また、性の問題に戻るぞ。
大黒天さんが、
>坊ちゃんさんより、「性と恋愛」の問題に触れられたが、
>これも「中道」という観点から解決できると思う。
と言っておられるが、まあ、それはそのとおりでしょう。
問題は、「では、現代的中道はなへんにあるか」ということだと思います。
この辺は、個人差が非常にあることは事実でしょう。
芸術家などは、性や恋愛に関しては、かなり自由奔放なところがあるようです。
落語家などは、「女遊びも芸のコヤシだ」みたいなことを言いますし。
一方、宗教家はかなり厳格であります。
また、国によっても違います。
イスラムの社会では、処女でなくなっただけで、
銃殺されてしまうほどの厳しさがある一方、
一夫多妻制を認めていたりする。
まあ、強い男だけが、セックスする資格があるという、
砂漠の神の思想がよく出ているのかも(笑)。
一方、スウェーデンなどは、性にすごく開放的らしい。
このように、個人差、地域差はあるにしても、
一般的には、だいたいこの辺が中道ではないか、というラインを示さねばならない。
そのへん大川隆法総裁がどのようにおっしゃっているかというと、
実は、これもまた、厳しいものから緩やかなものまで、いくつか意見がある。
私が聞いた範囲で、いちばんラジカルなものは、
『光り輝く女性たちのために』という法話のなかでの発言であろう。
ここで、どんなことを言っているか部分引用をすると、
話全体の流れを知らない人は誤解をすると思うので、引用しない(笑)。
その他のご法話に関しては、いくつか引用してみようとは思っています。
共通しているのは、霊性の向上に資するような男女関係が望ましいということです。