しばらく来れないだけで置いてけぼりをくらってしまうなあ。とりあえず・・・
>>174 >行動分析学では、行動の「コスト」というのはどのように扱われるのでしょう?
>ある行動にかける「手間暇」と、その行動の「成果」がどうであるときに
>行動が獲得される(獲得されない)ことが知られているのでしょう?
これは行動経済学の文脈で検証されています。カーネマンのそれとは異なり、
経済学の概念を行動分析に援用したものです。
そこでは強化子は「財」に、強化子を得るために必要な手間暇は「価格」に、
一定時間内に獲得可能な強化子の量は「所得」に置き換えられます。
価格はスキナー箱で言えば、餌を1個得るのに必要なレバー押しの数、となります。
物価が上がれば消費を抑えるのと同様、要求反応数の増加は強化率を下げます。