親鸞会はカルトだ!!

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344名無しさん@1周年
西暦20XX年、高森顕徹死亡。

葬儀は壮大に行われる。

葬儀の席で、悲嘆の涙を流す会員を前に高森光晴総本部長が演説。
「親鸞会は故高森顕徹先生の意志を受け継ぐ。それ以外にない。」

以後の御法話は光晴氏が行う。
ことさら自己の信心を語ることはなく、ただ「親鸞聖人、今は亡き高森先生はこう仰られた」といった説法となる。
若き新会長・光晴氏は、毎週全国各地で法話を行う。
今までは病気がちで月一回あればよかった聴聞が毎週開かれ会員は活動が忙しくなる。

光晴氏は会員の士気高揚のため、顕徹氏がなしえなかった聖本堂建立に力を入れる。

また光晴氏は、政界に進出を表明。
特専部員から立候補者を擁立、比例区から出馬。
全国の親鸞会員の票を集め、見事当選。

本堂の片隅には故高森顕徹の遺影がかけられていた。

つづく