マリヤ崇敬は・・(2)

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77ヌマツダ
>>76 さんへ、私は「5 8 9 48 49 51 55 56 57 58 60 62 63 75」です。
フランシスコ会聖書研究所訳注(中央出版社)の新約聖書は、すでに買ってあります。

>74 さんの補足にもなりますが、
エッセンシャル聖書辞典(いのちのことば社)を参照して、引用箇所の間違いを訂正します。
>9
>「養子」なら「小ヤコブとヨセの母マリヤ」と「小」と断らないはずで、
>主の兄弟の「大ヤコブ」と従兄弟の「小ヤコブ」とでヤコブ違いの区別が付いています。
P625、
3(2)十二使徒の一人で、アルパヨの子(マタ10:3、マコ3:18、ルカ6:15、使1:13)。
おそらくマタ27:56、マコ16:1、ルカ24:10のヤコブと同一人物であると思われる。
そうであるとすれば、彼は「小ヤコブ」と呼ばれた人物であろう(マコ15:40)。
もう一人の使徒ヤコブ(ゼベダイの子)を「大ヤコブ」とか「年長のヤコブ」と呼んだのに対して、
「小ヤコブ」とか「年少者ヤコブ」と呼んだとおもわれる。
3(3)主の兄弟ヤコブ(マタ13:55、マコ6:3、ガラ1:19)。
・・・彼はイエスに次いで年長者であったと思われる(マタ13:55、マコ6:3)。
・・・4世紀の教父エウセビオスは、「義人ヤコブ」と呼んでいる。

主の兄弟は「義人ヤコブ」、アルパヨの子は「小ヤコブ」、ゼベダイの子を「大ヤコブ」と称した。
日本基督教団出版局の聖書辞典でも「小ヤコブ」はアルパヨの子でマタイやヨセを兄弟としている。

フランシスコ会訳の本では、「小ヤコブ」ヨセの兄弟が(マタ13:55、マコ6:3)の兄弟としている。
問題のガラテア書の注は以下のようになっている。

ガラテヤ【1】(13)ヤコブが使徒団の中に含まれているのかどうか、
ギリシア語原文では、どちらにも解される(一コリント15とその注(7)参照)。
このヤコブは「ヤコブの手紙」の著者と思われる。

日本基督教団出版局の解説のように(マコ6:3)の主の兄弟ヤコブとは解説していない。

>51
>古本屋や本屋でパラッと立ち読みした程度なので、正確な本の名と頁は、
>正式名称ではありませんが、「新約聖書解題?」のような名前の本で、
>出版社が日本キリスト教団出版社?だったはずです。
訂正します。「新約聖書略解」「日本基督教団出版局」「頁130」です。
78ヌマツダ:2001/07/26(木) 18:04
自問自答になって恐縮ですが、
本や辞典の解説と文脈を見る限り、
「日本基督教団出版局」や「いのちのことば社」の「プロテスタント」では、
主の兄弟ヤコブは、イエス様と同じマリヤの子としての兄弟としていますね。
79ヌマツダ:2001/07/26(木) 18:22
>78 自問自答になって恐縮ですが、
は、>75 の、
>ガラテア書の言う「主の兄弟ヤコブ」の母は誰でしょう?
の答えを、>78 の、
>主の兄弟ヤコブは、イエス様と同じマリヤの子としての兄弟としていますね。
と、>75 の、
>また小ヤコブとの関係はどうでしょうか?
を、>77 の、
>日本基督教団出版局の聖書辞典でも「小ヤコブ」はアルパヨの子でマタイやヨセを兄弟としている。
ので、使徒の関係で、イエス様の「いとこ」としての兄弟関係ではない。
と言っている事についてです。

>69 の 、
>まず聖書ありきで
>聖書を解釈した結果として
>マリア崇敬が生まれてきたわけではない
から、
プロテスタントは、(マタ13:55、マコ6:3)の兄弟を、
字句のまま、マリアの子でイエスの兄弟と見ているので、
イエスの母マリヤは、終生処女ではない見解を採っています。