462 :
没個性化されたレス↓:2009/06/25(木) 00:38:58
分娩台での出産は仰向けで開脚の姿勢も産道が開きにくく、
胎児の頭をねじって引っ張り出さねばなりません。
そのとき胎児の頭や頚椎にかかる負担は、
AS児産出や免疫系の乱れ、頭痛腰痛なんかの原因ではと思います。
私の周りでは、頭の大きい人に頭痛持ちや腰痛や小児喘息の人が多いのですが、
普通に考えても、巨乳の人同様、頭の大きい人も肩や頚椎にかかる負担は大きく、
自律神経が乱れれば脳内ホルモンへも影響するのではと思います。
463 :
没個性化されたレス↓:2009/06/25(木) 13:10:34
基本的には自閉症スペクトラム障害は遺伝性。
自閉性症候群(結節や癲癇など、他の要因を伴うもの)とは区別されるべき。
出産時の酸欠や圧迫などは後者だし、確かに区別は難しいものの一般に言う自閉症そのものとは違うんだよな。
親が自閉症やアスペルガー症候群を出産時の偶発性事故や分娩台のせいだと思いたい気持ちはわかる。
遺伝性だと認めたら親である自分が、わが子が発達障害児である原因になっちまうからな。
その後ろめたさからの逃避が上記のような形になって現れるわけだが、
事実は変わらないし、それ以降子供を作れば自閉症児が生まれる可能性が一般より高いことは認識すべき。
それに「この子の自閉症は私のせいじゃない」なんて考えからくる、非当事者気分での子育ての結果、
生育環境からの二次障害も発生しうる。
ただでさえハンデがあるんだからそういうのは無しにしてやれよ。
自分を責めたり、罪悪感を持って子に接せ、というわけではないが、
要因の一旦は自分にあるという事を受け入れるべきだとは思うよ。
464 :
没個性化されたレス↓:2009/06/26(金) 02:41:38
テレメンタリーのケースは?
それから私はアスペとは無関係ですし、子供はこれからです。
産院や分娩法の影響に不安があり追求したくなっただけなので。悪しからず。
465 :
没個性化されたレス↓:2009/06/30(火) 16:29:58
自閉症スペクトラムは遺伝性ではなく、素因が遺伝する可能性がある
ということです。
遺伝性というのは、血友病のようにある遺伝子を引き継いだ場合必ず発症することをいいます。
自閉症は、関係する複数の遺伝子のうち一部を親から引き継いでいる可能性があるが、
どの遺伝子の組み合わせで発症するかは不明であり、自閉症の親は自閉的傾向を
持っていないことがほとんどです。
自閉症は遺伝子が関係しているという話は、自閉症が母親の育て方によって発症するという
誤った認識をただすため言われているのであり、親をいわれなき差別と攻撃から守るために使われるべき科学的所見です。
>>それに「この子の自閉症は私のせいじゃない」なんて考えからくる、非当事者気分での子育ての結果、
生育環境からの二次障害も発生しうる。
ただでさえハンデがあるんだからそういうのは無しにしてやれよ。
自分を責めたり、罪悪感を持って子に接せ、というわけではないが、
要因の一旦は自分にあるという事を受け入れるべきだとは思うよ。
親はまさに当事者であり、日々大変な思いで子育てしています。
463のような偏見が、自閉症親子を追い詰め、二次障害を発生させるのです。
自閉症って一見普通に見えるから可哀想だよね。
美男美女が多いって聞くし。
知的障害は顔が分かりやすいけど
普通の相貌なのに、急にパニックになったりするから周りは驚く。
>>465 その素因は遺伝子にあるわけで、結局は遺伝性だろうが。
しかも性染色体劣性遺伝子が主要因なのに受け継いだら必ず発症なんてある訳ないだろ。
双生児研究で100%表現系として現れることは無いと分かってはいるが、
遺伝性が高いことには変わり無い。
てか親が自閉的傾向を持っていないなんてよく言えるな。
母親に傾向は出にくいが、父親も含めて観察すると露骨に出てる例が多いよ。
要は無根拠な責任転嫁をするべきでない、って話なんだがそれも偏見かね?
468 :
没個性化されたレス↓:2009/07/05(日) 07:53:17
>>その素因は遺伝子にあるわけで、結局は遺伝性だろうが。
人間は、いろいろな素因を持って生まれてきます。
高血圧になりやすい遺伝子、糖尿病になりやすい遺伝子、うつ病になりやすい遺伝子、ある種の癌になりやすい遺伝子・・・
しかし、遺伝子の組み合わせや環境要因により、発症する頻度や重症度は変わってきます。
みんなリスクのある遺伝子を抱えて生まれてくるのに、障害関係だけことさら親の責任を追及する姿勢が差別的だと言っているのです。
>>しかも性染色体劣性遺伝子が主要因なのに受け継いだら必ず発症なんてある訳ないだろ。
事実ですか?根拠を教えてください。
劣性遺伝子なら、両親からその遺伝子を受け継がなくては発症しないので、ヘテロである両親は当然発症していないですよね?
>>双生児研究で100%表現系として現れることは無いと分かってはいるが、遺伝性が高いことには変わり無い。
遺伝性なら、一卵性双生児の場合必ず二人とも発症するのではないですか?
>>てか親が自閉的傾向を持っていないなんてよく言えるな。
母親に傾向は出にくいが、父親も含めて観察すると露骨に出てる例が多いよ。
統計学的な根拠を教えてください。まさかあなたの主観じゃないですよね?
私は医学関係者ですが、学問版の心理学であるにもかかわらず、自分の主観を説明するのに
断片的に科学的所見を使う場面が多く、心配しています。
様々な角度から調査研究してだんだん全体像が見えてくるのに、一部の研究の発表だけを見て短絡的に事実を推測し発言することは、人々に誤解を与え当事者を無意味に苦しめます。
>>要は無根拠な責任転嫁をするべきでない、って話なんだがそれも偏見かね?
無意味かどうかは調べてみないと分からないですよ?
出生時の低酸素状態などは、MRIなどでは分からないレベルで脳を傷つけている可能性があります。
ご両親がわが子の状態に心痛めて、原因をいろいろ考えたり、原因がわかれば解決策が見つかるかもしれないとお調べになるのは当然だと思います。
そういうレスに対して、思いやりを持って真に科学的な事実のみ教えていただきたいと思います。
学問版なんですから。
469 :
没個性化されたレス↓:2009/07/05(日) 08:03:13
読みにくいので改行し、1レスで書けないためレスを分けました。
>>その素因は遺伝子にあるわけで、結局は遺伝性だろうが。
人間は、いろいろな素因を持って生まれてきます。
高血圧になりやすい遺伝子、糖尿病になりやすい遺伝子、うつ病になりやすい遺伝子、
ある種の癌になりやすい遺伝子・・・
しかし、遺伝子の組み合わせや環境要因により、発症する頻度や重症度は変わってきます。
みんなリスクのある遺伝子を抱えて生まれてくるのに、障害関係だけことさら親の責任を追及する姿勢が
差別的だと言っているのです。
>>しかも性染色体劣性遺伝子が主要因なのに受け継いだら必ず発症なんてある訳ないだろ。
事実ですか?根拠を教えてください。
劣性遺伝子なら、両親からその遺伝子を受け継がなくては発症しないので、ヘテロである両親は当然発症していないですよね?
もしY染色体の劣性遺伝なら、明確な遺伝傾向が出ているはずだと思いますが。
>>双生児研究で100%表現系として現れることは無いと分かってはいるが、
遺伝性が高いことには変わり無い。
遺伝性なら、一卵性双生児の場合必ず二人とも発症するのではないですか?
470 :
没個性化されたレス↓:2009/07/05(日) 08:03:56
469の続きです。
>>てか親が自閉的傾向を持っていないなんてよく言えるな。
母親に傾向は出にくいが、父親も含めて観察すると露骨に出てる例が多いよ。
統計学的な根拠を教えてください。まさかあなたの主観じゃないですよね?
私は医学関係者ですが、学問版の心理学であるにもかかわらず、自分の主観を説明するのに
断片的に科学的所見を使う場面が多く、心配しています。
様々な角度から調査研究してだんだん全体像が見えてくるのに、一部の研究の発表だけを見て
短絡的に事実を推測し発言することは、人々に誤解を与え当事者を無意味に苦しめます。
>>要は無根拠な責任転嫁をするべきでない、って話なんだがそれも偏見かね?
無意味かどうかは調べてみないと分からないですよ?
出生時の低酸素状態などは、MRIなどでは分からないレベルで脳を傷つけている可能性があります。
ご両親がわが子の状態に心痛めて、原因をいろいろ考えたり、原因がわかれば解決策が見つかるかもしれないと
お調べになるのは当然だと思います。
そういうレスに対して、思いやりを持って真に科学的な事実のみ教えていただきたいと思います。
学問版なんですから。
>>469-470 まとめても読みづらい……
>障害関係だけことさら親の責任を追及する姿勢が差別的
スレタイ見ろ。ASD・PDDのスレでそれにだけ言及するのは当たり前だろ。
他のことについて否定しているわけじゃないし、遺伝性があるのは事実だろ。
これについては冷蔵庫マザーを否定するために言われだしたわけじゃなく、
家族研究などから事実としてそのようであるから遺伝性が指摘されただけだ。
>事実ですか?根拠を教えてください
NLGN3、NLGN4あたりでググれ。ちなみにYじゃなくてX染色体の異常説が濃厚。
男性ではXの劣性異常をカバーできないので性差が生まれる。
多遺伝因子性も指摘されてるから、両親が必ず発症しているとは限らない。
ただし連続体仮説に基づくなら、特に父親は比較的高自閉傾向である可能性は高い。
>遺伝性なら、一卵性双生児の場合必ず二人とも発症するのではないですか?
例外症例があったはず。手元に文献が無いんで紹介できないが。
ただ、片割れの自閉症児が完全に遺伝性のものか、他要素か言及されていなかったはず。
それでなくても社会経験の違いで異なってくるものでもあるし。
>母親に傾向は出にくいが、父親も含めて観察すると露骨に出てる例が多い
残念ながらこれは主観。しかし父親に傾向が出ている割合が高い、という実感は上で述べてる理由で説明できる。
あと家族研究で家族内では近い自閉傾向が出るってのもなかったか?
まぁ、遺伝以外の自閉症候群なら話は別なんだろうが。
2chで医学関係者の自己紹介とか信じるのもアホらしいけど、
根拠を教えてください、とか言う前に自分で調べろ医学関係者。Pubmedくらい目を通す習慣あるだろ。
あと学問板なんだから研究例から物を語るのは当たり前だろ。その場合引用したことを責めるべきではなく、問題は研究例そのものにある。恣意的な引用なら話は別だけどな。
あんた少なくとも自閉関連は専門じゃないようだけど、それで知らないからって噛み付くな。
いちいち感情的に否定されても困るんだよ。反証を行うつもりならそれこそ主観は持ち込むな。
自閉症は後天性のものではなく先天性のものだというのは納得だ
先天性脳障害?
いや、個人的には障害というより遺伝というか元々そういう脳として遺伝子が作り上げたものだと思う。
親が発症していないなら親より前の世代の遺伝ということになる。
いうなればコミュニケーションの複雑化を嫌う遺伝子とでもいうべきか。
これが社会において適か不適か分からないが、まぁ今は不適なのだろうが、脈々と受け継がれているところから察するに、適した時代があったのだと思う。
そしてまたそういう時代が来た時に備えて受け継がれてきたのだと思う。
>>472 扁桃核などの神経構造の発達を阻害させる何かがあるんだろうな。
ただ、ASDは1か0かでなく、幾つかの要素がまとまって現れた時に自閉症として診断されるタイプのものと見られている。
あと、自閉症は特にコミュニケーションにのみ注目されがちだし、診断もそのように構成されているけれど、
知覚能力の特異性がその根本にあるという見方がされるようになってきている。
実際アスペルガーや高機能自閉症などでは独特な知覚認知能力を持つ例が散見される。
システマチックな物の見方をするとか、細部に対する注意力に偏重が見られるとかね。
あえて自閉症要因遺伝子が受け継がれてきた理由を挙げるならば、そういった能力に関係する遺伝子だからこそ、だろうな。
もうひとつ言わせてもらえれば
母体中に何らかの要因で脳に発達障害や変異が生じたなんてのは安易すぎるし馬鹿らしいと思う。
>>474 無くは無い。というより充分にありえる。
けれどその場合都合よく自閉症にだけなることは稀で、
もっと重篤な脳機能障害、つまりは重度の知能障害を抱えてくることが多い。
>>472 そうとは限らないと思うな。
他の遺伝子との組み合わせによっては、生存に良い働きをする場合があるが、組み合わせによっては悪い場合があるという可能性もあると思う。
つまり、その遺伝子因子も場合によってはメリットになるが、逆に不利になるリスクもある。
だからなかなか淘汰されずに残っている。
自閉症に関係した遺伝子の多くはX性染色体で見つかっている。
これは男性に発症しやすいという統計データと一致する。
(女性の場合、片方のX性染色体が自閉症の変異があっても、もう一方が肩代わりしてくれる)
そして、X性染色体にある遺伝子の淘汰は、すぐに集団に広まりやすい。
有利な変異のオスはたくさんの子孫を残せるからだ。
ただ、これからは遺伝子工学と生殖技術が発達し、誰でも安く利用できるようになれば、自閉症の遺伝子要因を取り除けるだろう。
仮に有利な組み合わせが見つかっても、孫の代で自閉症が発症するリスクを考えれば、やはり自閉症遺伝子は避けるべきだと思う。
問題はいつその時代が来るかだ。
それと金持ちだけ自閉症の子供を産むリスク避けられるようにしないこと、もう一つは"自然な"生殖にこだわり続けないことも重要だ。
単に出生前遺伝子診断だけが発達すると、人工中絶で絶たれる命が増えるだけだしね。
言っておくけど、自閉症の人に産まれてこなければ良かったなんて言ってるんじゃない。
子供には障害を持たず健康に産まれる権利があると言いたいだけ。
477 :
名無しさん:2009/07/07(火) 22:18:24
広島の医師達の言ってる、
重ね着症候群は、どう思う?
478 :
没個性化されたレス↓:2009/07/08(水) 00:57:16
>>477 隠れ高機能PDD児がまともに育ったと思ったら、実はあんまりまともじゃなかったでござる、の巻
って感じ。
そこまで問題なく育ったんならもはや障害でなく、個性としてみてかまわんだろ、と。
正直、こんな風に何でもかんでも障害が根底に、なんて言い出したら
今で言う「性格の悪さ」まで将来的に発達障害に含まれるんじゃないかと思えてしまう
479 :
没個性化されたレス↓:2009/07/08(水) 07:31:13
発達障害的な傾向がまったくない人って、
なんかつまんない人かもね。
それも極論だな。
精神疾患をファッション的に捉える人間の発想に近いよな。
>>479 一般にいうところの、おっちょこちょい、怒りっぽい、物静か、おとなしい、
みたいな性質が極端に出てるのが発達障害と捉えるなら、
確かに全くそういうのが無い人は特徴の無い人といえるかもしれない。
でも、そういった性格と発達障害とは質的に異なるだろうから
あんまりいい意見とは言えないな。
482 :
没個性化されたレス↓:2009/07/09(木) 09:18:18
すまん。
発達障害的傾向を持つものとして、健常者を少し見下してたよ。
反省する。
発達障害的傾向を持ちながら、つまらない人間もいるからなぁ。
>>481 そういう発達障害の捉え方は全然無知だけどね。w
>>482 >そういう発達障害の捉え方は全然無知だけどね。w
前半に対して言ってる? それとも後半?
後半だとしたら意見を聞いてみたい。
484 :
没個性化されたレス↓:2009/07/10(金) 02:37:28
すまん。
発達障害的傾向を持つものとして、
>>481を少し見下してたよ。
反省する。
発達障害的傾向を持つ高知能のオレでも
その文章はなんだか意味がわからない文章だったよ。
健常者並… orz
485 :
没個性化されたレス↓:2009/07/10(金) 23:14:21
>>471 忙しくて2チャンネル見る時間がなかなか取れず、今見ました。
私が言いたかったのは、遺伝子研究はまだ未知の部分が多く、自閉症に限らず
少数の研究結果から原因などを安易に予測するのは、危険だし新たな偏見を生む可能性が
あるので、気をつけて書き込むべきだと言いたかったのです。
遺伝子が障害に関係していることと、親に責任を負わせることは違います。
医学関係者というのは事実です。
もっとも研究畑にいるので、大学卒業以来臨床には携わっていません。
471さんもずいぶん感情的になっていますよ。お互い様かもしれませんが。
もう当分2チャンネルは見ないので、今後返事は書けませんが悪しからず。
俺の経験則で言えば、「もう見ません」「もう書き込みません」と行って「去っていく」宣言をした奴で
本当に去っていった奴はごく僅か。
487 :
没個性化されたレス↓:2009/07/11(土) 21:49:31
本当にもう見ません。
488 :
没個性化されたレス↓:2009/07/12(日) 00:00:53
私は本当に見ませんから
絶対に。
489 :
没個性化されたレス↓:2009/07/12(日) 10:35:06
>>485 見てない(笑)らしいけどちゃんとお答えしてあげようw
>少数の研究結果から原因などを安易に予測するのは危険だし新たな偏見を生む可能性がある
各国の統計資料を見ても性差で罹患率が異なることがわかっているのに「少数の研究結果」?
原因遺伝子が全て特定されていないというだけで、性染色体劣性遺伝性であることは明らかだ。
実際、一部に関しては見つかっているわけだし。
もはやこれは自閉症や発達障害を扱うものにとってはほぼ統一見解として広まっている概念だよ。
それが安易な予測とはまた面白い事を言うもんだね。
あと、偏見という言葉の意味を間違えていないか?
ここから導き出される遺伝性というヤツは親にとっては責任を感じる可能性もあるだろうが、事実だ。
偏っているわけではないし、間違ったステレオタイプでも無い。
仮にこれを見て偏見と言えるような考えを導き出すなら、それはもう個人の問題だろう。
>遺伝子が障害に関係していることと、親に責任を負わせることは違います
責任を負わせる? 誰がそんなことを言った?
誰か親のせいだと責めるヤツがいるのか?
>>463を見ればわかるが
そもそも「運悪く自分の子供が自閉症になった」という考えを持つべからず、という話しかしてないが。
そうやってその原因を外在化させることで、ハンデを負った子供の世話を
「理不尽にも障害児を押し付けられた」と感じる親が多く、
その結果子供に二次障害が起こることを問題視しているだけだろ。
親が責められるべきと言ってるのではなく、親は自覚を持つべきだ、と言っているんだ。その違いくらいは分かるな?
>もっとも研究畑にいるので、大学卒業以来臨床には携わっていません
>>465では「自閉症の親は自閉的傾向を持っていないことがほとんどです」なんて言いきってるけど、
大学卒業以来臨床に携わって無いのによくご存知で(笑)
何時戻ってきても相手はしてやるが、次はもう少しまともな皮を被ってくるように。
発言がお粗末過ぎるよ医学関係者。
>>490 すごくわかり易かったです。
残りの遺伝子の特定もあとは時間の問題だったような。
私の身近にも、広汎性やアスペルガーで生まれてきた子どもの障害を全く認めない親います。
子どもの特徴に気づかず、診断されても拒絶し、延々と一方的な関わり方でねじ伏せようとした結果、子どもが苦しみ二次障害を起こしています。
医療機関のサポートを借りて勉強しながら少しずつ理解を深められたら、子どもの生き辛さも軽減されていくのではないかと思います。
子どもの障害に責任を感じてしまい苦しまれている方もいますが、逆に現実を受け容れず己の保身ばかり考えている親が存在するのも現実でそういった親からは自閉的傾向を感じます。
493 :
没個性化されたレス↓:2009/09/05(土) 21:38:17
こればっかりはどうしようもないね。
自閉症的傾向を持つ自分の家族に説明をしても
議論がねじれていくばかり。
半ば諦めるしかない。
494 :
没個性化されたレス↓:2009/09/06(日) 10:41:18
496 :
没個性化されたレス↓:2009/09/12(土) 14:31:09
>>493 何について説明してるのか知らんけど
出来るだけ状況を簡略化して、難しいこと考えさせなきゃいい。
まず、自閉スペクトラムてのは、視野が狭い/1つのことに集中しやすい
で、話の中で前提条件から外れる例外的状況に思い当たると、そっちに注意が向いてしまう
結果的に本筋とは関係ない方向にだけ向かっていく→話がそれる
というのが大まかな流れじゃないかと思う。
傾向程度でも似たようなことはあるんじゃないかね
498 :
没個性化されたレス↓:2010/06/29(火) 11:39:13
ミクシイでなあ、五味掃除大賛成mark2とかいう極上級の人格障害キチガイ生物が障害系のコミュかたっぱしから荒らしまくっているぜ
こういうキチガイ何とかして掃除しようよ。
こういう五味は宇宙から消すべき。
自分は診断済みASで、二次障害も回復してそこそこ適応できている者です。
建設的な話しがしたくて、メンヘル板のAS系のスレに書いてみたのですが
メンヘル板では「気に障る迷惑な人物=AS。&ASの言う事は全て欺瞞」
とかいう前提が確立しているようで、まともな話しができません。
ASならやらかしそうな妥当な書き込みもたまにありますが、
大半は「それASちゃうから!むしろASはそんな能力すら無いから!」
…みたいな事まで結構AS扱いされてしまっています。
なのでここでお話できればいいなと思って書いてみます。
500 :
samurai:2010/08/13(金) 23:48:29
私は現在は二次障害で出た社会恐怖などからも回復できているので
意見を指摘されたり否定される事は構いませんし、むしろ勉強になりますが、
メンヘル板での「発達障害=結局クズで迷惑。終了」みたいな話しではなく、
もっと発達障害についての妥当な話がしたいのです。
なのでアゲてみました。
心理は勉強してはいながらまだまだ未熟ですが、
実際に沢山のASと同じ立場として会って話していると言う意味では
当事者の視点から知ってる事もあると思うので、
興味のある方が居れば話が出来るのではないかと勝手に思っています。
501 :
samurai:2010/08/13(金) 23:51:03
ちなみに私の場合、家族は定型発達です。
母や姉は平均以上に世渡りや要領がよくてこだわりも少ないです。
顔立ちは父+母?のように似ているので遺伝子は受けていると思うのですが、
家族で1人だけ、髪がストレートだったり、体が柔らかかったり、
芸術的なものや研究的なものに興味を持ったりしています。
15番染色体多形?とか、ASにおける遺伝子的な何かの作用があるのかと感じます。
私の最近のテーマは「発達障害における発達の過程や可能性」と
「二次障害による、本来発達している部分の表出の阻害」です。
…アゲないとスレが動いている事も気づかれないと思ったので連投アゲすみません。
反応があるようであればまた書きますが、
なければASなりに空気を読んでおとなしくする所存です。
503 :
没個性化されたレス↓:2010/08/14(土) 07:18:03
私は知覚統合が低いのですが、推理と記憶でカバーしてると思います。ただ人間関係を築いていく上で不安が後をついてまわるのでお薬を飲んでます。
神経症と知覚統合の低さがシーソーの両端に乗ってるようなイメージをしてます。
なので友人を大切にして、皆に合わしていかないと思ってます。
>>503 私の場合、知覚統合は高めに出ていますが
コミュニケーションなどの、通常は肌で感じて察すると言われる部分は
推論でカバーしている部分があると感じます。
友人を大切にするのは良いことですよね。
皆に合わせるのもある程度必要と思いますが、
私の場合、無理に合わせず力を抜くようにしたら
なぜか人間関係が楽に上手く行くようにもなりました。
二次障害にもよる、合わせる事や迷惑をかけまいという必死さが
自他共の「主体感や楽しさ」を生むのを邪魔していたのかもしれません。
505 :
没個性化されたレス↓:2010/08/16(月) 02:57:02
有難うございます。「主体感や楽しさ」ですか!?恥ずかしながら今の年齢までなかったですね。
samuraiさんの仰る通り私にとっても「迷惑を掛けない事」が第一義でありましたので。私も力を抜いて他人に接していけれるよう試行錯誤していきたいです。
私は日々、日記を書くのですが、その中で気になる事の状況整理も有効でした。推論の助けにもなってます。
506 :
ちゃむのまま:2010/08/26(木) 09:24:48
カナータイプの親です。
教育学部の論文や音源分離やTEACCH・視覚マスキング・右半球損傷・感覚統合等の
本を読み思ったのですが、
自閉症って時・空間認知の発達の障害じゃないでしょうか?
時空間認知・言語の認知に関わる能力が聴能と呼ばれています。
滲出性中耳炎は3歳から発症しやすい耳の病気ですが、
生まれたときから耳に水が入っている子どもたちもいます。
我が子は4歳のとき滲出性中耳炎でレントゲンを撮ってもらい、医師から乳突蜂巣が
成長していないよといわれ、ずーっと耳に空気が入っていなかったと知りました。
24時間換気や洗濯機、冷蔵庫など音がでる機械を止めて(もちろんPCも)
STがするように子どもと遊んでいたら、反応がよくなりました。
それまでは洗濯機を回しながら子どもと遊んでいました。くすん
7歳間近で「てにをは」が出てきています。
自閉症は遺伝的なきしつと音の環境と親の教育の3Kによる病気だと思えます。
先天的なものであればもっと早く診断がついてもいいものではないでしょうか?
>>506 知覚の偏りが原因とは言われることもあるけど。
お宅のお子さんの事例だけで何が言えるとも思えない。
ちなみに、遺伝子関係の研究はされているけど
まだ自閉症関連遺伝子は特定しきれていないし
仮にされたとしても優生学的な差別に繋がりかねないから
あまりおおっぴらにはならないかと思う。
>仮にされたとしても優生学的な差別に繋がりかねないから
>あまりおおっぴらにはならないかと思う。
それはないんでは?
他の遺伝性の疾患で染色体異常が確認できているものが別に非公開になっている訳じゃないし。
>>508 他の遺伝性疾患にコミュ力や知能に関わるものってある?
発達障害の遺伝リスクと、他の病気のそれを比べられるとは思えないよ
>>506 >空間認知の発達の障害
これだけに関しては、子供の好きな絵を 棒につけて
左右に 文書を読む方向に 動かすと(逆Z)
目で追えない場合が ありますね。
(練習すると できるようになる子もいる)
WISC3をやったら理解と類似が3しかありませんでした。
一番いいのが行列推理と数唱の13でした。検査結果を渡されたわけでなく
結果を聞く時にちょっと見せてもらっただけなので、あと細かいのは覚えてないです。
動作性が80で言語性が92、全体では85でした。
診断は高機能の広汎性発達障害でした。
この高機能というのはネットでみると「知的障害のないという意味」らしいですが、
本屋さんでちょっと読んだ本には「コミュニケーション能力に一番障害がある場合」
と書かれていました(買わなくてすいません)
私はコミュニケーション能力が一番低いらしいので、そういう意味ではそうかなと思います。
ちなみにPDD-NOSだそうです。悩みは人とうまく会話が出来ない、質問されるとなんて
答えていいか考えてるうちに相手がしびれ切らしてしまうので、誤解されやすい事です。
他にも相手がどういう意図でそういう言動に出たのかわからず、何カ月もたってから
気付いたりします。結構生きづらくはあります。