397 :
俺:
>>394 神が立派な女性から生まれなければならなかったなら、
立派な由緒正しい国の王家の、処女の王女から生まれ、
シャンデリアの輝きの下、金のタライで産湯を使い、
世界を支配する大国の王子として大切に育てられただろう。
だがそれで人々は救われるのか?
市井の人々、貧しい人々、病に苦しむ人々、罪の重荷に耐えかた人々が、
そんないと高き王家の王子様が王宮のベランダから「神は愛なり」と民衆に演説して、
救いとなりえると思うか?
違うだろう。
それではわざわざ受肉する必然性が無い。
398 :
俺:2001/07/02(月) 19:30
見捨てられし庶民の救い手たるキリストは、一般庶民の中に生まれなければならなかった。
だから人として生まれる為の胎としてマリアのような貧しいハシタメを選ばれたんだよ。
そして薄暗く汚い厩で、馬の飼葉桶で産湯を使い、人間世界に受肉された。
イエスが一般庶民であったからこそ、貧しき人々と共に歩む事ができたし、
十字架の罪の贖いも、死と復活も意味を持つ。
マリアが優れていたから選ばれたんじゃない。
マリアが最底辺のハシタメだったから選ばれたんだ。
最底辺の弱く罪深き女なら、別にマリアじゃなくても誰でもよかった。
それを勘違いして、「神の胎に選ばれたから高潔で貴きお方」と勘違いし、
神の母などと祭り上げるとは言語道断、偶像崇拝の極みだ。
399 :
それがし:2001/07/02(月) 19:30
「俺」氏が,
名無しさん@1周年さんの博覧強記に勝とうなんて,
10年懸かりますね.
そもそも「俺」氏は,マリア崇敬にしろ安息日のことにしろ,
聖書に基づくか否かを議論しているのに,
どうして史実を態々持ち込むのでしょうか.
ホント「俺」氏との非論理的な議論には際限がありません.
400 :
それがし:2001/07/02(月) 20:01
>>297 >それはケルビムの事か?ケルビムと銅のヘビに関しては、神様の命令に従って例外的に造ったものである。
ここで,モイセイが例外を行っているとは思えません.
ヘルヴィムのイコンのついた「契約の箱」の中に何が入って思い起こし貰いたい.
やはり,出エジプト記20 4の神の戒め
「上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある,
いかなるものの形も造ってはならない.」
を
>>291 >単なる被造物を誤った考えで神として崇拝する
ための像を造ってはならないと解釈するべきです.
401 :
それがし:2001/07/02(月) 20:04
>>400 訂正
ヘルヴィムのイコンのついた「契約の箱」の中に何が入って思い起こし貰いたい.
->
ヘルヴィムのイコンのついた「契約の箱」の中に何が入っていたかを思い起こし貰いたい.
402 :
それがし:2001/07/02(月) 20:10
>神の母などと祭り上げるとは言語道断、偶像崇拝の極みだ。
神様を生んだんだからΘΕΟΤΟΚΟΣ(テオトコス:生神女)でいいじゃないですか.
403 :
俺:2001/07/02(月) 20:11
父親の暴力やギャンブル、母親の浮気と失踪などでグレた不良が、
幸せな家庭で何の不自由もなくスクスク育った奴に、
「君、不良はいけないよ、ちゃんと更生しなさい!」
と言われて「そうですね!俺が間違ってましたありがとう!」って素直に従うか?
「テメェ何様だコラ!苦労も知らんボンボンが語ってんじゃねえ!」って殴られるだけだ。
しかし、昔暴走族のリーダーやってた男から
「俺も家がムチャクチャで若い頃はグレたからお前の気持ちはわかるよ。
だけどな、暴れたって何も解決しないぜ。俺はいま土建屋やってんだけど、
お前みたいな奴が何人も、額に汗して真面目に働いてんだ。
どうだ、お前も俺んとこきてマットウになってみねえか?」
と親身になって諭されたらどうだろう。
イエスは一般庶民として生まれなければならなかった。
イエスキリストによる救いは、一般庶民の立場にあって初めて意味を持つ。
だからマリアやヨセフが高潔な人格者であってはならない。
それでは神がわざわざ受肉までした意味が無くなってしまう。
マリアもヨセフも、我々と同じどうしようもない愚かな貧乏人だったのだ。
404 :
俺:2001/07/02(月) 20:22