ピアジェの認知発達論は正しいの?

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1名無しさん@お腹いっぱい。
みなさんはどう思う?
すでに否定されております。

3名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:32
>>2
完全に否定されてるの?
4名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:36
<<2
どこで調べれば分かるでしょうか?2の方は自分でそう考えになられたのでしょうか?
知能・認知領域の観点でしか発達を語っていない。
しかも、発達が15〜16歳で終了するという考え。
(現在は生涯発達すると考えられている)
さらには発達しきった大人は常に合理的思考をするとされている。

また、母子関係や対人関係などの他者との相互作用を考慮せず、
子供が自分一人で知識を構築していくと考えている。

発達の反復や逆転の存在を考慮に入れず、漸進的に発達が思考すると考えている。

胎児期での発達を考慮に入れていない。
>>4
発達心理学徒の常識です。
(たまに常識はずれな人もいますが)
7名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:46
否定されてはいるが,発達のテキストには基礎として必ず載っているので,
素人にはわかりにくい。
8名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:47
>>7
クレッチマーみたいなものか?
9名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:50
>>8
そうだね。
さんざん紹介しておいて,最後に「現在では否定されている」
って言われてもね〜。
心理学のテキストってそういうのがけっこう多い気がする。
10名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:52
>>9
他にどんなのがあるだろうか。
エリクソンやフロイト、ユングあたりもか。
11名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:55
否定されてるというのは言い過ぎ。
部分的に補足や修正は加えられているが,
ピアジェの理論全体が覆されたわけではない。
12名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:57
>>11
残った部分は他の理論と被ってたりしてない?
13名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:57
>>10
ピアジェの理論は反証可能な科学理論だが,
フロイトやユングのそれはそもそも反証不可能な非科学理論。
14名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 22:59
>>13
ピアジェだって微妙だ。
ピアジェの認知発達論がそのまま正しいかどうかはともかく、
これを漸次加筆修正していく形で発達心理学が
発展してきたのは確かだと思われ
16名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:06
そもそも発達心理学自体がDQS
化石を発掘しました
18名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:09
発達領域で客観的で、数量化しても妥当性を高く保てるデータはとれない。
19名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:12
しかも取ったデータから根拠レスなトンデモ理論を導き出す。
20名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:13
>>19
具体例キボンヌ
偏見と集団差別の見本だな
22名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:16
>>20
全部だ。
そうでないという具体例示せ。
23名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:19
>>22
全部と言い切れるくらい発達理論に精通しているのですか?
24名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:23
>>23
ぐだぐだ言わずにさっさと違うっていう具体例出せばいいだけの話だろ。
25名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:24
>>23
では否定するにはそれに精通している必要があるのか。
珍走団がDQSだということを主張するには日本中の珍を知っていなければならないのか。

DQS学説でないための条件を知っていて、発達領域ではそれが不可能であることを知っていればそれでいい。
26考える名無しさん:02/06/27 23:25
>>19
発達心理学はデータを取るも何も、方法論がしっかりしてないので、そこからやるのれす。
データがあっても方法論がないと、トンデモ理論になるから。
27名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:28
しっかりした発達理論とやらを見せてもらおうではないか。
28名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:28
では,発達以外の領域で「発達領域で客観的で、数量化しても妥当性を
高く保てるデータ」がとれている具体例を教えてください。
29名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:29
未熟児は本来なら感染が恐いので親との接触はある程度の期間を経てからでないと
ダメらしいが、発達心理学の知見ではそれだと情緒的な問題が起こるとの事なので、
ある程度の感染の危険を犯してまで親と接触させるらしい。

これって本当か?
30ヽ(´ー`)ノ :02/06/27 23:30
あいも変わらずまあ、自分たちの方法論だけが正しいと思ってる宗教家が現れたなヽ(´ー`)ノ
新ピアジェ派はその後はどうなってるか誰か知ってる?
32名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:31
発達心理学では,実験的統制が充分になされていない.
発達の要因を主張するなら,その要因を除外して養育した群
と,要因がある群を比較し,発達差を実験的に検討すべきだ.
それをしないなら,やはりDQSと言わざるを得ない.
厳密な条件統制した実験ができないなら,それが倫理的理由であっても,
もはや,心理学として研究する領域ではない,とみなすべきだろう.
つまり発達なんて研究するのやめれ,ってこと.
33名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:31
>>28
他がそうであるからといって、
発達心理学でもそれが許されるってのは
科学性を放棄したって事だな。
34名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:35
>>28
少なくとも化石行動主義。
3528:02/06/27 23:35
>>33
すいません。引用を間違えました。
あなたのいう「客観的で、数量化しても妥当性を
高く保てるデータ」とは何をさしているのか知りたかったのです。
36名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:40
>>32
人間の行動において,「厳密な条件統制」というのが本当に可能なのか?
37名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:41
>>35
化学や農学。
38名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:41
>>36
だから行動主義。
39名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:44
>>37
なるほど。
ということは,発達にかぎらず,心理学のほぼすべてを否定するのですね?
40名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:44
>>39
行動主義。
4132:02/06/27 23:44
>>36
厳密な統制が不可能な行動は,研究対象から外すべきでしょう.
できるだけ単純化,細分化した行動に研究対象を限定することで
条件統制も可能になってくるはず.
もしヒトで無理なら動物を使えばよいのだし.
 可能な限り厳密な条件統制をして単純な行動のメカニズムを
確定することが心理学の目的のはずです.
よって,はじめから条件統制が倫理的に無理と分かっている
「発達」のようなテーマは心理学のテーマにそもそもなりえないはず
と思いますが
42ロボ ◆iROBOsc. :02/06/27 23:45
>39
自分たち以外の全てを否定するから化石と呼ばれるんだっちゅーに
43ロボ ◆iROBOsc. :02/06/27 23:48
>「発達」のようなテーマは心理学のテーマにそもそもなりえないはず

その通りです
あんたらの心的現実に於いては


皮肉も通じないだろうと思うと言ってて虚しいが
4416など:02/06/27 23:50
と、こうして化石行動主義者のふりで煽ってみました。
実際、心理学の中で客観性なんかを出されたら行動主義に勝てるものはないと思うのですが。
そういう意味で心理学は100%科学とは言えないんですよね。
だからこそ、他の面でDQSでないことを証明して欲しかったのに、
発達心理学を擁護する人は相手を攻撃するだけですか。
科学であるかどうかにかかわらず、いろいろな面で心理学は立派な学問ですよ。
その辺に自信を持ってください。

なんだか本物の化石も掘り起こしてしまったみたいなので寝ます。
45名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:52
………。
ロボは底意地が悪い。
46ロボ ◆iROBOsc. :02/06/27 23:54
心理学が100%科学だと主張したがるのもあの連中だけだよ
科学であることを捨ててまで、やらなければならないことがあった
ゆえに認知が、社会が、臨床が生まれることとなった

だから方法論はいい加減でもいいというわけではないが(特に最後のやつな)
単一の方法論へと固執することは決して「科学的」に誉められるような態度ではない
47名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:55
>>44
攻撃していたわけではないのだが。
「客観的で、数量化しても妥当性を高く保てるデータ」ではない,
というだけでは,相手が化石なのかなんなのかよく分からないだろ。
48名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:55
いえてる
49苦悩するドナ:02/06/27 23:56
どうでもいいんだが,なぜ「認知発達論」なの?
ピアジェといえば,「発生的認識論」であって,知的能力に限定した理論だと思っていたのだが?

ゆえに,>>5
>また、母子関係や対人関係などの他者との相互作用を考慮せず、

ピアジェは個体の知的発達に興味を持っていたのであって,
母子関係や対人関係に言及はしていないんじゃないの?
また,知的発達においては,外界と子どもとの相互作用がピアジェの理論の中核では?

50名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/28 00:03
>>49
発達心理学は授業で習っただけなんで間違いかも知れないけど。

> ピアジェは個体の知的発達に興味を持っていたのであって,
> 母子関係や対人関係に言及はしていないんじゃないの?
> また,知的発達においては,外界と子どもとの相互作用がピアジェの理論の中核では?

知的発達においても母子関係は重要なんじゃないの?
で、ピアジェ理論での外界との相互作用ってのは理解しようとする対象を外界としているだけで、
その理解の手助けとなる母親などとの対人関係を無視しているんじゃないの?
つまり、外界を理解対象としてしか考えていなくて、そのためのサポート要因としては無視していたとか…
51考える名無しさん:02/06/28 01:55
生涯発達心理学+母子関係+認知発達=子づくりが義務になってしまう罠

↑この問題はどうするんだろ。
子どもがいないのを例外にするのは生涯発達に反するとして。
52苦悩するドナ:02/06/28 13:11
ピアジェは専門外なので,よく知らんのだが....

>知的発達においても母子関係は重要なんじゃないの?

えーっと,ピアジェはあくまでも個体発生としての知的発達を扱っていたわけで,
母親のかかわりやサポート要因なんてのも,すべて「外界」なわけ.
そうした意味では関係論的な視座に欠けるという>>5の批判はあてはまるようにも思われるが,
それは研究の視座やパラダイムの違いであって,ピアジェの研究がすべて否定されるわけではないでしょ.
むしろ,遺伝・環境論争が盛んな時期に個体発生の観点から相互作用論を提唱した意義は大きい.

と,私は上記のように認識していますが.

研究で得られた知見なんて「正しい・正しくない」というデジタルなものではなく,
その研究が意味するものをきちんと読み取る姿勢が重要だと思われ.

なんてことをかくとまた,発達心理が科学ではないと言われるかしら.
まあいいや,ピアジェについて詳しい方,ご教授ください.

>>51
よくわからん.解説きぼんあげ.
53名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/29 18:38
現在は認知発達において母子関係(例えば、被養育者と養育者との言語、
非言語によるコミュニケーションが認知発達および社会性発達に影響を
与えると考えられる環境交叉作用説としての母子関係)が影響を及ぼすと
されている説もある。
上記の発達理論においては、個体発達は自然発生的ではなく、かつ環境
との相互作用でもなく、交叉作用であるという見解に至っている。

未熟な状態から完成した状態へという個体の生涯発達を検討するのでは
なく、人間の相互依存的環境が個体の発達にどのように絡み合い、どの
ような影響を個体に及ぼすのかを今後は視点に入れて検討する必要があ
ると思われ。

では、さらばじゃ〜
認知発達スレなので……

『<育てられる者>から<育てる>者へ』はどうなの?

ピアジェじゃないのでsage
55苦悩するドナ:02/07/02 23:31
>>53
言ってることはよく分かるんだが,「環境交叉作用説」ってのは初めて聞いた.

>人間の相互依存的環境が個体の発達にどのように絡み合い

読んだことないからよく知らないんだけど,
鯨岡さんあたりが言ってそう(^^;;
56名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 23:33
>>1 もちろん正しくない.ヒトはすべて生まれた時は白紙であって
発達段階などというものはナンセンスでしかない
>56の頭の中が白紙になるまでバットで殴っていいですか?
58苦悩するドナ:02/07/03 00:15
>>57
やっちゃってください(藁
59名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/03 22:52
もっと続けて下され。
60苦悩するドナ:02/07/03 23:04
>>59
酔っ払ってると,人の要求に応えたくなるんだよな.
ただ,もともと知識がないのでコレ以上俺はいえることはない.ので,
今更ながら>>55における>>53に対するコメントの補足.

近年の対人関係重視の発達論は面白いし,俺自身そういう考え方をしているつもり.
P.バルテス的な生涯発達的な視座も含めて.

ただ,だからといってピアジェが無駄だったわけではないだろ.
あの時代に,個体発達という視点から相互作用という見方を呈示できたのは
やはりピアジェという研究者はすごかったんだなあと思う.

過去の知見に対してケチをつけるのは簡単だ.
じゃあ,オマエは研究者として「未来にケチつけられるほどの知見」を生み出せるのか?
それが現代の研究者たる俺たちの発達課題だと思ってる.

我ながら蒼くせえなぁ...というかその前にこの言語呈示では伝わらねえか(w

んじゃ,ピアジェッシャンに期待
61没個性化されたレス↓:02/07/05 08:33
今現在の日本において、ピアジェ研究の一人者ってどなたですか?
62既知外:02/07/20 00:23
ピアジェ=高級腕時計(笑)
パテック・フィリップも。
63苦悩するドナ:02/07/20 00:25
ちなみに名古屋市には「ホテル ピアジェ」ってラブホがある(あった)ぞ.
64没個性化されたレス↓:02/07/20 00:35
>>63
それはやっぱり時計屋さんに因んだものなんだろうな。
経営者が元心理学徒だったら笑えるが。
65苦悩するドナ:02/07/20 00:40
>>64
時計屋→ご休憩,ご宿泊か?
ならわからんでもないな.
俺のような貧乏人は,>>62の知識を持ちはしないので,

ずーっと,経営者が心理学徒ではないかといぶかしんでいた.
ラブホでハメハメ→漏れて「こないの」→子ども生まれる→被験者増→(゚Д゚)ウマー
かと....んなわきゃあない.
66ロボ ◆iROBOsc. :02/07/20 00:42
67没個性化されたレス↓:02/07/20 00:57
ロボの正体は検索エンジンであったか。
68ロボ ◆iROBOsc. :02/07/20 01:07
アルバイトでロボット型検索エンジンをやってますが何か?
69XYZ ◆XYZ/EQlg :02/07/20 01:20
>>66
二番目のはやけに安いなと思ったら,別府かあ……
70ロボ ◆iROBOsc. :02/09/14 02:23
まだ生きてる?
71age:02/09/19 03:40
age
72没個性化されたレス↓:02/09/19 03:50
73deken:02/10/10 11:37
>>66
引っかかりました記念下記子。
74クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/11/02 22:33
その後のピアジェに期待上げ.
75クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/11/09 21:32
ピアジェの見直し
・具体的操作期から形式的操作期への移行について、自然発生的には無理。
・幼児の「自己中心性」はかくれんぼなどの鬼の視点を取れる点などを例に否定傾向。
・乳児の認知能力はピアジェの主張よりずっと優れている。
などの点において、修正されている
と聞きましたが、正しいでしょうか?
今夜は奥様もずいぶんと夜更かしのご様子で.

>・具体的操作期から形式的操作期への移行について、自然発生的には無理。
>・幼児の「自己中心性」はかくれんぼなどの鬼の視点を取れる点などを例に否定傾向。
>・乳児の認知能力はピアジェの主張よりずっと優れている。

まあ,指摘そのものはわかるんだけど,表記にちと問題ありか?
気が向いたら,俺も勉強の意味を込めて書いてみるによって,
さて,酔っ払いが適当につぶやいてみるの巻.

ちなみに,ピアジェは読んだことないぞ(藁

>・具体的操作期から形式的操作期への移行について、自然発生的には無理。

自然発生的ってなんやねん.
俺の認識では,ピアジェは,神経系の発達や環境などを含めた相互作用的な立場に立っており,
「自然発生」っつーか,放ったらかしで知的発達が進行するとは考えていないと思うが?

具体的操作期と形式的操作期の以降について言うのであれば,
個人的には「9歳の壁」をピアジェが如何に説明するのかを聞いてみたい.


>・幼児の「自己中心性」はかくれんぼなどの鬼の視点を取れる点などを例に否定傾向。

かくれんぼの鬼っつー例がわからんのだが,「自己中心性」について,異論があるというのは,
認知科学的な研究から証左が得られているようだ.
ただ,そうした「テキストレベル」の批判って,ピアジェの「自己中心性」を理解したうえでの批判なのかな?

>・乳児の認知能力はピアジェの主張よりずっと優れている。

これも知覚研究でよく言われていたりするんだけど,
ピアジェが行った「乳児の認知能力」に関する主張ってどんなのなの?

以上,ご回答おねがいしたいでつ>クラリス氏.
78クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/11/17 20:32
日曜の午後をお昼ねですごしてて、家族に顰蹙でした。

・「具体的操作期」から「形式的操作期」への移行は自然におきるという点。
 ピアジェが環境の相互作用について重点を置いていなかったという批判が出てきたと
 いうふうに聞いてます。形式的操作期への移行期、ピアジェの時代には
 進学が一部の恵まれた環境の子どもだけのものだった時代で、進学した子どもには
それなりの働きかけがあったと考えるべきで、現代の日本のように100%中学進学する
状態で、子どもたち全てに自然と操作の転換が起きると言いにくいという主張が出てきたとか。
「9歳の壁」教えてください。
・「自己中心性」
三山実験だけで、他人の視点が取れないと判断するのは誤りである。かくれんぼするとき
鬼の視点で見つかりそうな場所を察知して、そこを避けるではないか、と。
・「乳児の認知能力」
ピアジェの研究において、乳児期を扱った部分が少なく、ピアジェは乳児をほとんど無能な状態
と見なしていた、というのですが、本当?
発達の教科書レベルでは乳幼児についての文献は確かにピアジェ以降の学者の
ものが多く、前概念期以降がピアジェの研究対象だったということでしょうか。
79クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/11/17 20:39
っていうか、先日エリクソンが「家族との関係性」を論じていたのに気が付いて
驚いたというのは、ピアジェら古典的な発達研究者は全般に個体の発達に重点が
置かれているとばかり、理解していたためです。
鯨岡氏の「間主観性」という概念がまだまだ新しい言葉として響き、
虐待などの「関係性障害」が臨床から持ちあがってきたということではありませんか?
もっともピアジェの著作をきちんと読めば、しっかり訴えられているのかも知れません。
その点については不勉強です。
やっと先日ボウルビィを一部読みましたが、基本的に関係性という点の着目は少なかったと思います。
80クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/11/17 20:49
発達研究を科学的にという前レスと結びつけて、
コンピテンスだの、関係性だのを、実証的にどうやって説明するのかと
自分に小一時間・・・。(略
別に放ったらかしにしておいたわけではなく,
ちゃんと研究室でテキストにあたりながら返答したいと思ったのでつが,
年内は無理そうなので,思いつきを書いてみるテスト.

>・「具体的操作期」から「形式的操作期」への移行は自然におきるという点。

について.

> ピアジェが環境の相互作用について重点を置いていなかったという批判が出てきたと
> いうふうに聞いてます。
この批判とその下の段のつながりが良くわからん.
さらに,

>形式的操作期への移行期、ピアジェの時代には
> 進学が一部の恵まれた環境の子どもだけのものだった時代で、進学した子どもには
>それなりの働きかけがあったと考えるべきで、

ん?ピアジェの形式的操作への移行は自然に起こるものではない.
というのは,当時,ピアジェが対象とした子どもたちは.学校教育を受ける機会を持った
恵まれた子どもたちであった.ということか?


じゃあ,

>現代の日本のように100%中学進学する
>状態で、子どもたち全てに自然と操作の転換が起きると言いにくいという主張が出てきたとか。

おいおい,学校教育を受けることによって形式的操作に移行するのであれば,
進学率100%の日本では皆が形式的操作期に移行するんではないのか?

どうせなら,今の学校教育が功を奏していないぐらいのことを言ってくれよ(笑

>「9歳の壁」教えてください。

ぐぐってみそ.障害児関連のページがあたるはずだ.
>・「自己中心性」
>三山実験だけで、他人の視点が取れないと判断するのは誤りである。かくれんぼするとき
>鬼の視点で見つかりそうな場所を察知して、そこを避けるではないか、と。

三山課題で測定される「視点」ってどういうことかわかってる?
上記の鬼ごっこで言えば,「自分の視点=鬼の視点」になるだろうよ.

で,三山課題を否定した研究を先だって見つけたのだが,それはまた今度.
>ピアジェの研究において、乳児期を扱った部分が少なく、ピアジェは乳児をほとんど無能な状態
>と見なしていた、というのですが、本当?
>発達の教科書レベルでは乳幼児についての文献は確かにピアジェ以降の学者の
>ものが多く、前概念期以降がピアジェの研究対象だったということでしょうか。

知らん.しかし,言われてみれば下2行はそういう印象があるな.
こんど暇な時に見てみよう.
>>79

「関係性」ってなんだろうねえ?
相互作用的な観点って,関係性をどのようにとらえているんだろうか?
「関係性発達」とか「個体発達」と気軽に言うけれど,
今一度,検討してみてもいいのかもしれねえなぁ.
などと,よそのスレで低下した自尊心を
下方比較で修正しているドナの巻.(藁
87クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/11/21 20:00
話がごちゃごちゃになってきたので、関係性に的を絞りますが
「間主観性」という概念の説明で鯨岡氏は「成り込み」という言葉を
使ってますね。
自分(養育者)が、あたかも子どもの感じや痛みを同じに感じてしまうという
ような感覚や体験の共有のようなものですね。
ピアジェの頃には全くこの概念はなかったんですよね。

しかし、これまたちょうど教材で出てきて、面白いと思ったのですが、
ピアジェが子どもの発達段階を臨床的に調査した際、採用基準を厳しく設けた
そうですね。
それらは現在でも有効な研究と見なされているのでしょうかね。
臨床的で実証的な発達の研究があったなんて。
いや,ピアジェの「臨床的研究」ってのは
今でいうケース研究ではないかと思われ.

鯨岡さんは読んだことがないのでなんとも言えないが,
「関係性」という視点を強調することに意義があったのだろうと思う.

で,ピアジェがそうした概念を用いていなかったからといって,
そうした観点を想定していなかったこととは別物と思われ.

詳しくないのであまりえらそうなことは言えないが,
やはり心理学研究でさえ,各々の時代のパラダイムからは自由ではない.
その意味で,あの時代に相互作用的視点を取り入れたことは,
ピアジェが「関係性」といった問題を含んで考えていたのではないかとも思う.
もちろん,それと現代の「関係性」の視点は異なるものだが,
ピアジェがいなければ,現代のこうした知見も積み重ねられなかったであろうと.
だから,単純にピアジェが有効かどうか,という問いを立てるのではなく,
現代の思考の元となったピアジェの知見を虚心坦懐に学ぶ姿勢は大事だと思う.

例えば,形式的操作なんてのはウェイソンの4枚カード問題で否定されている,
と,述べる向きもあるが,あれを読むたびに,
ピアジェの言った「形式的操作」とはいったいどんなものであったのか,が
俺は気になる.

とはいえ,時間がないので放ったらかしになっているのだが....
90クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/11/25 12:49
9歳の壁、ぐぐってみたら、英会話教室に利用されておりました。(w
視聴覚的な臨界期という意味が主ですが、運動機能にもあるようで、興味深いです。
ちょうど、我が家のSが10歳なったばかりで、様々な面での変化が観察できます。
親の『成りこみ』も同時に体験しています。
ピアジェの具体的操作期から形式的操作期への移行が始まるのも
10歳頃ですね。
一般家庭では、友人とのトラブルが増えたり、本人の落ちこみが気になって、
問題対処に奔走するために、「転換期」であるという認識が欠け勝ちであるようです。
この部分をクローズアップしてみるのも意味がありそうです。

一方で、関係性についてもっと考えてみたいですね。
関係性発達というキーワードでは障害の療育の手段と読まれがちですが、
ごく健康な人間の発達にも欠かせないものとして、考えを深めてみたいです。
んー,ちゃんとしたレス返せずにほうっておいたのだが,

>ピアジェの具体的操作期から形式的操作期への移行が始まるのも10歳頃ですね。

「頃」といえばそうだろうけど,俺の手元にあるテキストでは
概ね「11,2歳から」が形式的操作期と書いてあるわけ.
「9,10歳の壁」とは微妙にずれるような気もするんだよなぁ...

まぁ,ピアジェの測定誤差といえばそうなのかも知れんが.

>一方で、関係性についてもっと考えてみたいですね。

ということで,語ってくださいませ.
未だに俺は「関係性発達」ってどういうことなのかがピンとこない.
まずは,クラリスおかーたまなりの定義で構わないのでよろしく.
現役の学生だったころ(今も現役の女子大生だけど)は実は「関係」が専門でした。
心理学だけでなく、様々な学問から「人と人の関わり」について考えたり
しましたが、短大では物足りず、改めて学んでいます。
ピアジェの関係性発達の記述はまだ読んでいません。
ちょっと見てみてから、自分の考えをまとめます。
エリクソンやマルチン・ブーバーなどを引っ張り出してくる前に。
>>92

いや,ピアジェの関係性発達でなくても(ってゆーかあるのか?),
あなたなりの「関係性」の概念定義を聞かせて欲しいなり.

わかったようでわからん言葉なんだよな「関係性」って.
そういえば,レヴィンガーだっけ,そんな人が最近流行っているような...
94クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/01 01:09
自宅には「ピアジェとワロン」しかないので、歯医者の待時間にめくってみたところ
情意発達という部分で、確かに触れられていました。
ただ、認知と情意を分けて章だてしているピアジェが認知の部分では全く触れていない
点を、浜田氏も指摘しておられて、
「全体に対人関係を無視してはいないはずだが、軽視している」
と述べられています。
私個人の考えは、乳幼児の発達全般に「養育者との繰り返しのやりとり」が発達を引き出す
す全ての原動力であって、認知も情意も運動機能さえも、この「関係」なしに
発生しないのではないかと、考えます。
ピアジェはよく分からないと思うのも、当然かも知れません。
その点でM・クラインが「妄想分裂態勢」を唱えている「世界の表象」という
捉えかたを指示したいです。
95クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/01 01:14
物理は赤点だったので、説明がうまくできないのですが、
物理的に何がしかの引力が働いているのかもしれないと思うほど。
・・・エントロピーみたいな「対人熱力学」で説明したい。

デカルト(だっけ)は「我思う故に我あり」
といったが、それは嘘だ。人間は生まれる前から「関わりの中に生きている」
というのが、ブーバーの説。

スミオちゃんのご本は読んだことがないし,
ワロンはさらに俺の領域から外れるのでなんともいえないんだが.....

>ただ、認知と情意を分けて章だてしているピアジェが認知の部分では全く触れていない
>点を、浜田氏も指摘しておられて、
>「全体に対人関係を無視してはいないはずだが、軽視している」
>と述べられています。

ということは,ピアジェも情動に関する記述をしていrということなのかな?
少なくとも俺の認識ではピアジェは「発生的認識論」を語った人であって,
情動まで記述していたかどうかは知らないのだが...

>デカルト(だっけ)は「我思う故に我あり」
>といったが、それは嘘だ。人間は生まれる前から「関わりの中に生きている」
>というのが、ブーバーの説。

浅学ゆえにご教授ください.ブーバーって?
デカルトの時代背景を踏まえれば「cogito rgo sum」ってのもわかるんだがな.
今の日本社会ではそれは前提だろうて.
>ということは,ピアジェも情動に関する記述をしていrということなのかな?
Les relations entre l'affectivite et l'interigence dans le
developpement mental de l'enfant というソルボンヌでの講義で
認知との2部仕立てで話たことがあったらしいです。
もとより、ピアジェ本人はおっしゃるとおり、発生的認識論者の視点でいたので
情意(本ではこう書かれてる)については、特に触れたがらないようにみられます。

ブーバーはマルチン・ブーバー。ドイツの哲学者?「我と汝」みすず書房
「夜と霧」と同じシリーズなら心理学かな。
別スレでも見かけたが,おくたまフレンチを嗜まれるので?しるぶぷれ?

ともあれ,
>もとより、ピアジェ本人はおっしゃるとおり、発生的認識論者の視点でいたので
>情意(本ではこう書かれてる)については、特に触れたがらないようにみられます。
なわけだよね.

で,改めて>>94であなたが触れている
>私個人の考えは、乳幼児の発達全般に「養育者との繰り返しのやりとり」が発達を引き出す
>す全ての原動力であって、認知も情意も運動機能さえも、この「関係」なしに
>発生しないのではないかと、考えます。
「関係性」ってなんだろう.

俺の認識では,ピアジェの発生的認識論はやはり個体発生の枠組みでとらえられるものなんだが,
その視点で言えば,「養育者の応答性」も「オルゴールメリー」もすべて
子どもにとっての「環境」としてとらえられていたのではなかったのか?ということ.

もう一度お尋ねしゅる.「関係性とは?」
ゆっくりまちます.

>「夜と霧」と同じシリーズなら心理学かな。
フランクルの?まぁ,微妙だなあ.
99クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/04 00:18
サイエンス社の「人間発達の心理学」、とても分かりやすいですね。
ここでコンピテンスについて書かれてます。
「生体がその環境と効果的に交渉する能力」
養育者との影響力をコンピテンスならば客観的に測定することも可能なのだと
知って、目からうろこでした。
コンピテンスが、ある意味最も「関係性」を客観視した概念と考えることはできます。
つまり、「環境の一部」ですね。関係性≒コンピテンス?

そこで、前出のマルチン・ブーバーの概念「我と汝」が出てきますね。
「世界は『我とそれ』『我と汝』という二つの世界観に分かれる」
「我と汝」関わりは、人や物にこだわりませんが、環境の一つではなく、
自分に「意味」のある存在・・・私なりに連想するのは、「ボウルビィの愛着」
「マズローの至高体験」「鯨岡の成りこみ」といった、一体感を伴うものであり、
単なる環境の一つと区別されるものであると言うこと。

「主たる養育者」に始めから私がこだわっていた理由も、
母子の間柄が、「我−それ」でなく、「我−汝」の特別な結び付きで始まる
もので、単なる環境の一つと捉えていない、という点にあるのです。
・・・母性神話出してこないで下さいね。まだ考えが不充分ですから。

100!!ゲト⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡(´⌒;;;≡≡≡   ズサー

>サイエンス社の「人間発達の心理学」、

どーしてこの人は著者名を書かねえかなぁ...
と思っていたが,大日向さんの著作なのね.
それで割愛してたのか.
しかし,1990年に出てたのか....知らなかった.

>コンピテンスならば客観的に測定することも可能なのだと

こんなことがどこに書いてありましたか?
書いてあったとしたらどのように測定可能なのかを教えてタモリ.

      ,一-、
     / ̄ l |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ■■-っ < んなーこたーない
    ´∀`/    \__________
   __/|Y/\.
 Ё|__ | /  |
     | У..  |
あ,1行抜けた.

>関係性≒コンピテンス?


      ,一-、
     / ̄ l |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ■■-っ < んなーこたーない
    ´∀`/    \__________
   __/|Y/\.
 Ё|__ | /  |
     | У..  |

で,まぁコンピテンスはともかく,

>「我と汝」関わりは、人や物にこだわりませんが、環境の一つではなく、
>自分に「意味」のある存在・・・私なりに連想するのは、「ボウルビィの愛着」
>「マズローの至高体験」「鯨岡の成りこみ」といった、一体感を伴うものであり、
>単なる環境の一つと区別されるものであると言うこと。

なんとなーく言いたいことが見えてきたように思われ.
で,この「一体感」は誰が感じるものなんだろうか?
104クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/10 16:13
>養育者との影響力をコンピテンスならば客観的に測定することも可能なのだと
9−4−2コンピテンスでは、Harter,S.,1982,1984によって操作的尺度が開発され、
桜井、杉原1985に日本版ができたと、書いてあります。
最近ではパス解析による因果分析が試みられている、と言うことです.
っつーか、これ、何ですか?
多変量解析の一つと書いてあるから、客観的に統計でコンピテンスが求められるのかと
理解して、すごーいと感心していましたが、違います?

ただ、外出のように、コンピテンスが「生体がその環境と効果的に交渉する能力」
である以上、環境の一種にすぎず、私が考える概念とは別物ですし、
それを測る方法があるかどうか、まだ分かりません。
>多変量解析の一つと書いてあるから、客観的に統計でコンピテンスが求められるのかと

統計的手法と客観的な測定は独立.
というか,測定に妥当性があって初めて統計的手法が意味を持つ.

多変量解析ってのは変数が多めに入ってる.そん代わり測定は自己評定が主.これ.
で,それに理解ないユーザにはなんかすごそうと思わせる.これ最強.
しかも論文をきちんと読むと,研究デザインがねじれているという危険も伴う,諸刃の剣.

なお,手元にその本がないので確認できない.
文献元見てくださいまし.

>桜井、杉原1985に日本版ができたと

筑波大の桜井茂夫さんにさんぜんてん(笑
106クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/12 01:37
自己評定ですか.
結局自己申告に頼るしかないのでしょうか.

ちょっとスレ違いですが、思い付いたので.
「内的作業モデル尺度」と「親役割診断尺度」をやって、
母親自身が身に付けた対人尺度が親役割にどう影響を与えるかという
研究は外出ですか?
>自己評定ですか.
>結局自己申告に頼るしかないのでしょうか.

いや,この手の研究手法は概ね質問紙であるということをいいたかっただけだが.
「尺度」って書いてあるし.
むろん,自己評定以外の「尺度」もあるわけだが,
ほぼ間違いなく項目尺度だって.ついでに桜井茂夫さんだって(笑

ということで,
>>コンピテンスならば客観的に測定することも可能なのだと

>こんなことがどこに書いてありましたか?
と書いたのは,こうした尺度が自己評定によるものと確信したからゆえ.

だから,参考文献みて教えてみそ.

ってゆーか,自分で探した.

桜井茂男・杉原一昭 1985 幼児の有能感と社会的受容感の測定
教育心理学研究,33(3),237-242.

これだろ?ホラ桜井さんジャン(笑

>>106
>研究は外出ですか?
ご自分でお探しください.
109クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/13 15:40
>108
>これだろ?ホラ桜井さんジャン(笑
お知り合いなんですね.
つまり、質問紙による自己評定でコンピテンスを測ったと言うことですよね.

>ご自分でお探しください
そうします.



どうでもいいが,クラリス氏にからかわれている気がする
疑心暗鬼な酔っ払い.

>お知り合いなんですね.

んなわきゃあない.桜井さんはメジャーだもの.

>つまり、質問紙による自己評定でコンピテンスを測ったと言うことですよね.

俺は桜井さんジャンといってだけで....と冷静になってみると

>「幼児の有能感」

なんだから自己評定ではないよなぁ....ツッコメめよ,誰か.
ということは,桜井さん的手法として保育者か親の他者評定と思われ.

それとも,行動評定でやってんのかな.
漏れの桜井さんスキーマが崩れるヨカーン

>>ご自分でお探しください
>そうします.

ところで「親役割診断尺度」って谷井さんのやつ?
これって本人以外が使っているのを見たことがないが.
で,「内的作業モデル尺度」っ誰?そんなのがあるとは思ったこともなく.

ってゆーか,俺を含めて質問紙で手を抜こうとする香具師多すぎ(藁
というか「尺度」というと質問紙しか思いつかない俺のほうが厨房なのだな.

そろそろ潮時かなや.
>>111
たまたま持ってた論文に載ってた。
多分これ。

(1)この子は、頭はよい方だと思っているだろう。
(2)この子は、運動はよくできる方だと思っているだろう。
(3)この子は、友だちに好かれる方だと思っているだろう。
(4)この子は、今のままの自分に満足しているだろう。

これを各クラスの担任教師に評定させている。

ちなみに
桜井茂男 1984 幼児における人物画の大きさと有能感および体格の関係
 教育心理学研究, 32(3), 217-222.
より
>ロテ氏

さんきゅうです.おうちに帰りたいところを,お手を煩わせて申し訳ないです.

しかし,この4項目?しかもαはでなさそうな並びだし,それぞれ別個に用いるのかな?
うーん,如何せん,84年となると手元にないどころか
取り寄せになるので確認できないドナの悲哀.....

関係ないが
>(1)この子は、頭はよい方だと思っているだろう。
いったい誰の頭が良いと「この子」は思っているのだろうか...
質問項目って難しいねえ.
>>113
たぶん「自分は」ってのが抜けていると思われ。
・・・って言わんでもわかる罠。

ついでに
桜井茂男 1988 幼児における有能感と人物画の大きさと関係 -枠づけ法を用いて-
 教育心理学研究, 1988, 36, 63-66.
では
同じような、(1)学習に関する有能感および(2)運動に関する有能感を測定し
それぞれ7項目の尺度だそうな。
ちなみに評定したのは大学院で幼児に対して個別に面接したみたい。

なんか、同じようなテーマで何本も量産するなと小一時間(略

・・・って自分の持っている文献(さすがに漏れも雑誌そのものは持ってないし)を
こうやって晒していくと、だんだん自分の研究テーマがばれていくという罠。
さすがに、身元がばれるのは恐いのでそろそろ帰ります。
>・・・って言わんでもわかる罠。
お約束のツッコミありがd.
ただ,質問紙屋やってると,
それがわかんない人も結構いたりすることを思い知らされるのでつ.

>それぞれ7項目の尺度だそうな。
あ,嚥下.要は因子ってことでまとめたのだな.
桜井さんらしいといえばらしい.というか漏れの桜井さんスキーマが活性化される(笑

>なんか、同じようなテーマで何本も量産するなと小一時間(略
なにをおっしゃいますやら,一つのテーマにとことんこだわるからこそ,
結果として「量産型」に見えてしまうのでつよ.とか言ってみるテスト(藁

>こうやって晒していくと、だんだん自分の研究テーマがばれていくという罠。
ばらさなきゃあ,いいのに.俺はてっきり80年代に院生をされていた方なのかと.....

お帰りになったら,一杯お付き合いくださいな.臨床板でもいいし.
でけん氏に怒られるかな(藁
すまんです。今日は風呂はいって寝ますわ。
最近、睡眠不足なもんで。そして実は明日も仕事だったりします。

>ばらさなきゃあ,いいのに.
>俺ははてっきり80年代に院生をされていた方なのかと.....
全然違いますよ。
おそらくドナ氏よりも少し下か同年代と思われ。
まあ、心理学では自分にとって有用な研究って
80年代だろうと40年代だろうとその有用さってのは失われないわけで。

まあ、今度ゆっくり飲みませう。
>>116
あなたも真面目な人だな.
いや,煽ってるわけではなくて,その優しさに涙が出そうなドナ.
いやいや,ご面倒おかけしております.

>おそらくドナ氏よりも少し下か同年代と思われ。

そういえば以前,そんなようなレスをもらったような気もするな.

とにかく,お身体に気をつけて,お仕事がんばってください.
また,機会があったら飲みましょうね.

重ね重ね,ご配慮感謝.


.....やぱーり,反省しなきゃなあ.でも,依存してるしなあ....
118ロテ職人 ◆D0BH3.etDo :02/12/14 20:43
>>117
2ちゃんで「優しい」と言われるとは・・・身に余る評価、痛み入ります。
そんなに優しい香具師ではないんですが、素直に喜ばせていただきます

ところでですねえ、すれ違いで申し訳ないんですが
「日本の精神分析学の運命」スレの自称病理学の学位を持つ>>1女史、
某スレのM女史と同じくらい香ばしいんですけど・・・

そのスレでレスする必要はないんですけど
暇があったら読んでいただけないですかね?
なんかああいうのを相手にしていると、時に
自分が決定的に間違っているんじゃないかと思ってしまいまつ。
119ロテ職人 ◆D0BH3.etDo :02/12/14 20:52
書いてからちょと反省した。こちらの方こそ依存しているようだ。
甘えちまってすんまそん。

ただ、もしこちらが決定的におかしなことをいっている部分があったら
指摘してもらいたかったわけで・・・とさらに依存してみるテスト。
んー,依存と信頼を弁別するものはなにがあるのかぁと,
ずーと考えているドナなのです.
言い換えれば,土居健郎を持ち出すまでもなく,
他者との「なぁなぁ」な関係性が日本文化にはあったといわれるわけで,

そこに「アイデンティティ」という概念を持ち込むことはどういうことになるのだろうかと.
換言すれば,独立的自己観と相互協調的自己観という尺度でも
日本独自の他者との関係性のありかた.というものを想定できるように思われ.

ということが,俺がエリクソンスレで考えてみたいことだったのだが.
「依存」と「信頼」のはざまに,なにがあるのだろうか.

>>118
昨夜は泥酔していたので頭を使うスレには行かなかったのです.
これからちょっと覗いてみまつ.
電波少年見ながら眺めたんで,ちゃんと理解してないけど,
とりあえず,苦労しているのは良くわかりまつな.

正直なところ,同じ心理屋としてなのか,どうなのかはわからんが,
M氏と同様,とは言わないまでも似た匂いを感じますな.
つまり,同一人物とは思わないが,似た認知処理傾向をもつ.

いわく,「あたしはがんばってる.なぜお前らは理解しない」的.

正直,どっちがどうとかの前に,
向こうは肯定的な自己呈示しかしていないように思われ.


>とりあえず、医学博士って一番簡単にとれますからね。
>ただ、あなた程度の理解力・文章表現能力でもとれるものとは知りませんでした。

ちとワラタ.


がんがってください.>ロテ氏
122クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/14 23:01
>ということが,俺がエリクソンスレで考えてみたいことだったのだが.
>「依存」と「信頼」のはざまに,なにがあるのだろうか.
ぜひお願いします.
>日本独自の他者との関係性のありかた.というものを想定できるように思われ.
楽しみにしています.

ロテ職人様
丁寧にありがとうございます.

亀レスになりますが、内的作業モデル尺度は、戸田(1988)となっています。
愛着の3タイプについて、自己評価を問う質問紙。
つまり、母親に自分がどのタイプか尋ね、そのタイプによって、親としての
役割期待に差がでるか、見てみたらどうかと。
ドナ氏をからかうなんて、とんでもないですよ。
指導教官だと思ってからかってるだけです.
ロテ氏もお詳しそうなので、教えてください。
けっきょく、M女史に、親身なのはお二人なのにね。
かつての自分もふくめて、「自分を賢いと思いこんでくる女性」って
共通点ありますねえ。鬱になってきた・・・.


123クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/14 23:11
121と被ったようですが、122の末2行はちょうど話題が合いました。

話にソースを示さず、自分の根拠となる情報を他人も知っていると思いこんでの発言が
この板での違和感になるのかしら、と反省。
女同志の井戸端って、これで通じるからね.「地図を読めない女(略」にそんな
話があったような(苦笑
>内的作業モデル尺度は、戸田(1988)となっています。

戸田?分野的に戸田まりさんか,それとも戸田有一か?
このお二人は個人的に好きな人なのだ.(^^;;

>ドナ氏をからかうなんて、とんでもないですよ。
>指導教官だと思ってからかってるだけです.

うれしいねえ.いろんな意味で.
しかし,指導教官ではなく,せいぜい,茶々を入れる院生の先輩ぐらいだと思われ.
ただ,「からかい」発言の意図は別にあったりして.
ま,いいや,答えの出ない問いはやめよう.

>親としての役割期待に差がでるか、見てみたらどうかと。

「役割期待」という言葉の説明をきぼんぬ.
で,実際やってみて,
面白かったら発達心理学会でご発表をお願いしまつ(笑

>話にソースを示さず、自分の根拠となる情報を他人も知っていると思いこんでの発言が
>この板での違和感になるのかしら、と反省。

この板に限らず,どこでもそうだろうよ.
ただ,心理板故,根拠となる情報が心理学的な知見の場合,
思い込みではなくなるという罠.

>>123
ステレオタイプには代表性を培う具体的なケースがあるということかな.(藁
>それとも戸田有一か?

戸田有一さん,もしくは戸田先生と訂正.
とてもじゃないが,彼を呼び捨てにするほど俺はえらくはない.
127クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/16 17:05
〉126
戸田弘二さんのようです.
東京都立で、詫摩氏との共同研究です。
ソースは全部、サイエンス社の尺度集。手抜きすぎ?
信頼性と妥当性を見とめられた尺度ばっかり使っちゃって。
128クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/17 16:45
>しかし,指導教官ではなく,せいぜい,茶々を入れる院生の先輩ぐらいだと思われ.
もしかして「学生はまだいません」?
>>127
サイエンス社の尺度集ね.さんきゅ.
あれ金なくてそろえてないんだわ.

>>128
ん?学生?
130クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/26 17:14
ご無沙汰です。
128を脅しと思って、消えてしまわれたかとはらはらしておりました.
気にしないで下さい.(ふふ

「内的作業モデル尺度」では、エインズワースの愛着のタイプが分かるようですから
これでもって、自分の母親との愛着(被虐待児である母親)が、どう子育てに影響して
いるかを調べてみるつもりなのですが、これに回答してくれる自称被虐待児ママ
なんて、5人も集められればよいほうですねえ.
対比する、お気楽ママの方は集められると思うのですが。
5人と5人の比較では、統計は使えないでしょうね・・・

内的作業モデル尺度を知らないのでなんともいえないのだが,
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp/pub/journal/jjp09_02/jjp109_2_01.html
↑こんなのを見てみると,いろいろと難癖をつけたくなるという罠.

ま,戸田さんのではないのでなんとも言えんがなー

ところで,>>130
独立変数と従属変数はなんですか?
132クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/27 01:31
独立変数は、愛着のタイプつまり、安定・回避・アンビバレント
従属変数は・・・子どもへの依存やら、信頼やら・・・あと夫婦間の満足度
出てこないかな−などと.統計のお勉強中ですので、答えが変かも知れません.
ご指摘お願いします.
少なくとも「親から偏愛差別を受けたことが現在でも日常生活に影響を与えているか」
という質問に対して「はい、いいえ」で回答した人(5:5と想定)が、例の内的作業モデル尺度に
よって、タイプに分かれるかどうかが、分かるだけでも面白いかと思うのですが・・・
なんだかクラリス氏が社会人院生をやっているかのような錯覚に陥りつつあるという罠.

統計的にどうかはともかく,
>>130を見る限り,
対象者として「虐待サバイバーである母親(対象群)」と「そうでない母親(非対象群)」を考えているのか?
で,
>独立変数は、愛着のタイプつまり、安定・回避・アンビバレント
>従属変数は・・・子どもへの依存やら、信頼やら・・・あと夫婦間の満足度
とな.....んん?よぉわからん.

ということで,全体的な要因関係を明確にしたうえで,
仮説(予想)を明示してくださいませ.年明けの講義までの宿題です(藁
134クラリス ◆zuLLaJzEzk :02/12/28 14:10
はい、ありがとうございます。
ただで指導いただくのは申しわけないのでご自宅にお歳暮をお送りしました(うそ
協力者には恵まれているので、なんとか彼女らサバイバーの願いを無にせず、
きちんとした研究をアマチュアでもできないかと毎日考えています。

だんだん、ピアジェと離れてきました。
ピアジェについて少し話を戻しますが、ピアジェも自分の子供を観察することで
研究をしたそうですね。
そして元は生物学者だったということで、児童心理についてもできるだけ客観的な
観察や記述を心がけたと思われますが、統計などを使って、多くの子どもを
観察した結果ではないとしたら、ピアジェが考えた理論にはやはり
ピアジェ家の子育てスキーマが影響を与えているように思うのですが、
その点どうなのでしょう。
マーラー始め、小児科医等の方が数としては多くの子を見ているのですよね。
正月だから酔っ払いなのぉ....
3が日が終わっても松の内はお正月(笑

>ただで指導いただくのは申しわけないのでご自宅にお歳暮をお送りしました(うそ
はい.大きなタラバガニをありがとうございました.彼女と鍋をつついた後,あのハサミで
シザーズプレイを楽しみました(虚偽

でさ,
>協力者には恵まれているので、
ということであれば,別に研究にこだわらずとも,
自分でインタヴューなりをまとめて書いてみるってのもアリかと思うんですがね.
もちろん,「研究」というスタイルではないが,「ルポルタージュ」というスタイルにはなろうもん.
まぁ,あの業界も作法が大変らしいですがね(笑

>観察した結果ではないとしたら、ピアジェが考えた理論にはやはり
>ピアジェ家の子育てスキーマが影響を与えているように思うのですが、
>その点どうなのでしょう。

どうなんだろ.私もピアジェをそれほど知っているわけではないのだが.
自分としてはピアジェの理論ってのはまだ仮説の域を超えていないのではないかと.
学会を立ち上げた頃の発達心理学会が「質的研究」や「事例」にこだわり,
そのときの意見論文でさんざ語られたように,
仮説生成型の研究と仮説検証型の研究というのがあってもいいのだろうと言うことが一つ.

それから,生成と検証において,観察対象の数は必ずしも
生成=少数,検証=多数という図式は成立しないということが一つ.

わかるかなぁ,わっかんねえだろうなぁ.
酔っ払いにつきいぢわる(藁
なんだか,消したり書いたりしたらわけわかんねー文章なり.
うふふ.
137クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/01/06 13:21
今年もご指導お願いします。

休み中にいろいろ考えていますが、自分で何をしたいのか、見えなくなってきますね。
虐待サバイバーママ数人とお元気ママたちのだべりや意見交換をもっと
高次に引き上げて、何かの意見としてまとめたいと言うことはわかっているのですが、
「研究法」を勉強していると、何をやりたいのか何ができるのか、分からなくなってしまう。
焦らないでもっと煎じ詰めようと思います。


138クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/01/06 19:32
「自分」と「彼女」のどこが違うのか、それを知りたいんでしょうね。
ただ、親の置かれた状況だけではないか。
適合性や遺伝は十分条件に過ぎないのではないか・・・。そんな問いかけから
始めたことを思い出しました。
139山崎渉:03/01/07 00:14
(^^)
140クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/01/12 22:29
とにかく協力者があるうちに、できることをやってみようと思います。
すなわち、
非虐待サバイバー母とそうでない母の間に
自己愛着タイプ、結婚への満足度、育児観や子どもへの期待・依存などの
間に、どのような差があるか。また、どういう点には差がないか。
調べてみようと思います。
自分なりの仮説としては、夫婦観にはあまり差はないであろうと思います。
結婚時点で夫が理解を示して「救済者もしくは協力者」として存在している場合が
子育てしている親になるので、夫への不満は少ないと思われます。
しかし、愛着タイプによる内的ワーキングモデルには歴然と差が現れ
対人関係における差により、子育てには大きな影響を及ぼすと考えられます。
どんな影響があり、どんな差がでるかは、分析してみないと分かりません。
しかしその差や影響を明確にできれば、相談所レベルでも適切な対応やアドバイスが
できるでしょう。
NPOの子育てサポートが仲介していたにもかかわらず、虐待して重態になった
事件がありましたが、いくらボランティアでも責任が問われます。

141没個性化されたレス↓:03/01/29 16:33
保全
142没個性化されたレス↓:03/02/02 16:13
一応スレ見ました。流れがすごいですね。
ピアジェ→関係性→愛着…
発達心理学の変遷をかいまみれました。
保全あげ
143クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/02/08 18:37
母親の「対人観」(内的作業尺度による)と、親役割期待(受容・干渉など)
には相関が見られそうですよ。
>>143
結果を引用するときは引用元を明記してください.
145クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/02/12 10:58
指導教官。それはできません。
ん?「見られるそうですよ」だと思っていたが,「見られそうですよ」でしか.
そりゃあ,引用元を示せないわなぁ.

もしかして出元は,Claris(2003)でしか?

いや,それぞれの尺度項目を見ないと,ちとトートロジー臭いような気もするので.
147没個性化されたレス↓:03/02/17 02:02
あげときます
148世直し一揆:03/03/06 11:05
 <血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的でファイト満々(キモイ、自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはた
いてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)  
●後で自分の誤りに気づいても、無理にでも筋を通そうとし素直に謝れない(切腹あるのみ!)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。包容力がなく冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
149山崎渉:03/03/13 13:03
(^^)
ほしゅ
151クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/03/26 18:01
心理学研究の12月号に少しよく似た問題を扱った論文が
掲載されていました.
ドナ先生のご意見をお聞かせ下さい。
>>151

手元にないのでわかりかねます(w
誰のどんな題目ですか?

ところで,日心のサイトって心研の論文要約のっけてないのね.
153クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/04/01 09:43
「夫・子どもとの関係、対人態度が母親としての成長に及ぼす影響」
広島大学 井上芳子・湯澤正通 2002,vol. 73 No.5 431-436

私が考えるのは「母親の対人態度が夫婦関係・親役割に及ぼす影響」
なので、微妙に違うのですが、尺度などはこのスレで挙げたものを採用しているようです.
私には統計のテクニックがないので、相関程度しかみることができません.
同じような手法を身に付けて進めるのが良いですか.
持ち帰ってみたが.

>私が考えるのは「母親の対人態度が夫婦関係・親役割に及ぼす影響」
>なので、微妙に違うのですが、尺度などはこのスレで挙げたものを採用しているようです.

まぁ,細かいことを省けば似てるっちゃ似てるか.
で,あたしの意見を聞いてどうするつもりなの?

ちなみに,別スレで話題にあがっていたことだが,
あたしがこの論文を読んで気になることは,
なぜ重回帰モデルをたてるときに,説明変数-被説明変数が
予め設定されているかについての説明が欠けているってことかしらね.

他にもいろいろ言いたいことがあるけど,
ぶっちゃけ言えば,卒論でここまでまとめられたってのは,
ある意味すごいわねぇ.
155クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/04/02 07:24
早速ありがとうございます.

学部の卒論レベルでも、最低因子分析などはマスターされているとということは
最低条件なのですね.

こういう実証研究を積み上げて自分なりの見解を持つように成るのですね.
>>155
あたしが卒論を書いている時には,確証的因子分析なんてなかったものねぇ.....
いや,知らなかっただけか(藁

で,自己レス.
>なぜ重回帰モデルをたてるときに,説明変数-被説明変数が
>予め設定されているかについての説明が欠けているってことかしらね.

実によくわからん文章だな.
まぁ要は,なぜあぁした変数関係が想定できるのかが良くわからんと言うことで.
はったつ
あげ
158山崎渉:03/04/17 09:24
(^^)
159クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/04/18 21:36
研究進めています。
「視点面白い。センス良い。ベリーグッド」

やはり共分散勉強しますわ。
160山崎渉:03/04/20 04:45
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
161没個性化されたレス↓:03/05/02 04:05
ここはクラリスのための個人指導塾であったか。
162クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/05/02 09:20
上げられついでに、
共分散構造分析でも「独立変数」「従属変数」で説明するのですか?

1631年生:03/05/03 02:57
観測変数と潜在変数じゃないの?
164クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/05/03 08:46
あ、そうだ。
ありがとうございます。
165没個性化されたレス↓:03/05/03 17:43
 
166クラリス ◆zuLLaJzEzk :03/05/06 15:00
ごめんなさい。
ピアジェ本来のお話のしたい方、どうぞ。
167山崎渉:03/05/21 22:16
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
168山崎渉:03/05/28 15:25
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
169でけん ◆i2W3Iif8Zo :03/06/17 08:23
『発生的認識論序説1.2.3』についてのコメントhttp://www.eleutheria.com/philosophia/data/2365.html
(参考までに、、、)夏太郎になって勉強させていただいてます、、、
もっと分かりやすいのを探してきます。
170でけん ◆i2W3Iif8Zo :03/06/17 08:39
ありました。ピアジェの思想を、認知発達論も含めて噛み砕いたものが。
ググルのキャッシュに残ってました。消えてたらすまそ。

「ピアジェ『発生的認識論』を読む」
http://216.239.57.100/search?q=cache:I04NhzlcPvUJ:www.asahi-net.or.jp/~nd9a-kr/policystudies/studies/Piaget.html+%E3%83%94%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A7+%E7%99%BA%E7%94%9F%E7%9A%84%E8%AA%8D%E8%AD%98%E8%AB%96&hl=en&ie=UTF-8
>>169-170
さんくす.
172りな ◆hN2uuNqrYk :03/06/19 01:35
質問スレより誘導

711 :没個性化されたレス↓ :03/06/19 01:04
>>706

再びありがとうございます。

>ピアジェのシステム論そのものは通用するものだと思いますが、
それだけでシステムを説明しきれるかどうかは難しい問題で。

ピアジェのシステム論で家族システムを説明できない部分とは、
どういうところになるのでしょうか?


>変換性が説明しているのは、そのシステムが「閉鎖的ではなく開放的」であるという状態の事です。
>また自己制御性とはそのシステムがどのように変化するかという機能について説明されているものです。

ということですが、システムが自身を変化させてゆくということ
が変換性だと思っていました。。そして、定常状態を維持するのが自己制御性であると思っていました。。
706さんがおっしゃる定義とは誰の定義によるものですか?
>ピアジェのシステム論で家族システムを説明できない部分とは、
>どういうところになるのでしょうか?

まず、例えば家族を一つのシステムとして捉えた時に、
そのシステムの構成要素が一つのサブシステムであり、
また家族全体がより大きなメタシステムの構成要素であるという視点がありません。
また、円環性因果律という考え方も家族システムを考える時に重要な視点です。

まあこれらは一般システム論なので、家族システム論では少し古いパラダイムなのですが。

>706さんがおっしゃる定義とは誰の定義によるものですか?

うーん私も結構前に読んだものですが、ピアジェの訳書か何かから私はそう解釈したのですが。
自己制御性は「より高次な段階に均衡化する」というものだったのではないですか?
これは「定常状態を維持する」とは異なるもののはずですが。
>>172
「りな」って誰でしょうか。
175ロテ職人 ◆D0BH3.etDo :03/06/20 23:27
>>174
りなたんはゆなたんの妹者です。
176没個性化されたレス↓:03/07/01 22:29
age
177没個性化されたレス↓:03/07/05 17:30
hage
178山崎 渉:03/07/15 12:40

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
179没個性化されたレス↓:03/07/27 19:34
ピアジェのレポート書けね〜!!!
>>179
どんな課題だ?

いや,書いたところで教える訳ではないがな.
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
182没個性化されたレス↓:04/03/12 18:15
ピアジェを語るスレが
半年も書き込みがないまま沈みっぱなしにされてるのは悲しいな。
183クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/04/01 12:59
本当ですね。
ゆるゆると保守。
184没個性化されたレス↓:04/05/30 17:27
幼稚園で、「ピアジェ理論を元にしたカリキュラムor教材」
を売りにしているところがあるね。
一般人だから、ピアジェ理論の妥当性については良く解らないけど、
「カリキュラムor教材」の妥当性については、どうなん?
185クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/05/30 21:58
幼児教育の基礎として発達心理学の中でピアジェを取り上げるのは
わかるけれども、ピアジェ以降の、ブルーナーとかヴィゴツキーなどを
はずして実際の教育はできないと思われ。
「ルソー式でやっています」
なんていう幼稚園があったら笑っちゃうもの。
少し前の「英才」「早期」が流行だった頃は
モンテッソリやシュタイナーも売りにしている園が
もてはやされたけれど、小学校で適応できないという指摘もあり。
どちらにしろ世間では浮く
>ピアジェ以降の、ブルーナーとかヴィゴツキーなどを

さて,問題です。上記↑の記述の中で間違いを見つけてください。
188没個性化されたレス↓:04/07/08 22:54
age
189没個性化されたレス↓:04/07/08 22:59
ねえねえ。正しいの?
190没個性化されたレス↓:04/07/08 23:00
構成論について語れる人いませんか。
191名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 14:43
>>187
そろそろ答えをお願いします。
「ルソー式でやっています。」


このどこが笑えるのか、よくわからん。
>>192
ルソーは「エミール」という教育本を書いたが、自分の子供を全員捨てているのさ。
194クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/07/12 08:46
ピアジェとヴィゴツキーが実は同じ年ですから「以降」というのが
間違いですか?

言いたかったことは「日本における幼児教育」という枠組みにおいて
国内外の教育学や発達の心理学がどのように統合されているか、という点です。
発達心理学だけでなく、教育学者の思想も大きく影響しているし、
誰か一人の手法を取り入れて英才(ある意味では偏った)教育を実施することは
現代の公教育ではあまり見られないと思います。

公教育でなければ、たまに「戸○ヨットスクール」とか、誰か一人の教育方針で
経営できることも。それは公教育で適応できなかった特殊な場合と言えるのでは。

お寺系・ミッション系・公立などどの園の教育方針見ていても
だいたいよく似た事柄が挙げられています。
国立教育研究所ではあらゆる方法を検討していると思います。
184の幼稚園については、ちょっと知ったかぶりのママさんの
人気集めなら理解できそう。(W
わかるような、わからんような・・・
196没個性化されたレス↓:04/07/14 04:41
ピアジェの発達理論について100字で語ってください
197クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/08/07 21:16
認知構造から感覚運動期・前操作期・具体的操作期・
形式的操作期を提唱した。
構造的認知発達のメカニズムを提唱して「発生的認識論」を
形成して認知の機能やや思考の論理モデルを説明した。
198クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/08/07 21:16
「やや」ではだめね。
逝ってきます。
199没個性化されたレス↓:04/09/03 18:38
>>7
>否定されてはいるが,発達のテキストには基礎として必ず載っているので,
>素人にはわかりにくい。

ピアジェの発達論が否定(または大修正)されるに至る過程がきちんと書いてある
教科書はないでしょうか?
昨日読了した本はピアジェマンセーだったよ・・・。ただ
後章にはピアジェ説は否定しないが、発達心理学がさらに発展するためには
さらなる多様な視点を取り入れる必要があるとかぬんぬん書いてあったが。
これまでの発達研究は認知発達研究に隔たりすぎだって。
はっきり否定されてる本があるなら知りたいな・・・
>>197
どうよそれ?

子どもにおける自然発生的概念(空間,時間,数量,論理,因果など)について,
発生的観点から実証的に明らかにした.
特に,認識は主体である子ども自身が外界の対象に対して能動的に働きかけることを通してのみ獲得され,
発展していくという相互作用論に依拠するものであることが特徴とされる。

137文字。ちょっとオーバーですかね。
>>199-200
しかし,否定されるか肯定されるかってのも1ビットですわねぇ。
発達研究には価値の問題が包含されており,
その時代ごとの社会的な構造によって,研究そのものも位置づけられるのですよ。

少なくとも,正しいか,間違っているかではなく,
なぜそうした知見が求められたか,そして,その問題点は何かを,
研究史の中で理解することが重要ですよ。
フロイトなんかもそうですけどね。
名を残している研究者には,その当時の意義ってものがあるですよ。
203クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/09/04 19:33
>201
とある問題集の丸写しなわけなのですが。(w
ついでにその本の「発生的認識論」とは

ピアジェ,Jが体系化したもので、知識を、その歴史的
・社会発生、またその知識の基礎である概念や操作の心理的
起源に基づいて説明しようとするもの。
形式的分析および発生的方法によって、認識の
系統発生/個体発生に対応して、歴史批判的方法による
科学史の再構成と、心理発生的方法によるこどもの認識の
発達過程の再構成との並行関係を明らかにしようとした。

って書いてあるんですけど、どうよって感じです。
何度読んでも意味が掴めません。
202でドナ氏が言われているような研究の位置づけ自体に
関わる内容であったということですか?

204クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/09/04 19:36
>202
「ピアジェとワロン」きちんと読んでいないのですが
著者の意識としては類似点よりも相違点を明確にしたという
内容のようです。
著者がピアジェを否定しているというわけではありませんが
ワロンとの比較によってピアジェの論説の弱点の指摘も
しているようです。

>とある問題集の丸写しなわけなのですが。(w

問題集?
以前より,この板で指摘されていましたけど,
公務員試験だのなんだのの問題集では,
かなり怪しげなテキストは多いですよ。

そもそも,>>197なんて,おれが編集やってたらぜったいOKださねえって。
「提唱して....形成して....」って頭悪い文章だ罠。
>>203の引用も同様。書いた本人が理解できているかどうか微妙な文章だわな。

>>204
ワロンだろうがヴィゴツキーだろうが,
オレが>>202で指摘したことは変わりませんよ。

むしろ,彼らの論争をきちんと理解してこそ,
今現在の「発達心理学」について考えることができるんだろうよ。とかなんとか。
206没個性化されたレス↓:04/09/04 23:10
>>200
何の本読んだの?
207没個性化されたレス↓:04/09/04 23:12
マリリンは入院する気か?
208200:04/09/04 23:26
>>206
発達心理学の入門書です。『発達心理学』 有斐閣Sシリーズ
ピアジェマンセーは言いすぎでしたね。各章ごと、いろんな人の研究成果をあげつつ
そのなかでピアジェとワロンの比較と、精神分析派と発達心理学的アプローチの
比較が客観的に書かれていました。
>>208
これ?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4641059462/

まぁ,どんなテキストであっても,
ピアジェをきちんと紹介するのは難しいですよ。
210200:04/09/05 00:09
>>209
それですね。著者は岩田さんの他にあと3人います。
ピアジェについては易しく紹介してくれています。でもむつかしー
>>210
どもですよ。ちょっと買ってみるです。

でもね,

>ピアジェについては易しく紹介してくれています。でもむつかしー

仕方がないと思うですよ。
ピアジェそのものがむずかしーですから。
正直,あたしも講義で話はしているけれども,
理解しているとはいいがたいですし。
212200:04/09/05 00:24
>>211
先生なんですかー。しゅごい・・。
ピアジェのことはたびたび出てきますが、5章に本格的な記述があります。
言わんとしていることはギリギリ分かるんですが、人にはとても説明できない・・・。
>先生なんですかー。しゅごい・・。

先生の定義って知ってる?
「先ず生きてる」ってことなのよ。あなたも「先生」と言われる人にたくさん接してきたでしょうけれど,
その人たちがみんな「しゅごい」かどうか,もう一度考えた方がいいわよ。

なんて,ヨパライの余禄はともかく,

>ピアジェのことはたびたび出てきますが、5章に本格的な記述があります。
>言わんとしていることはギリギリ分かるんですが、人にはとても説明できない・・・。

情報ありがとう。
とりあえず,見てみないとなんともいえないわね。

ただ,前にも書いたけど,
今の立場から「Piagetが正しいか,間違っているか」なんて問いの設定は,
恥ずかしいことだけは覚えておいてね。

それなりに「発達」を勉強してきたつもりのあたしだって,
未だにPiagetから学ぶことは多いですよ,と。
214200:04/09/05 01:36
>>213
覚えておきます・・。まだ知識が浅いのでこれからいろんな本に接するときも
その心づもりを忘れないようにしたいです。
215クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/09/05 10:50
>208
中古でお値打ちなのがあったのでつい買ってしまいました。480円だって。
読んでみます。

「ピアジェとワロン」
ちょっと開いてみました。ちょうどマイブームの間主観性の語が
飛び込んできたので見てみると、ワロンはメルロ・ポンティによって
「身体の間主観性」の概念を引用されたことがあるそうで
ピアジェが個体発生の視点を基本としたのに対し
ワロンは関係発達的な視点を表に立てたために、系統的な説明が
不十分である分、理解がされにくいというような内容でした。

だけれども、確かこのスレの上の方だったかで
「ピアジェも関係性について触れていないわけではないが
現段階での説明は無理だから、それについては触れないでおく」
という立場だったように読んだのですが。
どうなんでしょうね。

216没個性化されたレス↓:04/09/05 23:38
だけれども、確かこのスレの上の方だったかで
「ピアジェも関係性について触れていないわけではないが
現段階での説明は無理だから、それについては触れないでおく」
という立場だったように読んだのですが。
どうなんでしょうね。


「ピアジェとワロン」をよく読んでみれば?
217クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/09/06 14:16
>216
>>96に書いていましたわ。その時も歯医者の待ち時間に読んでいたようで
非常に不真面目なクラリスです。反省します。
一度じっくり読んでみますわ。
とにかく理屈っぽくて・・・とっつきにくいわ。メルロ・ポンティにしろ
この時代の人っていうのは。
21846 ◆vDcOqdC/aA :04/09/07 00:07
手ごろなところで,Piaget&Inhelderの「新しい児童心理学」なんて
どうよ。ワロンもヴィゴツキーも登場してくるし,児童心理学(Piaget)
概論としては良書なんでないの。「情動」についても触れられているしね。
219没個性化されたレス↓:04/09/07 04:15
>>201
>特に,認識は主体である子ども自身が外界の対象に対して能動的に働きかけることを通してのみ獲得され,
>発展していくという相互作用論に依拠するものであることが特徴とされる。

これだけ読むと、ものすごく弁証法的な感じがしますよね(実際そうなんですが)。

同化(assimilation)、調節(accommodation)、均衡(équilibre)みたいな難解な用語ばかり。
発達屋さんでも、あんまり理解できてる人は少ないような気がするんだけど(俺含む)。
どうなんでしょ。

>>215
間主観性は、発達心理学のなかでは、人類学者トレヴァーセンの影響が大きいやつですな。
ラディカルなところでは鯨岡さんだけど、彼はもとはカーンバーグとかスターンとか関係論系。
あとは、ロシャの邦訳が最近出ますた(実験系ですよ)。

>身体の間主観性(intersunjectivité charnelle)=間身体性(intercorporéité)
メルロ=ポンティはもう古典です。
ワロンの引用は、最近のメルロ=ポンティ・コレクションでも出ている『幼児の対人関係』です。
引用したのはWallon, H. (1934). "Les origines du caractère chez l'enfant"なり。
明治図書で出ている『児童における性格の起源』のことです。
メルロ=ポンティは、ワロンとともに、ラカンの鏡像段階論文も取り挙げていますな。
メルロ=ポンティの間主観性の発達の素描は、バターワースの自我論と比較するとおもしろいです。
220没個性化されたレス↓:04/09/07 04:27
>>217
>とにかく理屈っぽくて・・・とっつきにくいわ。メルロ・ポンティにしろ
>この時代の人っていうのは。

この時代のフランスでは、心理学の講師は哲学専攻の人がやっていましたので。
ソルボンヌ(パリ大学文学部)では、メルロ=ポンティが最後の哲学者=心理学者でした。
メルロ=ポンティがコレージュ・ド・フランスに移ることになったので、
後任としてピアジェが呼ばれ、科学者=心理学者の時代が始まったって感じです。
それでもピアジェはもともと哲学に造詣の深い人なので、文章は難しいです。
ミシェル・フーコーが心理学を専攻したいということで教官に質問されましたよね。
「ビネーになりたいか?(科学的) メルロ=ポンティになりたいか?(哲学的)」
フーコーはどちらでもない方向に到達しましたが。

メルロ=ポンティのソルボンヌ講義録、2巻がまだ出ない。
221没個性化されたレス↓:04/09/07 04:40
>>184
ピアジェが監修した唯一の教材らしい。

http://www.jape.or.jp/kyozai/45.htm
『ピアジェ入門小冊子』がついてくるそうだ。
ピアジェ関連の書籍のなかでは、かなりのレア本だと思う。w

http://www.jape.or.jp/first/first_top.htm
奇妙だ……のんたんとピアジェが同じページにいる。

http://www.jape.or.jp/theory/theory_top.htm
同サイトのピアジェの要約。
222没個性化されたレス↓:04/09/07 12:07
どちらかと言うと、ピアジェは分かりやすいが、でも、深さや
生物学、神経科学、現象学なんかとの整合性を考えると
ワロンの方が圧倒的に深いって感じますけどね。
ラカンの鏡像論なんかもワロンからの伝統をちゃっかり利用してるし。
224真昼のチシャ猫:04/09/07 14:54
こんなこと書く人もここにはいるのね。
いいねぇ、ワロン。
ミネルヴァの論文集やっと再販されたね。明治図書もせめて「性格」と「思考」は
復刊させてほしいのやけれど。
ピアジェはもうええわ。
そうそう。
227没個性化されたレス↓:04/09/07 23:11
お待たせ
ウンコぶりぶり
加齢心理学の達人の登場だよ
228没個性化されたレス↓:04/09/07 23:12
>>225
マロンちゃん?
229没個性化されたレス↓:04/09/07 23:16
勘主観性も電波
刑事が苦情のお花畑で遊んでてね
ことばあそびだね。
マリリンはどう思う?
ようわからんが、盛り上がってまいりますた。
華麗心理学
辛え心理学
23546 ◆vDcOqdC/aA :04/09/07 23:21
>>222
ワロン,ヴィゴツキー,ピアジェを論じるうえで,
「彼らが発達の事実をどう描いたかと問うより,彼らが発達という
ことばで何を切り出し,そこにおいて何を描こうとしたのかを問う方が
的確である」(『心理学の哲学』,浜田氏,p306)
カバしねよ、低脳。
引用厨現る
>>236
カバには脳はないのさ。
しかし、心理学の哲学だなんてどうだい、おまいさん。
>>238
カバの言語はどこで生成文法?
大体、深さというわけのわからん指標で論じてるレベルだ
>>240
 文が壊滅してる
ことば遊びで描きましょう。
すかしてんじゃねーよ
なにがカバだ
ただのキチガイだろ
>>244
腹すかしてんじゃねーよ
なにがカバ焼きだ
ただの聞キチガイだろ
246真昼のチシャ猫:04/09/07 23:36
カバさんなの?
247真昼のチシャ猫:04/09/07 23:40
>>239

誰に?
美しい沈黙だ
知覚と表象、判断と推論、想像と自己意識の基本構造は精神生活の形式であり、
それは社会的条件がさまざまに変化しても変わるものではない、というような何世紀にも
渡って値を張ってきた考え方は正しくない。
人間の心理生活の基本的カテゴリーは、社会的実践の基本形式が変われば変化し、
かくして社会的性質をもつところの社会の歴史の所産として理解されるようになり始める。
んだ?
心理学は、何よりもまず心理活動の社会−歴史的形勢に憑いての科学となり、
社会的実践の基本形式ならびに社会の史的発達の基本段階に緊密に依存している
心理過程の構造についての科学となる。
沈黙と響きあえるほどのものではないな。
253クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/09/09 08:38
夏休みに科学館へ出かけて電気の「アンペア」の
名となったアンペールの紹介に
「哲学者・天文学者」と書かれているのを見て
ピアジェ、ワロンの時代には世界観を自分なりに
持っている人がさまざまな現象の世界の研究をしたのだと
関心しました。
現在では細分化しすぎてこのようなことはありえないし
そこに発達心理学の壁があるのかも知れませんね。
医学も工学も同じでしょうが。
細分化を越えていく奴は今だって越えているんじゃないかい?
時代のせいじゃないと思うぜ。見回してみな、あんたの周辺を。
255没個性化されたレス↓:04/09/11 00:56:45
おいおい、ピアジェだってよ、ピアジェ
なんか教えろ
256没個性化されたレス↓:04/09/11 13:17:07
学会、がっかり
257没個性化されたレス↓:04/09/11 22:43:46
なんだって
258没個性化されたレス↓:04/09/11 23:29:04
それが、ピアジェなの?
259没個性化されたレス↓:04/09/11 23:31:13
そうなんか?
なんか、ピアジェの本読んだこと無いけど持ってるぞ
260没個性化されたレス↓:04/09/11 23:32:17
それが、ピアジェなの?
261没個性化されたレス↓:04/09/11 23:40:15
フランスかぶれ?
262没個性化されたレス↓:04/09/11 23:45:55
オロナイン軟膏をどうぞ
263没個性化されたレス↓:04/09/11 23:48:32
ピアジェ語っちゃうぞ!!!
ええか、ええか、ええのんか?
264没個性化されたレス↓:04/09/12 00:02:42
ええとも。
265没個性化されたレス↓:04/09/12 00:06:45
ピアジェ語、ちゃうぞ!
266没個性化されたレス↓:04/09/12 00:14:01
↑かくてピアジェはシェマを捨てた。
267クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/09/14 20:36:56
かねてから疑問だったのですが
ピアジェの「シェマ」と
「スキーマ」って別物なんですか?
268没個性化されたレス↓:04/09/14 22:02:02
綴りは同じでしょ?
269没個性化されたレス↓:04/09/14 22:46:48
>>267
綴りは同じ。
意味や用法、指している概念は違う。
270没個性化されたレス↓:04/09/15 00:03:09
英語とフランス語の違い。
271没個性化されたレス↓:04/09/15 00:12:23
>>269
説明希望。
272没個性化されたレス↓:04/09/15 00:17:15
>>269
つづりもちがうはず
273没個性化されたレス↓:04/09/15 00:19:36
sheme:In the writings of the Swiss psychologist Jean Piaget(1896-1980,
a concept almost synymous with schema but restricted to conscious cognitive
representations and plans.

オックスフォードの心理学辞典より
274没個性化されたレス↓:04/09/15 00:30:07
cはいらないの?
275没個性化されたレス↓:04/09/15 00:33:58
>>274
あ・・・ごめん。ぽかった。訂正
scheme:In the writings of the Swiss psychologist Jean Piaget(1896-1980),
a concept almost synonymous with schema but restricted to conscious cognitive
representations and plans.
276没個性化されたレス↓:04/09/15 10:46:41
>>275
でも、これは「スキーム」だよね?
277没個性化されたレス↓:04/09/15 11:00:48
>>267
ドナも同じようなこと聞いてたよな?
278没個性化されたレス↓:04/09/15 18:49:19
いきなりすみません;
どなたか初期経験・初期学習と臨界期について教えてくださいm(_ _)m
明日テストで定義を述べろという問題があるのですが全くわかりません...
教えてくれる方いましたらメールください!!
[email protected]
長々とすみません;
279没個性化されたレス↓:04/09/16 22:37:05
しどうあげ
280没個性化されたレス↓:04/09/17 00:41:00
>>278
普通に講義聞いてたら分かるはずじゃん。。ってか試験前にココを頼るってよっぽどの…アho
281没個性化されたレス↓:04/09/24 22:42:01
ピアジェ 対 チョムスキー論争についてのドキュメンタリーはありますか?
パトナムとかプレマックだとかなんか素敵だわ☆
282没個性化されたレス↓:04/09/25 23:23:03
今日は海が荒れてるわ。
嵐が近いのかしら?
283苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :04/09/29 23:34:04
今更だが,>>277
オレが聞いていたのは,schemataとschemasの違い。
そのとき答えてもらったのでなんとなくわかった気になっていたけど,
よく考えるとまたわからなくなってきた。

>>273
Oxでschemaって項目は載ってますか?
284没個性化されたレス↓:04/09/30 00:00:58
ドナさんどうぞ
schema(n):A plan, diagram, or outline, especially a mental representation of some aspect of experience,
based on prior experience and memory, structured in such a way as to facilitate (and sometimes to distort)
perception, cognition, the drawing of inferences, or the interpretation of new information in terms of existing
knowledge, The term was first used in a psychological sense by the English neurologist Sir Henry Head (1861-1940),
who restricted its meaning to person's internal body image, and it was given its modern meaning by the English
psychologist Sir Frederic Charles Bartlett (1886-1969) in his book "Remembering: A Study in Experimental and
Social psychology" (1932, p.199) to account for the observation that errors in the recall of stories tend to make
them more conventional, which Bartlett attributed to the assimilation of the stories to pre-existing schemata.
The concept of a frame, introduced in 1975 by the US cognitive scientist Marvin (Lee) Minsky (born 1927),
is essentially a schema formalized in artificial intelligence. A script is a schema of an event sequence.

See also causal schema, constructivism, perceptual schema, scheme, self-schema, War of the Ghost.
Compare mental model, prototype.
schemata or schemas[pl.]
[From Greek "schema a form, from "echein" to have]
スキーマ
計画、図式、アウトライン、特に経験のある側面の心的表象。
スキーマは、先行経験や既有知識をベースとする。
また、スキーマは、既有知識の知識を使った知覚・認知・情報の抽出・新規情報の解釈を
促進(時には歪曲する)ように構成されている。
この用語を心理学的意味合いで最初に使用したのは、イギリスの神経学者
ヘンリー・ヘッド卿 (1861-1940)であった。
彼は、スキーマの意味を人の内的身体イメージに制限した。
一方、スキーマに現代の意味を与えたのは、
イギリスの心理学者フレドリック・チャーリー・バートレット卿(188-1969)であった。
かれは著書『想起:実験的社会的心理学研究』(1932、p.199)の中で、物語の想起において
物語をより慣習的なものにしてしまうという錯誤が起きることを発見し、この現象を説明する為に
スキーマという用語を使った。
バートレットは、前から持っているスキーマに物語を同化させることによってこの錯誤が生じると説明したのである。
フレームの概念は、1975年にアメリカの認知科学者マーヴィン?・リー・ミンスキー(1927生まれ)によって
提唱された。フレームは、特に人工知能において形式化されたスキーマである。
スクリプトは、連続的事象へのスキーマである。
286没個性化されたレス↓:04/09/30 12:05:15
ご存知のようにミンスキーは若かりし頃、スキナーの研究室に頻繁に出入りしていた。
287没個性化されたレス↓:04/09/30 12:11:45
>>285

> スクリプトは、連続的事象へのスキーマである。

> A script is a schema of an event sequence.

これは違うと思うけど。事象の系列かと。
288苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :04/09/30 23:24:11
>>284&285
どもども。

schemeだと>>275
>but restricted to conscious cognitive representations and plans.
なんだけど,schemaは
>to facilitate (and sometimes to distort) perception, cognition, the drawing of inferences,
or the interpretation of new information in terms of existing knowledge,

ですか。schemeの方は,機能的な説明がされてないけど,
その辺はschemaと同じだととらえていいのかな。

>schemata or schemas[pl.]

同じ?
289没個性化されたレス↓:04/10/02 10:10:46
じゃんじゃんあげるわよ。
290没個性化されたレス↓:04/10/02 10:57:13
>>289
おくれ。
291没個性化されたレス↓:04/10/02 23:06:50
じゃん ぴあじぇ
292没個性化されたレス↓:04/10/03 02:25:12
schemata or schemas[pl.]

なんて読むの?
293没個性化されたレス↓:04/10/03 22:22:15
ピアジェの認知発達論とフロイトの性的発達論どっちを支持します?
294没個性化されたレス↓:04/10/03 22:24:37
どっちもぜんぜんダメ
295没個性化されたレス↓:04/10/03 22:26:58
では、何がよろしいのか?
296没個性化されたレス↓:04/10/03 22:36:35
つまり、これから、作り上げる。
最新の機器を串して。
297没個性化されたレス↓:04/10/03 22:37:08
性的認知発達理論の誕生だ!
298没個性化されたレス↓:04/10/04 18:40:15
ピアジェの認知発達論とフロイトの性的発達論を読んで育児に活用するのはまずいですか?
299没個性化されたレス↓:04/10/04 18:58:19
>>298
どちらも古いので、現代にはそぐわない部分も多い。
歴史的資料として見るべし。
300没個性化されたレス↓:04/10/04 20:55:38
300
301没個性化されたレス↓:04/10/10 13:23:46
しどうあげ
302没個性化されたレス↓:04/10/14 15:30:55
ほしゅ
303クラリス ◆zuLLaJzEzk :04/12/17 08:30:05
保守
304没個性化されたレス↓:05/01/05 21:51:34
今年は発生的認識論再考するぞあげ。
305没個性化されたレス↓:05/01/13 20:42:12
なんじゃそれは?
306没個性化されたレス↓:05/01/30 02:03:47
シェマという精神構造の枠組みがあって人はそれが外部環境と“同化”されていることが望ましいわけですが、それが上手くいかないときは不均衡となります。
そんなときはシェマそのものを変えていきます。そうした動きを調整といいます。
精神構造の発達は均衡→同化→不均衡→調整→再均衡のくりかえしです。
307苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :05/01/30 02:12:20
同化→調節→均衡

もしくは,

未分化→分化→統合

(笑)
308没個性化されたレス↓:05/01/30 02:14:18
ドナやめろ
オナニー後は寝ろ
309苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :05/01/30 02:16:50
オナニー後に寝るんじゃなくて,
寝る前にオナニーしてる。

あ,反応しちゃった(w
310没個性化されたレス↓:05/02/09 03:58:56
ドナニー
311没個性化されたレス↓:皇紀2665/04/01(金) 01:16:08
ドナニーあげ。
312没個性化されたレス↓:2005/05/13(金) 21:06:54
リサイクル
313没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 13:10:44
うむ。
「同化」と「調節」が定訳だな。
「調整」なんて言わない。
314没個性化されたレス↓:2005/05/28(土) 21:15:08
クーンがパラダイム論を提起したのは
ピアジェとの共同研究の前なの?後なの?
315没個性化されたレス↓:2005/05/28(土) 21:18:39
後です。
316没個性化されたレス↓:2005/05/28(土) 21:59:06
クーンのパラダイム論が
ピアジェの発生的認識論にインスパイアされたことは想像に難くないけれど
そのあたりの影響関係に関する論考はないのかな?
317没個性化されたレス↓:2005/05/28(土) 23:55:24
パラダイム論などというものは、既に過去の異物だ
318没個性化されたレス↓:2005/05/29(日) 07:40:49
クーンとピアジェとなんて、相容れないでしょ。
パラダイム間の通約不可能性は、ピアジェ的な発達段階には邪魔でしかない。

検索してみたら、ケアリーが概念発達をパラダイム論に喩えたことがあったらしいが、
やっぱり通約不可能性が問題になって、やめたそうだ。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/~shinsugi/t_cd/5/5.html
319没個性化されたレス↓:2005/05/29(日) 09:24:42
よく言うじゃあありませんか.2CH掲示板を見たら

嘘だと思え
騙しだと思え
釣りだと思え
煽りだと思え



320没個性化されたレス↓:2005/05/29(日) 13:43:46
>>317
発生的認識論研究センター紀要を読んでから言ってるのかい?
パラダイムシフトとはピアジェ言うところの「調節」そのものだよ。
321没個性化されたレス↓:2005/05/29(日) 13:44:48
↑は>>318宛てだな。
322没個性化されたレス↓:2005/05/29(日) 16:11:43
>>320
なるほど。
その点ではたしかに似ている。

パラダイム論では、アノマリが限界まで蓄積されるわけだけど
(そのせいで反動として大きな通約不可能性ができるんだろうし)、
同化+調節は均衡を目指すもので、
わざわざアノマリを蓄積しようとする機能は、
なかったりあまり強調されてなかったりするんじゃないか。

ピアジェのオリジナルの著作や、ましてクーンは初心者なので、
できるだけお手柔らかにお願いします。
323314:2005/05/29(日) 23:44:44
大漁 大漁
324没個性化されたレス↓:2005/05/30(月) 00:21:53
やっぱり創価     だから言ったじゃない


嘘だと思え
騙しだと思え
釣りだと思え
煽りだと思え





325没個性化されたレス↓:2005/05/30(月) 01:07:00
藁多
326真314:2005/05/30(月) 07:56:08
>>323
314が釣りであることは確かだが
俺はそんな下品な書き込みはしない。
327314 本人です:2005/05/30(月) 10:24:33
私は釣りなどの荒らし行為はしていません。
皆さん誤解しないで下さい。
328真314:2005/05/30(月) 10:46:29
釣り自体は荒らしではありませんよ。
「釣れた」だとか「大漁」だとかほざくのが荒らしです。

現に>>314が呼び水になって
新たな対話が生まれかけてるじゃないですか。
329没個性化されたレス↓:2005/05/30(月) 13:52:47
科学哲学論議が盛んなこの板で
ピアジェとクーンの(ポジティブな)影響関係が
アドラーとポパーの(ネガティヴな)影響関係ほどには話題に上らないのは何故でしょうね?
330没個性化されたレス↓:2005/05/30(月) 16:59:13
クーンがピアジェのもとで共同研究していたことは
案外知られていないみたいよ。
331没個性化されたレス↓:2005/05/30(月) 20:10:59
ここは慈円スレでつね
332没個性化されたレス↓:2005/05/30(月) 23:39:27
嘘を嘘だと見ぬける人じゃないと(掲示板)を利用するのは難しい

by 西村ヒロユキ






実は〜、このスレに私も騙しを書いたのですが・・・
私より上手がいたようですね.ショボン.出直します.
333没個性化されたレス↓:2005/06/01(水) 01:41:41
今夜も大漁だそうでつな。
334没個性化されたレス↓:2005/06/01(水) 02:02:12
ドナとグルをいっぺんに釣り上げたんだと
335没個性化されたレス↓:2005/06/01(水) 03:39:38
そのうち釣り上げたつもりになってる獲物にキンタマ食い千切られるぞw
336没個性化されたレス↓:2005/06/01(水) 03:41:59
つか,高名なコテハンに声をかけられて,小物なりに有頂天になってるのかもしれんな。
337没個性化されたレス↓:2005/06/02(木) 00:44:45
わしも、ドナさんに初めてレスをもらったときは嬉しかったもんじゃ。
脳内ドナのイケメン度が上がった。
338PPP:2005/06/05(日) 23:42:19
ドナっていつも自演してる厨房だろ
339:2005/06/12(日) 02:08:24
贋PPPだな。
心狸ザルか。
340没個性化されたレス↓:2005/06/12(日) 02:13:32
本物のPPPなど最初からいない。
PPPを本物/贋物図式で語るのは不毛だ。

良いPPPと悪いPPPがいるだけだ。
341没個性化されたレス↓:2005/06/12(日) 02:35:59
342没個性化されたレス↓:2005/06/12(日) 23:31:02
>>340 良い・悪い? どういう基準?
343PPP:2005/06/12(日) 23:53:14
>>342
PPPは心理学板住人全員の共通コテハン
344PPP:2005/06/13(月) 01:55:05
私のPPP利用傾向
1.マジレスっぽいふざけたレスをするときに利用する。
2.マジ切れしたときに利用する。
345没個性化されたレス↓:2005/06/21(火) 18:50:10
誰も言わないから言うけど,
クーンがパラダイム論を提起したのは
ピアジェとの共同研究の後だという
>>315の書き込みはガセビアだろ?
346315:2005/06/21(火) 19:56:36
>>345 だから言ったじゃないですか >>319
347345:2005/06/23(木) 10:16:46
知らないふりして話をひろげた俺は
真314なんだが。
348没個性化されたレス↓:2005/07/08(金) 06:40:56
↑せっかく上手くやったと思っていたら・・・

オソマツくんでした
349没個性化されたレス↓:2005/07/13(水) 00:36:33
バカ丸出しーーーーー→真314
350没個性化されたレス↓:2005/07/13(水) 01:18:53
>>348-349
「発生的認識論序説」を読んでからほざけ。
351没個性化されたレス↓:2005/07/13(水) 20:05:35
ナンダかわからん↑
352没個性化されたレス↓:2005/07/14(木) 20:28:44
コケにされたシトが怒っているのです↑
353苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :2005/07/28(木) 00:00:28
>>344
>私の
というから,いちゃもんをつけるわけではないけれど,
初代と三代目を考えるとその2つは十分条件。

PPPを使用する必要条件は,
1.道を誤りそうな香具師を見つけたときに煽る
2.こいつは伸びる,と思った香具師には徹底的に攻める
3.バカは相手にしない

だけドナー。
354苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :2005/07/28(木) 00:01:16
ちなみに
>初代と三代目を考えると

というのはあたしの中の心的現実。
あぁ,悔い改めよ戒めよ。
355没個性化されたレス↓:2005/07/28(木) 00:28:32
PPPに相手にされてないロボやドナはカワイソウ。
356苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :2005/07/28(木) 00:51:40
3代目にはお世話になったが,今のPPPは正直どうでもいい。
357PPP:2005/07/28(木) 01:02:45
いや、だって面白ぇ奴いねぇんだもん。
自分のレベルも下げて遊ぶっきゃねーべや。
358><:2005/07/28(木) 16:43:24
今、発達論に関するレポート書いてるんですけど、、、なにかけばいいんでしょうか・・・。
さっぱりわかりません。。。フロイトを否定すればいいの?肯定すればいいの??
359PPP:2005/07/28(木) 17:20:33
>>358
授業聞いてりゃわかるだろーが。
わかんなきゃ来年取り直せ。
360苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :2005/08/19(金) 23:00:34
ふむ。いろんな意味で考えさせられる書き込みだわ>>357

>>358
否定と肯定はオルタナティヴではないですよ。
とかワケワカメなこといってみる。今更だが(w
361:2005/08/27(土) 19:19:12
サル
362没個性化されたレス↓:2005/08/27(土) 19:49:00
>>361
偽者だ。
363没個性化されたレス↓:2005/08/27(土) 20:03:46
偽善者だ。
364没個性化されたレス↓:2005/10/04(火) 21:59:17
ドナは偽悪
365没個性化されたレス↓:2005/10/08(土) 23:13:49
ピアジェをありがたがる人もいますな
366没個性化されたレス↓:2005/10/08(土) 23:14:44
ピアジェwww
あれは物質的根拠に欠ける議論だからだめだろ
367没個性化されたレス↓:2005/10/08(土) 23:17:58
↑と愚か者が己を省みずほざいています
368没個性化されたレス↓:2005/10/08(土) 23:18:19
>>367
どこら辺が愚か?
369没個性化されたレス↓:2005/10/10(月) 22:35:10
↑おマイの事
370ウェルテル:2005/10/25(火) 02:08:53
結局、ピアジェってどうなん?
371没個性化されたレス↓:2005/10/25(火) 15:02:16
ピアジェについてまとめて偉い人!お願い!
372没個性化されたレス↓:2005/10/25(火) 15:04:29
ピアジェとフロイトはセットで論じられるから長くなるぞ。
373没個性化されたレス↓:2005/10/25(火) 15:05:41
カウンセリングが成功した結果、子供が退行して教科書通りに発達を
やりなおして普通の子になった、という記述に出会ったが、この場合の
「発達」とはピアジェの言う発達なのではないだろうか。
374没個性化されたレス↓:2005/10/25(火) 15:18:49
>>372
詳しくぜひ!
375没個性化されたレス↓:2005/10/25(火) 15:41:12
>>372>>374
教えてください!
376没個性化されたレス↓:2005/10/25(火) 18:36:54
教えて(´・ω・`)
377没個性化されたレス↓:2005/11/25(金) 21:33:47
378苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :2005/12/10(土) 00:19:07
いまさらこのスレに何を書いても無駄なんだろうけどね。

発達心理学の基本を学ぶ―人間発達の生物学的・文化的基盤
ジョージ バターワース (著), マーガレット ハリス (著), George Butterworth (原著), Margaret Harris (原著), 村井 潤一 (翻訳), 神土 陽子 (翻訳), 小山 正 (翻訳), 松下 淑 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4623027341/

面白いよ。
「ピアジェがダメ」とか頭の悪い批判じゃなくて,
ピアジェの研究があったからこそ,その後の研究につながってるのがわかる。
願わくば,もうちょっとヴィゴツキーの記述を厚くしてくれたらなぁ...
379没個性化されたレス↓:2005/12/11(日) 23:37:08
ピアジェの説はいろんな人間から否定されてる。
380没個性化されたレス↓:2005/12/11(日) 23:49:22
例えば、君とかね
381 ◆NYwupgvRDg :2005/12/12(月) 13:01:40
テスト
382苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :2005/12/14(水) 23:44:07
>>379
その「説」というのが,ピアジェの理論ということで言えば,
例えば,感覚運動期における認識の起源についてピアジェは
「身体運動(触覚)によって視覚は構造化される」と考えていた。

それは確かに否定されている。

しかし,その元となった観察の事実,
例えば,第二次循環反応段階における探索の失敗や
第W段階における固執的な誤りそのものはピアジェの功績といってよい。

また,ピアジェの説(解釈)すべてが否定されているわけではない。


ということが,>>378の本に載っている。
面白いよ。
383没個性化されたレス↓:2005/12/21(水) 16:15:42
そうかな?
384没個性化されたレス↓:2005/12/21(水) 20:23:04
ドナのキンタマは4個あるんだと!

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1046868314/458-464
385没個性化されたレス↓:2006/02/24(金) 21:44:04
心狸ガクは女性専用車両みたいなものです。マトモな♂は専攻しません。
女便所みたいなものです。
臨床心理士の資格を欲しがるのも♀です。

優秀な♂は全く別の方面へ進出します。



心理ガクは【学】という字が付いていますが、学問ではありません。
新興宗教の一つです。臨床心理はそこから追い出された分派です。
詳細は↓をご覧下さい。

http://www.ads.fukushima-u.ac.jp/~tsato/sato/asobo/distionary.html
386人間認識者:2006/03/05(日) 11:47:25
ピアジェのように哲学を学んで(哲学者を目指していたらしい)科学の道に進んでいく人が増えてほしいという願望。
あの哲学が築いた天空の城を完璧にしてもらいたい。
387没個性化されたレス↓:2006/06/25(日) 18:09:26


 思い込みとデタラメと捏造データをグツグツ煮込んでよくかき混ぜ、

 女好みの味付け、スパイスを効かせ、冷やして固めたのが心狸ガクです。



 もちろん、学問とは無縁ななシロモノですよ。




388没個性化されたレス↓:2006/07/29(土) 04:53:26
>>386
ピアジェをそのように紹介するのはやや不適切。
生物学から出発したピアジェが心理学に向かったのは
むしろ哲学への不満が動機となっている。

「哲学の知恵と幻想」を読んでみて。
389没個性化されたレス↓:2006/07/29(土) 09:08:14
>>388
ピアジェと話したこともない若造が嘘つくな。
390没個性化されたレス↓:2006/07/29(土) 09:14:55


  賞味期限はせいぜい数年以内です



391没個性化されたレス↓:2006/07/30(日) 14:34:52
>>389
君よりは先輩だと思うぞ。
392没個性化されたレス↓

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