フロイトってセックスのことばかり考えていたの？

友達に「あなたはフロイト派だね」って言われました。
意味が分からなかったので父にフロイト派って何か尋ねたら
「人間の行動をなんでもかんでもセックスと結び付けて考えた人だよ」
って言われました。ショックです。
友人がどんなつもりでそんな言葉を投げかけたのかわかりません。
フロイトって本当にそんな主張だったのですか？

お父さんより、友達さんに聞いてみたら？

恐くて聞けません。
今日は図書館に行って1日中フロイトの本を読んできましたが
難しすぎてさっぱり解りませんでした・・・

友達と、どういうやりとりがあって、
フロイト派って言われたの？

そういえば、リビドーの理解も誤解が多いね。

フロイトがセックスのことばかり考えていた、というより、
フロイトは「人は実はみなセックスのことばかり考えている、神経症などの
症状や、人のさまざまな不可解な行動は、そうした欲求を抑圧しているから生じる」
とかんがえたのです。そういう意味ではフロイトもセックスのことばかり考えていたとも言えますが。

フロイトはユダヤ人としてさんざん嫌な思いをしてきたからキリスト教徒の精神的恥部を暴き立てて「どうだ、お前たちもこんなに醜悪な部分を抱えているではないか」と攻撃する材料としてリビドー理論に固執したのだ、という説もあるね。

フロイト自身はセックスについて淡白な男だったそうだよ。自分自身ドスケベでなおかつリビドー理論に固執していたのは、フロイトよりもむしろヴィルヘルム・ライヒだろう。

獄中死あげ

父親も父親だねえ

フロイトの時代は抑圧が強かったから「セックスのわだかまり→神経症」という
中年女性が非常に多かったそうだ

>友達に「あなたはフロイト派だね」って言われました。
>意味が分からなかったので父にフロイト派って何か尋ねたら
>「人間の行動をなんでもかんでもセックスと結び付けて考えた人だよ」
>って言われました。ショックです。

そんな事でショックを受けるなよ、少年。