1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
現在の厳密科学の最先端の議論では、確率論や統計学といった手法は
本当に正しいのか?科学として果たして、確率論、統計学といった
分野が本当に存在し得るのか?という事自体が問題になっている事を
ご存知であろうか?
確率論に基づく最先端予測理論オートリグレッション移動平均方式
ARMA理論が、カオス的変動の予測にことごとく、
しかも必然的に失敗し、データからのいかなる学習もできない
事実をご存知無いのであろうか?
人工知能の「学習」の分野で確率統計を使うと平均値や出現頻度
という概念の中に多くの有用な情報が失われる、
という批判が確率論、統計学に対してなされている事を
ご存知無いのであろうか?
もっと厳密にいうと、確率統計の確率空間は現実世界の構造や関係を
学習することができないことが至る所で実証されはじめており、
これは確率空間の数学的構造が我々が住んでいる世界の構造や関係に
マッチしていないからではないか、マッチする数学的構造は
別にあるのではないか、という重大な問題提起なのである。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 09:27
確率論、統計学という学問の基礎と体系自体に疑義が提起されているのである。
その恣意的に持ち込まれた線形構造、ブール束構造が、実は、この世界の構造、
宇宙の構造にマッチしないのではないか、という根本的疑義である。
アインシュタインは確率、統計という考え方をひどく嫌った。
この宇宙が、さいころを投げるようにして出来上がったとは到底考えられない、
として相対性理論という厳密科学を打ち立てた。
また、確率論、統計学とは歴史的には、それまでの数学体系とは別の所に、
賭博師の大親分が儲けを増やすために、学者を連れてきて相談させて
作ってしまった分野でしかない。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 09:29
この問題はさらに、ダーウィンの進化論が現在、分子生物学により全面的に批判されてしまっている事とも関連する。
ダーウィン理論の二本柱の突然変異、自然淘汰という考え方は、色濃く確率、統計的考え方に基づいている。
分子生物学による批判は、もし生物の発生と進化が、さいころを振るようにして偶然の連鎖で起こって来たとすると、
宇宙が全てDNAの基本物質であるポリペプチドからできていたと仮定して、そのポリペプチドを宇宙の発生から現在までの
時間全部をかけて反応を醸成し可能な限り組合させても、
現在地球上に棲息している生物界、
つまりその遺伝子構造の群れが発生する確率は
物理的近似では全くゼロ、つまり全く発生しようがない、という点にある。
また突然変異とは構造と方向性を持った現象であることが、明らかとなってきている。
それは決して線形構造、ブール束構造ではないのである。
ダーウィンの進化論の、特に自然淘汰という考え方は、近世からの、
いわゆる資本主義経済思想に多大な影響を与えてきており、その結果、
現在の計量経済学、数理経済学を初めとする経済の基礎理論の研究は、
自然淘汰的な確率過程のモデリングに集中している。
しかし、一見最もソリッドに見える、これ等の確率論的なモデルが、
経済の至る所に発生するカオス現象に対する予測理論として、
全く有効な理論でない事が明らかになってしまっており、
その何等かの改良により、精度がじょじょに上がって来て、そのうちに実用に供されそうだ、
というレベルでは全くない絶望的レベルであり、「学習率ゼロ」の惨憺たる状態にあることを、
読者諸氏は知るべきであろう。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 09:30
確率統計はカオス的現象の予測には全く役に立たない。
経済現象の大半はカオス現象である。
こう見てくると、現在、経済学を初め、ビジネスや社会科学の至る所で、まことしやかに
教育されている確率、統計学といったものが、本当に、役に立つツールなのだろうか、
という当然の疑問が湧いてこよう。
余程秩序のある整理可能な系である場合以外は、予測のためにはほとんど役に立たない、
というのが実のところ、それに対する答えなのである。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 09:49
1〜4は数学板からのコピーね
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 09:52
量子力学はどうなるの?
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 11:03
あらゆる実証科学は確率統計から自由じゃないよ?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 11:03
複雑系厨かな?
それとも、構造主義生物学厨かな?
>経済現象の大半はカオス現象である。
誰が証明したんだ? 「カオス的現象」と「カオス現象」
は違うぞ。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 12:04
確率統計は物理じゃないってだけじゃないの?
9の訂正
物理->物理学
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 12:13
物理学も、厳密には確率統計だ。
あらゆる学問の中で、おそらく最も精密な確率で成り立っているにしても。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 13:32
一見、非確率論的に見える学問ってのはどこまで要素を単純化出来ているか、ってことなんだろうな。
それ自体は方法論云々とかの問題よりもただその学問が選んだ対象が「やりやすいものだった」っていうだけの話だと思う。
心理学やら社会科学やらは「やりにくいもの」を選んでしまったので確率論的な手法にどうしても頼らざるを得ないのだろう。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 16:51
>アインシュタインは確率、統計という考え方をひどく嫌った。
この宇宙が、さいころを投げるようにして出来上がったとは到底考えられない、
として相対性理論という厳密科学を打ち立てた。
よく読めよ 科学半かじりの文系だよ
歴史の順番がデタラメだ
理系なら日大クラスでももちょっとマシなこと言う
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 17:23
今年の日清で,こんなネタがありそうだ(w
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 17:44
>>13 しかし、
> DNAの基本物質であるポリペプチド
とか
> 物理的近似では全くゼロ、つまり全く発生しようがない
とか
細かいところに、ドキュ・・・じゃなく、高度なオリジナ
リティーが感じられるなあ。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 17:48
×確率統計は科学でないらしい
○科学らしい確率統計は科学でない
あほだ。間違えた(^^;
訂正
○科学らしくない確率統計は科学でない
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 00:22
>15
それこそまさに知の欺瞞
DNA(でおきしりぼ核酸)がペプチド?ぷぷぷ
絶対文系ドキュン大
へたすりゃ高卒
科学を支える基礎学問?なのかな
たとえば、数学も科学っていわれるのだろうか
心理学で確率統計を使用する場合は,
個々の事例の予測のためじゃなくて,多数のデータを集計してその背後にある要因を割り出すためだ.
よって指摘が的はずれ,じゃねぇのか?
21 :
名無しさん@お腹へった:02/02/16 05:42
>>20 統計学を使って分析するって事は、既に、自然現象を確率的なモデル
として捉えているって事なの。
分散分析や十回忌やってるってことは、変数間の関係が
General linear modelの形でモデル化できることを、暗黙の内に
「仮定している」という事なの。同じ事は、例えそれがt-testで
あっても、chi square testでも、何でも当てはまる。
22 :
名無しさん@お腹へった:02/02/16 05:55
とはいえ、1,2に書いてあることは、正しい部分もあるけど、うさん臭いことばかりだなあ。
人工知能の話だって、「人工知能が学習する」と仮定されている対象が、
そもそも、現実の生物や人間が学習しているものと違うんだから、研究者が
勝手に想定した「学習対象」を確率的モデルは学習できない!と言ったって、
そりゃあ、研究者が立てた最初の前提が間違ってるだけの話だろうし。
経済現象を予想できないって言ったって、物理学と違って、社会現象は
error termが滅茶苦茶でかかったり、モデルに組み込み切れない要素も
多すぎる(大体、経済に影響与える新技術の開発とか、株価に影響する
社長のゴシップとか、そんなのモデルに組み込みようがないし)。
だから、社会科学においては、物理学のような「予測」はそもそも
不可能だけれど、要因間の因果関係を特定して、既に生じた現象を
「説明」することだけが可能だ、とする研究者もいるし(John Elster
のような社会学者ね)。
ダーウィン思想的なモデルといったら、進化ゲーム理論の事だろうけど、
こいつはマーケットとか失業率といったマクロレベルの経済現象には
まだ応用されてないから、なんか、書いてあることもヘンだし。
23 :
名無しさん@お腹へった:02/02/16 06:01
確率モデルはカオス理論を予測できない!といったって、僅かな初期値の差が
滅茶苦茶に違う結果を生み出すカオスモデルを、確率的モデルが説明できない
って言ったって、そりゃ、定義により真だから、何をいまさらって思うし。
なによりも「現実の現象はカオスで記述できる」という前提そのものが、
妥当なものかどうか分からない訳だし。
誰か、カオスに詳しい人いませんか?
ある現象がカオスだという主張って、カオスで予測したデータを
モデル・フィッティングさせて、他の確率論的モデルよりも
フィットしているってことなの?
だとしたら、パラメータ数が多いor複雑なモデルの方が、フィットしやすいのは
当たり前なんだから、結局、一番複雑なモデルが採用され安いに決まっているし。
>>4 予測に使えないっていうけれど、社会科学の場合には、エラーが多すぎて
予測そのものが難しいんだから、金融工学者が使ってるようなブラック・ショールズ
方程式が現実のマーケットの動きを予測する上で使えないなんて、当たり前の
話だし。
24 :
名無しさん@お腹へった:02/02/16 06:08
あ〜、なんだか1-4を読んでたら、ますます怪しさが増してきた。
>1さん
数学板のどこからコピペしてきたのか教えて下さい。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 23:41
>>1から
>>4の文章って本で読んだ事ありますよ。
著者はたしか数学者だったと思います。
おもしろかったけど、題名はおぼえてない。
僕は理系だけど、
>>1から
>>4の文章って興味深いと思いますよ。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 00:09
1-4=dqn これ 科学
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 01:18
>>25 理科の知識といい、
文章の変なところ(点の打ち方とか)といい、
にわかには信じがたい・・・
1-4はネタだろ、まともな理系、あるいは確率・人工知能・物理・生物学
をちゃんとやった人間ならこんな文章は絶対書かん
=======終了===========
この世の中の事象のうち
ある現象は線形方程式でモデル化して説明が可能である
ある現象は確率モデルで説明が可能である
ある現象はカオス・非線形モデルで説明が可能である
仮に経済学現象がカオス的であり確率モデルで説明できなくても
説明できる分野で説明できればよいのである
経済現象の大半がカオスだなんてソースみたことないがな(w
むしろカオスですらないだろ
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/18 08:43
しかし確率論の導入で科学がどれだけ進歩したかも
理解してない人が多いんだな。
そういう一番大事なことを大学で教えてないからね。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/18 16:37
数学板でここのURL貼り付けといた直後の書き込みということで
28,29は数学板住人と思われ
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/18 16:51
心理学には何の科学的裏づけも無い。
こんな学問にしがみつく奴は基地がいか
現実から逃避している人間が大半を占める。
これ事実・
科学って単語を誤解している、と思われ。
更には心理学の「し」の字程度は知っていそうで、
「り」の字を知らずに全体を知った気になっている、とも思われ。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/18 22:10
科学的裏付けというものがどういうものなのか>33に小一時間説明してもらいたい。
小一時間も聞く価値のある話を、33ができるとも思えんがなぁ。>35
説明は良いから、あちら側へ逝ってもらいたい。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 01:57
Molecular Scienceの中では、検出されたモノが全ての事実を証明するものであり、
統計なんか何の役にも立たないと思うかも知れませんが...分子生物だけでは
医学の進歩に何ら貢献できないというのは、研究者自身が認識していることと思います。
すなわち、そこには動物実験、臨床研究等の応用研究があるわけです。
ここで、評価を行う基準となるのは統計以外の何物でもないんですよ!
ただ、統計上では5%未満は云々とされていますが、臨床実験やって100人中5人死んだら、
えらいことですよね!だから、科学的には統計が重要な位置を占める部分と
そうでない部分があることを認識すればよいこと。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 18:53
>>有意水準と死亡率をごっちゃにしなさんな。
>>1-4って一蹴されるような文章じゃないよ。
おれはこの本読んだ事あるけど、おもしろいと思ったし。
まあ、心理の人にとってはおもしろくないんだろうね。
くやしかったら、反論の余地もないくらい
>>1-4を論破すればいいじゃん。
まあ、心理のひとって、確率統計をユーザーの立場で使ってるに過ぎないから、
論破なんて出来ないだろうけどね。
>>40 スレの最初の方を読みなよ。
反論の余地は無かろう?
統計力学が物理学に与えた影響を理解してみては如何かと
>>40 どうせ煽りだろうが
1-4のタネ本てなんだろ
まあ確率統計が科学である→心理学が科学である、
ということにはならんのだけどね・・・
>>8 >「カオス的現象」と「カオス現象」
>は違うぞ。
どうちがうの?
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 23:25
>43
「ウンコみたいなカレー」と「ウンコのカレー」ぐらい違う。
>44
ワラタ
だが適確な説明だな
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 23:40
統計的方法論は科学ではない。
何らかのデータに統計処理をして数値を計算するところまでは科学と言えるかもしれないが、
その数値から意味を読みとるのは、解釈という主観的行為である。
参考:
モリソン&ヘンケル『統計的検定は有効か』梓出版社
橘敏明『医学・教育学・心理学にみられる統計的検定の誤用と弊害』医療図書出版社
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 23:59
@りんごが木から落ちる。(事実の観察)
A何回やっても落ちる。(実験)
B次も落ちるだろう。(統計に基づいた予想)
↓
重力ってもんがあるに違いない!(解釈という主観的行為?)
これは科学ではないのか?
>47
それは帰納法だ。
帰納法が科学であるかどうか、というのは厄介な問いだが。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 00:06
だから、統計がそれだろ?
多くのサンプルを集めて、ある傾向を見出して予測して、それを検証する。
心理学と47の違いは、精度の違い。
手法の違いではない、と思うのだが。
>>46 だけど、主観の範囲はかなり制限を受ける。
それで十分じゃないの。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 00:29
>だけど、主観の範囲はかなり制限を受ける。
>それで十分じゃないの。
十分じゃないから数学者が
>>1-4のようなこと言ってるんじゃないの?
予測をことごとく、しかも必然的にはずすって
>>1に書いてあるじゃん。
1-4書いたのは数学者なのか?
というか元ネタ誰なのかしらん?
誰が言ったにせよDQNだが
>47-48
科学哲学の議論で激しくガイシュツ
斉一性・観測における帰納法・オッカムの剃刀などは
科学の前提になっている
まあ例の自発性の人なんかは帰納法も否定するからね。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 15:42
数学の話はこっちでやれば?
「自由意志」スレの諸君。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 00:33
統計って簡単に言えば「経験による知識」って奴の根拠だよね。
それが正しくないってんなら経験は意味無いってこった。
占いでもね。
最後の1行は誤爆です。
数学板で前に見たよ。アルベルト(アーウィンだったか?)湯川とかいうヒトの本
からのコピペだって言われてたっけか。引用元も引用者もDQN全開。
ちなみに、確率空間の導入には統計的事実を参考にすべしと
コルモゴロフ大先生もおっしゃっている。
>>1はDQNのカキコを
真に受けてる暇があったら測度論の勉強でもしていなさい。
http://cheese.2ch.net/math/kako/998/998417877.html からのコピペだろ
26 名前:132人目の素数さん投稿日: 2001/08/23(木) 04:16
5や16は、
アルベルト湯川,「「超」勉強法「超」批判」,データハウス(1996)
からのコピペですね。
この本、結構良いことも書いてあるのですが、私の読んだ感じでは、結局
「トンデモがトンデモを批判した本を書くとこうなってしまうんだな」
という一言に尽きます。
32 名前:132人目の素数さん投稿日: 2001/08/23(木) 12:23
ネタばれしてしまいましたね。
本からの完全なこぴぺですよ。
この文章読んで他の人はどう思うのかなあと、
本からの引用ってことは書かなかったんだけどね。
数学者の文章って知っちゃうとだれも批判しなくなるだろうし。
59 :
物理板から来た:02/03/09 00:28
3に関しては、「定方向進化仮説」ってやつでしょう?
これは、まだ十分に検証されてないってゆーか、
「百匹目の猿」と同じような仮説として扱われているはず。
統計を否定されちゃあ、基礎物理っていうか、たとえば、
振り子を使った重力加速度の測定実験なんていう1年生向けの実験もできん(藁
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 01:26
統計使った心理学なんぞ、つまらん。
それ読んでも、心への洞察は得られない。
時間の無駄。
ハイ。世間一般の正常な人間の独り言でした〜。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 02:51
糞スレだな
統計を使うところとそうでないところの区分けができないんだろうな>1は
>4
金融工学は当てにならないってことだろ?
でも経済がカオスだとかどうとかには全然関係ないよ
ほんと、糞スレで荒らすなよ
マジ氏ね
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 03:13
だいたいさー、確率とか統計の背後には、ランダムと言う概念があるんだけど、
本当にランダムかとかそういう検証やらずに、ドキュソな文系や生物や化学者が
使うからとんでもない結果が出てきちゃうわけでさー。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 05:41
>>59 「百匹目のサル」はライアル・ワトソンが作った神話(というよりデマ)だよ。
>>60 そうか?俺は統計使わない心理学の方がつまらん。
相当キレる人以外は,何言っているかわからんから。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 13:14
>>64 おっと、文系ドキュソの多いところで、理解できないこと書いてゴメンね。(W
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 14:27
>>61 >糞スレだな
>ほんと、糞スレで荒らすなよ
>マジ氏ね
何怒ってるんだ?
おれは「確率統計が科学でないかも」なんて面白い議論だとおもうけどね。
61の言動から読み取れる事は確率統計を批判されることが面白くないという事。
つまり、61は確率統計をつかった学問、例えば心理学とか、経済学のような学問を
学んでいる、あるいは学んでいた人間であるという事が読み取れる。
つまり61は文系である。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 14:54
> 61は確率統計をつかった学問、例えば心理学とか、経済学のような学問を
> 学んでいる、あるいは学んでいた人間であるという事が読み取れる。
> つまり61は文系である。
あなたは少なくとも理系ではないな。
文系−理系ねぇ……俺にとっては無意味でどうでもいい分類だなぁ。
ドキュソが理解できないのであって、接頭部のは余計だな。
>>67 あと、研究目的にも研究手法にもよるが、特に社会調査的な研究の場合、
ランダムサンプリングは割ときっちりやってるぞ? 或いはデータの正規性を確かめる、等。
ある母集団のサンプルから得られた分析結果を、どこまで一般化するのか、などは社会心理学などの大問題だし、
多くの議論と多くのメタ分析が論文になってるだろ?
で、認知や知覚系の心理学だと、サンプルが一つの固体(自分)である場合などあるし、
人間の基本的な機能は個人差を無視できるものなんだから、ランダムとかいう「概念(前提?)」は検証するまでもない。
ということを、
>>64は「???????」で表してるんだと思ってたんだが、違うのか?
つまり、バカにされてんだぞ?
>>67 少なくとも、俺にはそう見えたんだが。煽ってルナー、って。
で、「あ、釣られた!」とも思った。(w
チガウノ?
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 15:28
>>69 おれ理系だよ。
おまえこそ文系だろうに。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 16:35
だれが文系でだれが理系だなんてことはどうでもいいことでしょう。
>>70 おおむね同意。
理系・文系というのもあほらしいな。
というか、データを取る以上、測定誤差とかを考慮するのが普通だろう。
測定データが確率的に変動しているという風に扱わないのかね。
それとも常に真値を測定してるとでも?
>>62 >本当にランダムかとかそういう検証やらずに、
ランダムっていうのは、一つの世界観であって、それを通して
どれだけ意味のあることor実際に予測が出来る理論が出来るか、
っていうのが問題なわけでしょう?
逆に聞くけど、じゃあ、「ランダムではない」のって何よ?
カオス?フラクタル?ダイナミクスモデルでいう、オシリエーションの
ような均衡のこと?
なによ?
あげ
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 00:50
>>74 たとえば、円周率πの小数点の任意の桁aから任意の桁bの数列
Na〜Nbをかんがえてみよう。これを0〜9の数列とみなすと、確定
可能にもかかわらず、乱数と見分けることは出来ない。
実際、b-aが十分な大きさなら、大数の法則が成り立つことが分か
っている。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 01:17
つまり、ランダムでないのにランダムでない(確定可能である)
という場合があるわけだ。つまり、統計によって背後にある法則を
見逃す可能性があるということだ。
また、統計で言うと「標準正規分布(平均0,分散1)の母集団」と
言う仮定があるが、これは完全にランダムの場合しか成り立たない、
統計は、その仮定が成り立たないものについては何も言う事が出来
ない。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 01:20
結論:心理学は科学じゃない
よって、終了==========================================
心理学は論理の純粋培養を目指しているわけじゃないからなぁ。
予測の精度が問題なのであって。
上の論法でいくと、ほとんどあらゆる分野(数学以外)が、「科学ではない」ということになりそうだ。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 01:36
>>77 簡単に言っちゃえば、統計を使かうなら、「標準正規
分布(平均0,分散1)の母集団」という仮定が妥当か
検討せずにつかっちゃいかんよということ。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 01:39
>>79 いや、そんなことはなくてモデルの立て方がよければ
それにふさわしい道具立てを使えばいいんだよ。
上で言ってる「カオス」とかもそういう例なわけ。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 04:08
82=29
>>77 >つまり、統計によって背後にある法則を見逃す可能性があるということだ。
そんなこと言ったって、当たり前の話だろう?
純粋に帰納的な方法のみで、ランダムでないのにランダムに見える
モノを、「こいつの背後にはランダムでない法則がある」なんて、
言えるわけないじゃん。
少なくとも、この文章であんたが否定しているのは「帰納法は不完全」
という事だけ。後者の正規分布の話は、分布の形を確認しろという話で
あり、それならば、分布の形に依存しないロバストなモデルはなんぞや、
という方向に話が進むだけの話。
「心理学は帰納法しか使ってない。故に意味がない」という話ならば、
いくつかの研究については言えるかもしれないが、「公理系理論の
構築->演繹的に帰納された仮説の実証的チェック」という手順を
踏む研究については、今のところ、あんたの主張は、全然メイク・センス
じゃない。
ついでに、もう一個聞いておくけどさ。
あんたは、「心理学では統計モデルを、その科学的営みの中で、
どのように扱われているのか」について、どのくらい知ってるの?
その上で、何を非難しているの?
「人間という対象を記述する上で統計モデルを当てはめることがムリ」と言いたいの?
この場合には、「なぜムリ」なのかきちんと論理を展開しな。
「統計モデルをいくら当てはめても、それだけでは、背後に隠れたルールを
探すのはムリ」と言いたいわけ?それだったら、84読んでから、もう一度
出直してきな。
数学者による実証研究批判、ないしは、心理学者批判にしても、レベル低すぎるよ。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 12:11
>>85 1−4の文章に出てくる言葉
確率空間
確率過程
線形構造
ブール束構造
これらの言葉ってどういう意味なんですか?
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 16:06
少なくとも、なんら検証もせず確率・統計(モデル)を使った論文はすべて「棄却」
すべきだな。単なる疑似科学だよ。
88 :
心理学は理系ではない:02/03/10 16:12
文系と理系の差も、よく話題に上る。いろいろなサンプルを検討した結果、
森が至った結論。「数学や物理ができない」と思い込んでいる人間が文系に属する。
そうでない人を彼らは理系と呼ぶ。しかし、実際には、前者の集合は後者の
集合の中にすっぽり含まれているので、文系は理系の一部と捉えることができる。
理系は文系に対して上位互換だ。自分は数学ができない、と勝手に思い込むことで、
この集合の中に逃れた人たちが文系だが、理系の人間から見れば、同じ集合、
特に差を感じない。理系の人間は、人間をタイプ分けなどしない。そもそも、
この「勝手に思い込む」というのが文系の特徴らしい。人間なんて、とても
不確定なものだ。物体の運動や化学反応のように法則で割りきれないもの。
精神とか心理を分析しても、ちゃんとした答など得られないのではないか、と
理系の人間は考えている。ところが、文系の人は「思い込む」能力によってこれを
分析したがる。彼らは言うだろう。「数学をこねくり回して何になる?」
「重力加速度など何の役に立つのだ」「人間の心理を分析する方が重要だ」
そうかもしれない。しかし、役に立たないことをするのが、人間の高尚さでは
ないのか?とも森は思う。心理学、経済学、法学などは、実社会では役に立つ
だろう。お金が儲かるかもしれない。微積分を知っていても特に便利なことは
ないのだ。しかし、そこに人間の生の高尚さがある。生きている、という愉快さ
があるのではないか。そういう意味で、数学者は、とても「生」を楽しんでいる
人が多い。彼らは遊びを知っている人たちだ。役に立たない、ということは、
すなわち、芸術の必要条件である。
(森博嗣 某国立大学工学部助教授)
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 16:22
これを書いた人やこれを貼った人は
人間の精神とか心理を分析するのが心理学だとでも思ってるのかね?
だとしたら,それこそ「思い込む」能力のおかげだろうな。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 16:25
文系学問についてそんな高校生レベルの認識で
小説なんか書いてるのかね,森くんは。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 16:58
>>84の
「心理学は帰納法しか使ってない。故に意味がない」
実は数学の公式を発見する際はいつも帰納法なんだよ。
もし上の記述が正しいとすれば、数学が意味がないということにつながる
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 17:37
心理学で使っているような数学は、数学とは言えない。算数。
>>77 中心極限定理を知らないのだろうか…
別に母集団の形がどんなものであっても
サンプルの和は正規分布に近づくんだぞ
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 17:45
算数(を使う心理学)は、科学である!
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 18:26
>>91 >実は数学の公式を発見する際はいつも帰納法なんだよ。
公式を「証明する」のは帰納法、の間違いだろう?
数学的帰納法と、いわゆる自然・社会科学者が使う
帰納的推論は、形式的に似ていても、実際には全く異なる営みだよ。
前者があくまでも「ある公理系の中のルールによって、特定の法則の
真偽を判断する」のに対し、後者は、「現実に存在する現象を観察し、
その背後にありそうなルールを推論する」
>>86 詳しくは知らない。本読んでくれ。
もしこれが煽りだったら、あらかじめ言っておくけれど、
あんたら、数学者が他の分野の人間にエラソウにできるのは、
ユークッリド以降、数千年に渡る人間達が蓄積してきた知識の
おかげなのよ。
あんたらは、何も新しいモノを発見せず、生み出さずとも、過去の
知識を学ぶだけで、でかい顔ができる。
数学という分野自体は、充分に尊敬するし、その先端に携わっている
人間の個人的能力も尊敬に値する。
けれど、他の分野の人間を「煽る」大半の連中は、「科学に対する個人の
貢献量」という点では、それぞれの分野でアクティブに生産活動している
連中に比べりゃぁ、タダの消費者に過ぎないんじゃないの?
あるいは、タダの「前世代の知を後世代に伝えるだけの者(e.g.,高校教師)」。
>>97 続き
心理学の批判するなら、「現在の心理学において
蓄積されている知識」の批判じゃなく、先端で生産され、
新たに蓄積されている知識が「このまま続けていって
意味あるものに結実しそうか?」で評価して欲しいモノだけどね。
まあ、日本語教科書レベルの心理学の知識って、2世代ほど遅れているから、
それを読んで誤解されるのは当然かもしれないが。
大切な話なのでage
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 16:47
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>>76 >たとえば、円周率πの小数点の任意の桁aから任意の桁bの数列
>Na〜Nbをかんがえてみよう。これを0〜9の数列とみなすと、確定
>可能にもかかわらず、乱数と見分けることは出来ない。
乱数として、どんな性質の「ランダムさ」を考えているかによるけど、超越数を
10進展開したとき、
>>76の方法で、各数字の出現頻度が1/10に近付くものと
近付かないものがあるよん。πはたまたま前者。
なんか荒れちゃってますね。あっしはただ>57で
>>1の元ネタをチクリたかっただけでございやす。
だいたい心理学の手法や基本思想をあれこれ評価する程の知識を
持ち合わせた人が、数学板にいるの?
ここで(応用数学的にも純粋数学的にも)なんの面白みもない口喧嘩を
続けていられる数学板住人って、物理板とか哲学板でいつも暴れてるヒト?
102 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/03/14 07:53
もう誰も議論なんてしてないと思うが
104 :
考える名無しさん: