794 :
没個性化されたレス↓:
心理学で「仮面」というものがあり、たとえば会社では会社用。恋人の前では恋人用を使用
してそれぞれ違う顔と言うか性格になるようふるまうというのがあると聞きました。
その「仮面」ですが、なんらかの事情により、長期間その「仮面」の通りにふるまう事になると
やはり問題が出るのでしょうか?最悪の場合だと分裂病?か何かの引き金にもなりえると
聞きましたので。
そーいや私、一時期「機械になりたい」と重い、そうふるまう事でストレスなどを回避…という
よりごまかしをやってたな。コレって性格に悪影響って出るのかな?
>>794 仮面、という表現には微妙に違和感がありますね。
仮面というと、その下に素顔があり、仮面は偽物の自分のように考えてしまいますが、
実際のところ、仮面の下に素顔などありません。
そのときそのときの仮面すべてが本人です。
> コレって性格に悪影響って出るのかな?
という問いにおける、「性格」を、あなたは素顔が存在すると仮定した上で、
その素顔のことを言っていると思いますが、
上記の通り、その影響を受けると考えている性格自体に、実態はありません。
ユングのペルソナだろ
なんで、ドナがにゃーにゃーゆうとる
返答ありがとうございます。
今回の質問の元ネタですが、実は友人としゃべっている時に聞いた話でして
「本当はイヤだけど、嫌な顔をするとひどいめにあうからいつも笑っていようと考えた。それを
ずっと続けているうちに、笑う事しかできなくなってしまった」
つーものでした。その友人は
「仮面をかぶっているうちに脱げなくなった」
と評してその後に分裂病の引き金云々と話していました。
そこでこの質問スレでどうなのか聞いてみようよ思った次第です。
>>797 > なんで、ドナがにゃーにゃーゆうとる
伝染するにゃー。
あの方が猫になってもどってまいりましたな。
>「仮面をかぶっているうちに脱げなくなった」
>と評してその後に分裂病の引き金云々と話していました。
その友人にソースは?と尋ねてみるのがいいにゃ。
たぶん,ケンカになるだろうけどにゃ。
にゃ。は伝染性なのにゃ。
「伝染」ってのも,進化では重要なのかにゃ?
ウィルスが伝染して進化を引き起こすのにゃ
して,その「ヴァイルス」とやらは,目に見えるのかにゃ。
電顕とか使ったりとかにゃ。
ニャヴァイルスにゃ?
ラッキーウィルスやフェロモンウィルスがあるなら進化ウィルスもあっていいにゃー。
迷わず納豆そばにゃ。
原稿どんどん書けるウイルスはないかにゃあ。
↑ 突然の、にゃーにゃー病が発生しました。
皆様、戸締りには十分気をつけるようにしてください。
>>795 その例の仮面に当たる部分が性格で、素顔に当たる部分が人格だというふうに
習ったもんだが、今じゃそういう考えは古いのか?
>>809 新しいとか古いとかいう以前に
そういう分け方はお話としてわかりやすいだけで
根拠がないんだよ。
分け方だけが根拠lessなのかな?
812 :
没個性化されたレス↓:04/10/03 13:13:33
>>810 じゃ、798の話も根拠が無い、と、そういうことか。
ならいいんだが。
いやー、他分野の動きってのはなかなかワカランもんで、研究の主流と
概論書では全く違ったりすることがよくあるからね。
これもそうなのかなと思ったまで。
ただ、個人を特徴づける行動様式(思考等も含む)や性質のうち、
多面的で比較的変わりやすいのが性格で、比較的一貫した性質を人格と言う
ような定義もちらほら見たことがある。
つーことは、根拠は無いが定義はある、と言うことか。
>>812 > いやー、他分野の動きってのはなかなかワカランもんで、研究の主流と
> 概論書では全く違ったりすることがよくあるからね。
> これもそうなのかなと思ったまで。
まったくそうだな。最近特にソレ感じる。進展が早いのかな。ぐぐっても時代遅れ多いし
814 :
812:04/10/03 13:21:41
>>812 どうしてそうなる?
>>795は今のパーソナリティ心理学ではごく一般的な考えだし
根拠もあると思うけど?
性格と人格の区別なんてすること自体に意味がないし
その区別がなんの研究も実践も生み出さないクソみたいな話。
性格と呼びたい人は性格と呼ぶし,人格と呼びたい人は
人格と呼ぶという程度の話。
817 :
812:04/10/03 14:41:05
>>815 へー、そうなのか。
漏れは知覚/認知の人なので全然知らん。
その根拠ってのを教えてプリーズ。
ペルソナァァァ
例えばどんな本に書いてあ?
いっぺえあるべ
具体的な書名さ、教えてけろ
823 :
812:04/10/03 15:52:52
書名よりも、モデル名とか理論名をプリーズ。
>>817 へー、「知覚/認知の人」が「社会心理学の教科書」に書いてあるはずのこと?を
他分野なので分からないと言っている。マリリンにはとっても不思議。
そりゃぁ、獣医学なんて心理学の人にとっては他分野なんてどころじゃないね。
理解しがたい分野だったのね。始めて知ったわ。
>>795 >性格自体に、実態はありません
こういう事言われても獣医学の人は絶対分からないね。性格は性格だろう。同じ腹から
生まれてきた犬だって色々な性格があるわ。実態がないと言ったら、あの子犬たちの
違いを何と表現するのだ!と考える。ましてや人間に性格自体に実態はありません
と言われてもどこの世界の人がそうですねと言うんだろう。
と単純なマリリンは考えるわけです。
825 :
没個性化されたレス↓:04/10/03 17:33:32
>>816 性格と人格って、大昔、訳が定着する際にめたんじゃなかった?
最低限の論理が守られるよう、みんな、マリリンだけは無視してちょ。
827 :
825:04/10/03 17:48:52
世界は繰り返しているのだ。
829 :
没個性化されたレス↓:04/10/03 17:56:44
>>824
なかなかするどいですね。
心理学内でも理論や用語がバラバラなんですね。
>>829 >性格と呼ばれるような性質だよ
犬の性格と言われるモノは性質だろうと言われるとそうなのかも知れないけど、
犬だって同じような気質を持って生まれてきても育って来た環境によって、
違った性質を持った犬になるからねぇ。やっぱり奴らも成長する過程で何かを学んで
来ているんだと思う。
その意味で
>>827の図を見る限り、性質ではなく性格のような気がする。この辺りは個々の
獣医によって見解が違うかも知れない。
マリリン荒らしちゃ悪いからROMに戻る。用があったらまた読んで下さい。
誰が読んだんだ?
「自分にそう見えている」ことを疑えるかどうかが
科学的思考の第一歩だ。そう見えてればそうだったら
学問などいらない。
834 :
没個性化されたレス↓:04/10/03 18:25:08
やはりマリリンは鋭い。
尊敬する。
またいい意見ヨロシク。
それ以上に糞みたいなこと言う時がほとんど。
やっぱマリリソは糞。
氏ね。
二度と来るな、更年期障害、脳内獣医。
836 :
没個性化されたレス↓:04/10/03 18:36:02
>835
ボクちゃん。
ここは君みたいな若造が書き込むところじゃないよ。
もう二度と来なくていいよ。
しんでも誰も悲しまないから。
思うんだが○○の2ちゃんでの書き込みって
なんつーかうまく言えないが、中学生の英文訳みたいだ。
>837
00ではわかりません。
ドナそれともロボの事?
○○=漏れ
>>838, 839
誤爆しちゃった・・・ごめん・・まじ・ごめん。回線切って死んで来ます。
>>841 誤爆だと思えないな。良いタイミングでした。
それはロボですか?
いいえ、私はナンシーです。
844 :
没個性化されたレス↓:04/10/03 23:22:25
>>844 Personalityというものをこのように考える、という
社会心理学における共通思想のようなもの。
実験的に確かめるようなものではないので、
それと別の立場を持っている人もいる。
実験的に確かめたいのならどうぞ。
ただし、反証が出ても「それは私たちとPersonalityの定義が違うのですね」
で終わらせられると思うが。
846 :
812:04/10/03 23:46:45
ややや、レスが進んでますね。どうもありがたう。
>>826、すまん。書かせて。
>>824 >へー、「知覚/認知の人」が「社会心理学の教科書」に書いてあるはずのこと?を
>他分野なので分からないと言っている。
全然不思議じゃないんだよ。
僕の分野はね、知覚心理学っていうんだ。社会心理学とは違う分野だから、
知らないことなんてたくさんあるんだよ。
それに、その後のレスの流れを見ればわかるけど、そんな「根拠」は
どこにも載っていないんだよ。
さらにそもそも、心理学の内容なんて文科省が定めてるわけでもないし、
社会心理学の「教科書」なんて無いも同然なんだよ。
>そりゃぁ、獣医学なんて心理学の人にとっては他分野なんてどころじゃないね。
>理解しがたい分野だったのね。始めて知ったわ。
きっと、したり顔で「バカめ」とか思いながら書いているんだと思うけど、
そういうことは「獣医板にいる心理学者」に言ってあげてね。
>>845 結局、根拠無しってことじゃーんw
ユング派の元型、フロイト派のリビドーと一緒で、社会心理学のPersonalityと。
非科学じゃーんw
>>846 > 結局、根拠無しってことじゃーんw
> ユング派の元型、フロイト派のリビドーと一緒で、社会心理学のPersonalityと。
> 非科学じゃーんw
構成概念の定義だから、根拠なんかあるわけないでしょ。
それを非科学に直結させるのは短絡的ではないですか?
心理学全体では構成概念を操作的に定義した上で論を進めることも多いのです。
確かに、あなたの分野である知覚では、そういった構成概念は少ないでしょう。
でも、ゼロではないはずです。ちょっと考えてみてください。
848 :
812:04/10/04 00:06:49
>>847 いやぁ、言い過ぎマスタ。すまそ。
元はといえば
>>815が
>>795の根拠があるとか嘘つくから真偽を確かめるために
こんなにもレスを消費したのだ。クソ。
(ところで、795の操作的定義ってどんな操作になるんだろう?)
849 :
812:04/10/04 00:29:22
まああとは粘着するまでもないことなので、
次の質問どぞー。
>>848 「根拠」というのにもいろいろ種類がある。
ある考えがあって、それを支持する証拠があるっていうのが、
君の考える「根拠」ね。一方で、ある考えがあるが、それを
支持する証拠がとくにないときには、それはそう考えない
「根拠」になるよね。
人格と性格が明確に区別されるとか、本当の人格と表面的な
性格があるとかという考えをとらない、という
>>795の主張
には、後者の意味での「根拠」があるのでは?
もし前者の意味での「根拠」しか認めないなら、たとえば
血液型性格判断を否定することには「根拠がない」ことに
なっちゃうけどそれでいいの?
教科書に書いてあることを知らないレベルの人と
教科書に書いてあることを疑うレベルの人が
なんの前提もなく議論してもすれ違うだけだよなあ。
人格と性格の区別、ってのは教科書レベルの話、
そんな区別無意味なんじゃないの、ってのは
教科書を疑うレベルの話。教科書レベルの話を
求めている人にいきなり教科書を疑うレベルの
話をしても噛み合ないよね。
あるいは、性格は実体ではなく認知されるもので、
性格に本質も表面もないと考えるのは古くからの
社会心理学的アプローチなのに対して、性格心理学では
伝統的に性格実体論で、かつ人格と性格、気質を
区別して階層化するような「層理論」的アプローチが
一般的だった、しかし最近は性格心理学でも社会心理学
的なアプローチが主流になってきている、っていうような
歴史的経緯や潮流をまず示しておかないと議論にならない。
>>850 あ、851はオレ。
名無しではアレなので数字コテで追記。
そだね、オレがほんとに欲しかったのは「証拠」に近い「根拠」だったのかな。
(べつに単なる「論拠」って感じで、アヤシイ妄想系先行研究でもよかったんだけど)
>ある考えがあるが、それを支持する証拠がとくにないときには、
>それはそう考えない「根拠」になるよね
そんなこと言ってるから心理学は非科学だとか言われるんだよ。
特に最近それ系の煽りスレ上りまくっててウザかったんで、ここぞとばかりに
言わせてもらうよ。
「無い」は「無いということ」の証拠にならない、と言うのは科学の鉄則だろ。
科学は常に「ある」で証明するんだよ。
「無いということ」を「ある」で証明するためのロジックが、「反証」ってやつなんだよ。
(この板でウザいくらい叫ばれてるあれだよ。)
詳しくは、それこそ教科書を見てくださいって感じでヨロピク。
そもそも人格(パーソナリティ)の語源である
ペルソナというラテン語は「仮面」っていう
意味なんだよ。人格も仮面なら中身はどこ?
ってロボが一生懸命示唆していたことについての
ご説明。
>>854 > 人格と性格の区別、ってのは教科書レベルの話、
???
人格と性格の区別なんか教科書に書いてないって。
一見立派そうなこと言ってても、これじゃあなあ・・・
俺のいつもの辞書には両方別々に載ってて意味の違いも書いてあるが
その両方の項目で書いてあることがなんか違う
それはともかくいい加減他所のスレ池
偽ロボ・・・お前、話が飲めてないぞ・・・
直前の書き込みに反応しただけでろくに読んでないからな
>>855 人格と性格を区別するような考えには証拠がない。
だから区別しない、ってのはまさに科学的論理だよ。
証拠のある説を信じることより、証拠のない説を
信じない、証拠のない考え方をとらないことの方が
科学的論理としては実は重要なんだよ。
それを否定するなら血液型性格判断には証拠が
ないから支持できない、という科学的論理も否定され、
血液型と性格に関係がないという証拠が提出される
までは信じる、という非科学的論理が通用することになる。
君は血液型性格論者と同じことを言ってるんだよ。
まずは君が教科書をよく読むように、ってそんなこと
書いてある教科書はなかなかないけどな。
ゲシュタルト心理学はどこが評価でき、また、どの点が批判されますか?
>>857 それはその教科書がとんでもなくダメであるか、
逆に非常に新しい考え方で書かれていてそういう
古い考え方が載ってないかのどちらか。
たとえばクレッチマーの体格と性格みたいな話も、
ほんとにダメな教科書ととてもよい教科書には
載ってなくて、中間くらいの比較的良心的な
教科書には今でも載ってる。ちなみに精神医学の
まともな教科書からはこの10年でクレッチマーの
体格と性格は消えている。
>>862 1、名前が横文字でカッコいい点
2.名前が横文字で翻訳できない点
>>862 宿題カイ?その質問、最近何度か見たよ。
>>862 現代の全体論的な知覚論や、生態学的知覚論への
道を開いた。
少し前までは「ゲシュタルト」が客観的に把握測定
不能だという点で中心概念が非科学的という批判を
受けやすかったが、科学観自体の変容もあって
最近は批判より再評価の声の方が高くなってきている。
とレポートに書いて、担当の先生がわりと
頭の古い人だった場合には落第。
こんなとこで重複カキコしてる暇があったら
テキストの一冊もひらけあほうたれ
869 :
812:04/10/04 02:31:01
>>861 「根拠の無いことは信じない」だって?あたりまえだろがw
ところがお前さんの850の発言では、
「(性格と人格を区別する根拠が無いから、)性格と人格の間に
区別は無い、ということを信じてる」ことになってるんだよ。
これ以上恥さらしたいなら他のスレにでも導いてくれ。
教育してやるよ。
ちなみに
>>854よ。
社会心理の教科書を丸飲みしちゃってるのは向こうだよ。
ちうことで、
(マルチ以外の)次の質問どぞー!
>>869 あのなあ、君が勘違いしてる、あるいは君と俺との
認識が違うのは
「人格と性格が区別できる」というのと
「人格と性格が区別できない」というのの
どちらが「仮説」かということだ。
ふつうは事実や差が「ある」と主張するのが仮説。
「ない」というのは仮説ではない。(というか科学的
仮説としては成り立たない。なぜなら「ない」ことの証明は
できないから。)したがって仮説なのは前者。仮説に
証拠がない場合、そういう事実や差は「ない」と判断する
(「信じる」でもなんでもいい)のが科学的推論。
だからこそ、血液型と性格に関係がない、ということを
わざわざ証明しなくても、関係があるという証拠がない、
というだけで血液型性格判断を否定できるわけだ。
同じことを以前ABOFANにもずいぶん説明した覚えがある。
この板でくどいほど出てくるそのネタの元ネタも俺だ。
ABOFANは最後まで理解できなかったようだが、そこが
彼が自分では科学的推論をしてるつもりでもそうでなかった
ポイントなんだけどな。いくらでも説明はするけど、
どのスレに行けばよい?
872 :
812:04/10/04 02:54:36
どこでもいいよ。
どうせなら、「心理学は非科学」系のスレで。
>>872 どこでもいいなら
>>871で示されたスレにとっとと移動しろ、ボケ。
贅沢言うなら自分で探しやがれってんだ。
てやんでぃ。
念のために言っとくけど、俺の言ってるのは
「人格と性格が区別できる」は仮説だが
「人格と性格は区別できない」は仮説ではなく、
仮説に証拠がないことによって自動的に導出される知識で、
その根拠は「仮説に証拠がない」ことだけで十分だということだ。
したがって「人格と性格が区別できる」ということに
証拠がないなら、「人格と性格は区別できない」と「信じる」
ことは科学的だし、その論理を否定することは非科学的だ、
ということ。
さすがにわかってもらえたと思うので別スレに行くまでもなく
終わりでしょ。