すなおにやれ
>>2 世の中、何事も競争ですから… 対策は必要かと。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 00:44
心理学の誤用というか,
悪用の事例がまた増えたね。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/04/03 01:31
血液型で配属先を決めるのと大差ないな
>>4,
>>5 EQ検査自体にはさほど意味がないという事でしょうか?
ただ、それが人事担当者の勘違いであっても、
現実問題として受験者の人生に直接関わる重大な関門として対策は必要です。
例えば、色覚に異常のある人の試験対策として「石原式」色覚検査の丸暗記は
極めて有効と言われていますし、
血液型で配属先が決まる企業なら、予め配属先と血液型との関係を調べておけば
血液型を偽って申告すれば済む話です。
また、IQ検査は繰返しの訓練でかなりの偏差値を上積む事ができるらしいので、
センター試験の対策のようにIQ本を買ってきて練習しています。
実際、かなり上達しました。
EQ検査に関する書籍で、
実際に練習用に使えて自分のEQ偏差値が分かる様なのが見当たらないので、
皆様からのご教示を願った次第です。
あ,オレこれいつか質問したかったんだ.
その概念はともかくとして,妥当性のあるEQのテストってあるのかね?
つか,EQって指標化すらされているのかどうかすら疑問なんだが.
YG性格検査の対策も書店で売られている世の中だからな。
ウツダ
ビネー先生はこのような現状は全く無念だろうな……アーメン
しかし、なんだな、他人の能力を客観的に公平に審査する方法。
太古の昔から人間はこの問題に頭を悩ませてきたのだ。
中国の官吏登用法の歴史を見れば分かる。郷挙里選、九品中正、そして科挙。
多くの弊害をはらみつつも、科挙のペーパーテスト方式は最も合理的で、
少なくとも客観的で公平だ。今の日本もここからえらく変わってはいない。
どんな性格診断法や能力検査法が開発されようと、
それが一定の方式に基づいたものである限り(たとえロールシャッハだろうと)
この1がやろうとしているように結果を歪める方法があることに変わりはない。
それでも、「テストの点数だけでは計れない要素」を見出さんがために、
科挙にも殿試が付け加えられている。
つまり、ペーパーテストと面接方式ということだ。
書かせてみて、話してみて、そして使ってみて初めて分かることも多い。
企業は初期段階で何とかして不良因子をはじき出す方法が欲しいのはよく分かるが、
EQ検査法なんかに頼ろうというのがそもそもの間違いだと思うがねぇ。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 03:53
他人にどう思われるかよりも、自分は何がしたいのか、
その方が大切
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 04:08
>>10 ダニエル・ゴールマンにはこの事態は十分に予測できたと思われ
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 04:19
>>12 この世に恋愛さえなければ、そうやって生きていけるのに…
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 04:51
皆さんの書き込みの背後にあるのは,
>>1の役に立ちたくなんかないという感じですかね。
それともEQなんてくだらねー,かな?
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 04:53
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 05:18
>>15 EQの概念はともかく、EQ指数なんてくだらねーとは思うけど、
どうやら世の中はそれ重視な方向に動いちゃってるみたいで…
あえて、1の立場にたってみると、この不況下の就職難では
1みたいに考えるのは自然な流れかと。。。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 05:56
>>8 ありがとうございます。探してみます。
YG検査への対策は、そのままEQ検査への対策として有効なのでしょうか?
IQ検査への対策は、ひたすら練習問題を解くのが有効でしたが、
YG検査への対策は大まかにはどんなものなんでしょう?
>>18 ネタなんですよねぇ?
ともかく、社会的に望ましいと思われる選択肢をひたすら選ぶと言う事なんでしょうか?
迷う選択肢も多いですが…
>>19 検査結果と面接での君の印象の落差に注目が集まると思うが。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 17:55
>>21 採用先の業種,職種によっても求める人材のタイプは違ってくるよ。
明るく協調性のある人が望ましいと言うところもあれば,
黙々と仕事をこなす職人気質の人を求めているところもあるだろう。
そういうのにいちいち合わせられるのかね?
仮に自分を偽って就職できたとしても,あとが大変だぞ。
就職してしまえば終身雇用が保証されるという時代でもなくなってきているし。
>>22 ターゲットとなる会社の望む人材像をよく調べて、それを自然に演出する事は基本ですね。
いわゆる面接対策は基本を押えて上で、その様な訓練を積む事と理解していますし、
周りの就職組もそのような練習に励んでいるようです。
つまり、何らかの対策をしないと、確実に彼らとの競争に負けると言う事です。
競争率が何処でも何10倍なんで、自分の適正とか以前に内定を取る事が先決なんです。
ホームレスにはなりたくないですから…
>15
無論自分が心理学をコケにしていることにも気付かない
ガッついたバカたれの役に立ちたいなどとは思わないが、
質問紙形式による査定法の欠陥をありありと浮き彫りにしているわけで、
1の意図とは全く別のところでなかなか面白いスレではあると思うぞ。
矢田部先生だって分かってたことだが、YGテストの最大の欠陥はここにある。
YGのマニュアルには「意図的歪曲を防ぐため嘘をついても得にはならないと指導するべし」とあるが、
実際にはそれこそが「嘘」だからねぇ、根本的に矛盾があるわけだ。
結局のところ、ペーパー試験の対策のために知識を詰め込むことは、
「相手の知識の度合いを測る」という目的においては妥当性があって、
「試験対策のための知識詰め込み」であるにしても
やらないよりやってる奴のほうが選ぶ側としてもマシだが、
色覚テストやYGテストでそれをやられたんでは妥当性なんぞ雲散霧消してしまう。
だから結局、ビネー先生は慧眼だったということなわけだよ。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 20:40
>>25 社会的な地位や収入に関係するようなあらゆる心理テストには
一切の妥当性は有りえ無いと言う事なのかなぁ…
SPIとかYGのテスト業者は企業と学生の両方相手に商売してたりして.....
マッチポンプで結構よいビジネスモデルなのかも........ 滅茶苦茶な話だが.....
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 20:45
>>23 あーどうなんだろ?
俺もサラリーマンの上司が欲しいであろう人材像を答えると、ネットでのEQ
テストでは満点が出ます。(個人的には反吐が出る人間だけどね)
サラリーマンをやる前の若者にイイ!と受けている人材像はサラ金タイプで
あったりするんだけど、(その他でも可)
実際あんなのが町にいると、「はぁ?」ってなもんです。
あの漫画の場合、絶対的権力者の庇護の下にいる事を前提にストーリに
リアリティを持たせていました。
が、現実社会では、権力に付いて、エゴと物欲と暴力でのし上がった人間
と評価されます。
そーいった感覚があるならば、どんどん嘘付いて下さい。
好評価が出ると思います。
所詮EQテストです、そんなものに真面目に答えて人生を棒に振るより、
まずは人生の可能性を作りましょう。
その後、嘘に自分を合わせるか、自分に正直に生きるか?
それが人生です。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 20:48
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 20:55
ここでEQテスト対策に肯定的な意見が出ないのは、
いつかは、自分達もEQテストによってご飯食べる
可能性が有る人たちなんです。
EQテストじゃなくても…
内心あれは違うよなぁ…と思っていてもあからさまに
対策を勧められないんです。
気にせず、存分に、対策してくれ。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 21:15
>>26 気分的には反論したいんだけど、適当なのが思い浮かばない…
「矛盾」という言葉の語源を思い浮かべてしまった。
>>29 おいおい、EQテスト業界で生きようとするやつらなら、
EQまんせーと言いながら「EQに対策はない」と言い切るんじゃねぇのか?
EQが何なのかを知っている奴でEQ対策を考えられる奴は、EQ懐疑派じゃねぇのか?
質問紙法の歪曲による妥当性消滅の問題をクリアするためには、
「望ましい結果」の形が特に無い、
その結果如何によって評価に有利不利が生じない、
ということが必要だろ。
そんなテストならやる価値もないが(藁
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 21:27
>>31 そりは、EQ業界にどっぷり漬かった奴。
漏れももしかすると…なんて思っている奴はぼやぼやっとした言い方
しかできない。
>>33 いや、EQ対策を唱えること自体が反EQの立場になるんじゃねぇのか、っつー俺の感想だ。
それともEQ対策が可能という前提で成り立っている業界なのか?
だったらそんな矛盾ザルの考えは俺には理解不能だな。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 21:35
>>34 対策が不可能と思う人間が不思議。
嘘を嘘と見抜けないで生きていくのは、
案外楽だよね。
俺?
俺は
EQ対策は可能だからEQなんてサルテスト。
って立場だよ。
EQ業界ってのはEQを盲信している信者の集まりかと思ってな。
37 :
逝ってよし!:02/04/03 21:40
逝ってよし!
あるルールにのっとって加点/減点していく方式なら,対策が無いほうがおかしいと思うが,どうか.
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/04 17:27
自分の書き込みがここの住人に
どんな感情をもって受けとめられるか想像もできないようでは
>>1のEQは低いと言わざるを得んな。
こんな奴を採用するような企業なら行く末が案じられる。
>>1が公務員志望でないことを祈る。
公務員つーと、岐阜県か。
不詳時が相次いだから不祥事を起こさない奴を採用しよう、
それにはEQ値の高い奴を採用するのがよかろう、
などという思考回路を持った奴が役人やってる我が国の行く末が案じられるよ全く。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 00:32
>>39 いずれこんな意見が出てくるとは思ってはいたが、やっぱり…
> 自分の書き込みがここの住人に
> どんな感情をもって受けとめられるか想像もできないようでは
>
>>1のEQは低いと言わざるを得んな。
社会(企業や行政府)がEQテストを採用した以上、
受験者がそれへの対策を考えるのは至極当たり前の事。
そんな事も分からんか?
あんたのEQはさておき、少なくとも社会常識は不足していると思われ。
むしろ、妥当性のカケラもないようなEQテストを
「多少の罪の自覚」がありながらも企業に勧めたり、
あるいはそれで商売をするような心理学専攻の出身者に問題があるとは考えないのか?
「多少の罪の自覚」があるからころ、あなたのような感情が生ずるのであり…
> こんな奴を採用するような企業なら行く末が案じられる。
この様なEQ試験を採用する企業にももちろん問題はあるが、
それ以上に、企業にEQテストを勧めた心理専攻の出身者に問題がある。
あるいは、社会倫理をちゃんと教えなかった専攻そのものに問題があるのか…。
>
>>1が公務員志望でないことを祈る。
ちなみに、EQ試験を導入したのは同じく(例えば岐阜県の人事課の)公務員なのだが…
>社会(企業や行政府)がEQテストを採用した以上、
>受験者がそれへの対策を考えるのは至極当たり前の事。
やはり根本から分かっとらんな貴様は。
ここは心理学板であって、公務員試験板でも受験板でもない。
我々はEQ検査の妥当性には興味があるが、
受験生のEQ検査対策など全く知ったことではないし、
ものを教えてもらおうというのに礼儀も弁えぬ馬鹿者は
祭りのネタとしてしか扱わない。
おととい来い。
ちなみに、貴様らのような愚か者が結果を歪めさえしなければ、
EQ検査にせよ色覚検査にせよ妥当性が存在しないわけではない。
しかし愚か者の存在も予め想定して作らなければならないのが
質問紙法のジレンマであり、致命的な弱点でもあるわけだが。
質問紙法には確か,回答の妥当性を検証する項があったような気がするが……
それとて対策しちまえばいっしょか.
理論上、テストの裏を知ってさえいればだが、
全ての質問項目の評点とそれによる評価の出方を丸暗記して
完全に操作された結果を出すことだって不可能じゃない。
ロールシャッハなんかは秘密主義でやってるけど。
47 :
42 (1ではない):02/04/05 00:57
原爆を作った物理学者に愚が有るように、
EQテスト(EQの概念ではない)を考えた心理学者の愚ということか…
EQテストを考案した時点で、十分に社会がその誤用(採用試験への適用など、
自動的に愚者を生み出してしまう方法)をすることは予測出来る事であり、
その点を十分に「啓蒙」していない心理学者にも十分過ぎる問題がある。
43は指摘されている事を誤解している。
なんだあんた1じゃないのか。
言ってることはよく分かるよ。
だから、アルフレッド・ビネーは偉かったというのだ。
しかしビネーとIQ検査の歴史が示すように、
大衆への啓蒙活動は、たいがいの場合、
無駄。
結局、知的障害が予測される子供の発達検査だとか、
脳機能障害を炙り出すための視覚記銘検査だとか、
「負の要素」を探り出す場合は(自分をよく見せるための
意図的歪曲が困難なわけだから)知能テストも有効だけど、
知的水準に問題がない人間の知的能力を測定する際には、
相手にテストの裏をかかれてしまうという問題が常に付きまとうわけだ。
人間が直接審査するにしたって、演技で裏をかかれる危険性はあるわけで。
テストに頼って人の徳性を測ろうなんて、馬鹿な話だよな。
ところで、企業にEQテストを売り込んでいる連中ってどんな人達なんだろう?
当然、自分のやってる事を理解してやっているんだよね? 確信犯?
単にこの程度のことが予測できてないだけのDQN心理屋かもしれんけど。
ダニエル・ゴールマンは確信犯だったんだろうか。
>>51 ゴールマンの最初の本は読んだけど、EQテストに関する記述は殆んどなかったね。
免罪婦的に意図的に書かなかっただけのか…
>>24 もちろん、私には心理学をコケにするつもりは毛頭ないのですが…
この板の心理学者の皆さんはEQ検査の実施に対して否定的な見解をお持ちの方が多くて、
結果的にそのように解釈されてしまうのでしょうか?
ただ、EQ検査の結果によって就職先やその後の収入や地位、あるいは配属先を左右されかねない、
私の様な就職活動をしている者の現状を、心理学者の方々には少しくらい想像して欲しいとは思います。
>>27 ありがとうございます。いろいろ、参考になります。
> 所詮EQテストです、そんなものに真面目に答えて人生を棒に振るより、
> まずは人生の可能性を作りましょう。
人生の可能性を探るために、内定をもらうためのEQテスト対策のつもりなんですが。
EQテストで他の受験者に劣るが故に、先に進めない事態だけは是非とも避けたいので。
>>39、
>>42、
>>39じゃない人
心理学者の業界の事情が良く分からないので、この様な反応が帰ってくる事は
予想外なのですが…。 どうやら、心理学者の世界には
1. 企業の生産性向上のためにEQテストを応用しようとする心理学者 (EQ賛成派?)
2. EQテストを企業に売り込む心理学者
3. EQテストを採用試験などに採り入れようとする企業家
4. 採用試験のEQテストへの対策をしている受験者
5. 受験者向けにEQテスト対策を指南する心理学者 (EQ否定派?)
な人々を軽蔑する空気があるようですね。
私は 5. のタイプの心理学者がいると思い、そのような方々と相談したかったのです。
幾つかの助言に従って、PSIテストとYGテストの対策本を購入しました。
結構具体的で役に立ちそうです。
ありがとうございました。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 10:46
>>53 なかなかよく分析しているね。
見直したよ。
蔭ながら応援している。ガンバレ!
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 10:52
>>53 まあ,就職活動も恋愛と同じで,
ある局面ではだまし合いというか駆け引きのようなものが必要だろうが,
最終的には無理のないところに落ち着くものだ。
自分をアピールすることは大切だが,
くれぐれも無理はせぬように。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 13:02
これだけの圧迫面接状況(!)で
>>53のような冷静なレスを返してくるところを見ると,
1もなかなか打たれ強いな。
期待には沿えなかったが,検討を祈る。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 13:09
脱線するが、このスレを読むとEQテストとそれを作った人は悪の権化のように感じられるが、
そもそも、観測者が観測系に影響を及ぼさない観測は有り得ないのに(影響の大小はあるが)
EQテストの作成者(販売者)は倫理観なしとか言われるのはなぜに?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 13:31
>>57 問題点をまとめると、
EQテストの就職昇進試験への応用などは、
そのテスト結果が被験者に重大な影響を与える。
↓
自らへの重大な影響を予測する被験者は、EQテストへの対策に走る。
↓
EQテストの妥当性が無くなる。
↓
結果的に、「妥当性のない」EQテストの数値が被験者に「重大な影響」を与える。
↓
このことは、EQテストの作成者/販売者には「十分予測可能」な事である。
↓
よって、この様なテストの作成者/販売者は社会的倫理にもとると言わざるを得ない。
てな感じかな。倫理観無しと言われるポイントは3つの「」内にあると思われ。
ところで、EQテスト対策の指南者の倫理はどうなるのだろう?
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 13:41
散々、叩いておいた上で何なのだが、
EQテスト推進派の意見も聞いてみたいのだけど、
誰か書き込んでくれないだろうか?
>>58丁寧な説明ありがとう。
EQ能力≠EQテスト能力が問題なのですね。(用語が変だが)
しかしながら、人事側から見ると
能力に関する能力を測りたいが、現状ましなものはEQ(らしい)ので購入決定
は
能力に関する能力を測りたいが、現状ましなものはないのでさいころ振って決める
より
ましだと思うのですが。
極論でかえってわかりにくいかもしれませんが、
ようは現状の技術レベルでそれなりに使えるものを販売するのは
”社会的倫理にもとると言わざるを得ない”はちょっといいすぎでは無いかなと思って。
>>60致命的なミスです。スマソ。
×能力に関する能力(何じゃこりゃ)
○人物の能力
結局、最後に問題になるのは、EQテスト値を実際の人材評定に使ってる
その人事担当者が、EQテストの性質と限界性というものを理解した上で使ってるのかどうか、なんだよ。
企業などで用いる場合、どうしてもいい加減な運用のされ方をすることがあるからね。
YGテストでも、「これが一番いいんだろう」と思って「指導者型」だけを採用した企業が、
人材破綻をきたして倒産してしまったなどという事例が本当にあるらしい。
もしもテストで最高のEQ値をたたき出した奴が後に不詳時やトラブルを起こした場合、
「でもEQ値が高かったから採用したんだ、大丈夫なはずだったんだ」などと思うようでは、
そんな奴にEQテストを使用する資格があるとはいえない。
本来この種の査定法を用いる場合には、面接など他の手がかりと照らし合わせ、
全体の文脈の上でそのデータを見直すという手続きが不可欠なんだから。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/06 03:34
YGの使い方を誤って会社が潰れたのか。
まぁ,人事がその程度の会社は遅かれ早かれ潰れたのかもしれないが。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/08 04:27
>>63 YGテストの誤用で会社が倒産した例があるようですが、
何処かにソースなどがありましたら教えてもらえないでしょうか?
少し、調べましたが、自称の成功例ばかりだったので…
そりゃあYGが原因じゃないな。
性格検査にそれほどの予測力,選別力なんか
ないよ。
まああるとすれば,性格検査なんかに頼って
人事をやるような経営者には,ほかの面でも
経営能力がなかったということでしょ。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/08 08:00
朝から宣伝ご苦労。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/08 10:49
>>67 企業の採用担当者がこの本を目にしたら、
この本を基本にした試験対策が無効化されちゃうね。(藁
70 :
採用試験担当者:02/04/10 13:00
>69
目にしたよ
>67
思わせぶりな ひでえ本だなあ 性格検査には正解があると書いておきながら
余り関係ないかも と書いたりして 要するにいいわけのオンパレードの本
しかもEQテストに関しては この本 ほとんど情報がつかめてない
1のいってることは この本に書いていることと ほとんど同じだが
1はたぶん「SPIノートの会」のメンバーの一人かもな
でもこんなとこで聞いてもろくな情報はつかめねーぜ
24,25,26,32
あたりは3流の心理学者(せいぜいビネーとかYGとか歴史的なことしか
しらないモロ文系)だから 現代的な心理テストで運用されている
採用試験のこと聞いても無駄だよ
ビジネスに通用する心理検査のことを知っている我々が頼りにするような
学者はこんなとこに出入りしないよ
>>70 じつはそんな学者もこんなとこに出入りしている罠。
「我々が頼りにするような学者」をサル呼ばわりするコテハンも出入りしているという罠
>65
遅くなりましたが
「YG性格検査 YGテストの実務応用的診断法」八木俊夫 日本心理技術研究所
47pより抜粋
「これは筆者が実際に見聞した話だが、ある会社の幹部が、YGテストの講習会に参加し
て大変な感銘を受けた。そして早速YGテストの採用に踏み切ったのである。ところがこ
の会社では、YGテストをB型・E型の排除のみに利用し、全社員をD型社員だけで構成
するようにしたのである。そして数年経ち、この会社は労務倒産の危機に巡り合ってしま
った。(中略)このような応用面の先走りは今でも時々見られる。これはYGテストの本
質を知らないために起こる応用面での失敗だと言ってよい。
全社員をD型社員→労務倒産
の原理を教えていただけるとありがたいのですが、、、
じゃあ中略部分
「確かにD型社員の中には優秀な者もいたが、のんき、無責任で無断欠勤や遅刻が多
く、勤労意欲の低いものが多かったためである。社員教育の不完全が基本的原因に
は違いないが…」
要するに、D型は優秀な人間が多いという傾向があるだけで、
全部が優秀なわけもなく、D型というのはチャランポランな人間も多く含む、と。
所詮類型判定は類型判定に過ぎない、ということ。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/11 16:05
ところで心理査定法の授業が始まったので教授にEQ検査の是非を聞いてみた。
標準化されてないから女性誌の性格診断と変わらない、こんなものを現場に持ち込むなんてとんでもない、との事。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/11 21:41
75,76即レスありがと.
屁理屈言うわけでないんだけど,”D型は優秀な人間が多いという傾向があるだけで、”
っていうところがあいまいで,ピンとこないっす.
多いなら好結果を生むような気がするんだけど.どうなんだろ?
YG検査が示しだす「類型と特性」というのは、妥当性が十分あるにしても、
必ずしも「どれが一番いい」っていうものじゃない、ってことなのよ。
ただ、説明文に「優秀なリーダーシップを発揮する人が多い」とあるのがD型。
実際には、「よい組織」というのは特定のタイプだけで構成されるわけではなく、
リーダーもいれば現場型人間もいる、唯我独尊型でも成績をあげる奴もいる。
そういう要因を無視して特定の型だけを選抜したことが問題だった、という論旨なのさ。
またも即レスありがと.(嬉涙
その人にあった職場がよいというだけで,優秀かどうかは関係ないわけね.
船頭多くして,ってことですね.
ということは妥当性があるという逆の証明かな?
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/12 10:04
>>78 さらにYG性格検査では社会的望ましさが判定できないからね。
うそをついてでも自分を望ましく見せようとするとみんなD類D型になる。
検査の手引きに書いてあるはずだが。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/02 11:32
>>67の紹介してる本読んだよ。
いいじゃん、なかなか。
性格テストに正解があるって書いてあって、正解きちんと書いてあるじゃん。
>>70の書いてあることのほうがよく分からん。
いいわけの部分てどこ?
かなりはっきり性格テストの正解書いてあるじゃん。
EQテストは確かに何も書いてないな。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 18:54
EQテストはアップルの採用で使われてたらしい。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/19 08:24
そもそも「心理検査」なんてものが胡散臭いような気がする。
わたしもある精神科医から「ロールシャッハ法」なんていうのを勧められたけど、
なんか怪しいから断っちゃった。
85 :
没個性化されたレス↓:
おいらもロールシャッハは断った