授業で使える実験

人数が多い講義だと，どうしても寝ている学生がでてきます。私の技量が足りないということも原因でしょうが・・・。
できるだけ，学生の関心を保たせるように，講義中に簡単にできる実験のデモを取り入れるようにしています。でも，人数が多いとなかなか難しいんです。
多人数でもできるおもしろい実験ってありませんか？

囚人役と監視役の学生に分け、役割演技をさせる

既出

こちらへどーぞ。

心理学の授業奮戦記
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1021204555/

>>4
ありがとうございます。
こんなスレがあったんですね。
うまく検索できませんでした。
削除依頼だしてきます。

上下をひっくり返した顔の認識なんていかが？

>>4
類似スレかと思ったんですが，そのスレにはあまり授業で使える実験はないようですね。
もっと限定的に，授業で使える実験ネタを教えていただきたく思います。

>>1=7に同意します。

ちなみに私は>>6です。他のテーマは？

>>1
こんなところでタダで教えてもらおうなんて虫が良すぎる。
あんあたは、それでカネもらってるんだから、ネタの仕込みにも
カネを払え。「授業奮闘記」のようなほほえましいものはいいが、
タダでネタもらおうなんて（しかも２ちゃんから）やつは、教壇から下りろ。

>>9
何にカネをはらえと？

>>1=>>10

>>9なんかは気にするなよ。
あなたは授業を良くしたいんだろ。それで押し通せよ。

ネタの仕込にも金をはらえっつーのは，一見筋が通っていそうなんだが，
２ちゃんねるをある種のオープンリソースとみなす考えもあるという罠．
教えてクンだけでは，>>9のように言われても仕方がないかもしれんが，
互いにネタを持ち寄ることで，また新たなネタが浮かぶこともあろうだろうて．

ということで，つまらんネタだが，
昔，ミューラーリア錯視をダンボール紙で作らせたことがある．
矢羽の長さや角度を変えて，作らせ，実際に何人かで測定してみると．
図工の授業のようで，まぁ不評ではなかった．

>>11だけど。

>>12には基本的に賛意。
だがこのていどのことなら学生にやらせたことあるヨン。

もっと面白いことがあるんじゃないの、
というのは>>1の深読みかしらん。

記憶の系列位置効果の実験は百人単位の大教室でもできますよ。

１）アルファベット３文字からなる無意味綴りをあらかじめ10〜15程度用意します。
エビングハウスが用いたのはたしか“CVC”のノンセンス・シラブルだったと思いますが，
私は子音字だけの“CCC”を用います。

２）これを10秒ずつ提示して記銘させます。
提示方法はスライドショーなど使わなくとも，
カードやスケッチブックに大書きしておいてめくっていくという紙芝居形式でもいいですし，
板書でも十分可能です。

３）１系列終ったら，直後に自由再生させます。
学生には紙（出席カードの裏でもいいが）を渡しておいて答えを記入させ，
話し合ったり後で書き直したりしないように言っておきます。

４）ある程度時間がたったら答あわせをします。
解答を順に提示して，思い出せていた者に挙手させておよその人数を確認し，
その場で大まかなグラフを描きます。

デモンストレーションとしてはこれで十分ですが，
必要とあらば解答用紙を回収し，
次回の授業で分析結果をフィードバックすることもできます。

私の失敗談。

１）代返というか，欠席した友人の分のデータまで捏造する奴がいるので，
解答用紙の配布枚数をちゃんと管理できなければ後で使えるデータは取れません。
私は講義の場でのデモンストレーションと割り切っています。

１）系列の真ん中あたりにさりげなく有意味材料を混ぜておくと，
その項目の再生率は当然高くなります。
（これは孤立効果と呼んでいいのか？）
ところが今年の前期の講義でこの実験をやったとき，
“DQN”という項目を混ぜておいたのに再生率は低いまま。
“DQN”を有意味材料と思っていた私が“DQN”でした。

DQN先生あげ。

真・スレッドストッパー。。。(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ