる大学なら行かなくてもよろしい。
 (自分の首を締めてるな...苦藁)
最難関は6000語でも足りないかもしれないが、
このくらいのレベルになるといくら勉強しても知らない単語が出てくるもので、
むしろ文脈から推測できるだけの思考力が問われる。
ということで、そこそこの大学をめざすなら4〜5000語が必要ということになる。

ところで、21世紀を生きる62さんのような若者には
大学受験レベルなんていう小さなことではなく、
情報を英語で集め、英語で発信できる人間をめざして欲しいな。
そのために必要な単語力は、ざっと1万語だろう。
これを大学卒業までに身につけることを目標にしてください。
文部省の言いなりじゃダメですよ。
6662 :2000/10/10(火) 14:40
>予備校教師さん
心配しないでください。インターナショナル・スクール卒なので、一万は余裕です。
67もと予備校英語講師 :2000/10/11(水) 11:45
>62
想定した質問主とは違っていたみたい...(脱力)
でも、それなら日本語に磨きをかけ、
また他の外国語にもチャレンジして、
世界を股にかけバリバリ活躍してください。
6862 :2000/10/11(水) 14:44
ところで、予備校英語講師さんは、認知できる語彙はいくつぐらいですか?
6962 :2000/10/11(水) 14:50
でも、自分の知っている語彙数を正確にいうことはできないだろうな。
何か、どこかのHPで語彙数はかるのがあったけど、15000までしか測れないし。しかも、テストの出来自体あまりよくないような。
70名無しさん :2000/10/11(水) 18:47
この前、橋爪さんとか日能研の高木さんやらが集まって、教育について話していたじゃん?その番組みた人いる?
71名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 19:02
うつ病患者の自殺予防に迷惑論を持ち出して
自殺しないと約束させるのは有効だと
ある精神科医が書いていたぞ。
クライエントに自殺された経験のある人はここにはいないかな?
72:2000/10/11(水) 19:04
スレ間違えた。すまん。
73名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 19:17
問題を矮小化する奴がいるとスレが枯れるね.
74贋文部政務次官 :2000/10/12(木) 17:10
問題を矮小化しちゃうかもしれないけど、ひとこと。
今の日本は「知の悦び」が忘れられて、
「無知の恥」さえどこかへ逝ってしまったように思える。
学校の中でも外でも、知識を軽視する風潮が蔓延してるね。
「知識よりも考える力を」なんて耳に心地よい言葉でごまかされてはいけない。
上野千鶴子が「情報の真空地帯に創造は生まれない」とか言ったそうだが、
私は「知識の枯れた土地に知恵の木の実はならない」とでも言っておこうか。

75名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/12(木) 19:18
>74
ネットに情報が氾濫し、国語漢和英和和英辞書がカードサイズの電子辞書に
なってる時代、「知識」はいくらでもアウトソーシングできるけど、
「考える力」はトレーニングしないと退化するよ。

76マルシンド@ひさしぶり :2000/10/12(木) 20:44
↑文部省だってそういうことは十分承知してて,
教育を「知識量の蓄積」から「考える力のトレーニング」に
変えようとしてるんだよ.彼らもバカじゃないし,動機はわりと正しい.
問題は,その結果がどうも「知識量と考える力両方の低下」に
なっちゃってることだよね.
77こわれた :2000/10/13(金) 00:19
考える力の優れた人間を育てることは、国家にとって諸刃の剣だから
何とかごまかしたいだけじゃないの。
バカの方が管理しやすいし、なんかしでかしても対処しやすいから。

バカの量産型バカによるバカの為の政治。

そして一部の賢いつもりさん(例えば某党首など)が自己満足するのだ。
78もと予備校英語教師 :2000/10/13(金) 01:39
ネットなんていつでもどこでも使える保証なんてない。
知識のアウトソーシングなんてことやってると、
停電になった途端、知の白兵戦に丸腰で放り出されるぞ。
79名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 02:00
>78
ほんとそう思う。「アウトソーシング」を過信する人が多い。
たとえばネットで新しい知識に出会っても、それを他の情報と
結びつけなくてはいけないんだよ。知識のある人とない人では
同じ情報を見てもそこから思いつくことが全然違う。
80名無しさん :2000/10/13(金) 03:38
ここってさぁ、「心理学から考える」スレでしょ?

最近話題になっているLDやらADHDやらを抜きにしては学力は語れないと思うのだけれど。
必ずしもIQに問題を抱えているわけではないが、脳に微細な欠陥があるために、学校の勉強に影響を及ぼすことがある。

もちろん、LDやADHDが指摘されている「学力低下」の原因ではないだろう。何故なら、それらの障害は昔もあっただろうし、最近になって増えたというわけではないからだ。(診断される人はこれから増えるであろうが。)
しかし、診断を受ける人が増えていく中で、教育が何もしないわけにはいかないだろう。これらの人たちの問題に教育が介入することによって、全体的な学力は上がってくるのではないでしょうか?
アメリカでは、LDプログラムなどの特別教育があるが、日本ではまだほとんど何もなされていないのではないですか?(教育の現場で働く人、どうですか?)
81名無しさん :2000/10/13(金) 04:47
今は、LDやADHDの診断はちゃんとなされているのでしょうか?
82名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 07:50
「考える力」=「知識を応用する力」


83名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 16:58
おーい,LDやADHDが「微細脳障害」が原因と言うのも
今のところ「説」にすぎないぞー.
俺に言わせれば「病気」や「障害」を隠れみのにした
「落ちこぼれ切り捨て」政策だぞー.
84マルシンド :2000/10/13(金) 17:07
>77
まあ今の政治はそこまで賢くないと思うよ.
計画的に教育を劣化させてるんじゃなくて,
単なる手抜き,無責任が主な理由でしょう.
文部省だってもっとちゃんと計画して,計画したこと
きちんとやってればある意味こんなにひどいことには
ならなかったでしょう.
85名無しさん :2000/10/13(金) 18:45
>83
知ったかぶりちゃんは、死んでください。
「俺に言わせれば」だって。(藁
何者?

説にすぎない、といって終わりですか?
説にすぎない、といったら、分裂病など他の病気も説に過ぎないでしょう。原因ははっきりとはわからないわけですから。でも、わからなくても、現に問題を抱えている人がいるではないか。

落ちこぼれ切り捨て?はぁっ?根拠は?
86:2000/10/13(金) 18:48
あーあ,このスレやっと復活したと思ったら,
また枯れるわ.
87マル子 :2000/10/13(金) 19:08
>85
自分の書いたことに「うーんうん,そのとおり,よい指摘ねー」
って誉めてもらいたいだけだったら,お母さんにでもお話
なすったらいかがかしら.

分裂病など他の病気が「説である」度合いと,
LDやADHDという「病気」の原因論が「説である」度合いは
全然違うわよ.あと「診断」の問題も全然クリアじゃないわ.

「現に問題を抱えている人がいる」のは確かだけど,
その問題をすべて「微細脳障害」のような内因論に帰属するのには
まだ科学的な根拠が不十分なだけじゃなく,
 1.学校や教育制度が持っている問題の「利用者責任」化
 2.「病気」を理由にした分離と差別の危険
といった社会的問題もあることは,「俺に言わせ」なくても
みんな指摘してることよ.

その一方で,本当に内因性の学習障害が存在することも確かで,
内因論を言うことでそういう人たちはこれまで「怠け者」「努力不足」としか
扱われなかったことから解放されるし,親は「育て方が悪い」「しつけが悪い」
と責められることから解放される,という面もあるわよね.

つまりこの問題は,脳障害説の適用範囲の明確化と,それが
引き起こす社会的問題への配慮,って言うこと抜きにして
語れないのよ.マスコミやしろうと向けの情報が騒いでること
鵜呑みにしちゃダメダメ.
88>87 :2000/10/13(金) 21:07
適用範囲なんか決められるのか?一応、DSMなんかでは、決められているんだろうけど、診断する人や専門家の解釈によって、バラバラになってしまっのではないのか?そもそも正常と異常の境目なんて、よくわからないし。LDとかADHDとかいってみても、みんな様子も違うから画一化しにくい。

どういう風に明確化するのか教えてちょ。
89名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 21:13
>88 あなたの質問のほうが不明確ですぜ。
90名無しさん :2000/10/13(金) 21:25
>89
それは、あなたの脳みそがクリアではないからでしょう。
91名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 22:00
そりゃ疑問符、疑問形ばかりで何も語れない人は、そうとうに頭がクリアーですわな。
85=88の「?」の数を数えてみんなで笑おう。
92名無しさん@わははは :2000/10/14(土) 00:59
(爆)(爆)(爆)(爆)

終了
93名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 00:05
また枯れちゃった。誰か水をやってちょ。
94名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 09:45
池田先生のように命がけで闘っている偉大な知性を
認められないひずんだ性格の輩ども。

嫉妬はみっともないですよ。
世界の識者、知性が認める池田先生をどうしてわからないの?
わかりたくないんだろ。認めたくないんだろ。
恐いんだろ先生が。

恐いんだろ、真の勇者の団体である創価学会が。

世界で真剣に平和について考えて、行動しているのは
創価学会だけなんだよ。
核廃絶、戦争撲滅のために闘っている日本人がいるのかよ。
池田先生だけだろ。
創価学会だけだろ。
人権擁護団体、平和のために命がけで闘っている団体。
それが、ボクたち創価学会なんだ。

少しは、先生の指導に触れてみな。
先生の本の一冊でも読んだのかね。
どれだけ、池田先生が、創価学会が世界から期待されているか、
ほめたたえられているか、わかるよ。

聖教新聞には、世界からの先生への期待と希望に満ちた
たくさんの声がつまっているんだ。

信じられないかもしれないけど、みんな本当のことなんだ。
嘘を書くわけないだろ。

ぐちゃぐちゃ、聖教新聞の記事についていっているけど、
そんなのは甘い甘い。

悪の実態をしらないからだ。

池田先生の指導に間違いなんかないんだ。

くやしかったら、先生の指導を聖教新聞で読んでみな。
そして、反論してみな。

できっこないから。(笑)
95:2000/10/16(月) 11:10
スレ(って言うか板)間違いなんだろうけど,
なんか今のこのスレの状況では「適切なレス」
と言えないこともないところが味わいだね.
96名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 15:10
本スレッドは池田枯れと相成りました.
ご愁傷様です.
97名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 18:37
創価学会の情報操作だよ。聖教新聞は。
98名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 20:41
煽っちゃだめ−
99名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 17:26
100名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 17:16
101名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 23:45
せっかく上がってきたのだから、
また教育論議にひと花咲かせましょうや。
2ちゃんねるの教育効果についてなんてどうでしょ?
102ななしー
あげ