教師こそ最強の臨床家

このエントリーをはてなブックマークに追加
1松尾研究室
難関ではあるが、心理職公務員よりはなりやすく、児童臨床ができる!
我が国の発展は教育によって支えられていると言っても過言ではなく、とりわけ
小学校・中学校教育は特に重要であり、そこに人材を輩出している教員養成学部
の重要性は論を待たない。



2XYZ:02/03/05 17:46
>我が国の発展は教育によって支えられていると言っても過言ではなく、
>とりわけ小学校・中学校教育は特に重要

激同.

>教員養成学部の重要性

ここも激同.

>人材を輩出している

ダウト.
3SOS:02/03/05 17:47
理想はそうだな。「教師こそ最強の臨床家」。
だが、現実においては、その後に「たるべし」などをつけた方が良さそうだな。
で、1の文章のあとに、「だが」などの逆説の接続詞をつけるべきだな。
4名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 18:06
そうなんだな。理想はそう。しかし現状はそれほどでもない。確かに研究
をしている教師もいて優秀な人もいるのだが(例特殊教育学研究(?)とかに
投稿している東京学芸大学附属養護学校の霜田教官など)、みながそうでもな
いからなぁ。
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 18:09
3のいうことはよく分かる。本来優秀な人材こそが、教師になるべきなのだ。
しかし、現実は優秀でない人も結構いる。
6名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 20:46
>>5「現実は優秀でない人も結構いる」
だから、スクールカウンセラー制度が出来たり
しているのでしょうか?
7SOS:02/03/05 21:03
制度はともかく、人材が問題だな。>6
結局は一緒だ。どんな制度も運用するのは人だ。
で、SCも教師も、似たり寄ったり。意味無ぇな、これじゃ。(w
8名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 21:09
ちょいとずれるが、ビジネスマンも臨床家かもよ。
部下を動機付けたり、モノをスムーズに買ってもらったり、
クレームを穏便に処理したりとか。

とくに組織運営で、「嫌子なき組織運営」なんてのは大切とおもわれ。

人材マネジメントがうまいリクルートは創業者の江副が東大の教育心理
出身であるのと関係あると聞いてちょっと納得。
9名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 21:12
>>8
好子を用いると内発的動機付けが外発的になってしまい、
それは人材資源の磨耗という結果になってしまう為、
むしろ嫌子を用いた組織運営の方が経済的です。
109:02/03/05 21:14
その意見は賛否両論ですよね。
最終的には内発的動機に持っていくのが一番ですが。
リクルートは内発的動機型みたいです。
119:02/03/05 21:16
検索したら江副氏とSPIを作った人の関係の話がありました。
http://www.kokoronet.ne.jp/room/c_saizensen/sub7-2.html
12SOS:02/03/05 21:44
(#゚Д゚)ゴルァ!>>9
それは俺に対する嫌がらせなのか?! そうなのか!?
人の仮説(?)を勝手にパクるな!
(って、違うのかな?)
138=Q:02/03/05 21:57
あれ?
10と11の9は
8です。
面倒なので今後はQと名乗ります。
って、怒ってるのは
9って名乗った私にですか?それともレス番号9の方へ?
14SOS:02/03/05 22:20
いや、別に怒ってはいないが……。
えらくマジメ(?)な方のようだ、Q殿は。(w
レス番号9へ。
>>12
イエイエ。しごく一般的な意見ですよ。>SOS様
わざわざパフォーマンスに対してコストを払う仕組みよりも、
解雇の脅し等によって働かせた方が安上がりですし、
しかも長持ちします。
しかし、そうはいってもそんな事をしなきゃ働かないよう
やる気の無い奴は雇った時点で失敗でしょうね。
16SOS:02/03/05 23:15
しかし、それだと会社への忠誠心みたいなもんが削がれそうだな。
会社を悪く思わないで、かつ辞められないような要因。
理想をいえば、しかもその辞められない要因が競争相手に対してネガティブな感情を生起させるような要因。
そういうもんが良さげ。
17名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 00:10
>>16
なるほど・・・
しかし忠誠心があると
何かのパフォーマンスが会社のためになる事それ自体が好子となってしまい
長期的な視点で見ると人材がすぐに逝ってしまうのでむしろ忠誠心が無い方が
望ましいのでは?
ただ若くて転職できる奴にこれをやると会社を辞めてしまうかもしれませんね。
最初にやる気のある奴を雇って、転職が難しいような年齢になってきたら
徐々に給料を生活ぎりぎりまで落として、尚且つ常に解雇の脅しを
ちらつかせるのが理想ではないでしょうか。
18XYZ:02/03/06 01:44
うおっ!経営の話にシフトしているのか?
経営者サイドでも,今の教育指導要領なんかは,すんげぇ頭が痛い問題だと思うんだが.
19Q:02/03/06 08:45
>>18 XYZさん
いや、漏れが切り出したばっかりに申し訳ない。
別スレたてました?

ただ、動機付けとかの点で教師と経営者って似てると思いますよ。
20XYZ:02/03/06 10:27
>19
いやいや.オレは面白ければ何でも良い派なんで.
もうちょっと忙しいんで,しばらく観客になるわ.
21Q:02/03/06 13:30
すでに立てちゃいました。
?マークは余分です・・・。
22SOS:02/03/06 16:05
みんなsageなんで、俺もsage。

>教師と経営者って似てる
リーダーって意味では、同じかもなぁ。
リーダーシップ研究では、婦長と並んで定番の研究対象だしな。
23Q:02/03/06 20:03
>>22
本題と関係ない書き込みなんで下げただけです。

教師と心理学の親和性は高いのはもっともですが、
教科書と心理学の関係も重要かと。

教科書書く人間が、その分野の専門家だから説明が下手ってことはある
と思うのです。
教科書のように万人に読んでもらうようなものは、テクニカルライティング
の専門家か認知の人がチェックしてわかりやすく構成したほうが
学習能率が上がると思うのですがどうでしょう。
じゃ、教科書審議委員会のポストを誰か獲得して来い。
25SOS:02/03/06 20:40
>教科書書く人間が、その分野の専門家だから説明が下手
あるだろうな。その分野に特有のスキーマみたいなのは、実際にあるから。
けど、チェックって言っても、あくまで平均的に分かり易い、ってだけで、
万人にとって分かり易い、ってのは不可能なんだし。

要するにだな、単一の教科書、単一の授業形態、などなどをとっていることに問題があるんだろうな。
全員を同じ規格で育てても、それぞれの特性が違うんだから。
しかも小学生・中学生なんて、まだまだ発達にばらつきが合って、レディネスの形成に個人差が大きい時期なのに。
特殊教育などでは、最近ようやくそのことについて考え始められたね。
けど、いわゆる健常児の範囲に入る子たちに関しては、まだ全然。
この辺りも、現場にいながら何もできていない教師の無能っぷりでもある。と思われ。
ま、個人的には色々とやっている人はいるんだろうけど。
26名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 21:29
全然分かっていない...、机上の空論ばかり。
学生だろ、君たち。
27名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 21:36
>>25
適性処遇交互作用ってやつですな
28SOS:02/03/06 21:42
そんな大袈裟な名前を付けられると、恥ずかしい。(w
当たり前のことだと思うんだがな。>>27

どうやら26のように達観してしまった「オトナ」には、それが分からんらしい。(w
29XYZ:02/03/07 00:17
しかしだな,>25は非常に正しいと思うが実現するとなると膨大なコストが必要になるんじゃねぇか?
それに,適正そのものを(操作的でとりあえずかまわんが)定義して測定する方法が確立するのは,
こと可塑性の高い時期だしややこしそうだが.
乱暴な言い方だが,歩留まりを上げる方法しかないんじゃないのかね?
あと,歩留まりを上げるために性能の低下が生じるのはやめれと言いたい.
30SOS:02/03/07 20:07
いや、実はそれほどコスト的な問題はないんだ。
もちろん、子ども一人について先生一人がついて教える、ってのなら話は別だが、
そこまではする必要はないと思う。
要するに、同じメンバー(クラス)で全ての授業を共有しよう、ってのが間違いのもと。
授業ごとに、その分野で必要とされる発達レベルに合わせた受講者メンバーを組替えて、
いくつかのクラスをつくって勉強させればいい。
クラスの移動も自由。Aクラスで難しいと本人が思ったり、先生が思ったりしたら、Bクラスに移ればいい。
逆もまたしかり。小学生なんて、半年もすれば発達レベルが逆転している、ってことがザラだから。
つまり、何か実験的に測定するんじゃなくて、現実の場面での可変性・柔軟性を大きくして、爆発的な発達に合う受け皿を作ってやる。
ぴったりちょうど良い皿ってのは無理でも、相対的に合っている皿、ってのは作れそうじゃないか?
俺が具体的に模索しているのはもう少し拡大したもんだが、ここで書くと長ったらしくて鬱陶しいので、止めるが。

で、コスト的な問題があまりない、と言ったのは、地方分権が進めば必然的に教育・福祉への資金が増大する。
より民衆に近い形の政治が行われるわけだから、無駄な公共事業ってのが極端に減る。その分がシフトするんだ。
これは福祉社会学だか福祉政治学で言われていること。中途半端な知識で申し訳ないが。
まあ、これにも大きな問題は付きまとう。というか、XYZ氏が指摘しているのより、さらに大きな問題かもしれん。
つまり、財務省が己の権力、つまり財源を地方に移譲するか、ってことなんだが……無理かな?(w
31名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 20:08
臨床の意味をはき違えてるなぁ...。
32Q:02/03/07 20:10
どうもー。
一番手っ取り早いのは、心理学関係者が塾経営に乗り出すことじゃないか
とおもってます。
これなら、予算は関係ない。
いかがでしょ?

あと、リクルートの江副氏の記事見つけてきました。
面白かったですよ。
あとで、経営と心理スレ@ウルトラ閑古鳥 というか漏れしかいねー。
に書くつもりなんで、読んでやってくださいな。
33SOS:02/03/07 20:14
じゃあ、臨床の定義をここに書いてくだされ。
それについて、同意なり批判なりをするので、>>31
34名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 20:22
なんで、そんな面倒なことをしなくちゃならない?
正直、2ちゃんの住人相手にそこまでする気はないね。
あしからず、ご了承ください。
35SOS:02/03/07 20:24
ああ、こりゃスマンな。面倒なら、別に強制するつもりはないし、できもしないし。
議論できるやつかと思ったんだが、そうじゃないみたいだ。
じゃ、逝っていいよ。別にいてもいいけど。
36名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 20:27
「言いっぱなし」これ最強・・・、ハァ。
37名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/08 10:07
教育指導(授業や子供と接する場面)で優秀でも、ビジネスマンとして通用しないなと思う人は多いです。逆もあり。
教育で求められる資質と経営(ビジネス)に求められる資質は別というのが、両方の業界を経験した私の実感。
臨床心理学の視点や知識は、確かに教育に役立つ。子供の発言や行動の背後にあるものを理解する助けになっている。
しかし、カウンセリングの真似をしようと思う事は危険だ。臨床家と言うだけでは誤解を生むかもしれない。
臨床教育家と、はっきりしておくべきだ。
38XYZ:02/03/08 13:06
オレはDQNで門外漢だが,教育臨床と心理臨床が,共通する部分はあっても別物だというのは理解できるぞ.
1はそこらへんどう考えているのかってか,松尾研究室ってどこだよゴルァ!
39XYZ:02/03/08 13:19
>30
う〜ん.それでも,生徒データの動的な管理は,費用はともかく労力の上でのコストが今より数倍かかりそうだな.
それに,静的データの管理はちょっとくらいDQNな教師がいても他に影響を及ぼしにくいが(もちろん,そいつが管理する部分に関しては
ダメダメだとして,だ)動的にデータを管理するとなると,質の良い教師がちゃんと同期を取る必要が出てくる気がするんだが.
教師の現状が(平均レヴェルとして)ダメダメだってのは,論を俟たないところだわな.
40名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/08 20:41
教師なんてみんなクズ。臨床なんてできねーYO!
41SOS:02/03/08 20:59
確かにね。>XYZ氏
笑うしかないけど、藁ってもいられない事実。
教師のレベルの底上げが重要だな。
何もマルチな能力を身に付ける必要はないんだから、小学生からでも学科専任にすれば良いのにね。
そうすれば、少しはマシになると思うがなぁ。
教科内容の知見より重大なのは、
人間性の問題だと思うな。それは。
43名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 01:20
教育とは、一つの技術でもある。
人間性が優れていても、子供に伝える技術がないと伝わらない。
技術さえ優れていれば、凡庸な真実しか持たぬ知性であっても教育は成り立つもの。。。と思う。
44名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 01:23
心理学徒なら人間性をあげる事もできる・・・はず
45名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 11:50
んじゃあ、心理学徒は自分の人格を向上させてみいや。
で、社会に広めてみいや。
ノーベル平和賞貰えるでえ。
46SOS:02/03/09 15:14
少なくとも、俺にはできんなぁ。>>44

イジワルな言い方をすれば、「人間性をあげる」「人格を向上させる」ってナニ?
それは心理学の問題ではなくて、価値観の問題である、と思われ。
4742:02/03/09 15:16
俺が言いたいのは、主に、モラルと公平性な。
教師って、決して公正無私ではないからな。
>>47
教師が決して公正無視でないのなら,
それこそ人間性の本質だろう。
49SOS:02/03/09 15:24
公正無視。変換ミスだろうが、流れにマッチしてて、ワロタ。
50すちゃらかCP:02/03/09 16:57
>6
ダメ教師にSCが付くのって、ざるから漏れる水を小さいガーゼでフォローしてるみたいで良いね。
はやくSCCを作らなきゃ、こぼれちゃいそう。

51名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 18:03
>>46
ちゃうちゃう。
それを定義してできるようにするのが心理学。
52XYZ:02/03/09 19:48
不勉強でスマンが,人間性とか品位とかも心理学の守備範囲だったのか?
なんだか倫理学のような……つか,それの実現は学問の問題じゃねぇだろって気もするんだが.
人間性心理学つーのはあるがな(藁
54XYZ:02/03/09 20:04
>53
オレは工学系DQNなんであてずっぽうだが,それはきっとロジャースあたりの臨床心理崩れか
ヒッピームーヴメント心理(トランスパーソナルとか何とかだったか?)の流れだろ.なんだかネーミングにそんな匂いがする.
>54
人間性心理学といえばだいたいにおいてマズローとロジャースの事だ。
臨床「崩れ」ではない。逆。臨床心理学の重要な「ルーツ」の一つ。
人間性心理学崩れのDQN臨床家は大勢いるが。
いくらなんでもトランスパーソナルと一緒にするのはやめておくれ。

人間性心理には理論らしき理論も研究方法もなく、
学派というより一つの観点、思想と言ったほうが近い。
それは人間性を研究しようという試みではなく、
人間性の存在に着目しそれを重んじようとする視点。
基本的に実用主義的、性善説的、楽観的、ピューリタン的な思想。

元々は行動分析学の機械的人間観への懐疑と、
その理論の現実場面での実用的限界性への苛立ちから生まれたもの。
56XYZ:02/03/09 21:43
ふむ.煽り紛いの書きかたしてすまん.
「学派というよりは一つの観点」というのには,説明読んで納得した.
つまりはヒューマニスティックな観点を重んじて臨床に望もうとする善人たちの集団という解釈で宜しいか?
なんだか,教育現場が上手くいっているときは有効そうだが,現在のような状況では役に立ちそうも無いような気がするな.
それに,こうした思想が臨床の現場で有効に働くのかどうかっていうのも判定が難しいんじゃないのか?
57名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 21:46
トランスパーソナルと一緒にするなと言うが,
トラパの方では自分たちこそ人間性心理学の正統なる後継(というか発展形)
と任じているぞ。
58XYZ:02/03/09 21:55
むう.なぜ善人どもが正当性争いをしなければならんのだ.
>56の説明では,マターリとしたガカーイでもやってるのかと思ったのに……
59名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 21:58
>>58
別に争っちゃいないと思うが。
あくまで自称だ。
60SOS:02/03/09 22:04
俺は臨床にはまったく疎いが、人間性心理学なんてのは初耳だなぁ。
しかし、やっぱり価値観の問題だな。
そもそも、臨床は学問ではなく技術によって成り立っている、と俺は思うし。

>XYZ氏
人は「己の正しさ」に対する信念を持ったときに、最も愚かになるらしい。(w
ロジャースの思想の中で最も重要だったのはおそらく「共感」。
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1011429091/
このスレ206〜のLambert, M.J.,氏 の書き込みを参照のこと。

人間性心理は決してそれを導入すれば事態が改善するというようなものではなく、
あくまでも「誰にとっても必要な一つの視点」という意味合いが強いので悪しからず。
62SOS:02/03/09 22:08
>>51
じゃあ、「人間性をあげる」「人格を向上させる」を定義してくれ。
何をもって、その指標とするのか、ってのもついでに教えてくれ。

「学問」を名乗る以上、価値観などの主観は、出来うる限り排除してほしいものだが。
63SOS:02/03/09 22:10
>「誰にとっても必要な一つの視点」
そんなものがあるのか? あったとして、学問たりえるのか?
ロジャースのカウンセリング三つの柱
「共感」「自己一致」そして「無制限の肯定的尊重」

カウンセリングの場だけでなく、
人と人の親密なコミュニケーションの場では常に重要だといわれる。
これ自体は学問ではない。経験論的なもので、いわば人生訓に近い。
だから研究でも理論でもなく思想だと言ってるのだよ。
カウンセリングの現場における有効性については>61参照。
65SOS:02/03/09 22:21
思想ならば、それ自体が価値観を含むものであって、その思想に対するアンチも存在する。
よって、それによって「人間性をあげる」なんてことは不可能だな。
人間性の定義自体が多面性を持つんだから。
ある側面における人間性をあげたら、ある側面における人間性は下がる、なんてのはどうもな。
66SOS:02/03/09 22:27
そもそも人間性なんてのは対人関係のマッチングの中で表現されるわけで、
ある子供にとっては理想の先生が、ある子供にとっては最悪の先生、ということもありうるわけで、
多くの種類の人間を先生として配置して、それぞれに子供と接触の機会を持たせるしかないわけで、
ということは人間性なんてものを考慮せんでも、純粋に教育の技術という観点で採用すれば、
自ずと確率的にランダムな「人間性」とやらが実現できそうじゃないか?

もっとも、人格的に極度の問題(人格障害など)がある人は、選定からもれて然るべきではあるが。
カール・ロジャースは人間性の上げ方云々以前に、
「人間には人間性が向上していくという自然的自発的性向が宿っている」
と言っている。これが彼の思想の中枢だが、まあ、性善説そのものだな。

当たり前だが、これに対するアンチテーゼは多い。
俺も紹介しているだけで、ロジャースと同じ思想を持っているわけでもない。

で、ちょっとだけきっかけを与えてやれば人間は改善していくのだ、と、
これがロジャースの「人間中心療法」のキモ。

恐ろしいことにロジャースはこの原理で精神分裂病さえも治そうとし、
悲惨な結果を招いたりもしている。
68SOS(アルコール入り):02/03/09 22:32
だからな、性善説−性悪説、それ自体が一つの価値観なんだって。
ある人にとって善でも、ある人にとって悪、ってのはありうるわけで。
つまり、同じ人間の行動を見ても、「性善説」「性悪説」のどちらに解釈するか、
なんてのは主観的価値観丸出し、だと俺などは思うわけで。
せめて、「向社会的性格(行動)」とかさ。
ある規準に則して「善」っていうのを表明すべきであって、普遍的な善は存在せん。
6942:02/03/09 22:32
>66
俺が言ったのはそういう次元の問題ではなく、
児童買春でタイーホされたり、愚昧極まりない非常識発言で
生徒を登校拒否に陥らせてYahooのトピを飾るような教師が多く居る現状で、
生徒の評価・分類の権限を教師に与えた場合、
より悲劇的な職権濫用や采配が起こりかねない、ということなのだが。

要するに、綱紀粛正。
70名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 22:36
>>67

>恐ろしいことにロジャースはこの原理で精神分裂病さえも治そうとし、
>悲惨な結果を招いたりもしている。

そりゃ、たしかに思ったような結果はでんかったろうけどさ。
受容、共感、自己一致が効果を発するには、それ以前に2者間に心理的接
触が成立していないといけないわけで、分裂病の患者さんの場合、そこが
まだ危うかったりしたわけさ。でも、ロジャーズらの分裂病研究とその反省
から、プルーティのプリセラピーが発展したり、ジェンドリンのフォーカシ
ングが生まれたわけで、悲惨なだけでもないと思う。
71SOS:02/03/09 22:36
オンブズマンで補完すりゃいいだろ?
これからは、地方分権の時代だ。
官僚どもが、時代に逆らわんよう願うばかりだ。
7242:02/03/09 22:39
>68
ロジャースが言ったのは正確に言えば向社会的性向のことだよ。
俺が言ってる性善説というのは、
「人間は良い方向に向かうからほっといたほうがよい」
「人間は悪い方向に向かうから法で縛らねばならない」
という二項対立の上に乗っている性善説の事。
ここでは普遍的善悪の存在は問題ではない。
73名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 22:41
教師の児童に対するセクハラが多いのは

@児童に対して特別な性的な関心を抱く人物が、教員を職業として選択しや
すいから。A誰もがペドフィリアの嗜好を多かれ、少なかれ持っているが、
教員が一番、実際に児童に対して接触する機会が多いから(犯罪を犯すチャ
ンスに恵まれているから)。

どっちだと思う?
7442:02/03/09 22:44
>71
礎となるべき人材が払底している以上、
監視制度だけでは事態の根本的改善は望めないと思うぞ。
それこそ法家と儒家の話になってしまうが。
75XYZ:02/03/09 23:02
むう.週末だし,ロジャースの入門書でも読むか.今まで単なる頷き兄ちゃんくらいに思ってたが……

>74で思い出したが,「大道廃れて仁義有り」とは,老子とはエラいおっさんだな,

>73
機会が多いことが主要因だと思うが,ペド野郎が欲望充足の手段として教員を目指す,というのもあるのかも知れんな
いやまあ,これは下種の勘ぐりでしかないのだが.

個人的には,教師と政治家と医者に人間性を要求するのは,心情的には同意するが理性的な部分では「そりゃ無理だろ」と感じている.
76SOS:02/03/09 23:02
良い方向ってどっち? って話なんだが。

まあいいや。眠ぅ。
7742:02/03/09 23:13
マズローによる精神的に健康な人の特質
1、現実を客観的に認識する
2、自分自身の特性を受け入れる
3、何らかの仕事に関わり専念する
4、行動は自然で簡潔、自発性がある
5、独立的である。自立性とプライバシーに対する欲求がある。
6、強烈で神秘的な体験、至高体験をもつ。
7、強い社会的関心も含めて、あらゆる人間への共感と愛情がある。
8、服従に対して抵抗する。
9、民主的特質を持つ。
10、創造的であることを熱望する。

なんだかまるでスーパーマンかキャプテン・アメリカのようではあるが。
78XYZ:02/03/09 23:30
>77
ああ,マッチョだな.すんげぇマッチョ.
7942:02/03/09 23:50
だから結局、プラグマティズムにピュリタニズムという、
極めてアメリカ的な思想を背景としているわけよ。マズローとロジャースは。
ちなみにロジャースは厳格なピューリタンの家に生まれ、
心理学を学ぶ以前には神学生だったという、まあそういう人物。
あの二人の思想はアメリカニズム、
ひいてはキリスト教思想と切り離しては考えようがない。

そういうわけで良くも悪くも「思想」に過ぎないのだが、
普遍的真理はいざ知らず人間の一般的傾向の何かに触れるものがあるらしく、
ロジャースのテーゼは今も生き続けている。とって代われるものがないから。
80名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 00:39
>>62
めんどくさい。
8142:02/03/10 04:36
>68
そいつぁ荘子だな。西洋でいえばソフィズムとかエピクロス派だが。
「普遍的な善は存在しない」というのは懐疑と客観性の立場に立てば当たり前だが、
ソクラテスも指摘したように、現実場面では非常に危険な立場でもある。

孔子は「理想の人間像」を明確にすることで理想社会を描き出したが、
荘子の徹底的な相対主義は最終的に「人間は枯れ木と化すべきだ」という
いかんともしがたい結論を導き出す。
最後の最後に一点だけ価値の導入を認めると、「人生の目的は快楽だ」
というエピキュリズムになるが。(荘子の後継者にも同じ主張をした奴がいる)

結局のところ、教育やら人間性の向上やらを目的にするときには、
孔子がやったようにどこかで価値観を導入しなきゃならない。
真理を探究するに当たっては有害だが、人間に関わる際には価値観は欠かせない。

で、マズローはその価値観というものを心理学に持ち込もうとした。
ロジャースも同じような視点に立ち、その価値観に添って目的を達するには
どのようなスタンスに立つことが有効であるかを示した。

彼らの示したものの内容自体が正しいかどうかはともかく、
心理学の一部が臨床現場での応用を目的としてきた以上、
彼らの登場は欠かせない過程だったように思う。

ちなみに申し添えておくと、彼らは二人とも、元々はスキナリアン。
決して科学的方法論を否定していたわけではない。

まあ人間性心理学自体は全くもって科学ではないし、学問であるにしても
(1)一定の原理によって説明し体系化した知識と、理論的に構成された研究方法などの全体をいう語。「―に志す」
(2)勉強をすること。知識を得るために学ぶこと。また、それによって得た知識。「―のある人」〔中世・近世には「学文」とも書かれた〕
の2のほうだが。
8242:02/03/10 05:03
ついでに補足しておくと、
>大道廃れて仁義有り
の老子は同じ老荘思想でも、荘子とは全く違う、
かなり儒家的要素を含む(理想社会の存在を肯定する)立場を取る。
「余計なことをしなければ、うまくいくから、何もするな」が彼の主張の本道。
かなり飛躍はあるが、ある意味では老子はロジャースの「非指示」に近いかもしれん。

これに対して荘子は「うまくいくなんてことには何の意味もないし、何もするな」。
まさしく「価値観を廃した視点」だが、これじゃあ困るのよ、現実問題として。

「そもそも、どういうのがうまくいったということなのか」という問題に対して、
「そうだ、人間を自己実現へと導けばよかったのだ」とマズローは答え、
「人間は自己実現する力を持っている。その手助けをしよう」とロジャースは言った。

で、そのようなアプローチの何が問題かというと、
そんな楽観論では神経症や精神病は必ずしも解決しないということだが。
83名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/13 20:49
age
松尾研究室ってどこだ?
ひよっとして、学芸大の松尾先生?下の名前忘れたが・・・。
85香師:02/03/14 11:34
公務員よ(心理職)が無理そうなんで、教師目指そうかな〜。でもこれも難関なんだよな。
86名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 13:58
諸葛亮孔明になりたい。
87クローバー:02/03/14 14:58
他人のコピペですが、
>>「臨床」ということの意味を知っていますか?
「臨床」とはもともとは「臨終の床にある病者を、傍らで看取る」、「病の苦しみと死の恐怖におののく
人の不安や魂を安らげ、癒す」ことにありました。それがいつからか「現実の生活の中で、何らかの問題を抱えている人々に対して、専門的知識と技術
を用いて実践的に関わりをもっていくこと」となっていきました。
臨床社会学や臨床教育学や臨床心理学や臨床検査学など専門的に人と接する
ことなんですね。
話し変わって、小学校などでも「こころ」の授業(昔の道徳)が始まり、心理の人の仕事が拡がってますね。教師も一つの心理職なんでしょうね。
中学校でも科目で「心理」が取り入れられれば、就職難を解消できるのに。あらたなポスト誕生か?
88名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 16:33
おしゃるとおり。
89名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 17:15
あげ
90名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 17:30
だれか〜。(^コ^)(^ン^)(^バ^)(^ン^)(^ワ^)
91名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 20:28
エアロビクスを教えている小学校・中学校ってあります?これを心理学と
結びつけて研究している小学校教官ってないのかな?
私は現在宮廷3年。来年「エアロビクスと教育効果の深層心理学的分析」と
いうタイトルで卒業研究したいと官考えているものです。
92 :02/03/14 21:49
>>91
あほらしくて面白い。
ダンスの授業やプチモビクス、ホリケンサイズならまだしも
エアロビはないだろ。
93名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 22:24
そうですか?誰もやっていないことをやりたかったので。
94名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/15 00:14
とある教官の名言.

今までに誰もやってないのは,
誰も思いつかなかったのか,
思いついてもわざわざやるまでもないことなのか
いずれかしかない.
臨床心理士をもった教師が増えてくれればいいね。特に中学校。
もんだいおおいからね。
96SOS:02/03/15 09:04
臨床心理士っていう資格に問題が多いのは、無視して良いことなのか?
問題ある資格を持った、問題ある教師が増えるだけだろうに。
97名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/15 12:00
臨床心理士の問題のうち、非常に大きなものに身分と収入の不安定がある。
資格を取っていてもそうなのだ。
正規採用教員をやり続けている限り、この問題はない。
教師をやるのはいいとして、
教職において臨床心理士の資格が評価される要素などあるのか?
99校長先生:02/03/15 20:09
結果を出してこその資格だよキミぃ
100平の教諭:02/03/15 20:56
100ゲット。
これから絶対、ついてくる。
101SOS:02/03/15 21:31
臨床心理士の問題は、能力的なものが最大の問題だと思ふ……
金とか以前の問題だが。
あの程度のボトムラインで、身分と収入を安定させてデカイ顔されたら、
やっておられん、ってのが関係者の素直は気持ちではないのか?
102:02/03/15 22:01
>SOS
お久しぶりです。
パソコントラブルで死んでました・・・
HDフォーマット・・・。あう。
SOS = Student of Social-psychology ?
104SOS:02/03/15 23:00
わはは。
論文書いている時に、フォーマットどころか物理的にHDがクラッシュした事があるゾ?(鬱
サブで使ってるノートパソに、一歩手前のバックアップを取ってなかったら、
首つってたろうな。(w
挫けるなよ、Q氏。挫折から学習して、データ関係はリムーバブルに落とす癖をつけるべし。

SOS=タスケテー。
105:02/03/15 23:10
いちおう、某スレはsageで書いてみましたがな。
あげちゃってもいいかなと思いつつ・・・。

私は心理出身じゃなくて社会科学系なんですけど、
最近真剣にマネジメントを考えるようになって、興味をもったんです。
で社会心理学の威力にびっくりというのが現在の感想です。
106名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/16 00:38
教師がカウンセラーをするという事は100%むりです。教師という職業は答えをすぐに出さないといけません。カウンセラーは長い時間をかけて治療を行うものです。もしも教師ができるとしたら予防的カウンセリングのみではないのでしょうか。
>>82
非常に興味深いです。タメになりました。

心理学も、どんな公理を作りるかと創始者の普及活動により盛衰が決まると。
作りるか
109名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 17:36
教員採用試験の結果、現在非常勤の講師をされているせんせがた。
今年の本採用決まったのかな?気になります。
私は大阪受けようかな?
110ムック:02/03/20 18:08
こんにちは。高校生は受験のとき心理への幻想を抱き、今までになかった
「臨床心理学」や「かうんせりんぐ」を専攻したいと思う。しかし、これ
が大きな間違い。本来学問は、論理的思考力、科学的方法論が必須、文献
を読む英語力や最低限の数学などが必要。
これで食っていくのはほんの一握り。だれが悪いわけではないのだが、何
にもわからない心理専攻1年生がかわいそうで仕方がない。
私はそれに気づき、他学科の授業をとり、小学校教諭1種免許を取得し、現在
は横浜市内の小学校非常勤講師。専門を生かし、「こころ」の授業を講義して
ます。心理学の授業は小学校、中学校にまで拡がっていけば、少なくとも就職
に困る、心理学徒が減るのではと私は考えてます。


111名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 19:34
心理学徒に告ぐ!
教師になって、「こころ」の授業を担当せよ!
112名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 19:47
>>110>>111
「こころ」を小学生,中学生にどのように教えるのが良いと思いますか?

私はかつて小学5年生を相手に
「小学生のための心理学入門」という授業をやったことがありますが,
こころの働きを「魂」という言葉で説明する児童が多いのに新鮮な驚きを感じました。
私自身は「8マン」や「サイボーグ009」を見て育った世代ですので,
小学生の頃からこころの働きを脳の働きと関連づけて考えることに慣れていましたから。
113名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 19:52
>>113
一方で「こころは脳の中にある」みたいな
素朴過ぎる理解が大人の間でもはびこっているよな。
114名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 19:57
112そうですね。最近の小学生は不思議ですよね・。
115名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 20:19
あげ
116名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 22:10
あげ
学生さんはお金がない。
教師って倍率高いんじゃなかったけ?なるのむずいじゃん、
精神科医や臨床心理士なんかより、教師の方がいい。教師以外いらないんじゃねえの?
ぷぷぷ。
心理のみんなってバカばっか、。
>120
統計(以下略)
122名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 22:27
>>1
学芸の何回生なんですか?
123名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/24 05:47
>>1 
松尾研究室って、学ゲー大の坊ちゃん講師の松尾直博のことだろ。
教員養成大学のブンザイが心理学モドキ学科をつくっちゃうとこーゆーワケワカランこと言い出す奴らがでてくるんだよ。
オイ、教師ってさ、ベンキョーおしえんだろが。ベンキョーおせーてナンボだろ!
そっちのほーが自信のないアホ狂死℃もが性活指導だかなんだか極悪非道なことばっかやってたからガッコがホーカイしちゃったんだよ。
ンなやつらが、餓鬼℃もにそんKされるわきゃねー。
児童輪唱だか身障だかしらねーケド、まっとーに生きてたらンこと餓鬼℃もにわざわざ教えるひつよー無し!
松尾センセーもさ、厨房にモリタカの曲聞かせて"心の教育"してるバヤイかあ?
ンなだから、東京こ臭い大の某有名教授にレベル低っ!っていわれちゃうんだぜ。

教師になれない奴?123は。
教員採用試験おちたの?
日本の教育の質をあげるのは学大にかかってるんだぞ!
126名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 23:13
教育工学ってどうよ?
教育工学って?初耳です。126氏。教えてください。簡単に。
128名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 23:37
>>127
教育工学自体ちょっと興味をもっただけだけど、
教育心理学とだいぶ重なってるみたい。
ただ、教育工学は実用志向が強いようにも感じる

研究者も重なっていることも多いよう。

教育工学とは
ttp://www.edutech.tohoku-gakuin.ac.jp/personal/suzuki/resume/activities/19961208.html

あとは検索してね。
129名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 00:03
>>1
まったくどの通りだと思います。
http://home.kimo.com.tw/netspooky/kikia/kikia.swf
教育情報学とはちがうんでしょうか?
教育学という分野は、心理学とかなり近く、ほとんど同じといっても
かごんではありませんね。
私の行った実習校(小学校)では、キレた男の子を目の前にして その学校の
非常勤のスクールカウンセラー(女性)がウロウロオタオタしていたのを
目撃し、唖然としたのを覚えております。そのとき、担任の対処が本当にすば
らしく、その子をいい方向にもっていったのを見て、びっくりしました。
これが、現状なのでしょう。
教師って言う職は、医師と同じ専門職で、魅力的な職業です。実力はその個人
に依存する部分が大きいですが。
age
あげます。進路指導あげ。
133名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:08
>>131「キレた男の子〜」
まあ、そういうこともあるわな。経験の違いでしょうね。
その時担任がどう対処したのか知りたい。
教師の7割はロリコン
133さん。131です。そういったことが数回あったのですが、細かいところまで
は覚えておりません。そのとき、「スゴイなぁ〜。」って思ったことは覚えてい
るんですがね。その先生からはいろいろ学ばせてもらいました。しかし、ちょっ
っとどうかなぁ?って点もあったのは事実です。
うろ覚えですが、自分の意見が通らなかったE君(小学校3年生)が興奮して暴れ
だしたところ、
スクールカウンセラー(20歳代)は担任の顔をうかがって「席に座って」と連呼
しているだけでしたが、担任の教師は「いつも外に飛び出して行っちゃうのに、
今日は教室の中にとどまったじゃない。イイゾ!」と言いました。
その子はまだ少し興奮しておりましたが、席に戻っていったということがありました。
教室の中で子どもが一番に認められたいのは、普段接しているクラスメイトや
担任であって、たまに来るスクールカウンセラーや教頭ではないんだなと実感いたしました。
こうした例以外にもっと、ウマイと思った担任の対処はいくらでもあったように思います。
教師が、みなそうではないと思いますが、やっぱりこういう教師が増えていって欲しいと
思いました。私もそういう教師になりたいです。
ほげ。
今年の教員採用試験の動向は?
今年もきびしいみたいだよ。
子どものことをちゃんと考えられる、優秀な教師目指して現在修行中!
子どものことをちゃんと考えられる教師を目指す人より
テストでいい点を取れる人のほうが採用により近いですが、がんばってください。
141131:02/03/28 20:57
>>135
丁寧なお返事どうもありがとう。
担任の年齢は書かれてないけどベテランなんだろうね。
スクールカウンセラーの方は、経験はないし、その子のことも
良く知らないしで、どう対処して良いか分らなかったのかな。
135氏は教師志望なんだね。教師になるのも大変だと思う。
なったらなったでさらに大変だと思う。新人のうちには、その
スクールカウンセラーのような失態を一度ならず晒すこともあ
るかもしれない。でも、挫けずに良い教師になって下され。
あなたの目指す教師像、俺も悪くないと思うから。
142名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 14:46
一場面を観察しただけで、果たしてその教師の対応がSCよりも適切であったかどうかは、
即断できないのでは?
その場を納めたという点では、その教員の対応が適切であったかもしれないが。
その生徒がその後、ひょっこりとカウンセリングルームをのぞきに来るという可能性もあるし、
ま、どちらの対応がイイ悪いを検討するよりも、お互いの役割を明確にしつつ、その
役割で対応するのがベターかもね。
143教諭:02/04/03 20:44
教師も薬の処方ができるように?
144名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 09:58
おひさ〜。このすれ面白いね。私は感動したっぴょ・・・!
ためになるし。
ねえねえ。高校教師や大学教師は男がおおいけど、小学校教師は半々くらい
だね。男女雇用機会均等法?
あげ。
あげ
あげ
教師は最高の非行臨床家である!
150名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/20 18:25
まあ非行を作り出してるのも教師だから,
最高のマッチポンプだとも言えるだろうね。
じゃ、おまえが151が教師になってとめろよ。できないのか?
152名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/20 23:29
教師=ヘンタイ=心理学専行

間違ってはいないな
153名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/22 17:47
みなさんの考える、「優秀な教師」ってどんな人物でしょうか?
教えて下さい。あっと、このスレの意図からはズレちゃうかな?
大丈夫でしょうか?なにしろ私ここにくるのは初めてなので、よく
わかりません。
154名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 17:26
あげ
155名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 19:20
あげすんだ!
みんあかけよ!
見てんだろ!
156名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/12 20:44
教員採用試験受ける?今年は易化傾向にあるのかな?
157名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/12 21:10
われ思う。
教育も大事だが医療も大事。
医療も大事だが、教育も大事。
医師=教師であるべき。
158名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 08:43
話し変わって、
大学院博士課程進学したいのですが、良い先生っていますか?面倒見
良くって、人間的にやさしい先生。臨床心理系統、また
は神経整生理系統で。知っている人いたら教えてください。
どこの大学の何先生か。
まじれす希望!お願いいたします
159名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 17:12
非行心理学というと、暴走族の心理を研修するなのか?
160名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 17:19
資格でいえば、文系最強!
161名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 17:23
>>159
研修するなら暴走族に入れてもらわなきゃ(w
社会学者佐藤郁哉の「暴走族のエスノグラフィ」は有名だね。
162名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/10 16:12
そうね。非行を研究したいとか非行臨床やりたいっていっているやつは、
暴走族については何も知らない。
163名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/10 20:20
ヤンキー経験者が教師や医師になるとおもしろい('。^*)ゞラジァー!
164名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/10 23:04
まあ、日本の教師は終わり、,ということだね。
165名無しさん@お腹いっぱい。
そうそう、教師は国家資格だもんんで、心理士は民間しかくだに。