マリヤ崇敬は・・

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796名無しさん@1周年
マリア崇敬の根拠とは、
彼女に降りかかった現象=奇蹟を
(聖霊の導きで)考察した結果もの。
聖人崇敬も同じことです。
よって、信じるか信じないかは人の勝手です。
ただ、これは古代の教父たちが(聖霊の導きで)
こういう結論に至ったので、
我々はこれを信じて今日に至っております。

聖書的に正しいか正しくないかといえば、
プロテスタントから見れば正しくないが、
使徒伝承教会である、カトリック・オーソドックス
オリエンタル教会から見れば正しいとなります。
ネストリウス派も、マリア崇敬は神の母と認めては
いませんが、他の聖人より高く位置付けています。

殉教時の奇蹟などは、本人の信仰が深く
その信仰に深さから神の恩寵が降ったと
考えるのは必然的なことであり、
聖母マリアの例もこのようなところから
出てきております。

カトリック教会は、幻視者たちが「無原罪」
「永世処女」というビジョンを見て、
その奇蹟が信仰上正しいと判断されて
今日に至っています。

信じる人の中でも、上記を信じる人はカトリックへ。
崇敬は良いがマリアを「無原罪」「被昇天」と信じない人は
オーソドックスへ。
崇敬の内、取次ぎの概念を認めない人は
アングリカン・カトリックへ。
全く崇敬の概念を信じないが、マリアも殉教者も
尊敬する人はルター派へ。
マリアは愚者だった。とする人は福音派へ
といった感じではないでしょうか?

私たち人には、何一つ分かりません。
ただ、正しいと信じているだけです。
福音派の信仰も、そのように感じます。
何が正しいかを知っているのは、神だけですね。

ですから、私は人を裁けません。
心ない信者が悪口を言うことに悲しく思います。