マリヤ崇敬は・・(2)

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217ヌマツダ
カトリックには「2.偶像禁止」がなく、対応聖句は、
4 あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。
  上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、
  どんな形をも造ってはならない。
5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。
  あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、
  三代、四代にまで及ぼし、
6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
です。
また「10.むさぼりの禁止」を分割して、しかも対応聖句とは順逆に、
第九 なんじ、人のつまを恋うるなかれ。
第十 なんじ、人の持ち物をみだりに望むなかれ。
としており、対応聖句は、
17 あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを、欲しがってはならない。」
となっています。

カトリック要理(サンパウロ)のP133〜137の第十八課 第一戒には「偶像を造ってはならない。」
事に関する説明がありません。
そのかわり、神への礼拝に反する罪には、として、
偶像崇拝、占い、まじない、霊媒、などがそれです。とあります。
また、第二十三課 第六戒(および第九戒)第二十四課 第七戒(および第十戒)と、
併せて説明があります。

マリヤ像と処女への拘りにつきマリヤ崇敬に関係してきそうですが、
なぜ偶像禁止を省き、隣人の妻だけ別になったのか経緯をご存じの方、
また聖人の呼び出しと霊媒の違いの説明も含めてレス下さい。