夏太郎の勉強部屋(廚カモン)

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441マリリン ◆TJ9qoWuqvA
ロテ職人の考え方を読んでると、臨床家ではなく、大学の臨床系の先生の
みたいなんだよね。

私たちは疾病のモデルというのは、、新しく出てきた病気じゃない限り、
症状も治療法も予後もある程度あり推測もできる。そこの中で自分あるいは
患畜や飼い主にあう治療法を選べば良いから、こんなお気楽なことを言って
られるのかな。

新しく出てきた病気だって私たちが解明しなくても、どこかの大学の研究者
か、臨床やる獣医の中でも研究が大好きな先生が採算度外視して、原因の特定
から治療法から予後まで研究してくれる。だから、私たちは、研究は私たちの
必須の仕事ではないと、思っている。

その代わり私たちは、できる限り多くの患畜を正確に直す義務を負ってる。
前、XYZが臨床をする獣医などと言うのは機械直す技術屋と同じゃないの
みたいなこと言っていたけれど、私は、そうかも知れないなと思っている。

その代わり大学の臨床系の先生は、自分の研究に必要な少数の症例を、経済的
負担を無視して、徹底的に研究するよね。
それって一般の臨床家に必要なレベルなのだろうか。

それとも、ロテ職人の臨床の経験の段階が、勉強しながら、臨床の考え方、
方法論を身につけていく臨床を初めて、4〜5年目、やっと、臨床のおもし
ろさがわかりだし、実力をつけだした頃だから、こんな厳しいことを言うの
だろうか。その辺がちょっとわからない。

442マリリン ◆TJ9qoWuqvA :03/02/18 21:27
ドナの考え方は、ロテ職人に比べると、一般の臨床家に近いんだよね。だだ
臨床始めて2〜3年、まだ臨床がなんたるかわかってない段階のような気もす
るけど、私は、貴方のクライアントならなっても良い。どうしてかというと、
貴方はどうしてもしなきゃいけない治療でも、私が「辛い」と言えば、
止めてくれはしないだろうけど、ちょっとのお休みはくれそうな気がするから

そういう、安心感を貴方はクライアントに与える。多分、臨床では相手に与え
るこういう印象ってとても大切だよね。

ロテ職人はそれは、技術力だと言ってた。多分、それは正しい。
でも、相手が人間である限り、私は技術力だけではカバーできないと思う。
今までに培ってきた貴方の生き方が、相手に安心感を与えるのだと思う。
それを、大事にするといいと思う。   おわり