むしろ無理やり祭りにしようとするオカ板住人の心理に興味があるな
「社会正義」を大義名分としているものの
現実問題として被害者が存在せず、
また彼らが直接の被害者たりえない時点ですでに噴飯ものと言える。
「娘がいる(?)既女になら賛助を得られるだろう」
「心理板なら学問的に興味を持ってくれるだろう」という
安易過ぎる希望的観測がその根拠薄弱ぶりを裏付けている。
また「全力で釣られる」がモットーのはずのオカ板で
釣られたことへの単なる私怨とも考えにくい。
ここであえて大胆な仮説を提唱させてもらうが、
これは二重のルサンチマンの発露ではなかろうか。
一つは彼らがロリコン同様社会的マイノリティに過ぎず、
いつ何時マジョリティによるバッシングを受けるか分からず、
その潜在的な復讐欲の格好の捌け口、さらなる弱者ををレプの中に見出したという点。
所詮オカルト趣味とて学校や職場で公然と語れるものではなく、
社会の矛盾や理不尽に対する現実的解決策をはなから放棄し、
ただただ終末論や選民思想を飽きもせず唱導する彼らの存在は、
社会の一般常識からはオウムのような危険分子に他ならないことを重々自覚しているからである。
今ひとつはロリータ趣味のような反社会的願望を
良かれ悪しかれストレートに表現できるレプのような
ある種の純粋なる者への屈折した憧憬。
少なくともサブカルチャー的コンテキストにおいてはある程度市民権を得つつある「萌え文化」に対し、
ごく限られたコミュニティでのみ発言を許される彼の心中には日頃から穏やかならざるものがあっただろう。
これらが彼らをしてかかる暴走へと至らしめたのではなかろうか。
オカルトはあくまでオカルトとして楽しむという、
彼らの暗黙のルールを逸脱した行為と言わざるをえない。