心理学問題スレット

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1名無し.@お腹いっぱい。
さて問題です。
以下の文で自宅出産における心配はなんでしょう?
A.自宅出産は安全ではない
B.自宅出産では胎児死亡率が高い
C.自宅出産は健康な妊婦と熟練の妊婦という組み合わせのみ可能である。
D.自宅出産は逆子でも安全である。

これは発達心理学の問題です。みなさん回答をお待ちしております。
また暇な人は問題を出し合いしましょう。
2名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/27(水) 20:57
おいおい,これは周産期医学だろう.
ついでに,
「心配はなんでしょう」って言われてもなあ.文章そのものが質問形式になってないぞ.
さらにC.の「健康な妊婦と熟練の妊婦という組み合わせ」って,妊婦同士組み合わせてどうすんだ?

スレッドの主旨自体はおもしろいんだから,奮起を求む!
3名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/29(金) 18:22
この問題を見て思い出したのは、
ダウンタウンがまだ若手漫才師だった頃のネタ。
松本がクイズを出題するのだが、
「A君が道を歩いていると、向こうからB君が歩いてきました。
 さあ、どうでしょう?」
みたいな問題ばかりなのだった。

俺も期待してるから、出題者さん、
もう一度設問を練り直してごらん。

4:2000/09/29(金) 23:10
>3
懐かしいなあ,俺あのネタ好きだったよ.
ってことで,期待待ちのage
5どーでもいいことだが。 :2000/09/30(土) 07:39
出題者、出てこい!
6出題者@お腹いっぱい。 :2000/09/30(土) 07:42
いえこれは発達心理学の問題です。心配は問題と訳してください。Cは熟練の産婆さんのことでした。
で答えはーーーCでした。自宅妊娠は近年増え始めアメリカの15%ほどが自宅出産をしています。
7出題者@お腹いっぱい。 :2000/09/30(土) 07:45
さて第二問です。
以下の国の中で未熟児の生まれている比率が最も高い国はどこでしょう?
Aアメリカ
B.クエート
C.エジプト
Dルーマニア
さ、正解はどれかな?みんなで考えよう。
8>6 :2000/09/30(土) 12:37
揚げ足取りじゃないけれど、
第1問は「自宅出産について正しい記述はどれでしょう?」だろ。
あと「自宅妊娠は近年増え始め」...
「じゃあ今までどこで妊娠してたんだよ」ってツッコミたくなるぞ。
9出題者@お腹いっぱい。 :2000/09/30(土) 15:47
>8
はい、その通りです。ありがとうございました。で暇ならついでに7の答えでも考えましょうか?
10名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/30(土) 15:57
誤解を招かないような適切な質問文を作るのも
心理学徒にとっての必須技術だぞ。
ちょっと国語力の不足を感じるが...
出題者はもしかして帰国子女or海外在住くん?

まあ、文句ばかりでもしょうがないので、第2問。
おれはアメリカだと思う。
11名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 12:08
ルーマニアは孤児やHIV感染が多いと聞いたが...
たぶん未熟児の出産が多いのは、
医療が発達している金持ち国だろう。
で、不健康な妊婦が多そうなアメリカに1票。
12出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 13:01
おー今のところアメリカに2票。さー他には回答者はいないかな?
このスレていつ答えをかいていいかタイミングが難しいよな。そろそろかならそろそろっていってちょ。(また日本語がおかしい
13名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 13:35
このスレの視聴者?は
出題者も入れて3名だけだと思う。
早押しクイズにすれば?
14出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 14:17
そうか。ナイすアドバイス。もっと増えたらいいけど最近この板人気ねーからな。
では正解です


正解は
Dのアメリカでした。
15出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 14:21
では3問目です。
理論と意見の違いは主に理論は
a.世論により影響されない
b.意見より多くの人に指示されている
c.数や統計で証明されている
d。科学的手法により証明されている

さー正解はどれでしょう?go--!!
16:2000/10/01(日) 15:08
世論に影響される理論,理論より多くの人に支持される意見,
数や統計で証明されない理論,科学的手法により証明されない理論,
どれも実在するので正解はなし.
こんなバカな問題が書いてある教科書を読んだり,
こんなバカなことを試験問題にする授業受けてたりすると
あなたもバカになるよ.
17マルシンド :2000/10/01(日) 15:25
出題者がどれを,どう言う根拠で正解にするか見守る方が
ずっと面白いじゃないの.
18偽出題者 :2000/10/01(日) 16:10
では4問めです.

心理学の有力な雑誌に採択される論文の特徴として
適当でないものを以下のア〜エのうちから一つ選べ

ア.査読者の知的水準に合わせてわかりやすく書いてある
イ.心理学において画期的,あるいは重要な発見が含まれている
ウ.査読者があまりよく知らない新しい統計手法を使っている
エ.アメリカの研究の追試を主な内容としている

さー正解はどれでしょう? Go..!

19出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 16:23
では3モンメの答えの正解です。

3モンメの答えはDでした。
理論の存在には科学的証明が必要です。この文節の意味合いは理論は公平な調査手順によりテストされ科学的学術団体により証明され長期にわたる研究の礎にならなければいけません。
20出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 16:27
>4モンメ
エじゃないですか?
21出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 16:31
では第5問目です。
今回は行動主義ん定義に関する出題です。
行動主義のアプローチによると、その主な心理学の勉強は

A.無意識の衝動と動機。
B.観察できる刺激と反応
C.発達上の行動パターン
D.個々における内的経験

この問題は簡単ですね。では回答GO~~/
22さげ :2000/10/01(日) 17:00
行動主義のアプローチで心理学を「勉強」するのね。
こいつひょとしてGREのpsychologyの問題集あたりを
中身分からず訳して、ここに書いてんじゃねぇか。
23名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 17:23
>19
その「正解」は間違ってるぞ!
理論の「存在」には科学的証明なんか必要ない.
だいいち「公平な調査手順」「科学的学術団体」って
何を指してるんだ?
まともな心理学者なら笑い転げて床から起きられないぞ.

>22
あ,「勉強」ってStudyの誤訳か.
どうも出題者は英語もわからないようですな....
24偽出題者 :2000/10/01(日) 18:07
4モンメの正解は「イ」でした.

ちなみに,第5問ですが
スキナーの徹底的行動主義ではAからDのすべてが
「勉強」できるので,正解がないと思いますが
出題者(本物)さんはどう考えますか?
25名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 21:12
このスレはなかなか曲者にして面白い。うーむ。味があるわいな。
26名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 21:45
では6問目です。
精神分析の問題点とはなにでしょうか

A 科学的検証を受けていない
B 病気を治せない
C 難解で無意味な隠喩で人を愚弄する
D 素人がわかったふりをして世を惑わす
272なり :2000/10/02(月) 01:34
あ,育ってる.うれしい.

で,1問目が発達心理学かどうかについては,スマン.君が「発達心理学」というのなら,そうなんだろうな.
しかし,「心理学」を標榜するなら「未熟児」はやめてくれ.
実際,研究の表題に「未熟児」を慣例的に使用する場合もあるが,
正しい用語としては「低出生体重児」である.

>偽出題者
面白いっす.

>26
答えはA,B,C,D全部?
28名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 02:05
たくさんの先生方に遊んでもらったうえに
教育的指導までいただいて
出題者くんも幸せ者だのう。

出題者くんは『「本物の」心理テストの問題点』スレに顔を出してるよね。
ということは、本当にアメリカで心理学を学んでいるんだね?

29出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 02:12
>
27
あなたの指摘が一番の悩みなんだよね。いくら英語で勉強しても日本語での心理学であなたがいうような決まった日本語の言いまわしがあるんだよね。議論好きな日本人は結構そういったところにこだわるから日本に帰ったら恥かくんだろうな、あーあ。
30>29 :2000/10/02(月) 03:16
出題者くんが本当にアメリカ在住なら
つまんない問題出すよりも、
そちらの心理学教育の現状とか
最新の研究動向を教えてくれないかい。
人気者まちがいなしだよ。
31出題者@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 05:58
>30
なんでてめーみてーな屑に教えなきゃいけねーわけ?
所詮日本の心理学なんて遅れてんだからいきがんなって。
つまんねー問題といってることからしておまえらどキュンだよ。
お前この問題スタンフォードのジンバルボの問題だぜ。終わってるよなお前ら。てか彼が誰かさえもお前ら知らなそう。
度キュンの相手してるのももう飽きました。一生君らはつまらない日本で過ごしてください。僕は優雅にスタンフォードのステンドガラスを見ながら研究に励みます。
32名無しさん@お腹いっぱい :2000/10/02(月) 06:08
確かに科学で定義できないものを心理学というのはやっぱりよくないよな。日本の心理学は哲学的要素が強すぎるからわからないでもないけど心理学はやはり科学だという前提がないととんでも学問になってしまう。
33マルシンド :2000/10/02(月) 06:50
ほら,やっぱりアメリカの心理学も,心理学教育も
日本より進んでるところもあれば日本よりお馬鹿なところも
随分あるんだよ.その逆もまた真.

ジンバルボってZinbardoのことかな....
Zinbardoは教育者としてはたいしたものだが,
上記のような問題を本気で出しているなら
もう時代から取り残されているんだな.かわいそう.

>心理学はやはり科学だという前提がないと
これには同意するけど,今心理学が持っている
「科学的」なやり方だけが心理学が科学である
条件ではないと思う.端的には,
実験や調査をやって統計処理すれば
科学だというのは,かなり違うだろうということ.
34名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 11:02
ジンバルドの問題なら英語のまま出してくれないか?
「Psychology and Life」で行動主義にわりときちんとした
理解を示してるジンバルドが,第5問みたいなポンカンな
問題出すのはどうもおかしい.出題者氏の誤訳または
心理学知識不足だと思いたいのだが.
35偽出題者 :2000/10/02(月) 11:12
では7モンメです.

アメリカと日本の心理学を比較した記述として
適当でないものを以下のア〜オのうちから一つ選べ.

ア.研究者数が多い分,優れた研究論文も日本より多い.
イ.研究者数が多い分,下らない研究論文も日本より多い.
ウ.質的研究やフィールドワークなどの方法では日本の方が進んでいる.
エ.認知心理学では日本の方が進んでいる
オ.院生以上を平均した時の研究の一般的質の高さでは日本の方が上である.

適当でないものは一つだけですよー(笑).
36>33 :2000/10/02(月) 12:12
マルシンド先生。
それ、Zimbardo です...
37マルシンド :2000/10/02(月) 12:19

ややっ,俺としたことが....
これは出題者氏にバカにされること必定か.
38名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 16:01
>>31
Zimbardoは日本好きでよく来日しているから、アメリカの心理学者よりも日本の心理学者
によく知られてるんだよ。でもアメリカで心理学やってんなら、Zimbardoの教科書より
Gleitmanの教科書の方がいいと思わないかい?
3927 :2000/10/02(月) 20:01
>29
あぁ,なんか揚げ足とりになってしまっていたんだね.スマン.
いや,出題の傾向を見ているとどうも般教で心理学に触れた
学部生あたりが書き込んでいるようにも思えてね.

そっちで,研究をしているのであれば別に日本の動向を気にしなくてもいいんじゃない?
って,29=31が1だっていう前提だが.
29=31=1であるなら,専門は発達なの?
俺,英語できないから妬んじゃうよ.藁
40名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 22:06
思うに出題者くんは
”Zimbardo”の名前を耳で聞いたことがないから
「ジンバルボ」なんていう間違いを犯すんじゃないの。
そうなるとアメリカ在住だとしても,
スタンフォードっていうのはあやしいし,
心理学専攻ではないのかもしれないね。

出題者くん,捨てゼリフを残して引っ込んじゃったようだから,
勝手に続けましょうか。
で,7モンメ。
私は「ウ」か「エ」だと思うのだが,決め手に欠ける...。
思い切って,「エ」に1票。


41名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/03(火) 02:32
俺もウ,エで悩んだけど,じゃあ「ウ」に一票.
42名無しさん@お腹いっぱい :2000/10/03(火) 05:51
>40
zinbardoは日本語でそのままジンバルドとは発音しないよ。1のいうようにどっちかというとボに近い発音をする。
ま、英語をカタカナに直すこと自体無理があるから英語の名前は英語でいいでしょう。
43偽出題者 :2000/10/03(火) 07:08
7モンメの答えは

です.

根拠を示せとかいわないように.
これでも社会福祉士国試の「心理学」よりは
事実に基づいていると思う....
44名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/03(火) 13:57
>根拠を示せとかいわないように

いやーーーーん,牽制されちゃったあ.
そうか,暴走族とお友達になったり,ベトナムに住んだりするとアメリカよりすごいんだな.
え?違う?
45:2000/10/03(火) 15:28
だいたい合ってるよ(笑)
4644 :2000/10/04(水) 02:24
>45
うそ!(笑
47>43 :2000/10/05(木) 02:04
社会福祉士の国試ってどんな問題?
ここで出題してくださいな。
48名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 14:05
もう問題は出ないの?
期待あげ
49偽出題者 :2000/10/05(木) 14:37
では社会福祉士国試の問題から(細部は変わっています).

田中ビネー式知能検査を実施したところ,生活年齢
6歳10か月の児童が精神年齢7歳6ヶ月であった.
精神年齢を生活年齢で割り,100をかけた値は109.7である.
この場合,この児童の知能指数はいくつとみなすべきか.

ア.109
イ.109.7
ウ.110

現場で実際に田中ビネーを使っている人ほど
正答がわからないという「悪問」の一例です.
50偽出題者 :2000/10/05(木) 14:57
社会福祉士国試からもう一問.こんなことに正しく答えられるとして,
福祉の仕事でどんなメリットがあるのでしょうか?


心理学史に関する次の記述のうち,正しいものに○,誤っているものに×を
つけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A ヴント(Wundt,W.)は,1879年に世界最初の心理学実験室を開設した。
B ユング(Jung,C.)は,自分より20歳近く年長のフロイト(Freud,S.)に忠実で,生涯にわたって協力し,精神分析の発展に尽くした。
C ケーラー(Kohler,W.)は,1910年代に数頭のチンパンジーを対象に,知的行動について研究を重ねた。
D ゴールトン(Galton,F.)は,傑出した人物の家系の中にはやはり傑出した人物が多く,しかも血縁関係が近いはど,その傾向は顕著であると資料に基づいて主張した。

 (組み合わせ)
  A  B  C  D
l ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 ○ × × ○
5 × ○ × ○
51:2000/10/05(木) 15:20
あえて解説すれば,この問題では「B」が正答肢か
誤答肢かわかるということが問題への正答の
決定的な条件になっていることがトンデモだと思います.
52偽プロデューサー :2000/10/06(金) 15:27
TVも秋の新編成になっています。
このスレッドも衣がえして、新装開店とあいなりました。
題して「心理学カルトQ」!
心理学とその関連領域から、
知らなくてもチートモ困らないが
知っているとチョット自慢したくなる問題を出しあいましょう。
専門領域のローカルな問題はやめてネ。
53Q1 :2000/10/06(金) 15:30
まずは小手調べ。

受験用英単語集の古典「試験に出る英単語」のまえがきで、
頻度順語彙リスト作成の先駆者として紹介されている
米国の心理学者は誰?
54:2000/10/06(金) 15:47
お約束を忘れていた。

それでは、カルト...Q!
55名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/06(金) 16:57
ソーンダイク
56A1 :2000/10/06(金) 18:48
ピンポンピンポンピンポン!
55さん、正解です。
ちょっと易しすぎたかな。
57偽出題者 :2000/10/06(金) 19:25
55は私です.
やっぱり社会福祉士シリーズはちょっとつまらなかったかな.
そこで便乗.

J.B.ワトソンが女性問題で学会を追放されたあと
設立した会社の業種は何?
58名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/06(金) 23:55
はーい、ゴム長靴やさん、その後広告代理店。
ところでワトソンってば実験室でなにやったの・・・・?
59名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 00:19
実験室で女性問題起こしたのか?
60名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 01:35
たしか、白ねずみに対する恐怖条件付けに使われたアルバート坊やの
お母さんとできちゃったとか、だったような気がする。
61:2000/10/07(土) 09:41
こういう話を授業でやると、
学生はそこだけ覚えてるんだよな...
62偽出題者 :2000/10/07(土) 13:14
次の問題

1.フェスティンガーは70年代に入ると「認知的不協和の研究は
無意味だった」と宣言して全然違う分野の研究を始めたが,
その研究分野は?

2.そのフェスティンガーが心理学以上(?)の腕前を見せた
芸術の分野は何?
63偽出題者 :2000/10/07(土) 13:21
あ,忘れてた,58さん正解で−す.
ていうか私は「広告代理店」で正解,というつもりだったんだけど,
ゴム長靴屋は知らなかった.恐れ入りました.
64名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 03:13
>62
この問題はカルト度が高いな。

1の答えは、たしか視覚研究でしょ。
最晩年は人間性の考古学的研究みたいなことをやってたそうだけど。

2のほうは...どこかで聞いたはずというメタ記憶はあるのだけど、
長期記憶からワーキング・メモリに呼び出せません。
65名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 07:34
偽出題者さん、ヒントはないの?
66偽出題者 :2000/10/08(日) 08:51
フェスティンガー問題,
1は64さん正解!良く知ってますなあ.
72年の国際心理学会で来日して日本の学者の期待をよそに
知覚研究の話をして帰ったそうです.

2はちょっと難しかったか.
答えはピアノ演奏です.
67偽出題者 :2000/10/08(日) 08:53
もっとカルト度高めてみます.

「冷淡な傍観者」で有名なラタネが来日して
東大社会心理の研究者達と温泉に行った時,
彼は湯舟である生きものに「変身」して
ハシャギまくったそうです.さて,その
生きものとは何?
68:2000/10/08(日) 13:10
おいおい。カルト度高すぎ。
偽出題者さん、正体がバレますよ。
69名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 13:58
このままいくと、
古畑和孝センセんちのちゃんこの具は何と何?
なんて問題が出てきそう。
70名無しさん :2000/10/08(日) 15:43
>57@`58@`59@`60@`61@`62
ちゃんと心理学史勉強しろよな。そもそも出題が間違っている。
Watsonは大学をクビになった後、会社を設立したんじゃなくて、会社に入ったの。
J. Walter Thompsonという広告会社にヒラ社員として。で、その会社の仕事で、
ゴム長靴の戸別訪問をミシシッピ州でやったり、ニューヨークの有名デパート
Macy'sで接客などを経験したわけ。広告コピーも書いている。その業績が認められ
て副社長(といっても米国の副社長というのは日本でいうと、常務専務部長クラス
だが)に昇進したわけ。その後、別の広告会社William Esty Companyに広報担当
重役で迎えられ、そこを67歳で定年退職。晩年はコネチカット州の農場で迎えた。
 Watsonが大学を辞めさせられたのは、Albert坊やの研究を一緒に行った大学院生
Rosalie Raynerと不倫関係になり、有力国会議員を兄に持つ妻に見つかり、これが
スキャンダルになったため(一説には、研究室でみだらな行為に及んだのがいけな
かったとも)。
71>70 :2000/10/08(日) 18:50
待ってたぜ、こういうカルトなレス。
でも、ふつう心理学史でここまではやらないだろ。
70は心理学史家? ワトソン研究家?
72名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 19:11
>71
単なるヒマ人じゃないの。

>67
偽出題者、出てこい! 収拾つかなくなってるぞ。
73名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 20:04
70は、ひとの間違いをただす権利を持つ20人委員会の人でしょ。
寺田のことも聞いてみたいけど。

歴史に「もしも」は禁じ手だけど、
ワトソンがずっと心理学者を続けていたら
20世紀の心理学はずいぶん違うものになっていたかもしれないね。
7470 :2000/10/08(日) 20:05
あれがカルト?あれは心理学徒の常識だろう。本物のカルトを見せてやろうか。
レベル1:Watsonが30歳でJohns Hopkins大へ赴任した直後に心理学科主任教授
になったのは、同大の主任教授であったBaldwinが買春スキャンダルで辞職した
ため。BaldwinはPsychological Review誌の編集長でもあったので、この仕事も
押しつけられた。
レベル2:Baldwinのスキャンダルとは、売春宿にいたとき警察の手入れがあって
偽名で難を逃れたけど、その後に市の教育委員に専任されて新聞に顔が載ったた
めに、警察に本名と身分がばれたってやつ。で、Baldwinは着任草々のWatsonの
に「おれはここやめてメキシコ大学に移るから、後よろしく」。
レベル3:Watsonが好きなタバコはLucky Strike、晩年田舎で着ていた服はす
べてL.L.Bean。
レベル4:Watsonは3回結婚している。1回目は学生時代、その後離婚して2回
目の相手が教え子(国会議員の妹)、3回目が不倫相手のRayner。で、3回目の
妻Raynerとの間にできた男の子人の名前は、WilliamとJames。
レベル5:2回目の妻との間にできた娘の娘、つまりWatsonの孫娘はその後TV
タレントになった。その名をMariette Hartleyという。
レベル∞:Mariette HartleyはSFドラマ『宇宙大作戦(Star Trek)』にゲスト
出演している。第78話「タイムマシンの危機」で役名はザラベス。スポックと恋に
落ちる。
7570 :2000/10/08(日) 20:12
訂正:着任草々→着任早々
   男の子人→男の子2人
おれは間違い探しの20人委員会メンバーじゃないよ、ほら自分でも間違うもん。
このスレ見た善良な学部生が誤った知識を身につけないように、お節介
しただけ。
7670 :2000/10/08(日) 20:18
さらに訂正:専任→選任、Watsonのに→Watsonに
77名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 07:57
おお、12時間レスがついてない。
みんな引いちゃってるみたい。
偽出題者さん、どこ逝ったのかな。
なんなら70番さん、次の問題出してよ。
カルト度4までのやつでお願いね。
78偽出題者 :2000/10/09(月) 10:14
「心理学カルト」の趣旨は
「そんなこと知っていても心理学の学習上,研究上
何の役にも立たないし,知っている人が心理学者として
特に何のアドバンテージも持たない」ことですから
70さんのような知識のあり方が最もふさわしいと
思います(笑).
79偽出題者 :2000/10/09(月) 10:18
67の答えは
ワニ(アリゲーター)です.

70さんは67の答えわかったかな?
こういう,本で勉強してもわからないネタの方が
わたし的には楽しいですなあ....
80偽出題者 :2000/10/09(月) 10:32
たとえば

1980年代〜90年代初頭に多くの心理学者が
よく集まった,スエーデン人女性が接客してくれる
渋谷の店の名前は?

とかね.誰もわかんないよ(笑)
81>80 :2000/10/09(月) 11:35
そんなこと言ったら、
夏目坂のたもとの漱石生誕の地の地下にある居酒屋にも
「多くの」心理学者が集ってカルピスサワーを飲んでたぞ。

で、その店は今でもあるの?
82偽出題者 :2000/10/09(月) 12:00
>81
もうなくなったと聞いたような.
83偽偽出題者 :2000/10/09(月) 14:55
なんだかカルトというよりローカルねたになっちゃってるので、
ここらで仕切り直し。

問題です。
スタンリー・キューブリック監督の問題作「時計じかけのオレンジ」の中で、
マルコム・マクダウェル演じる主人公が再洗脳されたとき
心理テストを受けますが、そのテストは何?

さあ、ビデオ屋に走れ!
84名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 23:37
このスレ、もはや見捨てられたか...
85名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 07:03
だって心理学者がマジでカルトに走ったら
だれも答えられなくなるのが心理学板だもの.
86偽出題者 :2000/10/10(火) 11:02
まあ連休も終わって大学関係者がまた見始めるだろうから.
さすがに休日のお客さんには無理だったよねー.

ときに80の答えは「スコーネ」.
懐かしい,と思った人2人くらいはいたでしょう?
87偽出題者 :2000/10/10(火) 11:04
こんなのはどうですか?

日心大会で「論文集を日程に合わせて3分冊にする」という
素敵なアイデアで結局不評を買ってしまったのはどこの大学での
第何回大会?
88名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 03:52
70って,ウチの助教授みてえ...
89名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 19:20
>87
日大だったと思うけど,あれ第何回だっけ.
90名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 17:31
ずいぶん下がっちゃったな−.
結局みんなが求めていたのは「心理学の知識」じゃなくて
「厨房いじりのネタ」だったってことだねー.
91名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 16:15
もうすぐ消えそうですけど,このスレ好きだったのにね.

ってことで,70さんと偽出題者さん
再度よろしく.
それとも,学会で忙しいかな?
92ドーン :2000/10/20(金) 16:56
映画、マンガ、ゲーム等のストーリーが終了した瞬間、はち切れそうに
悲しくなるのは何故でしょうか。余韻が残って一定期間の間脱力感に
覆われます。一因として、「虚構の歴史が閉ざされる」という現実に
葛藤してるのだと思いますが、無意識的な領域で、もっと深い原因が
あると思います。僕は基本的にサブカルチャーを食いながらその日
暮らしができたらいいな、と思ってるのですが、最近とある映画を
見ました(勿論終了後脱力)。その中の俳優が偶然昨日のドラマに
出てきたんです。その瞬間感動と距離感(虚構との)が自分の中に
発生して、全体の狭間にいる自分を認識し、吐き気がしました。
と同時に「近づきたい」とも思いました。一方的な片思いは向こうの
事情で簡単に閉ざされる訳だから、相互性のある領域に僕も介入
したいと感じたのです。受動態の状況に耐えられなくなってきました。
「終了後に悲壮感が発生する理由」を心理学的に深く深く解釈して
欲しいです。80%以上のレベルで納得できる具体的な論理が知りたい。
個人的に自分の心理を20%ぐらいしか掴んでないと思うのです。
知識的な暗記問題よりも、人それぞれに答えの変化する解釈が
欲しいです。ここは心理学に興味があるという人だけでなく、
本格的に自己解釈できる方もいますよね?「夢判断」というスレッドにも
別のことを書いたのですが、あのまま終わってしまいそうです。
93ドーン :2000/10/20(金) 16:58
ちなみに僕は心理学に興味があるだけで、知識的にも解釈的にも
素人です。知識だけでなく解釈できる方の高説が聞きたいです。
94回答者 :2000/10/20(金) 17:18
>92=93
このスレはそういうこと聞くところじゃないの。
一応、お答えすると、「opponent-processって??」というスレにある参考書を
よんでみたらどうかな? これこそ、opponent-process。
本屋で該当箇所を立ち読みするだけでいい。
8割くらいは納得いくと思うよ。
95ドーン :2000/10/20(金) 17:23
すみません。何だかスレッドを立てようとするとエラーが
出るので、便乗してしまいました。そのスレを見てみます。
96名もなき出題者 :2000/10/22(日) 15:32
70でも偽出題者でもありませんが,
ファンの皆様の期待にお答えして心理学カルトQを勝手に再開いたします。
その前に,83の答えがまだ出ていないようですが,
P−Fスタディですよね,偽偽出題者さん?

まずは軽めの問題から。
心理学史上に綺羅星のごとく輝く次の7人のうち,最もご長寿だったのは誰?
ヴント (Wundt,W.)
フロイト (Freud,S.)
ワトソン (Watson,J.B.)
ヴィゴツキー (Vygotsky,L.S.)
ピアジェ (Piaget,J.)
ヘッブ (Hebb,D.O.)
スキナー (Skinner,B.F.) カルト...Q!
97名無しにして頂戴:2000/10/23(月) 13:52
誰か答えて頂戴
98名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 22:27
Piagetって1980年没でしたよね.
ってことで,それぞれの生年を知らないので,なんとなくPiaget
99名もなき出題者 :2000/10/24(火) 00:00
98さん,ご参加いただきありがとうございます。
でも,残念ながら不正解。
ピアジェはヴィゴツキーと同じ1896年生まれですから,享年84。
この中では3番目のご長寿です。
正解が出るまで,このまま続行します。
サイエンス社の「心理学史への招待」って
公務員試験や院試の準備で読む人も多いと思うけど、
心理学者の肖像写真の脇に生没年ではなくて
引用元の本の出版年が書かれているのは困りものですね。
あと、ヘッブは参考図書として引用されているだけで、
本文では名前さえ出てきません。ちょっと酷いですね。
ポスナーとレイクルの「脳を観る」では、
冒頭に写真入りで彼の業績が紹介されているのに。
そういえば、今をときめくJ.J.ギブソンも本文には出てきません。

あ、お邪魔しました。

101名もなき解答者:2000/10/24(火) 16:11
おお,私も同じ本を調べていた.100さんのおっしゃる通りです!
巻末に心理学年表がついてますが,VygotskyもHebbもGibsonも出ていませんね.
あんまりだ.

ところで,96の答えはWundtですよね.1832〜1920だから,享年88か87のはず.

102名もなき出題者:2000/10/25(水) 00:36
Pingpong,pingpong,pingpong!
101さん,正解です。
7人をご長寿の順に並べると,
ヴント(1832〜1920,享年88)
スキナー(1904〜1990,享年86)
ピアジェ(1896〜1980,享年84)
フロイト(1856〜1939@`享年83)
ヘッブ(1904〜1985,享年81)
ワトソン(1878〜1958,享年80)
ヴィゴツキー(1896〜1934,享年38)
なおピアジェとフロイト以外は生没年月日まで確認していないので,
誕生日前に亡くなっていれば享年は1つ少なくなります。悪しからず。

これ以外の心理学者,および心理学に関わりの深い研究者の生涯を調べてみると,
E.H.エリクソンやF.ハイダーは90歳を超えていたし,
G.T.フェヒナー,F.ゴルトン,I.P.パヴロフ,C.G.ユング,C.R.ロジャーズなど
80歳代後半まで生きた人は枚挙に暇がない。
こうしてみると大学者は長生きであることがよくわかると同時に,
ヴィゴツキーの夭逝の天才ぶりが際立っていますね。
103名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 00:44
>ヴィゴツキーの夭逝の天才ぶりが際立っていますね。

ホントだよ,俺,後何年残ってるんだ?
104名もなき出題者:2000/10/25(水) 00:50
次の問題。
J.ピアジェがパリ大学(ソルボンヌ)の児童心理学講座担当として着任したとき,
担当者が変わったことを知らぬ迂闊な学生が
前任者の課したレポート課題をピアジェ宛てに提出してきた。
レポートの中ではピアジェの研究がケチョンケチョンに叩かれていたが,
ピアジェは良い点をくれてやったそうな。(ええ話や)
さて,この前任者というのは誰?
105名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 02:22
>103
残ってるならいいじゃないか。
俺なんか,ヴィゴツキーより何年余計に生きてんだか...
106名もなき出題者:2000/10/25(水) 13:12
104の問題はちょっと難しいかな?
70さんの基準でいえば,レベル1か2だと思いますが。

それではヒントを出します。
その人はフランス人です。(笑)

今後も6時間おきに巡回して,正解が出なければヒントを追加します。

107名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 19:47
>>106
6時間すぎてるよ-ん.
ヒントきぼんぬ.
108名もなき出題者:2000/10/25(水) 20:05
遅くなって申し訳ない。
マシン・トラブルがあったもので。

第2ヒントです。
その人は高等師範学校(Ecole normale superieure)の出身です。
(フランス語のアクサンが出なくてすみません)

次の巡回は午前1時頃の予定です。
109名もなき出題者:2000/10/26(木) 01:09
第3ヒント。これで最後です。
文化人類学者レヴィ=ストロースの著書「野生の思考」(La pensee sauvage)は,
その人の思い出に捧げられています。

それでは,明朝お会いしましょう。
110名もなき出題者:2000/10/26(木) 08:00
えー,まだ正解が出ませんが,
あんまり引っぱるのも何ですので,この辺で打ち切りたいと思います。

正解はメルロ=ポンティ(Merleau−Ponty,M.)でした。
心理学者じゃないだろ,なんて怒らないでね。
彼の児童心理学に関する論考は,論文集「眼と精神」に収められています。
(鏡像自己認知に関する論文もあります)
104で紹介したエピソードは私がピアジェから聞いたものですが(笑),
若干脚色が入っているかもしれません。

さて,勝手ながら私,ネタを仕込みに旅に出ますので,
こころある方,この後をよろしくお願いいたします。
それでは,また。
111名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 17:27
>名もなき出題者様
ちょっと早いっすよーーー
この板の書き込みのペースからして,3日ぐらいは引っ張って頂かないと.
結局ヒント見ずに終わってしまった.
112名もなき出題者@旅先:2000/10/26(木) 19:35
111さんをはじめとする心理学カルトQのファンの方,
打ち切りを急いでしまいゴメンナサイ。
旅先で2ちゃんねるにアクセスできる確信がなかったものですから。
あと,今さらですが,
104の文章は意味がわかりにくいとピアジェから文句を言われたので(笑),
次のように訂正します。

J.ピアジェがパリ大学(ソルボンヌ)の児童心理学講座担当として着任したとき,
前任者の課したレポート課題がピアジェの元に提出されてきた。
担当者が変わったことを知らぬ迂闊な学生が
レポートの中でピアジェの研究をケチョンケチョンにけなしていたが,
ピアジェは良い点をくれてやったそうな。

また面白い問題を見つけたら書き込みますので,
それまでよろしくお願いいたします。
113門外漢:2000/10/27(金) 02:41
ですが、極度にマニアックなこのスレ、好きです。
ネタ元をお教えいただければもっとたのし。
114名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 16:21
またーりスレにつき,あげ
115名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 23:13
次の問題,出ないの?
116名無しさん:2000/10/29(日) 23:56
>.115
日心直前だしなー
117名もなき出題者:2000/10/31(火) 07:58
学会直前だと言うのに、帰って来ましたカルトQ。

ゲシュタルト心理学3巨頭のひとり、クルト・コフカは1924年アメリカに渡り、
コーネル大学やウィスコンシン大学を経て、1927年から亡くなる1941年まで
マサチューセッツ州ノーサンプトンのスミス・カレッジで教鞭をとりました。
コフカは当時の学長ウィリアム A.ニールソンに招かれてここへ着任し
(最初はケーラーが来るはずだったらしい)、
キャンパスの外れの古い家に住みながら週1回のゼミナールを主催します。
このゼミには若手の研究者が招かれましたが、コフカがほとんど喋り続け、
その合間にハイレベルな議論が交わされていたようです。
この議論に鍛えられて生まれたのが「ゲシュタルト心理学の原理」であります。
さて、ここで軽めの問題を。
このコフカのゼミを1928年から彼が亡くなるまで几帳面に聴講していた男がおります。
ときにコフカと丁丁発止の論争もしたというこの男は、
のちに心理学を越えて他分野にも影響を与える革新的アイデアの種をここで拾うのですが、
この男とはいったい誰?
ついでに、コフカの口利きでスミス・カレッジに職を得て、
妻と共に聾唖者の心理に関する研究をするかたわらレヴィンの著作の英訳を行ない、
コフカの死後、ゲシュタルト心理学の講義を引継いだのは誰?

118名もなき出題者:2000/10/31(火) 15:54
今回の問題はカルト度レベル1未満ですので、
合わせ技で一本とさせていただきます。
ヒントは明朝の予定。
119名無しにして頂戴:2000/10/31(火) 23:44
誰か答えて頂戴
120名もなき出題者:2000/11/01(水) 07:57
ヒントです。
答えとなる2人には、妻も心理学の研究者だったという共通点があります。
つけ加えると、2人ともこのスレッドの中ですでに名前が出ています。
さあ、もう1度最初から読んでみよう。
ジンバルボとマルシンドじゃあないよ(笑)。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 14:27
ひとりはギブソンだと思うけど,もうひとりは?
122名無しにして頂戴:2000/11/02(木) 00:12
遅くなりました。
121さん、お答えをいただきありがとうございます。
このスレ、読者は結構いるようなのに、
なかなか書き込んでくださる方がいなくて淋しい思いをしておりました。
ホント、とても嬉しいのですが、
今回は2人とも一度に当てていただきたいので、
今は正解とも不正解とも申し上げません。
もう1人、このスレに出てきた人の中からお答えください。
問題文中の順に「誰と誰」と書いていただけますか。
あと、解答者を特定できるように、
捨てハンで結構ですから名前を入れていただけると有難いです。
123名もなき出題者:2000/11/02(木) 00:40
ありゃ、自分の名前間違えちゃった。
122も「名もなき出題者」です...って、手遅れか。
124偽名もなき出題者:2000/11/02(木) 12:13
学会受付にヒントを貼り出しておきます。
125:2000/11/02(木) 12:14
本気にするなよ。
126しろうと:2000/11/02(木) 20:55
ギブソンとフェスティンガー。
127名もなき出題者:2000/11/02(木) 23:35
126のしろうとさん、惜しい!
2人のうち1人だけ正解。「技あり」です。
どちらとは言いませんから、再チャレンジしてください。

なんだか偽者も出没していますが、
今、心理学の先生や院生は学会やら試験やらで忙しいですし、
学生は学園祭で忙しい(?)ので、一般の心理学ファンのみなさん、
もっと気軽にご参加ください。
128半可通:2000/11/03(金) 00:51
聴講していた男はギブソンで決まりだと思うけど、
講義を引き継いだのは、ゲシュタルト学派の誰かですよね。
で、フェスティンガーでなくてレヴィンでもないとすると、
ケーラーかハイダーのどちらかでしょう。
もともとケーラーの代わりとしてコフカが着任したのなら
コフカの口ききで就職というのは考えにくいから、消去法でハイダーか。
ということで、ギブソンとハイダーでどうでしょう?
129名もなき出題者:2000/11/03(金) 06:33
半可通さん、一本!
ご名答です。
しかも結論に至るまでのプロトコルまで書いてくださって。
実に論理的な推論ですね。
金田一少年やコナン君も顔負けです。

ギブソンはプリンストンで学位を取ってすぐ
スミス・カレッジ(当時すでに名門女子大として名を馳せていた)に着任しています。
革新的アイデアとは言うまでもなく「アフォーダンス」のことです。
ハイダーはハンブルク大学でシュテルンの助手を務めていましたが、
コフカの求めに応じて1930年にスミス・カレッジを訪ね、そのまま留まって
スミス・カレッジからの出向のような形で研究提携先のクラーク聾唖学校に勤務しました。
聾唖者の心理に関する研究はこの時代の業績です。
130名もなき出題者:2000/11/03(金) 07:41
じつはコフカ問題はここからが本題。
1933年、研究資金が尽きたため、
コフカは心理学科の一員として授業を担当することになります。
この頃、彼は「ゲシュタルト心理学の原理」(1935)をまとめ始めていましたが、
原稿を書き進めながら学生たちに渡し、それを各章ごとに授業で要約させたそうです。
さて、ここで問題です。
このあとコフカは、スミス・カレッジ創立以来最悪といわれる事態を引き起こすのですが、
それはどんな出来事でしょう?
もちろん罪に問われるようなことではありません。
131:2000/11/03(金) 23:34
これだけじゃワカンナーイ.
ヒントきぼーん.
132名もなき出題者:2000/11/04(土) 01:38
えー、ヒントですか。
ヒントも出しにくいな...
あえて言うならば、
コフカ自身が何かをしでかしたのではなく、
コフカの行動の結果としてその事態が生じてしまったということです。

当てずっぽうでいいから、いろいろ言ってみてチョ。
133当てずっぽ:2000/11/04(土) 14:37
気がついたら心理学科の予算を一人で使い切っていた。
134思いつき:2000/11/04(土) 23:25
教え子に手を出して,それをネタにギブソンにゆすられた.
135ねた:2000/11/05(日) 00:43
女子学生に手を出したら種から芽が出た。
136名もなき出題者:2000/11/05(日) 02:26
お、来てる来てる。

>133 当てずっぽさん
なんだかありそうな話ですが、
全部使い切るまで誰も気づかないのも変でしょ。
残念ながら違います。

>134 思いつきさん
それじゃコフカはワトソンの二の舞で、ギブソンは犯罪者になっちゃいます。
そもそもこの話はギブソンから聞いたものでして(笑)、
彼がそんなことするはずありません。

>135 ねたさん
ねたをありがとうございます。

このまましばらく続けます。
ドンドン書き込んでください。

137名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/05(日) 03:46
ねたしかおもいつかなーい.

ってことで,思い付きにて.

体調を崩して休講にしたら
学生たちが講義を受ける権利を阻害されたとして
学内でデモが巻き起こった.

って,んなわきゃあない.
138名もなき出題者:2000/11/05(日) 05:24
>137
だんだん近づいてきてますよ。もう一息。
みなさん「最悪」というのを深刻に考えすぎかな。
日本の大学でもときどきあることだと思いますが。
139名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/05(日) 15:33
留年者を大量に作りだして、営業サイドから大目玉くらっった。
140名もなき出題者:2000/11/05(日) 23:29
>139
うーん、ますます近づいてる感じです。
コフカの引き起こした事態も
営業サイドからはお叱りを受けたと思いますが、チョと違う。
130の前段をよーく読んでみよう。
141名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 02:13
前段ねえ....

学生に要約させたものを出版して研究資金の足しにした.

ってのはどう?
142名もなき出題者:2000/11/06(月) 07:54
>141
ありゃりゃ。
目の付けどころは良いのですが、
ちょっと遠ざかってしまったようです。残念。
ありそうな話ですけどね。

少し情報を付け加えます。
その出来事が起こったのは翌1934年のことと思われます。
もし日本の大学で同じ事が起こりそうになったら?
なんらかの「調整」を行うことで極力回避するように努めるでしょう。

もうお判りですね。
またの書き込みをお待ちしてます。
そうそう、学会受付にヒントが貼り出してあるなんてことはないので、
手伝いの学生さんを困らせたりしないでね。
143学会疲れ名無しさん:2000/11/08(水) 04:07
「ゲシュタルト心理学の原理」の原稿を読まされるのに辟易して,
学生たちが授業をボイコットした.
144名もなき出題者:2000/11/08(水) 08:00
おおッ、143さん、とっても近い。
と言うか、半分正解です。
授業で毎回先生の原稿の要約をさせられたら、
たいていの学生は辟易するんじゃないでしょうか。
で、残された問題は、その結果何が起こったかですね。
最後の詰めをお願いします。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 10:59
そのことを2ちゃんねるに書き込んだ。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 12:07
良さそうな要約のコピーが大量に出回った。
147名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 15:34
>145
>146
2ちゃんねるもコピー機も当時はまだなかったはずです(笑)。
ブルー・プリント(湿式コピー)はあったかもしれないけど、
原稿の写しはタイプライターにカーボン紙を挟んで作ったのでしょうね。
メールで使うCCというのはその名残でしょ。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 23:55
ガリ切りして刷って売ったら、捕まった。

ではなく、要約をどうこうされたという事なんでしょうね。
149名もなき出題者:2000/11/09(木) 07:44
>148
いえいえ、そうではないんです。
143さんの答えは非常に近いのですが、もう一押しということです。

ところで、タイプライターで謄写版(ガリ版)原稿を作る方法もあるそうですね。
謄写版は日本人の発明だと聞いたような気もするのですが、ホントかな?
あと、上の147も私です。
150名もなき出題者:2000/11/11(土) 10:59
放っておいたらずいぶん下がっちゃったな。
今回は学会もあったりして、ちょっと間延びしてしまいました。
えー、今夜午前零時を過ぎましたら正解を発表します。
それまでに正解者が出ないときは、
最も正解に近い143番「学会疲れ名無しさん」に900点差し上げます(笑)。
151名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 17:42
あげときます。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 23:10
もひとつあげときます。
153名もなき出題者:2000/11/12(日) 09:34
昨夜は家庭の事情によりアクセスできませんでした。
ごめんなさい。

正解は、「コフカの授業の履修登録者が1人もいなくなった」です。
いつのことなのか正確なところはわからないのですが、
授業は1933年に始まり1935年には本が世に出ていますから、
1934年ではないかと推測されます。
教師としては致命的なこの危機をコフカはどうやって乗り切ったのか?
ギブソンは詳しく教えてくれなかったのでこれも推測の域を出ませんが、
スミス・カレッジの当時の学長ニールソンは移住・亡命研究者に理解が厚く、
コフカも特別扱いされていたようです。
彼を招くときも心理学科のスタッフには相談はなかったそうですし、
着任してしばらくは授業も持たせず研究に専念させていたわけですから。
(ゼミナールは自主的な研究会のようなものです)

ということで、完全な正解には至りませんでしたが、
最も近い解答を寄せてくださった143番「学会疲れ名無しさん」が900点獲得(笑)。
154名もなき出題者:2000/11/12(日) 09:54
ネタ元を知りたいとのご要望がありましたが、今はまだ教えられません(笑)。
ただピアジェから聞いたとかギブソンから聞いたと言うのは、あながち嘘ではありません。
いずれも彼らの著作、あるいはその引用から得た情報で、日本語で読めるものばかりです。
今回の出題では、スミス・カレッジのHPも参照しました。

今後も不定期に、またーりと続けていきたいと思います。
155名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/13(月) 15:20
>154
今後ともよろしくです.あげ.

講義のときにネタとして使えるんですよ.
156名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 00:35
そろそろ次の問題出ないかな...
157名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 01:31
賛成あげ

ガリ版は日本の発明、とテレビでやっていたような気がします。
158おでん屋:2000/11/22(水) 02:03
ファインマンの自伝(『ご冗談でしょう、ファインマンさん』のUの方)に、
ガリ版は「戦後彼ら(日本人のこと)の作り上げた、粗末だがなかなか効果的な情報交換法だ」と書いてあるぞ。
159名もなき出題者:2000/11/23(木) 23:00
お久しぶりです。
ガリ版の件、情報をお寄せいただきありがとうございます。
私も勉強になります。

さて問題です。
第1次世界大戦前夜の1913年、
ドイツの大学では心理学を哲学から分離し、2講座を設ける案が検討されていました。
このとき、実験心理学の父ヴント先生は分離に反対したのですが、
その理由はどういうものだったでしょうか?
160名もなき出題者:2000/11/23(木) 23:07
この話もヴント先生から聞いたのかって?
残念ながらヴント先生本人ではないのですが、さる高名な先生から伺いました。
161名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 23:07
方角が悪い!
162名もなき出題者:2000/11/24(金) 01:14
どういう方角ならご期待に添うのかわかりませんが、
出したものを引っ込めるわけにもいかないので、
考えてチョ。
163名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/24(金) 01:17
「そっちの建物に講座を置くのは方角が悪いから分離反対」ていうネタでしょう。
164名もなき出題者:2000/11/24(金) 01:36
そ、そうかァ。
私が勝手に批判されたと勘違いしたのね。
161さん、ごめん。
163さん、蒙を啓いてくれてありがとう。
165名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/24(金) 17:18
帰ってきたね。あげとく。
166名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/28(火) 01:11
「哲学教授」のままでいたほうが「心理学教授」よりも偉そうだから。
167名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/28(火) 01:34
>166
「文学博士」のほうが
「博士(心理学)」より偉そうに見えるというのと似てるな。
168名もなき出題者:2000/11/28(火) 04:13
おお、やっとあがって来たか。

>166さん
本音ではそう思ったかもしれませんが、残念ながら不正解。
少なくともこんな理由では、公にするのは憚られるでしょう。
167さんのご指摘も頷けますが。

あと161さん。言い忘れてましたが、不正解です。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 19:57
まともなスレあげ
170名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 23:00
心理学的難問
「なぜ心理学はかくも馬鹿にされるのか」
171名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/07(木) 00:52
心という一文字のために、
誤解が多いため。

それ行けココロジーとか、血液型人間判断とか、本屋でオカルト本と同居とか....

性理学という名前の方が誤解が少なかったかモナー
172>171
違う誤解が生まれそう。アダルティ