マリヤ崇敬は・・(2)

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578ヌマツダ
東京神学大学のパンフレット「礼拝」について、では、
パンと葡萄酒の聖化は人が肉や血を造る事になるので認めません。
とあります。

ジャン・カルヴァンのジュネーブ教会信仰問答では、
祈るために十字架のイエス像の前に出たり、
マリヤ像に何らかの敬意を表する動作をすることは、
あらゆる迷信と肉の儀式と見られ、
み使いたちやこの世を去った聖者たちに祈り求めることを、
偶像礼拝としています。

参考:
ジュネーブ教会信仰問答

すなわち牧師が問い子供が答える対話の形式で作られた、
子供たちをキリスト教に教育する文言集

ジャン・カルヴァン著

エペソ人への手紙二章二0節
教会の土台は預言者たちと使徒たちの教えにある

第二十三聖日
問一四四 神はどのような像を造ることも、全く禁じようとなさるのですか。
答... いいえ、ただ神をかたどるため、あるいはこれを礼拝するために、
.... どのような像を造ることも禁じられるのであります。

問一四五 何ゆえ神を、見える形に表わすことが、全く許されないのですか。
答... 霊なる、永遠の、知り得ざる神と、生命なく、朽つべき、
.... 目に見える有体物との間には、何らの一致もないからであります。
1.申四・一五、イザ四一・七、ローマ六、七章、使一七・二四、二五。

問一四七 どのような礼拝の形式がここでは禁じられているのですか。
答... 祈るために像の前に出たり、その前にひざまずき、
.... あるいはその他、あたかもそこに神がわれわれに現れておられるかのように、
.... 何らかの敬意を表する動作をすることであります。

問一四九 この戒めの目指すところを要約すれば何ですか。
答... 彼が人の礼拝しなければならない唯一のお方であって、
.... 他にはないことを第一の戒めで宣言なさったように、
.... 今度は、神はわれわれを、あらゆる迷信と肉の儀式とから救い出すために、
.... どれが正しい礼拝形式であるかをわれわれにお示しになるのであります。