人間の行動を心理学で検証すると
相手の頭を撫ぜる行為は支配欲の表れって言いますよね。
じゃあ、首を絞める(男女のもつれの殺害に多い)
とかその他の人間の行為は何を意味するのでしょうか??
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 11:08
>>1 始めて聞きました
どこのDQN心理学ですか?
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 11:12
人それぞれです
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 11:58
てっきりオペラントおたく系のスレかと思ってきてみれば・・・
こいつはビクーリ
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 12:17
4個の★が気になってしょーがない
四つ星スレということでいいのか?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 14:55
>>1 テレビや俗本に毒されて
心理学を勘違いなさっているようですね。
たぶん専門家のレスはつかないでしょう。
悪しからず。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 15:00
俺は家で飼ってる犬の頭をなでると犬がうれしそうにするから撫でてしまう。
これは支配欲というよりも被支配欲といってもいいんじゃないか?
その辺どうよ>1
>6
心理学の後進国な日本では珍しい話かもしれないし、研究者も少ないかもしれませんが
犯罪心理学の中でも行動心理学の分野では当たり前のことですよ。
足を組むや腕を組む、話してる時に髪を触るなどもすべて行動心理学で
どのような時に人間はそのような行動をするのか明らかになってる話です。
本人は気が付かない何気ないしぐさでも行動心理学を使えば結構相手の心理状況が
説明できることも多いんですよ。その人間の性格とかもね。
>>8 それを行動心理学なんて呼ぶのがDQNなの。
>>8 アメリカは心理学の先進国なので
心理学書の読者も日本よりはるかに多く,
学界で相手にされない“心理学博士”でも
一般大衆向けの“How to”本だけ書いて食っていけるのです。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 17:51
>>10 羨ましいような,羨ましくないような...
>10
だから??
誰も這HOW TO本の話なんてしてないんですが。何を勘違いなさってるのか
不思議な人ですね。
行動心理学の話をしてくださいよ。知らないなら用無しです。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 18:08
>>12 あなたはここの住人よりも行動心理学とやらに詳しそうだから,
>>1の質問に答えてあげてはいかが?
あなたが答えられないなら,
ここにいる心理学徒の誰も答えられないと思いますよ。
なんだか最近,強気なDQNが多いような気がするなぁ。
類は友を呼ぶというか,何というか…。
確かに大学でも,そういうDQN学生が増えているような感じもするが…。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 14:30
別スレに行動科学の解説が載っていましたが、
行動心理学というのは行動主義心理学とか行動科学とは違うのですか?
また放送大学に行動学という授業があったと思いますが、これとの関係は?
頭が混乱してますので、
どなたかわかりやすく解説していただけませんか?
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 14:39
行動科学というよりむしろ社会心理学に近いと思われ。
よく知らないけど。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 14:51
行動心理学って分野として確立しているの?
そもそも行動心理学の元になった英語は何なの?
Behavioral Psychology?
和製ジャーナリズム用語のような気もするけど。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 15:09
行動心理学という言葉,広辞苑に載ってるんだね。
こうどう‐しんりがく【行動心理学】カウ‥
行動2を対象とする心理学。
→行動主義1。
[岩波書店 広辞苑第五版]
この説明では行動主義心理学,
あるいは行動の科学としての心理学と読めるけど。
ちなみに第四版にもまったく同じ説明がある。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 17:12
心理学の業界内部ではあまり使わない言葉ですな。
これだけ諸説紛々なのもその証でしょう。
たしかEQとかいうのが流行ったとき,
著者が行動心理学の専門家だとか紹介されてたような気がするが。
行動心理学専攻と名乗っている心理学徒の方,
あるいはそのような人をご存知の方,
ぜひとも書き込んでください。
20 :
メンドクセェ:02/02/25 18:13
行動分析学をやっているのだが、
「行動分析」というと、何をやっているのか伝わらず、
逆にマインドコントロールの一種ととられそうなので、
心理学という意味を含めて、
「行動心理学」といっていますが、なにか?
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 19:01
人間の個人行動はすべて利己愛の結果さ
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 21:26
>>20 公的な書類などでも行動心理学専攻で通していらっしゃるのでしょうか?
また行動分析のお仲間にはそのような使い分けをしている方は多いのですか?
メンドクセェさんから見ると,
>>1の言うような「行動心理学」なんてものはインチキということになるのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありませんが,メンドクセェなんて言わずに教えてください。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 23:54
行動心理学は行動分析学が世を忍ぶ仮の姿だったのか...
行動分析学という名前こそ,世に広く知らしめるべきだと思うのだが。
24 :
メンドクセェ:02/02/26 00:03
いや、俺はただの一介のオペラントおたくだから、
ほかのひとはどうしているかはわからんよ。
学問の世界では、行動分析学で十分通じるし、それが普通だろう。
けど、何も知らない一般市民に「何勉強しているんですか?」
と聞かれて、「行動分析学」とは答えられん。
>23の言うとおりだが、俺にはまだ相手にわかりやすく、
誤解の無いように行動分析学を説明する能力が無い。
その点「臨床心理学です」だと一般ウケはいいが、
学問の世界では十分通じなかったりもする諸刃の剣
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 01:04
で,英語で行動心理学に相当する単語はあるの?
behavioral psychologyか?
行動理論=学習理論かな?
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 16:28
APAのサイトで“behavioal psychology”で検索かけてもヒットしない。
“behavioral psychologist”で2つヒットしたけど,
いずれも論文や単行本ではなく,ジャーナリストによる紹介記事だった。
>>29 それじゃヒットしないって。“r”が抜けてるよ。
まあ,“r”を入れてもヒットしないんだろうが。
behaviorだ。
だれだろ?行動心理学といいだしたのは?
俺には思い当たる節があるが、名前は恐れ多くてだせん
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 21:40
>>31 思い当たる節を教えていただきたいな。
名前を出すだけでも畏れ多いって,どういう訳だ?
別に悪いことでもないだろうに。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/02 21:59
行動心理ハンドブックの編者のひとりかな?
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 05:16
あげ。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 09:55
行動主義陣営内部でも対立っていうか,不統一があったのが原因じゃないか?
自分は行動主義だけど行動分析学じゃない,って人がたくさんいるわけで
(これがいわゆる化石行動主義の牙城だな),行動分析学って言葉を
使わずに行動主義陣営を糾合しようと言う流れの中で行動心理学とか,
行動科学(日本行動科学学会,これ昔は異常行動研究会という名前だった)
とかの用語が使われた経緯はあるな。
どっちにしても,それらと「人の行動から心理を読み取る」って意味での
1がいう「通俗行動心理学」にはなんの関係もないが。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 09:58
すみません。
行動主義と行動分析って違うのですか?
あと、化石行動主義と 行動主義の違いって何ですか
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 11:43
行動主義 研究対象や研究データを「観察可能な行動」のみとする立場
1.方法論的行動主義 研究の方法論として行動主義をとる立場。
意識や内的過程は研究データとしない
変形 1.1 認知心理学的志向 → 意識や内的過程自体は観察不能だが
行動データを通じて推測可能という
立場。行動主義を「道具」として使う
1.2 化石行動主義 → 意識や内的過程は「観察可能な行動でない」
から研究対象にすることもあいならんという
立場。行動主義に道具として使われる(笑)。
2.徹底的行動主義(行動分析学)
意識や内的過程も「行動」であるという立場。
意識や内的過程などの概念そのものの批判的検討と行動的翻訳
意識や内的過程などの現象も
環境と生体との相互作用(随伴性)の制御を受けると考える
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 11:46
ちなみにいまの心理学の主流は「1.1」。
認知心理学も方法論的には行動主義。
でも認知心理学は(心理学的な)内的過程は
行動ではなく行動に先行する過程と考えるので
徹底的行動主義とは対立する,という話。
39 :
メンドクセェ:02/03/06 12:08
間違えた。「行動科学への招待」だった。
てっきり「行動心理学への招待」と勘違いしていた。
>38
卵かニワトリか論争ですね
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 12:09
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 12:12
>>39 それ,もしかして佐藤方哉の「行動理論への招待」のこと?
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 12:21
>>37 日本のスキナリアンは
みんな2の立場なのでしょうか?
ほかのスレを見ていると,
スキナリアン=化石行動主義と見なすような書き込みが見うけられますが。
「化石行動主義→行動主義に道具として使われる」ってのが秀逸ですね。
44 :
メンドクセェ:02/03/06 12:27
>41
スマソ
また間違えた。身元がばれたらこれは怒られる
>>42 スキナリアン=化石行動主義ってのは単なる間違いまたは無知。
そもそも化石になるには古い時代から一定数生息していなければ
ならないが,行動分析屋が一定数になったのはごく最近。
化石化してるのは1960年代に日本の主に教育学部で
低レベルな行動主義教育を受けた人々。
これらの人たちは若いスキナリアンや行動分析学に対して
強い反感を持っているのですぐにわかる。
たとえば他のスレでも「相関分析をバカにし分散分析の実験を
称揚する」化石行動主義者というのがよく出てくるが
スキナリアンならそもそもシングルケースだから分散分析も
ほとんどやらない。サンプル集めて誤差を潰すという実験心理学的
発想自体スキナリアンとは無縁でしょう。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 23:55
いやぁ、ためになるスレです。
糞スレリサイクルの成功例ですな。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 00:11
ハルの衣鉢を継ぐ人はおらんのですか。
『行動療法』って、非常にアクのある入門書を書いた久野って先生は
ハリアンを標榜していたけど。他にはおらんの?
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 00:14
勉強になるなあ
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 08:21
で,結局「行動心理学」という言葉は
英語の翻訳ではなく
日本の国内事情から独自に作られ
流通している言葉ということでよろしいか。
>>48 ていうか,データは観察可能な環境刺激と行動データ(のみ)で,
それをつなぐ仮説構成体を推測していくという,認知心理学は
もとよりいまの心理学のほとんどが採用している「科学的心理学」の
方法論がハルそのものなんだから,わざわざハリアンを自称しなくても
「反科学臨床」とスキナリアン以外はみんなハリアンなんだよ。
行動遺伝や大脳生理のイディオムを導入した心理学も,
内的過程を直接測定しないで行動データから推測している限りは
(ほぼすべてそうだよね)ハリアンだと思う。ただ,ハル自身は
自分の考えるような仮説構成体は将来生理学的に発見されるだろうと
思ってたらしいから,脳を直接いじくってもハリアンなのかも。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 12:40
>>48 >『行動療法』って、非常にアクのある入門書を書いた久野って先生は
いやまさにその通り。
行動理論家にありがちな
独特の固さと屈折と好戦的な姿勢が濃縮されてますね,あの本。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 12:52
>行動理論家にありがちな
>独特の固さと屈折と好戦的な姿勢が濃縮されてますね,あの本。
アイゼンク先生を思い出して大笑い。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 19:31
『行動療法』、講義調の文章で書かれている入門書だけど、必ずしも平易ではな
いですね。レベルは落としてない。私のバックグラウンドは行動療法じゃないけ
ど、臨床をやる人間は読んでおいて損はないと推奨したい。そして、本を読んだ
だけだけど、きっとこの久野先生、臨床うまいんだろうなあっと思わせられた。
ま、アクは強いんだけどさ。私にとってはフロイト批判、精神分析批判よりも、
スキナリアン批判の方が面白かった。「行動分析学会からパネリストとして呼ば
れたけれど、交通費はおろか、昼飯代まで出させられた。お坊ちゃん学会と呼ば
れてもしょうがない(大意)」、「行動分析学会はスキナリアン学会。スキナーか
ら乳離れできてない(大意)」と言った文章。「佐藤方哉先生は尊敬するけれども」
って文章が、批判の前にあったけれど、真意なのかな。これは実は慶應閥批判な
のか、ともかんぐってしまった。行動畑の人の情報がほしいところ。
>>行動理論家にありがちな
>>独特の固さと屈折と好戦的な姿勢が濃縮されてますね,あの本。
>アイゼンク先生を思い出して大笑い。
アイゼンク自身は、温和で常識をわきまえた含羞の人らしい。本と実物のイメー
ジはかなり違うとか。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/08 19:46
このスレの
>>1が戻ってきて
この盛り上がりよう見たら何と思うのだろう?
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/08 20:48
>>54 久能先生が問題にしてる行動分析学会大会のシンポジウム,
1992年頃の駒沢の時のことだよね。岩本先生とかといっしょだったかな?
たしかに俺も昼飯代とられたなあ(笑)。
行動分析系の慶応閥とその他の関係は実に微妙だね。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 16:50
>>56 シンポジウムの様子や、「行動分析系の慶應閥とその他の微妙な関係」についての
裏情報を、ひとつ、よろしく。ところで、「その他」って、筑波とか学芸、早稲田
のこと?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 17:37
いちおう北大ってのもある。
岩本先生,高橋先生など。
この人たちも慶応との関係は微妙。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 01:31
微妙な関係って、理論的なもの? それともパワーポリティックス的なもの?
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 07:32
>>59 そりゃあ「誰が生前のスキナーと一番親しかったか」の争いだよ(笑)。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 14:41
55 :49 :01/12/31 01:37
木村 裕 先生
2002年に私が見たいと思う初夢は次の2つです。
(1)木村先生が早稲田大学の総長にお就きになり
安西一派率いる邪悪な集団に鉄槌を下す夢。
(2)木村先生が日本心理学会の会長にお就きになり
東大や筑波大のような学問にとって有害な集団に止めを刺す夢。
これらの夢を見て、正夢となる日を心待ちにしています。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 23:06
良スレ上げ
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 00:58
スキナーが死んだ時に新聞に、「スキナーの業績がわからないようではこの世界は
滅びる」って書いた心理学者って誰ですか。慶應の人?
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 09:13
>>63 佐藤方哉大先生ぽいな。
情報キボンヌ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 15:38
55 :49 :01/12/31 01:37
木村 裕 先生
2002年に私が見たいと思う初夢は次の2つです。
(1)木村先生が早稲田大学の総長にお就きになり
安西一派率いる邪悪な集団に鉄槌を下す夢。
(2)木村先生が日本心理学会の会長にお就きになり
東大や筑波大のような学問にとって有害な集団に止めを刺す夢。
これらの夢を見て、正夢となる日を心待ちにしています。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/16 12:32
agegege
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/17 10:36
ルールに従う行動には、それに対する嫌子の除去による強化など、
強化子の操作による強化がされなくても、
ルールだけで存続させられる場合がありますが。
これはどう解釈すればいいですか?
例えば、悪いことをしたら地獄に落ちる(神より)。
(でもルールの解釈で間違っているかもしれない。)
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/17 19:02
「ある種のルールに従う」というメタな行動カテゴリーが
強化されていれば,個々のルールは新奇でも
それに従うという行動がおこる。これは般化。
天国地獄を信じた行動をとるかどうかは,
たとえば彼の属する宗教がこれまでその
教義に従う諸般の行動をどのように強化してきたか
に規定されるだろうね。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/17 19:04
早稲田の人たちは行動主義を自称しているのかもしれないが
少なくとも行動分析学など今でもまっとうな業績を生み出している
「生きた行動主義」のカテゴリに属する人は誰もいないんじゃない。
あんな人たちを事例として行動主義が語られるとしたら
たまらんよ。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/17 19:36
やっぱ、本流は慶應ってことですか?
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/21 20:12
>>学習理論と精神分析
>これは親戚関係。似てても不思議ではない(^^)。流れとすると:
>精神分析(特にフロイトの1909年アメリカ講演)
>→新行動主義心理学(S.ホール、C.L.ハル)
>→学習理論(N.E.ミラー、J.ダラード、R.R.シアーズ)
>って感じ。つまり学習理論は精神分析の孫。
>新行動主義は「パーソナリティ」を「習慣の複合体」と考え、
>精神分析の理論をネズミの実験で証明することを目指したものです。
こんなふざけたことをほざいてる奴がいます。
殴り込みをかけてやってください。
心理学FORUM/学習理論と精神分析
http://www.twin.ne.jp/~pure/bbs3.html
女性との出会いが少ないので何時も出会いサイトとを巡回したり
PCでエロゲーやったりしてます・・・この時間を他の事に使いたいのですが
何か良い方法は無いでしょうか?性欲を抑えるとか・・・
↑
これ他にもいるはず
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 02:39
>>72 誤りとも言えない内容が
中途半端に混じっているあたり,たちが悪いな。
ひとつ祭りといくか?
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 15:38
かつて囲碁・将棋板の勘違い野郎に殴り込みをかけた頃の
あのノリとエネルギーは何処へ逝ったのやら。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 07:53
教科書を見ても学習理論の適用範囲について明確な記述がないのですが,
脊椎動物とは構造の異なる神経系を持つ
棘皮動物(ウニやヒトデなど)や
刺胞動物(クラゲやイソギンチャクなど)でも条件づけは可能なのでしょうか?
扁形動物(プラナリアなど)では可能とされているようですが。
また他スレで問題提起されていましたが,
観察学習の可能な動物の範囲はどこまでなのでしょうか?
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 14:40
誰か答えてやってくれ。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 15:57
>>77 教科書が悪い。
たとえばアメリカの教科書の翻訳である
「メイザーの学習と行動」二瓶社 p114-119には
古典的条件づけについて,p138-145にはオペラント
条件づけについて,その問題が述べられている。
古典的条件づけはアメフラシとかナメクジでも
観察されてるみたいよ。ただその生理的バックボーンが
脊椎動物と同じかどうかには議論がある。
観察学習については知らん。ただ,これまで人間以外の
観察学習の好例とされていた「猿の芋洗い」は
猿屋さんは最近では観察学習じゃないと考えてるみたい。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 17:11
>>79 概論用教科書はもちろんのこと,
学習心理学の教科書でも
条件づけ理論の適用できる動物の範囲に言及しているものは多くないのでは?
徹底的行動主義者であれば
植物だろうが機械だろうが基本的に同じアプローチが可能だと言うかもしれないが,
生物学を知っているものからすれば,
やはり神経系の進化と重ね合わせて論じて欲しいと思うのだが。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 17:26
>>79 ノーベル生理学・医学賞の対象になった
カンデルらによるアメフラシなど軟体動物の古典的条件づけの生理学的研究は
脊椎動物には適用できない可能性があるということ?
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 17:29
>>80 >>81 なにが言いたいのかわからん。
要は「自分は生物学の知識がある」と言いたいだけか。
引用された本を読んでからレスしたら?
もしかしてあの人かなー?
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 17:37
>>82 >>80は、
教科書が悪いというなら、大抵の心理学教科書は悪いと言ってるんだろ。
>>81の疑問は
>>79の回答を読んだ人が抱いて当然の疑問だと思うが。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 17:45
>>83 (前半)
そのとおり。大抵の心理学教科書は悪い。
でも良いのもある。良いのを読め。
(後半)
当然の疑問かもしれないが「ノーベル生理学」から
「カンデルらによる」までは冗長。かつ,冗長な部分を
除けば,それはすでに
>>79のレスに書いてあること。
やっぱり164=ミルク様でしょ?
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/26 20:49
>81
あれって古典的条件付けの生理的メカニズムだったっけ?
馴化、感作の生理的メカニズムじゃなかった?
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 04:09
馴化と学習の区別ってのも
グレーゾーンだよなあ。
通好み良スレだね。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 11:01
馴化は学習だよ。なにボケたこといってんの?
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 12:07
アメフラシのびらびらをつついてるとシナプスでのセロトニンの生成量が下がるってやつでしょ?
>>88 おお,ほんと? 結論出てんの?
馴化はコレコレの理由で学習であると明言した,
あるいは論じた本なり論文なり教えてくれないか?
それから,馴化が学習であるとすれば,
それは古典的条件づけの一種なのか,
(オペラント条件づけの一種ということはないよね)
それとも別種の条件づけなのか,あるいは
「条件づけではない学習」であるのかも
知りたいので,ぜひよろしく。
90と88で、「学習」って言葉の定義が違うんでないの?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 15:00
「学習」は「経験による比較的永続的な行動変容」と定義されているから
馴化は「学習」である。一般的には、古典的条件づけ・オペラント条件づけ
を連合学習と呼び、馴化や鋭敏化(馴化の逆)は非連合学習という。
ただし、Alan Wagnerのように、馴化は古典的条件づけであるとする学者もいる。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 16:21
>>94 手元の本には「原生動物のラッパムシや単細胞動物のプロトゾア
でも馴化が観察される」とあるから,馴化が学習であれば,
動物はことごとく学習できることになるか。
そうなると「学習できる・できない」の区別は「連合学習ができるか」
「古典的条件づけが成立するか」「オペラント条件づけが成立
するか」「観察学習できるか」など,個別の学習パターンごとに
問わねばならないってわけだね。まあ問うことに意味があるかは
別として。
>>94 >「学習」は「経験による比較的永続的な行動変容」と定義されているから
>馴化は「学習」である。
定義によるのかもしれませんが、「馴化」の効果は一時的なものなのでは?
例えば、大きな音を繰り返し提示していればネズミの驚愕反応の強度は減少する
けど、しばらく時間が経ってからまた大きな音を提示すれば、その反応の強度は
回復しますよね。
結局の所、学習とカテゴライズするかどうかは定義の問題になってしまうかと思い
ますが、馴化の現象が上記のものであるというのは学習屋・スキナリアンの中で
同意が取れているという認識でいるのですがどうですか?
俺個人の見解としては、馴化を学習と呼ぶのはどうかなあという感じがします。
学習の定義は
>>94の「経験による比較的永続的な行動変容」と同じで、馴化が
生じている時間を「比較的永続的」とは考えないということです。でも、どれ
くらいの時間が経てば「比較的永続的」と考えるのかと聞かれても、いまいち
明言はできないですね。
>一般的には、古典的条件づけ・オペラント条件づけを連合学習と呼び、馴化や
>鋭敏化(馴化の逆)は非連合学習という。
「一般的」というのは、学習心理学においてという意味ですか?現在、スキナリ
アンの間では(例えばMichaelとかCatania)、馴化や鋭敏化は学習の例に含めて
いなかったのではないかと思います。
>>95 どこまでが学習可能かということについては、海馬の神経細胞のレベルでも、
オペラント条件づけが生じるそうです。俺もアブストラクトをざっと読んだ
だけなのですが、以下の論文に書いてあります。
Stein, L., Xue, B. G., & Belluzzi, J. D. (1993). A cellular
analogue of operant conditioning. JEAB, 60, 41-53.
Stein, L., Xue, B. G., & Belluzzi, J. D. (1994). In vitro
reinforcement of hippocampal bursting: A search for Skinner's
atoms of behavior. JEAB, 61, 155-168.
どこまでが観察学習が可能かについては、俺も知りません。
ところで、観察学習の一般的な定義ってご存知ですか?あと模倣との関係が
どうもすっきりしません。例えば「Banduraはそれぞれをこう定義している」
とかいうのをご存知でしたら教えてもらえませんか。お願いします。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 18:58
>97
観察学習、モデリング、模倣学習、代理学習この辺ややこしいですね。
一般に模倣学習という場合にはモデルが弁別刺激で
観察者がそれを模倣して強化されることで模倣行動が維持される
というようなミラー・ダラード流の考え方を指し,
観察学習という場合は試行も直接強化もなくても観察するだけで
「認知的に」学習が成立するというバンデュラ流の考え方を
指すように思うけど。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 19:14
Skinnerianであろうがなかろうが、学習研究者で馴化を学習じゃないって
言ってるヤツいないよ。英米の学習心理学の教科書読めよ。Cataniaの"Learning"
でもいいけどさ。
101 :
94>96:02/03/27 19:22
馴化には短時間しか効果の持続しない短期馴化と数日は続く長期馴化の2種類が
ある。短期馴化の持続時間の短さを考えると、一時的変化と呼ぶべきとの意見も
成り立つが、そうすると「条件づけの消去」も学習でなくなるからその程度の
持続時間で可とする。
反応の変化が感覚器順応や効果器疲労でないことさえ確認できればよい。
脱馴化の現象などから、それらは否定できる。
>>100 ,101
馴化と鋭敏化以外に非連合学習ってあるの?
>>99 ご解答ありがとうございます。
>一般に模倣学習という場合にはモデルが弁別刺激で
>観察者がそれを模倣して強化されることで模倣行動が維持される
>というようなミラー・ダラード流の考え方を指し,
俺の認識では、ミラー・ダラードの弁別刺激+強化という模倣の定義は、Bandura
以後はあまり一般的ではないかと思っていたのですが、そんなことはないんです
かね。
うろ覚えなんですが、Banduraは観察学習(=代理学習?)も模倣も認知プロセス
に関連したものとしていたような気がするのですが、違いましたっけ?まあ、
Bandura読め、ってことですね。
>>100 >Skinnerianであろうがなかろうが、学習研究者で馴化を学習じゃないって
>言ってるヤツいないよ。英米の学習心理学の教科書読めよ。Cataniaの"Learning"
>でもいいけどさ。
別にいいんですけどLearningのPart IIの「Behavior Without Learning」の中で
馴化は扱われています。
>>101 >馴化には短時間しか効果の持続しない短期馴化と数日は続く長期馴化の2種類が
>ある。短期馴化の持続時間の短さを考えると、一時的変化と呼ぶべきとの意見も
>成り立つが、そうすると「条件づけの消去」も学習でなくなるからその程度の
>持続時間で可とする。
まず、長期馴化を学習の例とするのは問題ないと思います。ただ、短期馴化はやはり
一時的なものであるとして、学習と呼ぶのには俺は抵抗がありますが、少なくとも
馴化という現象が、経験(刺激の提示)による行動変容(反応強度の減少)であると
は言えるとは思います。定義の問題ですかね。
106 :
94>104:02/03/28 02:04
Glossaryもチェックしたか?
でも,経験による行動の持続的変化が学習,
としてしまうと,たとえば刻印づけも
学習になってしまうね。少なくとも
孵化直後に人間を見る「経験」をしたカモは
その後「持続的」に人間の後を追うわけで。
刻印づけを学習と区別する考え方では,
刻印づけなどの本能的行動は生得的に
プログラムされた固定的かつ種に特有の
行動パターンが刺激(経験)によって
「解発される」のに対して,
学習は行動パターン自体が経験によって
形成されることを問題にしているように見える。
だから馴化はグレーゾーンだと前に書いたんだが。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:04
>81
>カンデルらによるアメフラシなど軟体動物の古典的条件づけの生理学的研究は
微生物にも古典的条件づけが当てはまるのですね。
そこで質問ですがいいですか?
生物には有性生殖と無性生殖をする個体があります。
例えばアメーバに条件づけを行い、その結果、条件反射を獲得できたと確認されたとします。
時間が経過したあとにアメーバは生殖(分裂)をして2つに分かれます。
その2個体を別々の場所に移動させたあとで、条件刺激を呈示すると
2個体ともに条件反射が見られるでしょうか?
それとも分裂した時点で条件づけがリセットされたりするのでしょうか?
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:17
>>108 アメフラシは微生物じゃないよ。
ウミウシの仲間でナメクジやサザエと同じ軟体動物腹足類。
隠岐では食用に供すると聞いたことがある。
原生動物と勘違いしてるのかな?
もうちょっと生物学を勉強してくれ。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:23
>>109 それは知らなかったが、生物学の知識はここではどうでもいい。
かりに無性生殖するのであれば、条件づけは見られるか否かだ
それについて答えてみろ
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:35
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:38
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:41
なんか110は恥ずかしい
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 13:26
アメフラシの画像upキボンヌ。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 13:28
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 13:36
>>116 速攻感謝。
アメフラシは雌雄同体か。
ということは無性生殖じゃないのね。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 13:44
>111
自分で実験したわけではないですが、一応、事実とされております。
無性生殖の方々がどうなさるのかは、存知ませぬ。
興味はあるし、単純な条件付けなら自宅でできそうだから、やってみるかな。
>>106 馴化をどうカテゴライズするかということには、俺はそれほど興味はないので、
これ以上は気になるようでしたら自分で調べて下さい。
>>107 まず、学習=条件づけ+その他(長期馴化など)ということを前提にしている
ということを確認しておきます。
>でも,経験による行動の持続的変化が学習,としてしまうと,たとえば刻印
>づけも学習になってしまうね。
上記の定義を前提とすれば、刻印づけは学習の例としていいのではないかと思い
ます。つまり、孵化直後に何かを見せられるという「経験」の結果、それの後を
追いかけるという反応の頻度が上昇するという「行動変容」が持続的に生じると
いうことです。
>>107 >刻印づけを学習と区別する考え方では,刻印づけなどの本能的行動は生得的に
>プログラムされた固定的かつ種に特有の行動パターンが刺激(経験)によって
>「解発される」のに対して,
むしろグレーなのは、刻印づけが条件づけの例なのか、その他の例なのかという
ことなのではないかと思います。俺の認識は、特殊ではあるが条件づけの例と
いうものです。
Petersonの1960年の実験で、子鳥の後追い反応は、刻印づけされた刺激が誘発
しているもの、つまり反射による反応ではないということは確認されています
よね。すなわち「刻印づけされた刺激が近くに見えること」が強化子となって
いるということです。
であれば、刻印づけ手続きは(特殊な)確立操作であり、後追い反応はオペ
ラント条件づけによって生じていると言うことが出来る(少なくともそれほど
間違いではない)のではないかと思います。
でも俺が思うのは、カテゴライズも大事ですが、それよりもメカニズムの解明の
方がより重要なのではないかということです。例えばクリティカルピリオドと
いう重要な変数をもっと詳細に調べるとか、今まで同定されていない他の変数
の存在はないのかとか、いろいろありますよね。
>だから馴化はグレーゾーンだと前に書いたんだが。
これには同意です。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 16:38
age
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 02:00
真夜中のおべんきょあげ。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/01 14:28
まだまだ続く。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 11:41
扁形動物,軟体動物好きにはタマラナイすれ。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 01:50
春厨除けにあげとくか。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/07 22:47
新入生諸君!
ここの
>>1みたいな勘違いをしているなら,
このスレ読んで早めにリセットしておけ。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/13 02:01
真夜中のお勉強あげ。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/14 12:27
閉店時間にかかる「蛍の光」を聞くと、外に出るのはオペラントだと思うのです。
ですが、閉店時間に「蛍の光」を聞いた時に「落ち着かなさ」を感じるのはレスポ
ンデントなのでしょうか?
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/14 14:38
「落ち着かなさ」と言う言葉を使うとちょっとツッコミが入りそうだから、ここでは
「出口の方向を確認する行動」とか具体的な行動に還元した方がいいだろうね。
要するに落ちかなさってのは出口はどっちかってきょろきょろすることや、レジ
の方の混み具合を確認したり、退出する準備をすることなんだと思われるから
そういう反応を示す、という意味で「蛍の光」を聞いたときに生じる反応、すなわ
ち退出準備行動はレスポンデント反応だと思う。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/04/14 15:33
ある相手に何か質問すると、その相手が口もとに手をやりながら答えると
何か嘘をついてる可能性がある。
質問に答えるときに、髪をいじるしぐさは、何がわかるんだっけ?
質問に答えるときに、右上を見るか左上を見るか、では何がわかるんだっけ?
文脈を読めないDQNが紛れ込んでるな。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/27 02:38
このところ行動屋が少ないようだが,
みんな元気か?
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/05 18:48
ageageage
行動屋さんってサディスティックな方が多いのですか?
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 23:30
>133
噛み付いてくれる人も減ったし、いてもとてつもなく手ごわい相手だったりして
ちょっとブルー入ってるみたいだよ。そっとしておきなさい。
そのうちまた暴れだしてくれるだろうから。
大概の場合噛み付いてるのは行動主義者のほうかと思われヽ(´ー`)ノ
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 00:12
減ったのは噛み付いてくれる人というか、相手にしてくれる人だな。
化石の場合は既に出現しても「化石は氏ね」で片付けられてるさヽ(´ー`)ノ
まああの連中とは議論にも何にもならないしねぇヽ(´ー`)ノ
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:03
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:07
>>140 工学部が「行動心理学者」を名のれるわけ無いだろ。「行動心理学」もなんの心理学も学ばんで。
せめて、社会学でも専攻してれば、入ってくるけどね。
経歴詐称で人生終了。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:08
多次元尺度構成法=行動心理学(ビヘイビア・サイエンティス)じゃ全然無いから、論理的に成り立たない。
経歴詐称だろ。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:15
をいをい。
行動科学は行動主義心理学なしには生まれなかったのは事実だろうが,
経営学だって管理工学だって行動科学と重なる部分は大きいぞ。
社長さんがサイエンティストとを名乗るのはどうかと思うが,
取得していない学位を履歴に載せているというのでなければ,
経歴詐称とまでは言えないだろ。
そういえば行動科学ではないが,
日本における認知心理学の旗振り役だった佐伯胖も安西祐一郎も
慶應の工学部出身だったね。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:22
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:31
サイエンティスト名のるのは問題だな。
せめて愛好家とか研究家とかだな。
サイエンティストは学者になっちまうからな。
かなりいんちきくさいな、この社長。
ちなみに、「研究家」は誰が名のってもいいらしい。
土をいじって、昔の遺物を掘って収集してる奴が「考古学研究家」と名のっても問題なし。
だが、「考古学者」と名のった瞬間、罪になる。
料理好きの主婦が「料理研究家」と名のるのと一緒。
サイエンティストは「学者」とイコールだから危険。
完全に黒とはいえないが、白じゃないな。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:33
>>146 ほー。なるほど。
じゃあ、おれがプラモデルが好きで「プラモデル研究家」と名のる分には問題ないが、「プラモデル学者」と名のって商売でもした日にゃ、罪になるわけか。
覚えとこ。
気になるんだけど、俺がたった今から
「マッド・サイエンティスト」を肩書きにしたらどうなんだろう?
または「偽・サイエンティスト」とか「アンチ・サイエンティスト」だったら?
マッド・サイエンティストがありなら、上にビヘイビアくっつけてしまえば
(そんなサイエンティストは公的な肩書きにならないから)
アリなのかって気もするが。
まあ「春菜じゃなくて偽春菜だからOK」みたいな論理だけど。
>>148 その肩書きを、別な意味で使われていることが多いっつーのが問題じゃねぇのか?
「プラモデル学者」「マッド・サイエンティスト」「偽サイエンティスト」「アンチ・サイエンティスト」
なんつーのは既にそういうカテゴリーが存在しているっつーわけじゃねぇけど、
「ビヘイビア・サイエンティスト」っつーと、特定のカテゴリーを指す可能性があるから問題あるんだろ?
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 01:55
修士課程在学中の学生でも
学会では学者として扱ってくれるでしょ。
社長さんも修士号はお持ちのようだし,
学会活動などもやっているなら,あながち詐称とも言い切れないのでは?
そもそも「ビヘイビア・サイエンティスト」は「臨床心理士」と同じで
名称独占ですらないから,
どんなDQNが名乗ろうが法的な罪になるわけはない。
道義的には問題があるとしても。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:02
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:04
「ビヘイビア・サイエンティスト」っつーと、特定のカテゴリーを指す、 と一般的には認識されるよな。
かなりグレーだなこの社長さんは。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:06
つかまった偽神の手はあくまで「考古学研究家」だったよな。学位ないもんな・・・
まあ要するに、トンデモってやつだな。
ところでこの社長の会社で作ってるCAB、GABってのはどうなんだろう。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:08
尺度構成法が計量心理学の一分野?
そんなことかいてるのか?
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:09
尺度構成法が計量心理学の・・・一手法だろ?
なんて表現すんのかはあるだろうが、一分野?じゃないだろ!?
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:10
CAB、GAB?
ごめん。ソースどこ?
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:11
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:13
【清水社長】昭和43年3月に、慶応大学大学院工学研究科(
現理工学研究科)修士課程を修了しました。大学院で研究
した尺度構成法(サイコメトリックス[計量心理学]の一分野
)を生かす会社に就職することも考えましたが、もう一つの
なりたい職業だった文学の編集がやりたくて、同年4月に出版
社の河出書房新社に入社しました。
その後、「地球の歩き方」などを出版するダイヤモンド・ビッ
ク社、文化放送開発センターを経て、創業メンバーの一員とし
て昭和50年1月に就職情報サービス会社の文化放送ブレーン(現
ディジットブレーン [JASDAQ・9653])に入社し取締役に就任し
ました。
新規事業として適性テスト事業を始めることになり、大学院時
代に計量心理学的な分野を専攻していたこともあり、担当役員
になりました。世界中の適性テスト会社を調査した結果、英国
のSaville&Holdsworth Ltd.(現SHL(UK)Limited、以下英SHL
と略す)が優れていることがわかりました。交渉の結果、昭和62
年12月に両社の折半出資により、エス・エイチ・エル ジャパ
ンを設立し、平成5年3月まで文化放送ブレーンの役員を兼務し
つつ社長を務めました。
しかし、想定した市場シェアが達成できなかったなどの理由か
ら平成5年9月に合弁契約を解消することになり、いったん英S
HLの100%子会社となった後、250株の譲渡を受け、文化放送
ブレーンを退任し再び社長に就任し、現在に至っています。社
名は同年10月に現社名の日本エス・エイチ・エルに変更しまし
た。平成13年9月30日現在、英SHLグループが私と共に31.7%の
持ち株比率を持つ筆頭株主です。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:16
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:21
CABやGABについては宿題にしときましょ。
とりあえず、
あ、
「大学院時代に計量心理学的な分野を専攻していたこともあり、」って書いてあんじゃん。
心理学はやっぱり専攻してないのね、こいつ。
黒い。少なくとも、黒っぽいグレー。
あー、なんかすっきりした。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:22
よくいるハッタリ経営者だな。
OK。寝ますか。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 02:26
はいはい。お疲れ様でした。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 03:08
心理学専攻以外の者は行動科学を名乗っちゃいけないってか?
ずいぶん狭い考え方だね,それは。
図書館に行って行動科学がタイトルに入ってる本を調べてごらん。
著者の専攻領域はさまざまだよ。
もっとも日本でもてはやされたのは1970年代だけど。
今でも経営学や医学,看護学の分野では
行動科学という言葉がありがたがられてるようだが。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/11 14:04
>>165 論点ずれてる。
前レスをよく読んでください。
このネタはもうういいや。次いこ次。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/21 06:16
行動科学と行動主義心理学との関係は?
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/21 15:00
>>167 それが統一見解がないようなのだ。
行動科学≒行動主義心理学という意味合いで使うのは
歴史的経緯を知らないお若い方が多いように感じる。
本来の行動科学は,
新行動主義がまだ支配的勢力だった時代,
行動を鍵概念として諸学を再編成しようという野望?のもとに
学際的研究領域として生まれたものではなかったか?
心理学の中では学習理論と集団力学がその中核を担っていたはず。
社会学,経済学,経営学,政治学,教育学といった人文・社会科学はもちろん,
生物学や工学,医学,看護学などにもその影響は及んだ。
米国では1960年代,日本では1970年代がその絶頂期だったと思う。
今も一部の大学に存在する行動科学科は,
70年代に心理学科から衣替えしたケースがほとんどでは?
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/21 15:22
その後の米国における“behavioral science”の内容と社会的役割は
日本の「行動科学」とはずいぶん違っているように見える。
米国の事情に詳しい方,解説キボンヌ。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/21 16:23
>>168 磯博行氏の近著「他領域で学ぶ人のための行動科学入門」なんかでは,
行動科学≒学習心理学とその応用≒行動主義心理学
のような意味で使っているようだが。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/21 16:48
チョムスキー革命以前に一世を風靡した
ブルームフィールドらアメリカの構造主義言語学は,
名前とは裏腹にモロ行動主義的なんだけど,
こういうのは行動科学には含まないのだろうか?
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 03:45
行動科学=実験心理学?
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 12:25
>>172 それはチョト違う。
実験心理学には認知論的研究も含まれるし,
広い意味では発達心理学や社会心理学などの分野の実験的研究も含む。
というか,
むしろ一般に認知論的研究,
分野で言うと知覚や記憶の研究こそ実験心理学のハードコアと見なされている。
174 :
没個性化されたレス↓:02/07/07 03:36
興味ありにつき、あげとく
175 :
没個性化されたレス↓:02/08/10 22:25
保全
176 :
没個性化されたレス↓:02/08/10 23:39
行動科学の中には心理学以外の領域も含まれるのでは?生理学だとか動物生態学だとか。
でもどれも整理心理学、とか言うように心理学を冠した方がしっくりくるような罠。
やはり「行動」というものを実証的に研究するのは心理学の十八番なのか。
心理学のレンジが広すぎるという罠?
178 :
没個性化されたレス↓:02/09/24 18:16
名スレage
179 :
没個性化されたレス↓:02/09/24 18:17
>>「行動」というものを実証的に研究するのは心理学の十八番
比較行動学や行動遺伝学という分野もある罠
180 :
没個性化されたレス↓:02/10/15 15:21
行動心理学という言葉は
なんだか不純な感じがして嫌いだな。
新しい分野だと思ってる素人さんも多いし,
>>1みたいな勘違いさんも後を絶たないし。
181 :
没個性化されたレス↓:02/10/26 04:41
スキナリアンは行動心理なんて言葉は使わないと
誰かが言ってたな。
182 :
没個性化されたレス↓:02/10/26 04:49
>>20-24あたりを読むと
行動分析学の世を忍ぶ仮の姿が行動心理学なんだそうだが。
183 :
没個性化されたレス↓:02/10/26 05:43
new 認知分析学!
184 :
没個性化されたレス↓:02/10/26 09:43
行動分析(学)=Behavior-analysis という名前は
精神分析(学)=Psycho-analysis のアナロジー
(あるいはパロディー)なんだよ。
どちらも psychology ではないところがミソだし,
「学」をつけて訳すのは日本人的権威主義。
心理学の仲間であることを強調したい人は
行動心理学なんて変な日本語を使う。
でも「行動心理学」に対応する英語はないだろう。
Behavior Psychologyなんて言い方ある?
185 :
没個性化されたレス↓:02/10/26 09:43
そういえば精神分析系の心理学を
「分析心理学」なんて呼ぶ場合もあるね。
そりはユング派のことではないかとおもふ
マルクス主義心理学を提唱します。
188 :
没個性化されたレス↓:02/10/26 12:35
>>187 提唱もなにも,すでにちゃんとある(あった)よ。
条件反射学だけでなく神経生理的アプローチも
マルクス主義心理学の特徴だね。
とりあえずこの本でも探してみな。
スミルノフ監修,柴田義松ほか訳
「新版ソビエトの教科書 心理学」明治図書,1974
ただし,行動主義はソビエトでも文革中国でも
むしろ批判されていたことは皆さんには意外かもしれないね。
マルクス主義は運動論的には「革命的志向性」とかかなり精神論,
メンタリズム的な特徴を持ってたからね。
>>185 自己心理学(アドラー派)とか、自我心理学とか、イパーイあるよ
「自己心理学」という講義があった。ただの人格心理学の授業だった。ウワァァァン
>>188 そりは「ソビエト心理学」と呼ばれるものではなひのかな?
確かにマルクス主義心理学だとは思うが,
フェミな俺としては性差をミニマムにとらえようとする
フェミニズム心理学を「ネオ・マルクス主義心理学」とか言ってみるテスト.
193 :
没個性化されたレス↓:02/10/27 07:20
>>190 自己心理学といえばコフートだろ。
アドラー派は個人心理学。
半可通を晒さぬように。
>>192 思想的系譜から言えば「マルクス主義心理学」の
正統な後継者は社会構成主義的心理学だよ。
カルチュラル・スタディーズでは左翼系の研究者が
重要な位置を占めている(最近のカルスタへの「弾圧」も
それと無関係とは言えないだろう)。
なんだかんだいって今の心理学の「新思潮」といわれるものと
行動主義やマルクス主義のような「終わった」といわれるものが
深いところでつながっていることが重要。
心理学でもちゃんと勉強している人は「行動主義は終わった」なんて
安易に言わないのと同様,思想史的にはマルクス主義もぜんぜん
終わってない。
>>194 ネタにもかかわらず,ご教授感謝.
カルスタは食わず嫌いなので,よぉわからんのですが,
心理学系でやってる人はいるのでしょうか?
196 :
没個性化されたレス↓:02/10/28 10:15
伊藤哲司のベトナム「研究」なんてかなりカルスタ。
他にも「定性的研究の実際」のなかにはカルスタ的なものが
けっこう含まれていると思うよ。
>>196 てえことは,定性,現場,参与ってあたりが
「カルスタ的」ということでしょうか?
え?自分で勉強しろと・・・・御意
精神分析学は1914年以前にロシアに浸透していたが,十月革命後にフロイトの著作が翻訳された。
フロイトの書いたものは当時マルクスの唯物論的一元主義と完全に一致すると見なされたため,
この観点から好意的な解説,例えばルリアのような有名な心理学者の解説の対象となった。
しかし本質的に対立する流派が台頭する。
パヴロフがだんだんと公的にその代表になりつつあった国家的な精神生理学の伝統に根ざし,
かつイデオロギー上の論拠に色づけされた流派が,優位に立つのである。
精神分析学に関して最後に好意的な言及がなされたのは1929年だった。
このことは,やがて精神分析学が完全に消滅し,
第二次世界大戦後は特に激しい攻撃の矢面に立たされる事態を予想させた。
ピエール・ピショー 『精神医学の二十世紀』
199 :
没個性化されたレス↓:02/10/28 23:54
旧ソ連を代表する神経心理学者ルリアが
若き日に精神分析学徒であったことは
中井久夫の本で読んだことがある。
カルチャラルスタディーズとは、特定の価値観を元に啓蒙的に
「文化」を批評しようというのではなく、人間の実際の生活に
根ざした視点から「文化と人間の関係」を研究しようというもので、
これまでアカデミズムが研究対象としてこなかったような領域、
ロックや大衆文学、TV、映画などのサブカルチャーを積極的に
その対象としていることにその特徴のひとつがある。
ken9より
14: 名前:11投稿日:2001/07/02(月) 14:52
>>12 カルスタのなり方教えて下さい。まじで。
15: 名前:研究する何某投稿日:2001/07/02(月) 15:03
>>14 1)マンガ、音楽、映画、文学など、好きな現代文化を選択する(複数にまたがるのもよし)
2)「差異」「節合」「流用」「意味闘争」「サバルタン」「ポジション」
あたりの概念を適当に盛りつける
3)ほどほどに意味が通るように論文の体裁を整える
4)完成。紀要に載せよう
202 :
没個性化されたレス↓:02/11/02 06:53
マルクス主義心理学あげ。
203 :
没個性化されたレス↓:02/11/24 17:21
保全あげ。
(^^)