1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
楽しい時間はあっという間に過ぎるのに、
退屈な時間はいつまでも続くかのように感じる。
年をとるごとに、月日の移り変わりが
勢いを増して速くなっていくように感じる。
楽しいときも、退屈なときも、
子供の頃も、年を取ったいまも、
時計の針は乱れることなく同じ間隔で
時を刻みつづけているというのに。
そんな時間の知覚や認知にまつわるエトセトラ。
心理学的にはどんなことが明らかになっているのかな?
面白そうなテーマだと思うのだが。
まず1よ、ネタを振れ。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/01 17:55
心理的時間
時間的展望ってのがあったな.
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/02 00:29
俺も是非聞いてみたい興味あるネタだが、1が厨っぽいな。よって、---終了---か?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/02 00:33
むずかしすぃ〜
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/02 17:32
悪名高い『心理学辞典』を引いてみた。「時間知覚」の項。
心理的時間の伸縮には大きく次の3つの要因があるそうな。
[1] 神経生理学的な興奮の程度
たとえば,体温の高い状態や興奮剤を服用している時のように,
神経生理学的に興奮していると,一般に心理的時間は長くなる。
逆に体温を下げたり,麻酔薬のもとにある時,あるいは酸素の少ない
高所にいる時は,心理的時間は短い。また昼夜の代謝速度と
心理的時間の関係,躁うつ病者の躁うつと心理的時間の関係が,
これと一致するという研究もある。
[2] 時間経過への意識の集中度
経過する時間そのものに注意を集中し,時間の経過を意識すればするほど,
一般に心理的時間は長くなる。たとえば,経過時間中に行う活動が魅力的で,
適度に困難で, 自我関与が高いものであればあるほど,時間経過を
意識することが少なくなるので,心理的時間は短くなる。また,ある時間の
経過後に出来事が起こる,あるいは行為を行うことがわかっており,ひたすら
それを待っている場合には,時間経過に注意が集中するので,心理的時間は長くなる。
[3] 経過時間中の刺激の認知
多くの事象が生起するには,長い時間が必要であるという認識の般化として,
刺激が,より多い,より強い,より複雑,より大きい等々と認知される時は,
一般に心理的時間は長くなる。たとえば,外的な継起的刺激があるとき,
その頻度が高いほど,心理的時間は長くなる。ドット刺激であれば,数が多いほど,
それが動く場合は速いほど,心理的時間は長くなる。κ効果やτ効果もここに含まれる。
この要因の効果は,大人より子どもにおいて強い。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/02 17:33
でさ、厨房な質問で申し訳ないけど[1]と[2]って矛盾してないの?
心理的時間が短くなるとされている、「魅力的で困難な」活動を
しているときって、興奮してるから交感神経優位になって生理学的には
心理的時間が長くなるんじゃないの?逆に何もすることがない時には
おとなしくしているから副交感神経優位になって短くなるんじゃないの?
あと、κ効果やτ効果の日常的・生態学的な例ってどんなのあるの?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/02 19:46
>でさ、厨房な質問で申し訳ないけど[1]と[2]って矛盾してないの?
[1]と[2]は被験者に問うてる内容が違う気がするな。
[1]は時間そのもの(?)を問うてるが、[2]は時間の経過に関する長期記憶(?)を
を扱っていると思う。この違いは対象とするタイムスパンの違いでもあると言えるな。
数秒の時間を知覚するのと1年のことを考えるのはぜんぜん異質のものだし。
>あと、κ効果やτ効果の日常的・生態学的な例ってどんなのあるの?
κ効果やτ効果じゃないけど、充実時程錯覚の例としては
電話のベルが引き合いに出されることが多いよな。
ベルが鳴ってる時間と止まっている時間は同じなのに、ベルが鳴っている時間は長く感じる
という話。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/02 23:16
じゃあ点滅信号も消えている時間より点いている時間のほうが
長く感じるのかな。
8に禿同。
説明をたのんます
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。: