一般的に非行は家庭環境に原因があると言われてますが、 家庭環境が悪くても非行に走らず立派に成長する人も いますよね。 その差って何なのでしょう? 非行の原因はどうやら親だけではないと思うのです。 今、ゼミで発表するためにそのことについて色々調べているので よければ皆さんの意見も聞かせてください。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 16:50
非行に走る子が悪くて、非行に走らない子が良いというのは間違いだよ。 たまたま非行に走っただけで善良な子供はいっぱいいる。逆に、たまたま非行 に走らなかっただけで悪いガキも多い。
>2 そうですよね。確かにおっしゃるとおりだと思います。 だとしたら、非行に走ってしまう原因、もしくは非行に 走らないのって何故なのでしょう?
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 17:05
非行に関しては、暴走族を見てみて!
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 17:09
>>3 非行という言葉で大雑把に括っては見えてこないものも多い。
もう少し緻密な分析が必要なのでは?
たとえば万引きひとつとっても
スリルを味わうためのゲーム感覚のものもあれば,神経症的な盗癖もあるし,
転売して金を稼ぐための組織的なものもある。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 17:13
ADHD→ODD→CD(非行) これをDBDmarchと呼ぶ。 漏れはホンのわずか学校現場に関わったことがあるが、この構図は校内のあちこちで見られた。
私のゼミでは、親の性格や、幼い頃の家庭環境が原因で、 非行(万引き、恐喝など)に走ってしまう子と、 家庭環境が良くなかったにも関わらず、犯罪を犯さずに 立派に成長する子の差はなにかという事を討論しています。 逆境に打ち勝てる子とそうでない子の差って、あるのでしょうか?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 17:33
>7=1 つまり生物学的背景のない群を取り上げようってこと? なら虐待が主要因のADHDから始まるDBDmarchは? ところで質問はもうちょっと自分で調べてしぼってからするほうが良いと思われ 問題を提示され、調べも考えもせずいきなり他人に聞くのはいかがなものか で、この件に対する1の意見はどうなの?
わがまま、甘えん坊(他人からの多くの「ストローク」を必要とする)、 学校の成績があまり芳しくない・・・そんな子が非行に走りがちでは?
それから「意志が弱い」ってのもあるかも。
>8 私の育った家庭環境はそんなに良くないほうだったのですが、 前科はありませんし、今こうして大学にも通っています。 私自身の経験から言えば、自分の居場所が親だけではなかった、と、いう ところでしょうか。幸い、友だちには恵まれてきたので。家でのストレスは 友だちと遊んだりすることで発散していたように記憶しています。 ゼミのクラスにも、私と同じ意見の子がいました。
>9 「甘えん坊」ってのはあるかもね。 コップ一杯の愛情で満足する子もいれば、 バケツ一杯もらってもまだ足りない、まだ足りないと不満になる子もいる。 そういう子が勉強で目立てなかったりすると、珍走団なぞに入って 他人の目をひこうとする。
>9 「わがまま、甘えん坊な子が非行に走りやすい」という根拠があるのか? なければ不当な偏見をそれらの子達に与えるだけで問題は解決しない。 それどころか問題をこじらせる可能性さえある。 >11 おまいの意見は一理あると思うが、学問板なんだから心理学的な説明をしる。 それができなければ当然、心理学的な意見を他人からもらう資格なし。 すぐにネタスレ化するよ。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 20:04
まず、 「個体差」と「環境」 どちらに焦点を絞って意見をまとめるのかを 整理すべきでは?
15 :
こんな親父がいる家庭の子は反動で非行に走るかも :02/05/14 20:08
強迫性人格障害 この人格の基本的な特徴は、 「秩序、ルール、完全主義などにとらわれすぎて、柔軟性や効率性がない」ことです。 神経症のところで強迫性障害と言うことが出てきましたが、 この二つはどちらかというと、ほとんど関係がありません。 強迫性障害は「分かっちゃいるけど、やめられない」でしたね。 強迫性人格障害はどちらかというとA型人間であり、うつ病との関連が示唆されています。 強迫性格の特徴は几帳面、倹約家、わがままでした。 具体的にあげていきますと、人に仕事を任せられなかったりするのです。 その他、「硬さと頑固さ」という特徴もあります。 これは、ひとつだけの「正しいやり方」や「物事の原則」を主張し、 他人の視点や考えに妥協することを拒むのです。 もしも、そういったように自分の思ったようにいかなかったり、 完全にできなかったりしたら、抑うつ状態に陥りやすいのです。 そして、頑固で柔軟性に欠けているので、ひとつのことにこだわってしまうのです。 では、実際の症例をみてみましょう。 (症例) 55歳男性、公務員。 仕事でも家庭でも自分の思い通りにならないとよく口論になり、ときには暴力沙汰になることもあった。 ふだんから生活のスケジュールが分単位で決められたような細かい生活をしている。 家族にはお箸の持ち方から、食べる順番、お風呂に入る順番など事細かに決め、 それに従わないときは、烈火のごとくはらを立てる。 娘が予定した帰宅時間を過ぎようものなら、それは一大事であり、大騒ぎになる。 家計の管理が自分で行っており、1円でも帳尻が合わないとそれはそれは大変なことになる。 あまりにも几帳面すぎて耐えられないため、奥さんが相談にやってきた。 以上のような症例が強迫性人格障害の典型例です。 それでは、診断基準をみてみましょう。 次の8つのうち4つ以上あてはまると強迫性人格障害を疑います。 何がなんだか分からないくらいに小さなこと、規則、構成、予定表などにこだわる。 必要以上に完璧主義にこだわりすぎて、達成できないことがある。 娯楽や友人関係を犠牲にしてまで仕事にのめり込む。 ひとつの道徳、倫理、価値観にとらわれすぎて、融通が利かない。 とくに思い出があるわけでもないのに使い古したモノや価値のないものを捨てることができない。 他人が自分のやり方に従わない限り、仕事を任せることができない。 自分のためにも他人のためにもお金に対してケチである。 お金は将来の何時かに備えて蓄えておかなければならない。 頑固である。
>11 追加 生物学的要因(器質因)を考慮しないのはなぜだ? 予防よりも問題が起きてからの対応の方が大事だという意見か? まー、どっちも大事だろうが。 環境要因のみにスポットを当てるなら、5の意見のようにもっと詳細な分析が必要だろうな。 非行の種類によってもそれぞれ原因は違う可能性があるし、非行を起こした子それぞれの行動の履歴によっても原因が違う可能性がある。 大人数の被験者をとって、ひとくくりにしてソーシャルサポートとかでまとめようとすると大事なことを見落とす可能性があると思うよ。
おっと14と意見がかぶった
>15 コピぺだろ。 ところで漏れは人格障害詳しくないんだが、15の文を読んでアスペの青年期にちょっと似てると思ったんだが、どう? おまいはどう思います?
8 わがまま、甘えん坊なのはお前だよ(w。 その欲求を何に消化するかどうかが問題というだけで。 ちょっとばかり読み書き能力がある者は暴走族に入らないですむだけ。
8 心理板なんぞに来る者は、ツッパリのダチなんぞ いない奴が多いだろ?本だけ読んでても奴らの 欲求なんか判るわけないさ。。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 20:34
どういうのを非行って言ってるんだ? 1)服装はもろにそれで問題児のグループに入ってるが、本人には問題行動は特にない。 2)一度も問題行動はなく、学校でも真面目にしているが、はじめて触法行為で補導された。 3)親が厳格で折り合いが悪く、時々喧嘩しては家出して帰ってこない。 例えば上の3つはすべて非行に走ったとするのか?
22 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/14 20:35
腕力や体力のない者は珍走団や暴力団には混ぜてもらえなさそう。 戦力にならないからね。
はい次の方。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 20:52
では 「非行の定義について」と「非行の生得的要因・環境的要因」 をもっと具体的に考える必要が出てきたね。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 20:53
いいこ♪悪い子♪ルール無用の残虐ファイター♪
「非行の定義について」←これは1の仕事 「非行の生得的要因・環境的要因」 ←どっちを取り上げるか決めるのも1の仕事
たまたま昔からの友達が不良になったから その友達と一緒にいたら自分もそうなった ・・・ってのが結構あるんじゃない?
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/14 23:04
>>27 じゃあ、それを「腐ったりんご理論」として
1さんに取り上げて貰おう!
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/15 14:22
お〜い1さ〜ん、せっかくみんな色々意見を出してくれてるんだから議論しましょー
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/15 18:50
ゼミで発表というからには大学生なんだろうが, ずいぶん杜撰な問題設定だよな。 心理学徒でないことを祈る。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/15 18:54
>>1 >非行の原因はどうやら親だけではないと思うのです。
そもそも非行の原因は親にあるというのは定説なのか?
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/15 18:54
うちの消防のガキは飛行すれすれです いきなり非行少年にはなりませんよね 家庭内で小さい盗みをやったり 学校のルールやぶったりしながらいくと思います 飛行ネタなら少年犯罪かアウトロ板じゃねーの?
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/15 19:06
>>32 すでに虞犯(ぐはん)少年だと思われ。
心理学板で非行を学問的に論じる意義はあると思うが,
そのためにはもう少し緻密な問題設定を行なうべし。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/15 19:10
非行のある少年とは,
犯罪少年,触法少年,虞犯少年のことだから,
>>32 氏の御子息(御令嬢?)は立派な非行少年ですね。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/15 21:01
そういや、犯罪心理学の授業取ってるんだけど、 分類分けとかが多くてつまらない。 あれって心理学なの? これから面白くなるの? 詳しい人ちょっと教えて。
なんじゃこりゃ、まる1日ぶりにこのスレ見たら全然議論が進んでないな。 結構良い議論のネタだと思うんだけどな。 これが噂に聞く心理学板の地盤沈下の一端か。。。 おーい1よ、せっかく良いネタふったんだから仕切れ。 といいつつ、漏れはもう寝ようかな。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/16 10:00
「ストレスの表れ方の違い」じゃないのかな。 神経症なんかでもそうだけど、本人の性格の違いで 皆症状が違うよ。 引き篭もりと一緒で非行の原因はそれぞれ違う だろう。非行は結果なんだよ。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/16 10:38
>>1 問題設定の仕方に疑問があります。
(例)
AとB、二人の少年がいたとする。二人とも劣悪な家庭環境で育ったにもかかわらず、
Aは恐喝、傷害および窃盗で逮捕され、逆にBには非行歴がなく成人に達したとする。
かかる例において、「なぜAは非行に走り、Bが非行に走らなかったのか」という
問題の設定の仕方では、100年たっても結論はでない。
(理由)
AとBとでは「素質」(先天的なものって意味ね。)の相違と
家庭環境以外の「環境の相違」(生育した土地、学校など無数にある)との
二つの相違が競合している。したがって、おもにどちらの相違が非行の
有無に対して決定的な影響を及ぼしたのか、証明のしようがない。
また、仮にどちらかに推測したとしても、「素質」といい、「環境」といっても
考慮すべき要素が多すぎるため、非行の因子に迫れない。
まず、方法論を担当教授とよく話し合うのが先です。
>>38 ただ端に、エディプスコンプレックスの差異じゃないのか?
>>39 おととい覚えた言葉を
場所柄もわきまえずに振り回すのはやめたまえ。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/16 16:13
>>40 ネタだろ、いくらなんでも。
笑うトコだよ。
純粋に環境要因を調べたいんなら双生児研究しかないな。 双子を産め、1さんよ。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/17 00:32
おぉ,ワトソンくんがいる
>43 は?
>43 は?
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/17 03:06
いっぱつぶんなぐりてー
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/17 04:35
世の中には四種類の子供が居る。 非行に走りやすい環境で生まれた非行にはしりやすい子供と 非行に走りにくい環境で生まれた非行にはしりにくい子供と 非行に走りやすい環境で生まれた非行にはしりにくい子供と 非行に走りにくい環境で生まれた非行にはしりやすい子供だ
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/17 11:02
非行=集団の安定を維持するために社会枠組みが後から作った大多数組に とって、都合の悪いこと=非行をする者たちにとっては当然な「人間的行動」
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/17 13:27
1=ドコカノ41
>46 は?
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 03:11
>>1 何か問題が起こると、心理学的手法で解決しようとする姿勢にまず疑問を持とう。
心理学ってね、最近思うんだけど、最初にね、「人間とはこうである」と一定の基準を作るんだよね。
その内容は多くの場合、人間は善良な存在であり、愛情が豊であり、協力し合い助け合い、
みたいにね、ものすごく良いものと解釈するんだよ。
それでね、その基準からはみ出した行為、つまり非行とか殺人なんかが起こるとね、
必ず犯人の過去を振り返って、生きることにマイナスであろう出来事や環境を見つけ出すんだ。
そして、それらを見つけると短絡的に原因にしてしまうんだ。
それでね、何故それが原因になるのか詳細な分析を始めるんだよ。
人間は良いものと前提に考えるから、少し同情交じりの分析になっちゃう。
人間は良いものと思いたいから、環境にその罪をなすりつけたくなっちゃう。
(逆に、心理学者は優しい人が多いとも言えるかもしれない。)
心理学ってね、ある意味、なんか妄想っぽいんだよね。ほとんど予想屋。
かなりの主観を交えての原因追求になってしまうんだよね。
これでは科学になれるわけないよね。
もっと脳の研究が進んで、違った分析方法を確立しないと駄目っぽいね。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 03:20
>>53 では、貴方の心理学観を語ってください。
僕も勉強になると思うので、お願いします。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 03:29
>>53 心理学観でなくても良いです。
僕の心理学観のどこが妄想かの指摘でも良いです。
今は
>>52 のように考えてるのですが、
これからも考えが変わっていくとは思ってます。
指摘された方が早く真理に近づけそうな気もしますので、
よろしくお願いします。
>>52 >何か問題が起こると、心理学的手法で解決しようとする姿勢にまず疑問を持とう。
この1行目は良い。
問題の原因を個人の内部に求める傾向は“fundamental atturibution error”と呼ばれ,
人間の認知システムの中に根深く巣食っている。
その典型が通俗心理学書で心理学を知ったつもりの厨房に顕著に見られる「悪しき心理主義」だ。
真っ当な心理学を学んだ者ならそのような認知の歪みの問題を知っているし,
それを回避するための方法論を身につけている。
よって2行目以下はマトモな心理学徒とは無縁のものだ。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 03:57
>>56 よって2行目以下はマトモな心理学徒とは無縁のものだ。
まあ、そうかもしれない。よくは分かんないけど。
少年の凶悪殺人って最近問題になってるでしょ。
その原因はアニメやゲームで殺人シーンを見ていたために、現実と虚構の差が分からなくなって人を殺すというものです。
これなんか完全に環境の責任にしてるでしょ。これを考えたのって心理学者とちゃうんですか?
どうしても人間は殺人なんてしない生き物と思いたいんでしょう。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 04:12
>その原因はアニメやゲームで殺人シーンを見ていたために、 >現実と虚構の差が分からなくなって人を殺すというものです。 いつ誰がこれを定説だと言ったのかね? マトモな心理学者なら, 個人の内部だけに原因を求めたりしないのと同様に, 環境だけに原因を求めたりもしないよ。 遺伝的な制約を持たない人間はいないが, 同時に環境から影響を受けない人間もいない。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 04:13
>>56 何か喧嘩っぽくなっちゃったかな?
僕は神経症で古い心理学に引っかかって酷い目にあったんで、
ちょっと、心理学には敏感になっちゃってるんです。
失礼しました。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 04:40
>>52 行動を規定するものを環境の側に求める発想というのは
行動主義に典型的に見られるけれども,
ゲシュタルト心理学やその思想を受け継ぐアフォーダンス論などにも共通するものです。
つまり学問としての心理学の中には
心的現象を生命体の外部から説明しようとする発想が脈々と受け継がれているのです。
シロートさんは漠然と心的現象は生命体の内部で生じているように思い込んでいますし,
精神分析や認知心理学の主流派のように,
シロートさんの言う「心理」とは別のレベルで内部からの説明を試みる立場もありますが。
もちろんいずれの立場に立つにせよ,
外部か内部か,どちらか一方の要因だけですべて説明がつくなんて考える心理学者はいません。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 04:53
>>52 >人間は善良な存在であり、愛情が豊であり、協力し合い助け合い、
マズローをはじめとする人間性心理学は
たしかにそのような人間観を基礎に置いているが,
これは精神分析や行動主義の人間観への異議申し立てとして生まれたものであって,
心理学の主流の考え方とはとても言えない。
行動主義やゲシュタルト心理学はある種の機械論的人間観に立っており,
環境の側に原因を求めるのは優しい人たちだからじゃないよ。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 05:04
>>60 僕みたいな高卒人間にそんな難しい事、言わないでよ。
僕は本当に神経症なんだけどね、治す為に加藤諦三(字、合ってる?)とかね、
フロイトの入門書とか読んで、神経症の原因を探求してた時期があったのね。
その原因は決まって、親の躾の悪さやイジメといったことが原因だったのね。
その頃の僕は本気でそれを信じて、親を恨んで罵声を浴びせたりしてた。
最近の神経症関係の本(アダルトチルドレン対象本)なんか見ても、
家庭環境の悪さがその原因ですみたいに書いてあるのよ。
社会にこのような考えが浸透していくと、それを利用して金儲けしようと考える奴が出てくるの。
それに引っ掛かって大金取られた神経症仲間なんかも知ってます。
そんなんがあって、心理学を責めたりしちゃうんですよ。
心理学を本気で勉強してる人には失礼にあたる投稿でした。スミマセン。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 05:35
>>62 加藤諦三? フロイト? アダルトチルドレン?
そりゃ読んでる本が悪すぎるね。
そういうのを心理学だと思われちゃかなわないな。
この板には推薦図書スレもあるから,
もう少しマトモな心理学を勉強してごらんよ。
もっとも君の症状の改善に役立つ保証はないけれど。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 09:58
実際に不遇な家庭環境に育って親と絶縁している素人です。 非行に走るのは何故かと自分の体験をもとに考えたことがあります。 学問的に書いていらっしゃることと重なるのかもしれませんが、 ご意見をいただけないでしょうか? 物心ついた頃から両親は喧嘩が絶えませんでした。 私は両親が喧嘩して嫌な思いをしているのが辛くて 小さい頃から一生懸命両方の愚痴や悪口を聞いて慰めていました。 また、父親は仕事人間で母親は子育てが嫌いでした。 親からいつも欠点ばかりを咎められ、認めてもらえるのは学校の 成績が良かったときだけでした。 私は親に愛されたくて成績のことだけ考えていました。 非行に走るというのは自分をよく見て欲しいという信号のようなもの と言いますが、すでに私は容姿など不可抗力なことで咎められ、精一杯親に尽くしているつもりでも相変わらず両親は不仲で成績がいい時以外は喜ばれず・・信号を出すことは即ち愛を失うことだと信じていました。 結論ですが、非行に走るのは親の愛を失うのを恐れずにすむ状況の時、つまり、内心では親から揺るぎない愛情を受けていると信じている時、つらい気持ちを受け止めてくれる恋人・友人がいる時ではないかと思うのです。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 10:04
>>63 いつもそんな風に見下してるの?
それにその言い方、大人気ないなぁ・・・。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 13:04
>>65 別に見下しちゃいないだろ。
心理学板の最大公約数的見解だね。
加藤やフロイトやアダルトチルドレンについては
散々語り尽くされてるから過去ログ探してごらん。
もっとも肯定的にせよ否定的にせよ,
熱心に語っているのはシロートさんが多いけど。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 13:05
まぁまぁ両者とも落ちついて・・・
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/18 13:08
>>65 加藤諦三やらフロイトやらアダルトチルドレン本だけ読んで
心理学を批判しようなんて奴なぞ
以前なら袋叩きにあってるところだぞ。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/18 13:12
62 生まれつきの気質・体質や右脳優位型or左脳優位型かという ことなども神経症のなりやすさと関係あるみたいですよ。 昔のようにきょうだい大勢いると、同じ親の元で育っても 皆キャラが違うからわかったけどね。まあ、厳密にいえば 同じきょうだいでも親との関係は皆違うともいえるが・・・。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/18 13:16
大体、男で心理学専攻しようとする事自体、自分自身 人間関係がうまくいかなかったり神経症気味である証拠(w。
またサルが1匹紛れ込んだな(w
あのあとまた祭りがあったのか。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/18 14:57
70 これこれ、ホントウのこと言われると人は怒るんだよ(w。
>>70 なんとなくわからないではないが、お前がそう思う根拠を示せ。
そしてなにゆえ男に限定するのか、もな。
そういえば大学の頃、心理の男の子と経済の男の子って、 なんとなく雰囲気違ってたな。 将来の飯の種に結びつきにくい専門をあえて選ぶ男って・・・。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/19 04:26
心理学的視点に立って非行を見たときでも いろいろな要因と仮設があると思います。 実際非行少年と呼ばれる未成年といろいろ接してみるとよくわかります。 この番で臨床的に接したことのある方はどのくらいいるのでしょうか? ひとつの理屈では説明がつかないと思います。 実際の非行少年と接した事もないのに,ひとつの説を振り回すのは 結構乱暴な議論であるような気がするのですが。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/19 05:05
一つの説を振りまわすどころか 一つの説さえ振りまわせていない罠
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/22 02:56
>>76 科学的に考察するなら、任意の立場に立たねばできないんじゃない?
原因はもちろん複数だろうけど、それを説明する理論を複数用いたら説明できなくない?
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/22 23:34
非行性は誰でももってて、単にそれがたまたま外に飛び出た奴が悪と言われるのでは?
すげえバカが現れた。 「非行性」って何よ?説明せよ。 バカを目の前にすると自分がちょっと頭がよくなった気がして嬉しい(ワラ
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/22 23:51
アリス・ミラーが、「凶悪犯罪の加害者のほとんどが家庭で虐待された」 みたいなことを言って、その理論を日本のマスコミはほぼ全面的に 支持しているように見えるが、これって多いに問題ありではないのか?
非行とされる行動を消去すればよいだけだろ 考えることなど何もない.
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/22 23:51
アリス・ミラーが、「凶悪犯罪の加害者のほとんどが家庭で虐待された」 みたいなことを言って、その理論を日本のマスコミはほぼ全面的に 支持しているように見えるが、これって多いに問題ありではないのか?
>>82 そのアリス・ミラーとやらの主張は、因果関係が証明されているのか?
そして日本のマスコミは本当に全面的に支持しているのか?
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/23 00:04
>>85 かなり以前に読んだんでうろ覚えだけれど、
ヒトラー、マリー・ベル、他著名な凶悪犯罪者について
家庭で虐待があったことを指摘している。
日本のマスコミについては、とくに少年による凶悪犯罪が
起こった場合、その原因を家庭に求めるということが
常におこなわれる。少年犯罪者に対して「生まれながらの極悪人」
という視点で見られることがあっただろうか?
>>86 因果関係があるかどうか聞いてるんだよ。
なんとなく相関関係がありそうなことくらいならパゲドウだがよ。
そんな素人でもわかりそうな見解じゃクソの役にもたたねえんだよ。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/23 00:24
以前TIMEか何かで読んだんだけど、歴代の凶悪犯の頭の CT写真を撮ると、脳の前頭葉に穴があいている者が しばしば見られるそうだ。穴あいている者が皆 凶悪犯罪起こすわけではないが。 そういう脳をもって生まれると、衝動をうまくコントロール できなくなるのか? 詫間も子供の時から粗暴だったそうだが、もしかして?
>>86 何をイライラしているのかわかりかねるが、
私はミラーの弟子でも信奉者でもない。
ミラーが絶対正しいんですなどと言う気もないし、
君のお役に立てるかどうかも関心外だ。
よって、厳密な因果関係の証明云々はここで
言及する気もない(というか忘れた)
図書館に行けば必ずあるので読んでみればいかが。
著書「魂の殺人」他はタイトル忘れた。
>81 ごめんなさい と同時81さん非行性を説明して下さい
>>89 >私はミラーの弟子でも信奉者でもない。
そんなのわかてるYO!
>図書館に行けば必ずあるので読んでみればいかが。
図書館・・・。
ヤレヤレ。
わかった行ってみるよ。
ウソ。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/23 00:39
81と87は幼少期、チムポのさきにアロンアルファを塗られたと思われ…
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/23 00:47
>94 膀胱、大丈夫だった?
その1 子供が非行に走る場合その親も非行に走っていた場合が多い。(TVで言ってました。) 親から教育の仕方を学ぶ、というか見ていないので、いざ自分の子供を 育てるとなった時に育て方が分からない。 変な言い方だけど「非行」というのは代々受け継がれていくものなのかも、、、 その2 幼少の頃のマスメディアの影響 その1のようなケースでもテレビetcなどの影響によって 立派に成長することもあると思われます。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/23 01:26
ヤンママの子はヤンママ。
ところで、1はもういないのか?
>>1 のような研究だと、アリス・ミラーの理論は
当然踏まえていると思ったのだが・・・。
心理学では「遺伝か環境か」とよく言われるが、
「環境とも言えず、遺伝ともいえないが生まれつき」ってのもある。
著者は忘れたが、「サイコパス」というタイトルの本を読んだことがある。
とにかく極悪で、懲りない人々の話で、環境もそう悪くない者も多い、
ということだった。その極悪人どもは罪を軽くしてもらうために
「実は自分は子どもの頃虐待されて・・・」という話を捏造したりするそうだ。
>97 フロイトの子は精神分析家 スキナーの子も精神分析家
>>99 藤島部屋親方の子は貴乃花と若乃花(疑惑あり)
>>98 >心理学では「遺伝か環境か」とよく言われるが、
「環境とも言えず、遺伝ともいえないが生まれつき」ってのもある。
なんだそりゃ。
遺伝と環境以外に何があるんだ。
確かに発達障害などは一概に遺伝とは言いきれない部分もあるが、とにかく遺伝と環境以外に何があるのか言ってみろ。
102 :
XYZ ◆XYZ/EQlg :02/05/23 01:50
>>94 の
>子供が非行に走る場合その親も非行に走っていた場合が多い。
ってのは,どの程度の相関係数が出ているか,情報があるのだろうか.
確かにぱっと聞くともっともらしいので頷きたくなるが,それゆえ怪スィー.
>幼少の頃のマスメディアの影響
こっちは一度,どれほどの影響があるか検証すべきだな.個人的には,大した相関は無いような気がする.
消防、厨房のころに一般的に不良といわれる友達の家に 結構遊びに言ってたんだけど、親を見ると柄が悪かったんで。 その辺から思いました。 あ、あとTVで言ってたってやつね。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/23 02:08
105 :
XYZ ◆XYZ/EQlg :02/05/23 02:13
>>103 初学者が良くやる間違いだが,ある仮定を立証するには全ての場合を検証する必要がある.
今回の件で言えば,
親が(元不良/真面目)というファクターと,子供が(不良/真面目)というファクターの,
2×2のマトリクスになる.(不良の定義とかは,ややこしいからここではネグるぞ)
ここまでは良いか?
だとすると,君の主観を立証するためには,親(不良)−子供(不良)の事例が多い
というだけではだめで,親(真面目)−子供(不良)が極めて少ないということ,
そして,親(不良)−子供(真面目),親(真面目)−子供(真面目)の組み合わせまで全てを
ちゃんと検証しないと,親の育ちと子供の素行の関係は,君の主観に止まる.
本当は,この「多い/少ない」というのも,統計的有意差を考慮すべきなのだが,
現在の高校の指導要領では統計学は入ってないので,大学で学んでくれ.
あと,大きなお世話だが,高校生くらいになったらTVの内容を鵜呑みにするのは止めたほうがいい.
メディアリテラシーの無い,マスコミに扇動されやすい大人になりたければ別だが.
たとえば,「スパスパなんちゃら」とか「発掘あるあるなんちゃら」などの番組は,
その杜撰な作りを突っ込むところにあるのだよ.
>>105 さんへ
御教授ありがとうございました。心理学系統の大学へ
進もうと思っていますのでいろいろ参考になりました。
がむばれ 若人よ ちなみに「非行が代々受け継がれる」ということを 明らかにしようとした研究も、家系研究というやつがあるんだが 現在ではそれは遺伝的影響の関与の検証という観点の上では 方法論上の問題から否定されている。 ヤクザも親子で跡を継ぐこの世の中、 環境によって受け継がれることがないわけではもちろんないが。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/24 01:38
でもさ、俳優なんか子供も同じ仕事に就かせるケースが最近多いけど、 演技の才能は遺伝しないみたいだね。子は大抵ダイコン。
子供の頃から芸を叩き込む 歌舞伎の世界とかはそうでもないんじゃないか? いや、よう知らんのだけどさ
111 :
幸せになるために :02/05/24 05:46
すべての罪悪はみな悪念妄想より生じるという事を仏教では教えてくれます。 人間は心の欲求を満たすために生きているのであり、その心の欲求と、環境と周り自然と宇宙とのアンバランスから心にひずみが生じて非行などの原因になると思われます。 女子学生さんご指摘の非行になるかならないかの差ですが、ずばり感謝の心の差でしょう。 非行になるかならないかと言うより、幸せになるかならないかの差でもあると思います。 家庭環境が悪くても、立派になったうちのひとりに松下幸之助氏がいますが、一度「松下幸之助の哲学」あたり読んでみるとのはどうでしょうか。 幸せになるとは、周りの人間も幸せになることによって自分も幸せになってくるという事を教えてくれます。そのことによって自分の心も一つずつ救われていきます。 人間と言うものは宇宙の真実にしたがって生きていかなければならないつまり仏様にしたがって生きていくこと、つまり人には人の道というものがあるという事をが説かれています。 その事を未来ある若者に伝えていく必要があると思います。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/24 06:49
やっぱり臨床的仕事をしてみないとこの分野はダメ。 特に知ったかぶりをしている学生だとなんか議論のための議論って感じがして説得力がない。 ここのカキコする人のどれ誰が実際の非行少年と呼ばれる未成年と接しているのだろうか?
I do! I am doing my internship at some counseling institution in Chicago, and yesterday I had counseling session w/ a latino boy who was a gang member, and his mom was shot by his opponents.
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/24 09:12
非行の定義が問題だよ。 20年前は16歳で茶髪にしてセクースしたら もう立派な飛行だったけど、 今、そんなことくらいでさわがないでしょ!?
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/24 09:15
あと社会階層によって倫理観・道徳観ってぜんぜん違うからね。 お上品な家庭とDQN家庭では親が叱る基準もぜんぜん違うわけ。 いくつかの違う「文化」がある。OJYOUHINNからみればDQNのやることは なんでも非行ということになりかねない。
>>107 がんがれ新しきジェダイよ(w オレはもう新たな学問をきっちり修めようと
思うほどには若くねぇや.
お節介ついでに.できれば,若いうちにいろんなジャンルの基礎だけは身につけれ.
論理的・科学的な思考は,どんな学問でも役に立つでな.
>>112 思い込みに基づく批判は止めたが良いと思うが.
誰でも皆,疾風怒濤の時期は経験しているんだし,そのアナロジーとしての理解もできよう.
それに,今はまともに学者面してても,結構ヤンチャしてる人はどの業界でも多いぞ.
盗んだバイクで走り出したヤシなんて,点呼取ったら2桁は行くんじゃねぇか?
経験の重要性は認めるが,多く接すりゃそれで良く理解できると言うもんでもあるまい.
>>113 TYVM for the report.
To be sure, even if it's just called "wrongdoing", it has various
meaning by the country. Especially it's brutal in U.S. ,right?
Once I've read "My Posse Don't do Homework" & "The Girls in the Back of the Class"
by LouAnne Johnson. So I can understand -- only a litttle -- how
you feel now & your hardness.
There are very few juvenile delinquents in Japan, who are killed
by shot after a strife (lol). Comparing with the U.S., it's a breeze.
But the problem is also fairly serious in Jp.
The men of a high status seems have cold feet. It's a troublesome
situation (sigh).
118 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/24 15:09
暴力ふるう非行は肉食をしてる集団から多発するというのが自分なりの勝手な推測。 食物で気質も影響うけるからな。肉を食べると人は怒りっぽくなる(それがプラスに 働く場合もあるが)。何代もにわたって肉食好みならなおさらその影響大だろう。 在日や部落などだ。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/24 15:12
大根・ゴボウ・にんじん・レンコン等の「根野菜」好みは粘着気質?
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/24 15:34
118 北方の蛮族ゲルマン人みたいだな。
さかなさかなさかなー さかなーを食べーるとー からだからだからだー からだーにいいーのさー 肉を食わないと少なくとも消化器系の病気の予防にはなるよ
122 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/24 16:09
代々肉食家系なら腕力あるだけでなくガタイも良くなるだろうしね。 893屋さんからお声もかかりやすくなるかも。 でもうまくいけばスポーツで食べていけたりして。
>122 さりげなく獲得形質遺伝を主張しないように
124 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/24 16:14
獲得形質遺伝て何?
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/24 16:32
>124高校からやりなおしなさい。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/24 16:33
高校の時は非行に走ってたんでわかりまヘン。
127 :
2ちゃんねるで超 〜有名サイトだよ :02/05/24 16:39
なんかね、保護監察官とか法務教官とかの話をちょっと聞いた感じでは、非行の原因とか背景って 素人の俺が思っているほど、処遇の現場では重視されてないように思った。 例えば「定職についてまじめに働く」みたいな、監察官などの考える望ましい人生のコースに、少年をどうやってうまく適応させるのか、ってのが一番の関心事みたいな。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/25 06:46
とりあえず今この非行少年はどうすべきか?周りにいる臨床家は何をすべきかって事ですな。 「どうして原因を探る」と思いますか? 学問的探究心や知的好奇心だけではないのですよ。
>>129 1が、非行を研究という文脈で語るために立てたスレで何言ってんだ?
別に誰も非行に対する臨床の重要性を否定してない。
そもそも原因を究明せず「とりあえず今どうすべきか?」しか考えてなかったら予防なんて絶対不可能だな。
ま、予防しなければドキュソ臨床家が食いっぱぐれることもなくて良いのか。
ヤレヤレ。
129は128への反論か。 129様ゴメソナサイ、128と129を読むのにタイムラグがあったので、129は不特定多数に向けて語ったエラそうなドキュソ意見かと思ってしまた。 ヤレヤレは漏れの方だ。回線切って...(後略)。
ん?
>>129 は俺に対する反論なの?
>「どうして原因を探る」と思いますか?
この文意がイマイチわからないんで、補足よろしく。
あと、俺が「非行の原因論が現場で重視されてない」って書いたのは
「実際の非行少年と接しないで何がわかる!」みたいな書きこみがあったから、
現場に行けば判るってもんじゃないんじゃない?と主張したかったから。説明不足スマソ。
詳しく質問したわけじゃないけど、彼らは「家庭環境が悪かったから」「悪い仲間に誘われたから」みたいな割と素朴な原因論で語っていたような気がする。
あと俺は社会学専攻だったんだけど、少年院とかに慰問に行った時「社会階層」とか「ジェンダー」とかで
相手を分析しようとは思わなかったし、相手を「非行少年」と分類して考えるのも気がひけた。なんか失礼じゃん。
勿論研究は重要だと思うし、犯罪社会学は好きだけどね。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/25 22:17
他スレで学力の高さが社会的適応を促進するというような書き込みがありましたが, 学力不足ゆえに学校という場所に疎外感を持ち, 学校の外に居場所を求めた結果, 非行に手を染めるというケースは少なからずあると思います。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/05/25 23:18
学力が高いことは自尊心を支えるファクターの一部にはなるだろう。 自尊心が高いと他人に寛大になりやすい。 でもどんな秀才でも人知れないコンプレックスはあるんだけど。
135 :
不良業界人=112=129 :02/06/08 19:12
128さん, あなたがどのような状況で現場の人に話をお聞きになったのかはわかりませんのであまり無責任なことは実は言えないのですが, 非行をめぐる言説は実に多様で学際的です。一つ一つの仮説には納得できる面もあり,また疑問も反論もありますね。提唱者の学問的立場や観点をはっきりさせ,対象とする集団をはっきり限定するのならある程度のことは言えるかもしれませんが, それは現実の非行を犯した少年にどんなことが言えるのかというと,あまりに抽象過ぎて実効性が低い場合が多いんです。何のための研究なのかと聞きたくなる時もあります。だからいろいろ勉強をしなければいけないのですが。 業界の現場にいると,やっばり勉強の必要はすごく感じる。でもそれは専門用語一言でかたずけるのではなく,もっとその対象に合わせて柔かく噛み砕いて,ひとつひとつのケースやニーズ に即して組替えていくんです。そういう対象を見て難しい言葉をやさしい言葉に換言していく作業が非行や犯罪のジャンルには何よりも大切だと言いたいんです。 現場では非行の原因論はとても重視されていますよ。でもそれは大いに煮詰められ,対象のニーズに即した形になっているだけなんですよ。 包丁はただただ磨いでたって始まらない。何をどう切るかです。切る対象を見て。いや,実際に切ってみて,というところから逆に包丁に対する理解が多面的で深みのあるものになると思うのです。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/13 22:22
あ
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/14 08:16
い
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/14 08:59
を
く
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/14 14:02
だ
らん。やめろ。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/14 14:25
非行の中でも暴走族の研究している人いる?
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/14 21:32
大学ではいないだろうね
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/14 21:53
社会学者ならいるぞ。
>Comparing with the U.S., it's a breeze. >But the problem is also fairly serious in Jp. Compared with the situation でないと文法的におかしい カッコつけると墓穴掘るよな。
it is a breeze というのは it is an easy thing to do という 意味だからやはり不可。 The U.S. has far more serious problems of juvenile delinquency than Japan でじゅうぶんだ。
俺は通りすがりでおせっかいをしただけ。 こういうのが学会とかで発表しているのかね。 でも気落ちするな。意味は通じている。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/15 18:01
>144 具体的にそれはどこに所属している誰ですか?
>笑 おおThanx.やっぱオレのはブロークンだからしゃあねぇな. 指摘の段は「アメリカに比べりゃ,チンケな(解決しやすい)問題だとは思うが」という ニュアンスで書いたのだが,アカンのか. あと,オレは別に心理屋さんでもないし,ガカーイで発表するほどエラくもないので, オレを基準にこの板の諸賢の実力を測るのは止したが良い.
>149 「ブロークン」なんてかっこいいレベルではなく。 受験英語崩れだな。 strife のところの意味は本当に分からなかったのだけど これは「喧嘩」の意味で書いたのでは? 喧嘩だったら通常はfightだね。 killed by shot も一瞬「はあ?」とか言われるはず。 killed with guns だな。
使っている語彙は高度なんだけど用法がめちゃくちゃ。 その上、"lol" とか、かっこつけるから指摘してみた。
>his mom was shot by his opponents. なるほど、こういう英語書くのが研究機関にいるわけか。 俺が上で指摘したのよりは若干ましだけど、opponents がちょっとね・・ rival gang members とかのほうがわかりやすいよ。 「敵」とかいきなり言われてもね・・・
アメリカで無駄なお金が使われているな。 というか日本語の掲示板で油売っていても英語力なんかつかないけど。 これは暴言か・・
ブロークンなどと 気取ってみたものの 書いたのはただの受験英語崩れ それを生んだのは実力のないプライド ああ、憧れのアブロード・・・
155 :
コバンザメ :02/06/17 12:26
一言いわせてください。 恥・ず・か・し・い・よ
>155 その腐った認識 全て貴様に返そう
いや、指摘した俺に感謝するべきだろ。
lol などとかっこつけてみたものの そこに残ったのはただの単語の羅列。 恥ずかしいではないか。皆の者。
これ以上絡むと 専用のスレをたてるぞ(ワラ)
やっぱり言わせてください。 ざまあみろ。
I'll be baaaaaaaaaaaack!!!(藁)。
>>150 >strife のところの意味は本当に分からなかったのだけど
>これは「喧嘩」の意味で書いたのでは?
ギャング同士の抗争なんかはstrifeのほうが良く使われると思ったのだが.
killed by shot も killed with guns も,頻度的には同じような印象だしなあ.
一番よく見るんはkilled by gunsじゃなかろか.個人的にはkilled with〜と続くのは気持ち悪いんで.
まあ,総じて意味が通じりゃそれで良しでやってるんでなあ.英語のセンセじゃねぇし.
オレはDQNなので厳密な用法なんて気にしちゃいられないし,申し訳ない限り.
それはそうと,ここは心理板でEnglish板じゃねぇし,sageれ.(sageって知ってるか?
どうも誰かさんを連想するのだが)
オレに粘着したかったらそれはそれで構わんが.感謝して欲しいだけだったら
もう149で礼を言ってるんだし散れや.
っつーわけで,以降の英語の話題は,下の方の廃棄駄スレを再利用して「sageで」やるか, オレの発言をENGLISH板にコピペしてやってくれ. ポインタ示したら,出かけてやるから>粘着君
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/17 14:27
非行の定義ってなんですか?
166 :
粘着 ◆jg.ZqYqk :02/07/02 00:07
世間ってものを定義してみたら?
167 :
没個性化されたレス↓ :02/07/23 03:23
>>165 他人をむやみに傷つけない事、
2chをやらないこと
>>165 他人をむやみに傷つけない事、
2chをやること
169 :
没個性化されたレス↓ :02/07/24 00:08
親以外に、親に代わる「誰か」との出会いがあったかどうか。 あと、非行に走るスキもないくらい きゅーきゅーに締め付けられた人間は 非行に走らない、というか走れない。 むしろ、人並以上の何がしかを築き上げる。 ただし、置き去りにしたままの心の中の屈折が 何かの拍子で弾ける可能性は大きいかも。 何歳になってもね。 申し分のないエリートがDVとかっていう例あるでしょ。 この「屈折」が弾けるか、昇華されるかも、 「誰か」との出会いがあるかどうかに左右されると思ふ。
170 :
没個性化されたレス↓ :02/07/24 20:18
>>169 >あと、非行に走るスキもないくらい
>きゅーきゅーに締め付けられた人間は
>非行に走らない
走れなかったんだよね。
一番、愛に飢えてる人種だと思う。
171 :
没個性化されたレス↓ :02/07/24 21:19
生来的犯罪者,反社会的人格障害,生得的な犯罪者傾向を持った奴 そういう奴らは,いくら愛情注いだところで,しょせん非行→犯罪者 になっていく
てゆうか犯罪組織にも世襲制がある。 犯罪組織の家の子は犯罪者として大成するように教育される。 ちゃんと親の言うことをきいて努力するほど 「立派な」犯罪者に成長する。 こういう場合、親との軋轢はない。
173 :
没個性化されたレス↓ :02/07/24 21:53
↑こいいうのは要するに本人にとっては 実家の家業を継ぎましたというようなことに過ぎない。
174 :
没個性化されたレス↓ :02/07/24 21:54
社会はいざというときに非合法の汚い仕事を片付けてくれる 人材を必要としているので、 こういうものは決してなくならないであろう。 「犯罪者0の国」などありえないのだ。
175 :
名無しさん@おっぱい。 :02/07/25 09:29
人に暴力を振ったりする非行は非道だが、 愛に満ち溢れた非行なら 名無しさん@おっぱい一人に二つ
>>ALL お前ら愛のなんたるかの前提がそれぞれ違ってないか?
ごめんなさい、通り掛かりにスレタイが目に付いたので、全部レス読んでないのですが、 非行=反社会的 ?=非社会的 っていうこともありますよね。 どちらも社会に適応できないのですが、今回非行に限って見えるのですか? 170さんのおっしゃるように、非行にすら走れなかった子もいますが。
178 :
没個性化されたレス↓ :02/07/25 11:30
馬鹿!反社会的な行動を非行と言うんだ!!
リサイクル上げ
あー、非行するかどうかってのは、親の愛情云々ではなく 自己責任能力に問題があると思うのですが。 社会に迷惑をかけられないって思う子は自分で何とか解決しようと思うけど 社会なんて知らないよ、って子は本能のままに行動しちゃって説得にも聞く耳を持たない。 あ、レス遅かったですか。
プチ家出しちゃう子どもはいまどきの高校生の4割近いらしいし、 中学生でも1、2割の発生があるのは仕方ない、で済ませてはいけないかも しれないけど、もっと驚くのは、小学生でもすでに発生しているという事実。 小学生頃からすでに芽が出ている、と学校現場では見ています。
182 :
没個性化されたレス↓ :03/01/21 01:05
age
sage
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
186 :
没個性化されたレス↓ :03/05/08 17:47
非行の範囲を広げて考えてくらはい。 思春期の問題行動について。 たとえば、抜毛症について。 養育態度と関係があるかどうか。
>>181 「プチ家出」という、このなんとも腐った言葉はどうにかならないものかw
188 :
没個性化されたレス↓ :03/05/26 21:41
こういう問いって、 「家庭環境が悪かったのに、我慢してぐれなかった私ってえらい?」ってかんじに 聞こえちゃってなんとなくイライラする。 多分えらいよ? 私は我慢強くないみたいです。
心理学とかよくわからんのだが、 非行に走ってる奴っていうのは大抵親とスゴク仲が良い。 こういうのもなにか関係してるのか?
190 :
没個性化されたレス↓ :03/05/26 23:28
その「大抵」っていうのがくせ者なのさ。
191 :
没個性化されたレス↓ :03/05/26 23:39
親とスゴク仲が良い非行少年というのはけっして多数派ではないよ。
しかも大まかに言って2つのタイプに分かれる。
1)親子揃ってDQNタイプ。(
>>189 の言ってるのはこれか?)
2)親の前では良い子として振る舞い,裏で悪さをするタイプ。
>>191 髪ギンギンに染めてて、
毎晩珍走してるとかそういう目立つタイプの非行に走ってる奴は
親と仲が良くない?
親の前では良い子として振る舞い,裏で悪さをするタイプってのは
万引きだとかそういう裏的非行にしか走ってない気がする。
引篭もりは非行??
ひきこもりは非社会的行動だけど, 反社会的とは言えないので 非行の範疇には含めませんね。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
非行も困るけど 非行に走らない子は もっと困るというヒューリスティックに浸る現場ですよ。
197 :
没個性化されたレス↓ :03/06/17 03:40
198 :
没個性化されたレス↓ :03/06/17 23:54
>>1 遺伝子だよ。
そういう遺伝子を持ってる人間が、
変な家庭環境で育つと非行に走る。
非行は麻疹みたいなもの 大人になって極道に走らなければ問題は薄い 引篭もりは豊になった現代社会が生み出した 社会に寄生するゴミ 通用するのももう何年かのみ
200 :
没個性化されたレス↓ :03/06/18 02:59
>>199 江戸時代もひきこもりみたいなのがいたけどね
201 :
没個性化されたレス↓ :03/06/18 16:17
202 :
みたら分かる :03/06/22 23:44
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
204 :
没個性化されたレス↓ :03/07/12 14:59
205 :
没個性化されたレス↓ :03/07/14 23:44
子供つくれないくせに、子供つくれないくせに、子供つくれないくせに 子供つくれないくせに、子供つくれないくせに、子供つくれないくせに 子供つくれないくせに、子供つくれないくせに、子供つくれないくせに 子供つくれないくせに、子供つくれないくせに、子供つくれないくせに 子供つくれないくせに、子供つくれないくせに、子供つくれないくせに
今一生・宮台=スーフリーですね。 レイパーレイパーレイパーレイパー 美紀ちゃんは覚えてる。美穂ちゃんは知っている。 佐藤君は知ってしまった、さあどうする。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
209 :
没個性化されたレス↓ :03/08/05 09:49
a
211 :
没個性化されたレス↓ :03/08/05 12:47
【非行・犯罪理論について】 ・漂流理論:「非行少年は遵法と違法の間を漂流する」という理論。マッツァが唱えた。 ・社会的絆理論:@家族や友人・学校という集団への愛着Aこれまでやってきたことや、 投資してきたことを失うことへの恐れや、思い入れ、こだわりB時間やエネルギーを日 常生活のさまざまな活動に投入し、熱中すること。C 規範への素朴な信頼感 これらの4つの絆が弱くなったとき、子供たちは非行に走るという理論。 ・ラベリング理論:ある行為を、その行為の属性によってではなく、人 々がそれを逸脱だ とよぶことによって逸脱とみなすこと。周囲のラベリングに「応える」かたちで誰かから 社会的なラベルを貼られることによって貼られた人物の主観面に大きな影響を及ぼし、 それが第二の犯罪の原因となっているのではないかという理論。
213 :
没個性化されたレス↓ :03/08/05 16:12
ほしゅ。
ほしゅ。
埼玉で永く教育相談なさってみえる 金子先生が言われたことですが 「不登校児の父親って母親より弱い人が多いので 母親が二人いるみたいな家庭はひきこもり、多いです。 それで、父親が二人いるみたいな家庭は、非行が多いです。」
ぶーびぃー
カウンセリング室に登校している女の子が トトロのトランプでババ抜きを始めました。 始めに一枚抜くババは「ばっちゃん」ではなく 「おとうさん」でした。 一人の子が「やっぱりお父さん抜くよね」といいました。
219 :
没個性化されたレス↓ :04/05/09 21:34
220 :
没個性化されたレス↓ :04/05/10 00:09
非行→犯罪行為のこと?それともちょっとガリバーで反骨的な子のこと?(高校くらいで飲み会や背伸びタイプ)どっち?後者ならあまり問題ないが!後者に無縁すぎると、変に世間知らずになる 堅物の牧師で、寿司屋に行って、ラーメンを食わせろといって顰蹙買ったとか
221 :
没個性化されたレス↓ :04/05/10 00:14
禁欲・敬虔生活タイプを要求されて教育を受けた子は 大人になって空気が読めない人が多い。非行防止に過敏になって、趣向の領域も抑圧すると危険だよ例 堅い牧師の息子とか
222 :
没個性化されたレス↓ :04/05/10 01:18
「暴走族のエスノグラフィー」読んだか? 外面からだけでなく、連中の内面の価値観 (右翼・任侠的な様式に対する憧憬や、それに付随する物語)が描かれてるぞ
223 :
没個性化されたレス↓ :
04/05/10 01:48