ミトン外しました。
奥さんも気になっていたようで、すんなりと。
今はもう子どもは手をべろべろ舐めてます。
てか、もう指しゃぶりになりつつあります。
>アタリマエだと叱られるでしょうが,爪切ってますよね?
切ってるんですけど、クラリス氏が言うように
どうしてもとがっちゃうんですよね。
あと、やっぱりツメを切るのは怖いようです
(自分は切れません。絶望的に不器用なんで)。
ようやく奥さんの実家から引っ越し完了しましたよ。
色々見ていると、かなり楽しいです。
<血液型A型の一般的な欠陥>(もっと思いやり・勇気を!)
●とにかく臆病・神経質で気が小さいだけ(真に他人を思いやる気持ちには欠けている、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))。
●異常に他人に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(偏狭、自己中心、硬直的でデリカシーがない)。
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、内面的・実質的には負けていることが多い)。
●基本的に悲観主義でマイナス思考なため性格が鬱陶しい(根暗・陰気)。
●とにかく否定的でうざく、粗探しだけは名人級(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの欠点を見つけては貶す)。
●社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていないときは、より一層))。
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(多数派=正しい と信じて疑わない、了見が狭い差別主義者)。
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)。そのくせ、集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)。
●他人の悪口・陰口を非常に好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がウソツキ(例:本音と建前の激しい使い分け)だから他人のことも容易に信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない)。
●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、心の友はおらず孤独(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷だから)。
●頭が硬く融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、また短気で、すぐに爆発させる(不合理な馬鹿)。
●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、こじつけの言い訳ばかりする(社会悪の根源、もう腹を切るしかないだろう!)。
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考え(例:「あいつより俺のほうが男前やのに、なんでやねん!(あいつの足を引っ張ってやる!!)」)。
遅れましたが....
祝!ミトン卒業!
>切ってるんですけど、クラリス氏が言うように
>どうしてもとがっちゃうんですよね。
へえぇ,そうなんだ.
やぱーり,こういうディテールを知っているってのが
子育て経験者なのだなぁ.
>ようやく奥さんの実家から引っ越し完了しましたよ。
>色々見ていると、かなり楽しいです。
ロテ氏の子育て日記.今後とも楽しみにしてまふ.
一旦停止無視の車にぶつけられ、愛車のチェロキーをおしゃかにされた
うえに、舌を7割噛みきって救急車で運ばれたクラリスですよ。
舌を噛んだと分かった瞬間
「こうやって死ぬんだ」と思って、だんな様と4歳の末っ子の笑顔が浮かびました。
結局舌を噛んだくらいでは人は死なないようですが、覚悟を決めたときに
上の二人の子の顔が出てこなかったのは、今思うと不思議ですが、
彼らに対して「自立の信頼」があったからなのかなと思うのです。
親子の関わりの不思議を感じました。
その後感染症で熱と痛みに見まわれ、舌も化膿したために縫い直され
形成肉か、チャーシューのような舌で身内の世話になっています。
ロテ氏の子育て日記を楽しみにしてます。
寒くて夜中の授乳がつらい季節になりました。くれぐれもお風邪を
引かれませんよう気長に頑張ってください。
おくさま.それはご災難でしたな.お大事に.
どうでもいいけど,
>彼らに対して「自立の信頼」があったからなのかなと思うのです。
なんだけど,
>だんな様と4歳の末っ子の笑顔が浮かびました。
だんなの顔は出てくるのね(笑
いや,なんていうか,日本の夫婦ですなぁ.....
クラリス氏、本当に大変でしたね。お大事にしてください。
この機会にゆっくり骨休みされると良いかと
(卒論は提出・・・したんですよね?)。
今、うちの奥さんに入院されたら・・・きっと途方に暮れるだろうなぁ。
車はやっぱり気をつけないといけないですね。
クラリス氏のようなケースは不可抗力ってやつなんでしょうけど。
自分も気をつけねばなぁと思います。
ありがとうございます。
ちょっと家族にも迷惑かけているので、おとなしくしています。
でも毎日拝見させてもらってます。
みなさん頑張ってくださいね。
そろそろデスマの季節のXYZ氏や、ロボ氏はじめ
諸氏も御身大切に。 痛いのはもうたくさん。
950 :
没個性化されたレス↓:03/12/09 21:46
900age
>>946 >舌を7割噛みきって救急車で運ばれたクラリスですよ。
>その後感染症で熱と痛みに見まわれ、舌も化膿したために縫い直され
>形成肉か、チャーシューのような舌で身内の世話になっています。
女性は血を見ても動じない、経産婦人の身体感覚・痛覚も微妙に異なるっつー
ステレオタイプが確信に変わりますた。
ともあれお大事になさって下さい。でも、舌部の縫合って板杉
クラリスさんへ
マリリンからもお大事に。
それにしても、モノは考えようで、回復できる外傷程度で良かったですね。
954 :
没個性化されたレス↓:03/12/11 23:18
900age
955 :
没個性化されたレス↓:03/12/12 19:51
900age
956 :
没個性化されたレス↓:03/12/14 00:14
900age
結局舌の一部が壊死して、ホラーみたいになったので
再手術してました。3回縫ったわけ。
来週抜糸したら社会復帰できます。
〉951、952
ありがとうございます。
子育てにどんな影響が出たのか、これからゆっくり考えます。
4歳の末っ子が思いやりを示して、私がゆっくり休めるように、兄姉と
子ども部屋で眠れるようになった。
末っ子には上の子と違って、弟妹の誕生による母親剥奪経験がないので
彼にはこれが一歩成長のきっかけとなったようです。
958 :
没個性化されたレス↓:03/12/23 07:05
900age
959 :
没個性化されたレス↓:04/01/04 01:22
900age
新年おめでとうございます。
今年もよろしくご指導お願いします。
961 :
没個性化されたレス↓:04/01/04 15:58
謹賀新年
962 :
没個性化されたレス↓:04/01/06 22:42
900age
今学期「発達障害」について勉強していたら、
かねてから不思議だった長子の「不器用」の理由が
LDに非常に似ているのにショックを受けました。
余計な知識の災いとも言えますが。
しかし、対処をみると
「結果よりもプロセスを評価し、できることを誉めて伸ばす
非言語性障害はとことん丁寧に細かく指導
不注意には個別に内容の確認を」
など、これまで模索しながらやってきたことに当てはまるので
安心もしました。知って良かったのかな。
自分が実習していた時代には「LD」や「ADHD」という概念が
なかったので、なかなか理解できませんでした。
もちろん程度、ということがありますので、いちいちラベル張りする
必要もないことなんだと思います。
特殊教育の長所は、一般教育にも当然当てはまるわけですし。
これまでアンチ・く○んだった自分が、
「スモールステップに向いている場合もあるんだなあ」と
転換。
>もちろん程度、ということがありますので、いちいちラベル張りする
>必要もないことなんだと思います。
そゆことそゆこと。
適性処遇交互作用でつよ。
あ,そうそう,一言言っておくとですよ。
サンプル数一桁の相関係数はその検定力から言ってもなにが見えるのかはかなり怪しいですし,
因子分析してそれっきりってのも,だからなんなの?って印象はぬぐえません。
その前に,因子分析の結果だというのなら,因子負荷量ぐらいちゃんとデータとしてだしましょうよ。
研究ってのは,追試可能なように必要な手続きとデータを明示することですよ。
もしかして、あのいい加減なのをご覧になってしまいましたか?
見ている人がいないと思って修正もせずに放置してましてので(汗
今一度、こちらのほうを見ていただけませんか。
ttp://homepage2.nifty.com/FACE/newpage1.htm 諸氏のご指摘もいただければ幸いかと。
某学会で発表しましたところ、同じような社会人学生の方から
「研究の方法というのは、どうやって身につけるのですか」と
尋ねられましたが、心のなかで「2ちゃん」とささやきながらも
微笑んでおりました。
指導教官や弟子の先生方に指導いただくのはもちろんですが、
この板で研究の姿勢や基礎を学んだことで書き上げることができました。
誇りに思い、諸氏に改めて感謝申し上げる次第です。
968 :
没個性化されたレス↓:04/02/08 22:12
ん?
クララはようやく卒論終わったか
970 :
没個性化されたレス↓:04/02/09 11:10
ちょっと横スレごめんね。ちょっとだけ荒らさせてね。
心理学厨が何をするか知ってもらいたくてね。
何もおこらなかったら、このスレはスルーてお話続けてといてね。
サー、ドナ、テンプレ貼ったら。馬鹿
972 :
没個性化されたレス↓:04/02/10 23:06
家庭の中で子育てに苦労してる主婦の人が、本当の子育てを知ってると
言える。
へたに心理学の知識などを身に付けてる、あるいは身に付けようとしてる
人よりも。
>>971 お手伝いありがとう。
そうだね。クラリスさんはマリリンより我慢強いね。
マリリンみたいにならないものね。
このマリリンという人はなかなか獣医分野以外の考えを受け入れません。
ですから,彼女の常識に合わぬ話をすると全く理解しようとせず徒労になります。
また,御自分で「荒らし」を自認される戦う方だそうです。
色々仰りたい方もいると思いますが,スレが荒れますので放置をお願いします。
詳しくはこちら↓をご覧ください。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 電波警報発令! | 電波マリリンを確認!
\ 電波警報発令! \素人のみなさんは騙されないで!
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M ┌――z
゚γノノ''ノハヽ ノノ''ノハヽ.
ノリ´ヮ`)ゝ ( ゝ・D・)ゝ
と>卯< つ ⊂>.Y.<つ
∠;;;;;;;;;ゝ [:::: ::::]
レハJ .U.^.U
2ちゃんねる心理学板電波警報
http://www.geocities.jp/sarupppsaru/index.html
976 :
没個性化されたレス↓:04/02/11 20:43
指導上げ
このスレも動きを止めて久しいので、
スレの本題とはちょっと違うかもしれないけども勝手な呟きをば。
こないだ脳損傷児と特異的言語障害児とウィリアムズ症候群児(学童期)の
ナラティブを年齢ごとにマッチングして携帯統語論的に分析したという研究論文を読んだのですが。
その論文の中では色々と面白い発見がされているのですが、
全体としては
「脳損傷児も特異的言語障害児もウィリアムズ症候群児も健常児も、
言語獲得(形態論的・統語論的に)の速さは異なるが同じプロセスを辿る」
とありました。
つまり社会的機能としての言語獲得プロセスの順序は、
どのような障害であっても質的に頑健であると。
「形態統語論的」や,「特異的言語障害」,「ウィリアムズ症候群」もわからないようなDQNが返答するのもなんですが,
>つまり社会的機能としての言語獲得プロセスの順序は、
>どのような障害であっても質的に頑健であると。
上記の3つから「どのような障害であっても」といえるのでしょうか?
で、この論文の結論を読んで思い出したのがちょっと前にTVのニュースでやっていた特集で。
生得的に聴覚に障害を持つ女の子のドキュメントで、
生後間もなくから1歳半〜2歳くらいまでを追っていたものです。
内容としては、聴覚が完全に失われていると両親が知ってから
これからの子育てを普通の子と同様の口語で行うのではなく
視覚のみでコミュニケートできる手話で行っていく、というものでした。
実際、今現在の聾学校の教育は文科省の決まりで口語で行わねばならないので、
聴覚障害を有した子は授業理解にハンディキャップを負ってしまう為、
複雑な問題となっているようですが。
で、その女の子の両親は医師の診断を受けた後に二人で手話を勉強し始め、
また子どもを手話グループの集まりに頻繁に連れて行ったり
手話の堪能な友人を作って家に招いたりして、子どもが手話に触れる機会を作っていったと。
すると段々と手話のやりとりをコミュニケーションだと理解したようで、そのやり方をしっかりと凝視し、
次第に口語で言う「マンマ」のように手をおぼつかなく動かし始め、
母親や他者の手話の模倣、「ブーブー」「ワンワン」のような独自の手話、
そして一語文から二語文と発達していました。
驚く事に、この発達時期が健常児が口語を獲得するのとほぼ同時期であるという事で。
今日は酔っ払っているので考えをまとめきれませんが、
簡単に言えば、子どもの社会性・言語獲得プロセスの頑健性とはすさまじいなぁと驚く事しきりで。
>>978 すいません。ちょっと話を拡げ過ぎました。
ただ「特異的言語障害」と「ウィリアムズ症候群」とは知能と言語能力について
全く逆のプロフィールを示すものなのでつよ。
前者の方は全般的な知能は正常であるが、言語発達に著しい遅れが見られているもの、
後者は弱〜中程度の精神遅滞を示しているが、言語能力に非常に優れているものです。
論文内では「認知的推論能力」と「社会関係機能」(訳が適当かもしれませんが)の二点から、
この正反対のプロフィールについて考察していました。
「特異的言語障害」は認知的推論能力が保たれているが、
社会関係機能(自分の話す内容によって聞き手の注意・関心を引き付け・維持しようとする能力)
について欠損が生じている。
「ウィリアムズ症候群」ではその逆であると。
この正反対のプロフィールを示す2群が同様の言語獲得プロセスを辿るというのは、
知能だけでは説明できない何らかの能力が言語獲得プロセスを働かせているのだなぁと。
という訳で「どのような」というと言いすぎですが、
「多くの」障害において同様のプロセスを辿ると考えられないかなと思ったのですが。
ちなみにウィリアムズ症候群について説明をば。
適切な説明を書いてるサイトがあまり見つからないので。
第7染色体のエラスチン遺伝子のコピーが欠損する事によって生じる発達障害です。
特徴としては妖精様の特異顔貌、軽度〜中度の精神遅滞、
大動脈弁上狭窄、身体発達の遅れ、高カルシウム血症などです。
このウィリアム症候群で最も注目される特徴が、言語能力の高さです。
IQから予測される言語能力よりも遥かに高いですね。
このため、認知発達の分野でウィリアムズ症候群は注目されつつあります。
>>980 ご解説ありがとうございます。
>ただ「特異的言語障害」と「ウィリアムズ症候群」とは知能と言語能力について
>全く逆のプロフィールを示すものなのでつよ。
ってところから
>知能だけでは説明できない何らかの能力が言語獲得プロセスを働かせているのだなぁと。
というのはわかる気はするのですが,それこそ「何らかの能力」の定義なのかなぁと。
ものすごく極論かもしれませんが,そうした一定の流れが見れることそのものが
「言語能力」であるともいえるような,刺激的な論文とも思えるのですが。
いや,上記の「認知的推論能力」とか「社会関係機能」という操作的定義を,
読んでいないから理解しておらず,余計にそう思うのでしょうけれども。
まぁ,ヨパラーイのカラミでゴメンそ。
かぶったでつよ。
>>981 生体レベルの説明はDQNなあたしにゃあ混乱するしかない訳ですが,
>IQから予測される言語能力よりも遥かに高いですね。
>このため、認知発達の分野でウィリアムズ症候群は注目されつつあります。
面白そうでつ。
ちょっと勉強してみますですよ。
いや、私もかなり飲んでますよ。
同僚とこの事について熱く語りながら飲むという、
端から見れば全くまずそうな飲み方をしてた訳で。
しかしこの「言語獲得プロセスを働かせる」というのが言語能力の定義だとすると、
これもまたわけわかめな話になっちゃいそうで。
ちなみに今回の論文の情報は以下の通りです。
Judy Reilly, Molly Losh, Ursula Bellugi, and Beverly Wulfeck(2003)
"Frog,where are you?" Narratives in children with specific language
impairment, early focal brain injury, and Williams syndrome
「Brain and Language」に掲載されていました。
ところで形態論と統語論についてグーグル検索したところ、下の文章がひっかかりました。
動きを伴う手話単語、例えば、「雨」を表す手話単語は雨が降る様子を語源にしていますが、
同時に「雨が降る」という文章にも理解できます。音声言語のように「名詞」、「動詞」の区分を
「日本手話」の中に見いだすことは困難です。(一方、アメリカ手話には「名詞」と「動詞」の区別があると言われています。)
手話単語の多くは動きを伴い、さらに「位置」、「方向」と絡み、その結果、複雑な文法関係が生じてきます。
このあたりが手話研究の面白いところであり、難しいところなのです。単語だと思っていても、文になっている場合があるのです。
近年では、日本手話を、形態論(単語を扱うレベル)の中で文法関係を扱おうとする研究方法が出てきました。
音声言語は、音韻論、形態論、統語論の3分野に分けて、分析できますが、手話は形態論と統語論が重なり合います。
そのため、手話研究では、形態統語論という言葉を用い研究を進めます。
「日本手話」が、音声言語同様、恣意的であり一つの言語として認知されるためには、形態統語論からの研究が精力的に行われることが
第1条件であると思います。若い研究者が一人でも多く出てくることを期待しています。
手話の世界では形態論と統語論が重なるとの事です。
正直言語学については詳しくないのですが、この点からも考えると、
>>979の内容について言語学に詳しい人も加わると面白いテーマになりそうですなぁ、と。
>しかしこの「言語獲得プロセスを働かせる」というのが言語能力の定義だとすると、
>これもまたわけわかめな話になっちゃいそうで。
そりゃあ,まぁそんなお言葉もわからんでもないのですが,
ヨパラーイついでに妄言を曝すとですね,「能力」という言葉でしめされるような個体内要因の定義そのものを再考してもいいのではないかというのが,
実はドナのお師匠様のお言葉なのですよ。
例えば,
>>980の
>ただ「特異的言語障害」と「ウィリアムズ症候群」とは知能と言語能力について
>全く逆のプロフィールを示すものなのでつよ。
>前者の方は全般的な知能は正常であるが、言語発達に著しい遅れが見られているもの、
>後者は弱〜中程度の精神遅滞を示しているが、言語能力に非常に優れているものです。
ここで言う「知能」ってどのような検査によって測定されて,また,「言語能力」はどうなのか?とか。
そもそも,そこで扱われている検査の妥当性はどうなのか?また,その「能力」の検査に,
検査者の,さらには我々人間の「素朴な人間観」が混入してはいないか?
そんなことを問い続ける先生だったのですよ。
それが「意義のある問いか」どうかは今もって私もわかりませんが,
その問いは少なくとも心理屋をやっていく上で大事だと思っているですよ。
だから苦悩してるッつー話もあったりしてな(w
>手話の世界では形態論と統語論が重なるとの事です。
いや,正直,形態論ってのは初耳なのですよ(恥
言語論っつーのは,音韻論,統語論,意味論,語用論あたりで語られていると思っていたのですが,
不勉強ですた。
ぐぐったら,
ttp://www.jrc.sophia.ac.jp/~tfujita/linguistics/ なんてのが出てきますた。
形態論ってのは,
>単語を扱うレベル
ってことなのかな?むー,よぉわからんでつ。
ともあれ,
>>985でソースのご紹介サンクスですよ。
こういうのこそ言語板住人がいると盛り上がるのでしょうなぁ。
あち気の出る幕はないだろうけど(ワラ
>ここで言う「知能」ってどのような検査によって測定されて,また,「言語能力」はどうなのか?とか。
>そもそも,そこで扱われている検査の妥当性はどうなのか?
この研究での「知能」はWISC−Rのようです。
特異的言語障害はPIQが80以上で、ウィリアムズは全IQが大体55程度のようですね。
「言語能力」は基礎言語臨床評価(CELF-R)を使っているみたいです。
特異的言語障害は平均より1.5SD以上低いというのが基準のようで。
おそらく妥当性は両検査とも確かめられているような。
という野暮な突っ込みを入れてしまいましたが、
そうしたクリティカルシンキングは心理屋には必須ですよねぇ。
夜道を明かりもなしに歩いているようなもんですから、
伴に歩いている人が本当に自分の思ってる人なのかさえも疑問に湧く商売で。
全く因果な話ですよ。
>>989 いや,野暮だなんてDQNなドナにご教示ありがとうでございますですよ。
>伴に歩いている人が本当に自分の思ってる人なのかさえも疑問に湧く商売で。
>全く因果な話ですよ。
というあたり,呆れられているかと思われますが,
ご理解いただけて幸いです。
「妥当性」と心理屋は言うけれども,それはいったいなんなんだろうと,
「尺度」について問い続けたのですよ,わが師匠は。
そこを愛してもおり,付き合いきれないとも思っていたドナなのですよ。
とかいいつつ,三つ子の魂百までも(ゲラ
うちの師匠は「治療」とは一体何なのかについてこだわっていましたよ。
形の無いものを「治療した」とはどういう事なのかと。
心理屋に限らず学者たるもの、一つのものにこだわり続けなければいけないですねぇ。
そのこだわりこそが本当の研究であるわけで、
まるで泳ぐのを止めると命を落とす鮫のようにこだわり、研究し続ける、と。
まあ私の知り合いにも鮫の亡骸がいっぱいいるので笑えないんですが。
という訳で明日も早いのでお暇致します。今日はお付き合いありがとうございました。
ちなみにスレももう終わりですなぁ。
まぁ私なんぞも鮫として今や命を落としそうな勢いなわけですが,
この板でこうしてわけのわからんことを言いながら,なんとか次につなぎたいと願っている訳でして。
どうも益体のないヨパラーイにお付き合いありがとうでした。
今ちょっとデスマちっくなので,アレですが,今日ご教示いただいたことは
いずれの自分に役立てられるようにがんがりたいですよ。
明日もがんがってくだちぃ。あたしも明日からまたデスマちっくですので,
がんがりゅたいでちゅ(意味不明
>ちなみにスレももう終わりですなぁ。
そうですねぇ。
次にくるまで残ってるかしら?