アイデンティティー

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1
って何れすか?
説明してみてください。
2名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/25 18:21
どっかの院試に出そうな話だな(w
>>1
まずおまえが説明してみてください。
4 :01/11/25 19:41
identity、personality、character、subject
この区別が判ればOK。
私の頭の中ではごっちゃになってて判別不可能。
思い出したら書きます(w
5名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/25 22:52
テクニカル・タームでしょうに。
6名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/26 01:08
昨日、おれはブタだった。
今日、おれはブタだ。
明日、たぶんおれはブタだろう。
そういえば生まれた時からブタだったかも?

つまり、おれはブタなんだ!
76じゃないけど:01/11/26 15:55
>>6
だけど、あるとき、ふと思った。
おれは本当にブタなのだろうか?。

周りは黒ブタばかりなのに、おれは
ピンクのブタだ。
86じゃないけど:01/11/26 16:00
そんなある日、奴らが来た。卍の旗をつけた奴らだ。
黒ブタは、優秀な血統だか、その血統をピンクのブタ
が汚しているというのだ。
96じゃないけど:01/11/26 16:11
ピンクのブタは、次々と卍の旗をつけた連中に
連れ去られ、収容所に連行されていった。

おれも危ない。屋根裏部屋に隠れよう。
そして、奴らの目をかいくぐって安全な
アメリカに行くんだ。

その思いを胸に抱きながら、おれは、屋根裏部屋に行くべく
階段を駆け上がっいった。

部屋に入ろうとすると、机の上に、1冊の日記があることに
気がつきました。

あれ?、こんな所に日記が?。
106じゃないけど:01/11/26 16:14
ま、まさか、

「アンネの日記」?。そんなベタベタなオチは嫌や。


恐る恐る、その日記を手にし、中身を読むと、私は驚愕
しました。
116じゃないけど:01/11/26 16:18
その日記は、カバーだけは日記でしたが、中身はなんと
オヤジがこよなく愛したと思われるエロ本でした。

み、見たくなかったぁ(でも、ちょっと見たい)。

オヤジは、こんな本を見ながらも、おれの大切な母さんを
独占しているんだ。
126じゃないけど:01/11/26 16:26
そして、なんとか、おれは、アメリカに渡ったんだ。

おれは、ブタだが、ウィーンの牧場にいた頃、アンナ
・フロイト、やハインツ・ハルトマンから精神分析の
訓練を受けたんだ。その前は、画家を目指していたが
やはり、父親の影響か、俺も立派なブタとして生きて
行くために、親父と同じ道を選んだ。
136じゃないけど:01/11/26 16:32
しかし、アメリカへ渡っても、おれがピンクのブタだと
いうことで、様々な嫌がらせにあった。それがもとで、
ある大学を辞めたがね。

おれが、常々思うのは、ブタは、つねに社会との相互的
な関わりあいの中で発達的に形成されていくという点だ。
146じゃないけど:01/11/26 16:41
おれの説は、成熟説。

これは、「ブタは環境(社会)からの影響により心理的発達が
なされる」ということだ。

そして、ブタの生涯を8段階に分け、その発達のゴールを成熟・
知恵・統合と考えた。そして、その発達段階によって、ある機能
は喪失し別の機能が成熟するという点なんだ。


う〜ん、そろそろTAの時間だ(爆)。牧場に帰るとするよ。
誰か、続きを書いておくれ。気が向いたら、おれも書くけど。
続きを聞きたい奴がいるとも思えんが。。。
いや,結構面白いよ>6じゃないけど.

できれば,垂れ流しにせず,ちょっとずつの方が良かったかもしれない.

ってことで,「ピンクブタと語る(Dialogue with the pink pig)」でも読め>>1
166じゃないけど:01/11/26 19:05
>>15
TAから帰ってきました。

>垂れ流しにせず,ちょっとずつの方が良かったかもしれない.
そうかぁ。なるほど。

この後、マーシャなどのとの比較を行っていくと理解も深まるん
だよね。
171:01/11/26 21:23
結局2chには答えられるやつはいないか…。
18名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/26 21:50
>17
せっかく7-14に書いてあるのに,何が書いてあるのか分からないの?
196じゃないけど:01/11/26 22:38
>>17
1は、18が指摘するように、7-14に書かれていることが
理解できていないようだね。これは、アイデンティティー
に関する本を読めば、必ずと言っていいほど書いてある
ことだけど。

それを、たまたま >>6 が ブタの話をしていたから
続けて話しただけ。

誰の話をしているかも、分かっていないようだなぁ(苦笑)。
20名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/26 23:14
>>19
6の話は,アイデンティティ論としては,けっこう佳かったね.
21名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/27 03:45
日本語で言う「キャラ」って英語のパーソナリティだと思う。
226じゃないけど:01/11/27 13:15
>>20
そうだよね。確かに、一貫性もあったし(笑)。

>>21
これは、どうかなぁ。ちょっと疑問。ごめんね。

ただ、先人達も(明治期頃?)、この問題には悩まされていた
ようだね。今でこそ、characterを「性格」なんて訳している
けど、当初は、「人格」と訳していました。逆に、personality、
に「性格」という訳を与えていたんだよね。

だけど、だんだん、両者の言葉の違いが日本人にも理解されてきて
今では、characterに「性格」を、personalityに「人格」を当てる
ようになってきたんだよね。
23名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/27 14:37
>>6
昨日オレはブタ野郎だった。
今日オレはゴキブリだ。
明日オレは狼かもな。
そういえば生まれたときはオレも天使だったよな。

そうかオレは人間なんだ。
24名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/27 15:18
>>23
類似したのは、既出だし、それ、つまんない。
25名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/27 15:29
つまんなくって悪かったなー。ふん。
26名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/28 18:31
>>22
Japan Society of Personality Psychology
って,どうして「日本人格心理学会」じゃないのかな?
最近自分が何なのかわからなくて怖くなる…。
オレはどうしたらいいのだろうか。。。
28名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/28 19:59
>>26
だって、詫○先生達が中心だもん。特にそのボス達の影響が大きい
と思うよ。その名残りじゃないかなぁ。

>>27
迷わず、精神科か、心療内科へ行ってください(煽りじゃないよ)。
29名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/28 23:07
>>27
それは君が正しい証拠だよ。
「近代的自我」などと言われているものは有史以来の
人間認識に関する無知と誤解の集大成にすぎない。
20世紀の両大戦を例に挙げるまでもなく、最近の自爆テロや
今日日本社会の迷走と荒廃を見てもそれは明らかだ。
自分が何なのか分からないということは、人間に対する
正確な認識にそれだけ近づいているのか、あるいは
それを垣間見たのかもしれない。
本当に恐ろしいことだよ、人間存在の深淵を覗き込むのは。
306じゃないけど:01/11/28 23:27
>>26
Personalityは、「人格」のほうがいいんです。「性格」
でも間違いじゃないじゃないけど。

だけど、どうして「Personality」を「性格」としたかと
いうと、人格だと、我々が日常的に使う語として「人格者」
って言葉があるよね。

これには、価値や社会的な望ましさが含まれます。だけど、
心理学の立場では、どのような特徴であっても「その人らし
さ」をとらえようとする立場から、多くの場合、人格に価値
や社会的望ましさを含ませないよね。

そこで、日常用語の「人格」との混同を避けるためにも
「性格」という語にしたわけ。原語の意味とはちょっと
ズレるけどね。

ちなみに、パーソナリティーって、そのまま言う場合は、
こうした混乱を避けるために使います。

なんか、俺、授業やってる気になってきた。学部生相手に。
日本人格心理学会じゃ,人格者の集まりみたいでキモイよね.
32名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/29 00:53
>29
そーだー。
人間の自己認識なんて蛍光灯のワット数が変わっただけでも変化するもんだ。
33名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/29 00:58
>30
わしは心理学科卒じゃないパンピーですけど、まったくそのように語の定義や「性格」を呼称とする背景を勝手かつ演繹的に推論の上決定して理解していたが、この板の心理学徒と名乗る輩とは同じ定義を前提として話ができない事多々ありなんですが。
学部の一年生とかカタリーナ(騙りー名)なんすかね?
346じゃないけど:01/11/29 01:56
>>33
ごめん、あなたの文章がイマイチ、分かり難くて、判読のような感じ
のレスになりますが。違っていたら言ってね。

この板(心理学版)では、どうも一般の人や高校生などもかなり
来ているようです。また、心理系と言っても、学部生あたりですと
研究の背景などを理解せずに、思い込みなどで「自分はこう思う」
的な発想で、書き込んじゃう人がいるようです。

私は、臨床系ではないですが、臨床の煽りも凄いですしね。だけど
多くは、そうした現状を知らない人達なんですよ(もちろん、煽り
の中でも、残念ながら的を得ている・・・というか裏事情を知らない
と言えないような人もいますが。。つまり、院生か大学関係者など)。

このスレの1は、恐らく学部生くらいの人でしょう。この時期、卒論
かレポートがでて、それを聞くために、このスレを立てた。それ以外
の可能性もありますが。少なくとも、アイデンティティについては
詳しくない方でしょう。

その証拠に、私がイタズラで書いた7〜14を理解できていなかった
ことがあげられます。

さて、では一般の方が、こうしたことをキチンと理解していただけるか?
と言いますと、なかなか難しいのが現状です。こうした知識を理解できて
いない者同士が議論しても、話はしにくいですよね。どちらも、思い込み
で議論していますから、感情的にもなりやすい。

それと、もし、私が >>30 で書いたことが、私の勝手かつ演繹的に推論の上
決定した。。と思われているのなら、それは、あなたの誤解です。できれば
性格心理学の専門書&日本の心理学史をお読み頂きたいと思います。
356じゃないけど:01/11/29 02:00
>>33 追加
あと、やはりまともに議論をしたいとお考えなら、文章を読む相手
のことを考えて、なるべく分かりやすい語で書いてください。
私も人のことは言えないけど。。

これ、煽りじゃないので。
36考える名無しさん:01/11/29 02:15
つまりエリクソンなんだYO!
豚の話は確かに面白かったが、ちゃんと>>1に教えてやれYO!
376じゃないけど:01/11/29 02:20
>>36
教える前に、消えたね(苦笑)。っうか、あの程度なら理解してる
と思ってた。

ほんとは、マーシャなど他の研究者の比較をしていけば、議論は
深まったんだろうけどね。
3833:01/11/29 03:18
>34,35
6じゃないけどさん、どうも。
7から14はエリック・エリクソンのことですよね(心理的歴史だったか、そんなことを言ってた人ていどにしか知りません。経済系卒の門外漢なので)。

>と思われているのなら、それは、あなたの誤解です。できれば
>性格心理学の専門書&日本の心理学史をお読み頂きたいと思います。

そうですか。誤解でしたか。
あなたが30のレスに書いたことを素人が鵜呑みにすると「誤解」になりますよ、ということでしょうか?
指摘されている「誤解」の意味がよくわからないのですが。

知識がないので、自分ではどう誤解しているのか検証できないです。
もし教えていただけたらありがたいです。

>なるべく分かりやすい語で書いてください。
すいませんでした。
それこそ勝手な定義付けで話されても困りますよね。

とにかく深夜にもかかわらず門外漢に対しての丁寧なレス、ありがとうございました。
396じゃないけど:01/11/29 13:59
>>38
今回は、分かりやすいです(^^)。

>そうですか。誤解でしたか。
>あなたが30のレスに書いたことを素人が鵜呑みにすると
>「誤解」になりますよ、ということでしょうか?
>指摘されている「誤解」の意味がよくわからないのですが。
まず、私が言う「誤解」の意味です。これは、私が「30」で書いたことは
決して、思いこみで書いているということではないと言うことです。
一応、歴史的な経緯があるのです。

この経緯を無視して、私が勝手に書き込んでいると「33」さんが思い
こまれているとしたら、それが「誤解」ということです。よろしい
でしょうか?。

ですから、
>あなたが30のレスに書いたことを素人が鵜呑みにすると「誤解」
>になりますよ、
ということではありません。よろしいですか?。

>>22 と >>30 、関連として私が書いたものではありませんが >>26
をお読みください(なぜ、日本人格心理学会と言わないのか、また
パーソナリティーを「人格」と訳した方がいいのか等について)。
この部分に関しては、鵜呑みして下さって結構です。
40尾崎豊:01/11/29 14:30
自分の存在が何なのかさえ わからず震えている 15の夜…
4133:01/11/29 22:30
>私が「30」で書いたことは
>決して、思いこみで書いているということではないと言うことです

わかりました(笑)。「誤解」の意味が。
私が「思いこみ」云々、と書いたのは
⇒「私=33」は概論的なテキストや心理学史の本を読んでおらず
⇒従って事実としての訳語選択、専門用語の定義がどのように決定されたかの背景を知らず
⇒かつ心理系の正規の教育を受けたわけではないので、心理学を学ぶ人々の間で共有されている語の用法、定義を知らない

⇒がゆえに、雑多な一般向けの心理本(心理学者の対話本や、テキストのうち検査法などの時間のかかる部分を省略した読書方法)で得られる心理学者の述べている事柄を文脈から理解しようと
⇒学者の間で使われている「人格」「性格」、personality,character,という語の定義や用法および訳語選択の背景・経緯を
⇒私=33が勝手に推測していた。
ということです。

そしてその推測による私の勝手な思いこみが、
>30に書かれていることと全く同じであったために、

「私はあなたのように理解しているのにもかかわらず、この板で心理学を勉強していると名乗る人々と同じ定義付けで話が出来ないんですよ」
と書いたわけです。

またpesonalityを「人格」と訳した方がよい・・・
について鵜呑みして構わない、とおっしゃっていますが、私が雑多な知識から推測した理由も、あなたが学問的な基盤の上に教えてくださった経緯と同じでした。
ですから門外漢の割によくわかってるな、と自分で思っただけのくだらない動機による書き込みでした。

長々つきあわせてしまってすみませんでした。
426じゃないけど:01/11/29 22:58
>>44
33さん、よく分かりました。その上で、

>「私はあなたのように理解しているのにもかかわらず、この板
>で心理学を勉強していると名乗る人々と同じ定義付けで話が出来
>ないんですよ」 と書いたわけです。

これは、以前にも書いた通りで、高校生や学びはじめの学部生、ある
いは他領域の学生なども、 好き勝手に書き込んでいます。彼らには
アンカリング・ポイントなどを置いて議論するということが難しい
のかも知れません。

しかし、院生や、研究者(大学教員など)もここの板には来ています。
そういう人と議論してはいかがでしょう。

あと、言葉については、そのように共通だった。。と言われても、
実際にはどのように研究されているのか、最先端の研究は?となると
やはり我々、専門家?(私は心理学徒ですが)の方が深く理解して
いると思います。表面的には共通理解できているとしても、深い部分
に関しては、理解されているとは(失礼ですが)思えません。

思い込みのみで話されると、煽られますよ。しかし、きちんと聞いて
いけば、じゃ議論しようかっていう人がいると思います。
43モノモス:01/11/30 04:05
>>30

personalityってpersona(ペルソナ)が語源でしょ?
んでペルソナが社会的な役割を表す仮面だとしたら、
>>30の「社会的望ましさ」が含まれた解釈でもよいのでは?
44名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 08:54
>>44

>「社会的望ましさ」が含まれた解釈でもよいのでは?
え?含まれた解釈ではなかったのですか?
456じゃないけど:01/11/30 15:49
>>44
研究上は、「社会的望ましさ」が、入るととよくないんです。
でも、personalityは、そういうものが入っちゃってるんだ
よね。それで、訳語としては、「性格」→「人格」となった。

>>43
前後するけど、だから「personality」は、「性格」ではなく、「人格」
と訳されるようになった。

しかし、>>30 と繰り返しになりますが、学会名称に「人格」としたのでは、
研究上の中立性が保てなくなります。また、日本語の意味でも「人格者」など
日常用語の「人格」との混同を避けるためにも、「性格」という語にしたわけ。
原語の意味とはちょっとズレるけどね。

もともと、明治期頃は、personalityを「性格」と訳していた時代もあったし。

ただ、論文を書くときにpersonalityを日本語訳にするなら、「性格」よりも
「人格」とした方がいいでしょう(編集者の好みにもよるけど)。ただ、翻訳
語だから、日本語にしてしまうと、どうしても、元々の語源とズレが生じます。
そこで、パーソナリティーと、論文上にそのまま表記する人もいます。

−*−*−
ちょっと、混乱させているみたいだけど、何度も書くのは大変なので、過去レス
をお読みください。
4643:01/11/30 15:56
>>45

あのう。。指摘の意図を全然汲んで無いようなんですが・


>日常用語の「人格」との混同を避ける

避けなくてもいいかなって提案ですが?
自意識過剰で気にしてるだけか、先生かなんかに教わっただけでしょう?
47名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 21:54
学問上の用語法の機能の話をしてるんだから、あなたがわかってないだけだよ。
言いたいことはわかるけど、心理学の文脈の中で「personality」を使うときは当然、社会的望ましさ云々であなたが言いたかったことも含まれているに決まってるでしょう。
↑>46
496じゃないけど:01/12/01 15:02
>>46
43さん。年末になると溜まってきた出席つけで大変です(苦笑)。
で、43さんの質問?ですが、うまいこと >>47 さんがコメント
して下さっているので、いいですよね。
50名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 00:18
ageとくかぁ
51名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 10:04
で、アイデンティティーって何よ?
こういうのってアイデンティティーを知れば知る程ムズカシイもんだな
ニュアンスは何となくわかるんだが
52名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 11:23
ようするにアリバイのことだね。
自分というものに亀裂がある、という人間の本質を糊塗するための。
>>52
何か違う気がするぞ…
5452:01/12/04 12:07
>53
自分がとにかくほんとうにあるのだ、予定調和的にあるのだ、と考える、
自我心理学に毒されるとわからなくなるね。
55名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 12:30
>51から>54
要するにだ、他(一人の人間でも、なにかでも、主観的に想定した社会でも、その時の雰囲気でもいい何でも良い)との関係において、
とりあえずこの場ではこういうふうにしておこう、というときのこういう風に、もアイデンティティなわけです。
とりあえずこの場は2チャンネル的に通用する言葉を話す偽装人格を想定した場合も、その人格構造はアイデンティティです。

自我同一性なんて言葉に振り回されないようにね。

identify with it 〜(=it)と同一視する、同定する、確認する、識別する・・・・
このときのitにあたる部分がアイデンティティ。

そういうわけで「俺は狂犬野郎」と一時的にハイになっているときは狂犬野郎がアイデンティティ。
しつこい?

だから文脈において相対的にしか定義し様のない観念についてあれこれ悩んで何かでなきゃイケナイの?なんて考えたら、それは人生において無駄な時間というものです。
知らない言葉について意味を推測するより調べましょう。
そうでないと「あなたのアイデンティティはなんですか?」って聞かれたときに終わらない禅問答のようなノイローゼになって新興宗教に入信したりしかねません。
馬鹿なこと考えて青春棒に振ったら目も当てられないよ。
>1
大きな水槽の中で 犇めきあう水泡と水泡との「隙間」を自分の好みで
彩ったものです
自我同一性について考えてみたんですが、自我同一性って、ego identityでしたっけ。
で、egoはドイツ語のIch、英語のIですから、I identify with ○×となりますね。
そうしてみると、私は○×に同一化しているってことが、自我同一性ってことになるし、
ひいては、○×に同一化できるっていう能力、○×に同一化するって選択(自己決定)が
自我同一性ってことになるんでしょうか。
58名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 21:29
ちがいます。
identity とcapasity for identificationはちがいますよ。
59名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 21:51
60名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 22:24
Identifyの原義は重ね合わせ,すなわち印鑑の原理です。

エリクソンは ego identity を
通時的な観点と共時的な観点から論じてますね。
通時的な観点とは,昨日の私と今日の私は同じで,明日の私も同じだろうという感覚。
つまり過去の私,現在の私,未来の私が重なり合うということ。
個人を超えてこれを延長すると歴史的・民族的アイデンティティにつながる。

共時的な観点とは,他者が期待するものを自分が実現しているという感覚。
つまり自分の現実と他者の期待が重なりあうということ。
期待といっても大袈裟なものじゃなく,
たとえばおちんちんがついて生まれてくると男の子として育つことを期待され,
多くの人は疑いもなく男の子として振舞うことを受け入れているわけですな。

要するに周囲に認められている自分がいて,それが将来も続くだろうという場合に
(エゴ)アイデンティティを確立していると言うのです。
ちなみに,日本語ではこれを「一人前」と称します。
61すててこハム太郎:01/12/04 22:28
性同一性障害はアイデンティティの崩壊になるの?
62名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 22:58
>>61
性同一性障害はまさにジェンダー・アイデンティティの問題であり,
それはエゴ・アイデンティティのあり方にも大きく影響するでしょう。

国籍,性別,氏名,職業,顔,身体的特長,癖...
このようなものは各々それ自体でアイデンティティを有すると同時に
全体としてエゴ・アイデンティティを構成する項目ということになります。
このうち職業以外は多かれ少なかれ生まれたときから決まっているので,
多くの人はそれを受け容れ,あるいは諦めると言う形で
エゴ・アイデンティティを確立していきます。
しかし,どうしても諦められない人は,
亡命や移民,改名,性転換,美容整形などの方法で過去の自分を截断し,
新たなエゴ・アイデンティティを作り上げていくことなるのでは?

そのような葛藤のない多くの人にとっては
職業選択がエゴ・アイデンティティ確立の契機になると思いますが,
同時に迷いの源泉にもなっています。
これは職業選択の自由があるゆえの贅沢な悩みであり,
封建社会においてはそのような迷いも少なかったでしょう。
モラトリアムは選択の自由の代償です。
63すててこハム太郎:01/12/04 23:22
>62
どうも丁寧な説明、ありがとう。
勉強になりましたー。
64名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 23:44
エリクソンの例の発達段階の表の青年期の段の心理社会的様式の欄に、
「自分自身である(または自分自身でない)こと、自分自身であることの共有」
とありますよね。
>>60-62を読んで、この文の意味がわかってきました。
65名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 23:51
自分は心理学者である(物理学者でもなく、建築家でもなく...)、
そして周囲も自分が心理学者であると認めてくれている。

なにものかになるということは、
それ以外のものになる可能性を捨てるということですね。
66:01/12/04 23:54
67名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/05 01:12
それにしても
>>6-14のブタの逸話は秀逸だな。
これを理解できない>>1は高校生だろう。

ところでユダヤ系のブタって、ありなのか?
68名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/05 12:21
>>62

私のエリクソンにおけるアイデンティティの理解も概ね,
>>60&62のあたりなんだけれども,
TajfelやTurnerの個人的アイデンティティや社会的アイデンティティってのはどうなの?

よろしければご解説きぼんぬ.
696じゃないけど:01/12/05 14:17
>>67
お褒め頂き、ありがとうございます。本当は、あれからマーシャの
話などにつなげようかと思ったのですが、1もいなくなったことだし
上のほうに時々、まともなことを書いている方もいるので(一部、
? と思うこともあるけど)、続けない方がいいかなと思って放置
していました(笑)。

>ところでユダヤ系のブタって、ありなのか?
(笑)。いや、あくまでピンクブタです(笑)。黒毛のブタには
負けないジョ。
70:01/12/06 18:43
定期的に見させてもらってます…
71名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/06 22:51
>>70
なぜ?。君は、2チャンネルには、まともに話せる奴はいないと
暴言を吐いて、どこかに行ったんじゃないの?。

もし見ているのなら、きちんと謝り、議論に参加すべきでは?。
72名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/06 23:08
自我の確立

又其の過程
73名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/06 23:17
>>72
はぁ?。もっと勉強しろよぉ。
74名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:54
あげとくか
75名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 18:30
>>71議論に参加する必要はあるが、誤る必要は無いと思う…
フム。たしかに「誤る」必要はないな・・・
これを見れば
アイデンティティーが確立します
http://216.150.85.186/yoikoro/upload/uploader.cgi?img=up0026.jpg
>>77
コラコラ…それはちがうぞ、ワショーイ!!
79face:01/12/09 02:16
私にとってのアイデンティティ

日本語で言うなら、顔、面、表情、色、態度、行動、自信・・・ですね
人は、色々な顔を持っています
日本人としての、コンピューターエンジニアとしての、xx市生まれとしての、
自然探索家としての、xxの先生としての、リーダーとしての、xx民族としての、
社会人としての、xx学校卒業生としての、男としての、親としての・・・
数、数えれば無数の顔を一つの人という人格に備えています
人と接する時、何かをする時、あなたは、どの顔でしていますか
子供に接する時は、父親としてして接するし、
仕事をするときは、エンジニアとして仕事をしている
野山を歩くときは、自然探索家としての顔をしていますね
彼女と接するとき、エンジニアの顔で接することはありませんね
それぞれの時と場合によって自動的に顔を使いわけています
時々、この顔の使い分けができていない人もいます
たとえば、「子供と接するときにエンジニアとしての顔で接する」
これが意図的ならいいのですが、自分自身でどの顔が出てくるか判らない人です
これとは逆に、任意に自分の意志で顔を選択できる人もいます
xxxxxとしての顔、それを意思によってコントロールできることを
一般的に、「アイデンティティの確立」と言っています
上記の文書で、顔、という言葉を「アイデンティティ」という言葉に置き換えて
再度読んでください

○アイデンティティの性質
1.主張する
2.装う
たとえば、服装は、アイデンティティを主張する道具です
白衣を着ていれば、医者、看護婦という仕事をする人
スーツを着ていれば、サラリーマンいう仕事をする人
寝間着を着ていれば、もうすぐ寝る人
腕にホータイを巻いている人ならば、怪我をして治療中ですとい状態
を、主張していますね
アイデンティティを別の見方をすれば、装っているということも言えます
病院などで白衣を着れば、誰でも医者を装えます
医者と接するあなたは、患者を装います
このように、一方が主張すればもう一方は、装います
このようにして、この社会は、アイデンティティの結びつきによって成り立っています

○アイデンティティは、全てのものに備わる性質
人のみならず全ての物質、概念にもアイデンティティがあります
救急車、サイレンを鳴らしながら走っているとき、「緊急搬送中、道を明けてください」
という、アイデンティティを主張しています
骨董市に並べられた伊万里焼きの茶碗、「マニアに高く買ってくれ」という、
アイデンティティを主張しています
あなたが骨董マニアでお金を持っていれば、その主張に対して「高く買うのは私です」と装うでしょう
その結果取引が成立します

○コーポレイトアイデンティティ(CI)
企業が大きくなると色々な部署ができて、色々な業務をしています
サービスを受ける人からみた企業のイメージは、十人十色になります
一般の人から見ると、Aさんは「xx会社は、医療の会社」、
Bさんは「警備の会社」、Cさんは「この地区で売上が多い会社」
などと受け止め方が異なります
企業としての顔をどのようにするかを意図的に決定するのがCIです
80名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 02:28
>>79
コピペのようだが,微妙にズレているような気が...

ここで取り上げられている話題は,
正確にはアイデンティティと言うより社会学でいう地位と役割のことですね。
もちろん地位と役割はアイデンティティと深い関係があるのは事実ですが。
81名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 23:25
ナカニシヤから出てる「アイデンティティ研究の展望」シリーズってどうよ.
82名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 23:30
なかなかの大作だけど、偏りがあるね
83なんだよなー:01/12/09 23:36
84名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 11:51
>>81
何それ?
本?だよね・・・
856じゃないけど & 82:01/12/10 15:51
学部生?。 院生が知らないとも思えないから・・・。

ナカニシヤ出版からでている本です。広大グループの研究者が
中心になって書いています。鑪先生や、岡本先生ね。

まぁ、エリクソンの発達段階の一部を 心理尺度にしちゃっている
研究者とは比べものにならないくらいマシ。良書の一つです。
読んでいないなら、少し読んでみるといいよ。レビューは圧巻で、
これだけでもアイデンティティー研究の大きな流れを知ることが
できます。

ちなみに、お亡くなりになった、遠藤辰雄先生の本も、読み比べて
みるといい。同じナカニシヤ出版からでています。こちらは、九大
一派。

関連としては、梶田叡一先生の本。入門書だけど

梶田叡一編『自己意識心理学への招待』有斐閣なんてあるよね。
861はそんな事も知らんのかね?:01/12/12 21:27
  ∧_∧   ∧_∧ 
 ( ・∀・)  ( ・∀・)
⊂ ⊂  )  ( U  つ     ←こいつらの事だよ♪
 < < <    ) ) )
 (_(_)  (__)_)
アイデン君とティティ君 
87名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/14 10:28
age
88はと:01/12/14 22:04
自己同一性。
自己同一性ってなに?
自分が他の何者でもない代替不可能な唯一物であるという実存性。
自分が他の何者でもない代替不可能な唯一物であるという実存性って何?



永遠に決着付かずに哲学版逝きだな。
89名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/14 22:17
アイデンテティって自分が自分であることの証明でしょ。
90はと:01/12/14 22:32
>>89記号論理学的にはその言説は基本的公理ですね。証明できない。
A=A
91名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/14 22:55
うーん。まぁ公理といわれるとこまったな。。。
92名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/14 23:12
>>88
>>90
行動分析か、なにかしら心理学的な「強化」を受けたハトがいたとは(爆笑)
93カーボーイリスナー:01/12/14 23:41
>>1
自我同一性
<自分を証明するモノ・コト・性質>
94名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/15 00:11
>>93
自己同一性と自我同一性は、一応概念上区別されています。
95カーボーイリスナー:01/12/15 00:28
>>94
うぅ〜〜!そうなんかぁ!
ガイに納得☆
君たち過去レス読んでるかい?
97名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/15 12:24
いいえ。
98名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/15 12:33
ピンクの豚は、クロ豚のように優秀じゃないよね。
じゃあ、なんだって言うのか。ピンクの豚は豚じゃないのか。

ピンクの豚は新しいアイディンティティを自分で見つけなければいけないんでしょう?
99名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/15 16:19
アイデンティティは他者の中にしかありません。
自分で見つけて、よろこんで吹聴していると
おかしな病院に連れて行かれます。
100名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/15 16:29
>>99
それはどうかな?
エゴ・アイデンティティは
当人の自覚と他者の承認の重なり合うところに生まれ
暗黙の合意によって支えられる間主観的なものではないかね。
10199:01/12/15 17:20
>>100
ぢゃぁ、僕はなんで病院に連れていかれたんですか?
先生の言っている事は間違っていると言う事ですかね?
  
>>100
残念ながら,
君が自分で見つけたものを
誰も認めてくれなかったのだろう。
アイデンティティは他者から期待される役割ではないし,
また単なる自覚でもない。
期待と自覚の重なり合う界面こそアイデンティティの生まれる場所なのだ。
103はと:01/12/15 17:36
>>102そもそも単語の定義なんて人によって違う。
糸冬 了。
104:01/12/15 17:36
失礼。
>>101だった。
105 :01/12/15 20:00
 地球市民である事です。そんな事も解らない>>1は、心理学を学んで欲しくないですね。(藁
106はと:01/12/15 21:42
>>105でた!!!
地球市民!!!!!!!!!!!!!!
なんじゃそりゃ!!!!!!!
こういう人がいるから2chはやめられない。
107名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/16 01:43
自分が何かのカテゴリーに属するということを、別のカテゴリーに出会うことで気がつくこと。
108名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/16 02:04
>>107
浅いね。それだけじゃないよ。
109名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/18 01:13
あげ
110名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/22 12:31
失うのは簡単で、手に入れるのが難しいのでは?
111名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/22 12:34
アイデンティティー
112名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/28 07:23
アイデンティティー
1131:01/12/28 21:03
そろそろネタが尽きて来たかな…
114名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 11:22
アイデンティティの尺度ってどうよ?
1151じゃないぞ:02/01/04 17:52
こういう状況の時1だったら
結局2chネラーのレベルもこれまでか…( ̄+ー ̄)
とか言うんだろうな。
116名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/04 18:04
自分の国に見捨てられた人間には持てないでしょう
117名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/05 00:48
あげとくか
とりあえずあげ
119名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/02 08:01
ageよう
120名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/08 02:19
ageておこう
121名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/08 23:52
ああ、拡散中なり。
122名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/19 15:03
がいしゅつだが、アイデンティティーというのは、
人間存在における一種のトートロジー(A=A)で成り立っており、
それ以上は説明できんのよ。
もちろん発生論的には、幼児期から成人期までの他者とのコミュニケーションによって発生してくるもの、という言い方もできるけど。
123没個性化されたレス↓:02/07/05 11:36
要は、他者との関係の中でしか、定義できないといったしろもの、という
ところでしょうかね。
124没個性化されたレス↓:02/07/05 17:28
青年期におけるアイデンティティ確立とは、
個が社会システムと対峙し相互作用していくにあたり、社会に適合しながら、
かつ斉一性・連続性をもった独自の自我システムとして、再構造化すること。

思春期における生物学的変化、及び家族システムから社会システムへのシフト
に伴う自我の斉一性・連続性の動揺が、アイデンティティ探求の契機となる。
精神分析学っぽく言うと、リビドーがめっちゃ強大になり、かつその対象が、
母親(父親)から同年代の異性(同性?)へ移行することが契機となる。(藁

実存哲学的で根源的な自問自答にはまってしまう人もいれば、職業選択で悩む
程度の人もいるし、全く悩まない(モラトリアムを経験しない)人もいる。







と言ってみるテスト。
125名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/06 22:27
自尊心持ちたい。
126没個性化されたレス↓:02/07/07 00:32
おれは、チャカが欲しい。
127没個性化されたレス↓
>>123

子どもは、他者にあこがれ他者を同一視することによって、自分を定義する。
青年は、他者or自分の中に自分でないものを見出すことによって、自分を定義する。

同一視をひきずったまま大人になってしまった人もいれば、
他者との関係の中で、自分らしさをちゃんと見出している人もいる。
誰にあこがれてるわけでもなく、自分らしさもなく、
ただなんとなく大人になってしまっている人もいる。(藁