阿含宗という宗教11

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538名無しさん@1周年
仏教は、生きている人が、
さとって、解脱して、涅槃に入ることを最終目標としているのでしょう。
「さとり」とは、
私たちの苦しみのもとである、他の誰でもない私自身の心の奥底にある
迷いをふっきることでしょう。
もっと簡単にいえば、“自分の心を知ること”これこそが、仏教の目指すところでしょう。

残念なことに、現在の日本のありさまを見ると、
お坊さんの仕事といえば、お葬式とかそのたぐいの、
死んだ人を相手にすることばかりのような気がします。
先祖供養の専門家がお坊さんであるかのようです。
さらにお寺の収益向上、平たく言えば、金儲けのために、
水子のタタリがどうのこうのといって、
水子供養をあおるお寺が増えているようです。
まことに商魂たくましいかぎりです。
だから、現在のお坊さんたちやお寺は、
“葬式仏教”と批判をされるのでしょう。
批判されて当然です。
いくら生きるため、生活のためと言い訳をしたところで、
たとえ後ろめたい思いをかかえながらといえども、
お釈迦さんやそれぞれの宗派の開祖の教えに反した
堕落した生活をしていることは事実ですから・・・。

しかし、阿含宗は、阿含経を依りどころとしながら、
教義そのものが先祖供養・水子供養です。
教えそのものが邪教です。偽物です。