学習心理学

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じゃあとりあえず

レスコーラ・ワグナーモデルってなに?
45没個性化されたレス↓:02/10/01 21:50
そこまでもどすのか・・
日本語で読める本でちゃんと紹介されているのだから、
そちらを読みなされよ。
>>45
ソコまですらいってない厨房もいるので,そこから始めていただけるとありがたい
47没個性化されたレス↓:02/10/01 22:47
んでは。
古典的条件づけはライトと電気ショックの対呈示をしますわな。んで、
ライトをつけただけでガクガクブルブルとなるわけで。
レスコーラワグナーモデルは、この古典的条件づけの獲得過程に関する
モデルですわ。式は、儼=α(λ−之)とされてる。ここで、
儼は一試行あたりの連合強度の増量、αはCS(ライトね)の明瞭度、
λはUS(電気ショックですな)の強度というかUSが提供できる連合強度の
最高値、之はそれまでに全刺激が獲得している連合強度の合計値。
つづく・・
48没個性化されたレス↓:02/10/01 22:51
つづき。
普通、λはUSありのときは1、なしのときは0にするかな。んで、αは
CS強度によって0から1の間の値を取ります。
こう考えると、CSは始めは連合強度を獲得していないので之は0なんで、
対呈示第一試行ではλ−之は大きな値を取りますな(1−0=1)。
これにαをかけた値が第1試行でCSが獲得する連合強度。
またまたつづく・・
49没個性化されたレス↓:02/10/01 23:01
さらにつづき。
第二試行では第一試行で獲得した連合強度が之に代入されるので、
λ−之は第一試行より小さくなる。よって、獲得できる連合強度は
小さくなる。これの繰り返しで、徐々に之はλに漸近し、最終的に
学習がとまる。
もう少し続く・・
50没個性化されたレス↓:02/10/01 23:07
ということなんだが、ここで式の括弧内が、
USが提供する連合強度とCSが予測しうる連合強度の差になっているので、
この部分は当該試行における被験体の経験する意外性に対応していると
考えられている。つまり、CSが十分に連合強度を獲得していないときには
之は小さいので、λ−之は大きくなる、つまりUS到来の意外性が大きい。
学習が進むとλ−之は小さくなる、つまりUS到来は被験体にとって意外
でない。つまり、学習には意外性が必要だ、と。
ふぅ。とりあえずこんなところかな。刺激競合の話はだれかしてくれ。