日本の精神分析学の運命

このエントリーをはてなブックマークに追加
213207
>209
>ここでの精神分析的精神療法とはどんなものでしょうか?
力動的心理療法というレベルであれば、私なんぞもやっているつもりですが・・・

私は単に、週3回より少ない頻度での、但しきちんと時間枠を決めての治療、という
意味で使っています。(したがって、週1回なども含む)そして、それが実際にどんな
治療になるかということは、分析家も含めた臨床家それぞれの考え方によって違うと
思います。(ちなみに私自身は、分析家ではありません)
そして私は、自由連想法を使い、主に転移解釈のみをする、という治療を
「精神分析的精神療法」、精神分析の考え方、理解の仕方(転移など)を使って行う治療を
「力動的精神療法」と考えています。