無量寿会

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87名無しさん@1周年
お話の内容ですが、思い出す内容だけを羅列します。仏教で赤白和合というのは赤は女性の卵子 白は男子の精子を表し そして子が生まれるが、その子は前世をひきついで生まれてくるためいろいろな性格を持つ。おめでたいときに使う紅白の色はそこから来ている。その赤白は日本の国旗にも表現されている。キリスト教やイスラムなどはいまでもその教義のための戦争を続けており、そんな戦いを続けるものが宗教といえるか。お釈迦さまの経歴や出家のこと。お経を作るのに たくさんの弟子が自分が聞いた言葉を言いあってそれが正しいかを検証しながら作っていかれたということ。仏教のお経の数がとても膨大なこと。そのほとんどがお釈迦様がこうしなさいああしなさいと言った、というような内容だそうです。輪廻転生の話。自力本願他力本願の話。自力では絶対解決しないということ。他力によってのみ救われる。みなさんはたった二日ですべての因縁を消し去ることができる。そして八〇歳にしてお釈迦様が亡くなる少し前の70数歳のときに イダイケ夫人に教えたくだり(なんというお経か忘れました、メモなどは禁止されています)にその心髄があるといわれます。お釈迦様は幽閉されたイダイケ夫人を助け「法」をおこない、太陽を眺める。そして全天にきらめく化仏 化菩薩を眺め阿弥陀と同じになることができる。というところです。最後の一節に3悪を行ったり秘密をまもらぬものはそのかぎりにあらず。といわれ。今日はその「法」をおこなうと言われました。それが仏法で 二五〇〇年前にお釈迦様がおこなった同じ方法で皆さまに法をさずけ これによって皆さんがすべてが御仏と同じ体になると言われました。
88名無しさん@1周年:2001/07/19(木) 22:10
先生は 白い衣に白い帯を結ばれた白装束で 先生のご登場退場ごとに全員が五体投地をするのが異様に思えました。 教壇に座った先生がノートを見ながら話をされるのですが、始めは柔和な雰囲気だったのですが、大切なところや強調されるときには眼鏡の奥の目が鋭くなり 机をどんと鳴らされ断定的な物言いになります。
仏法を授かったものは六世輪廻の世界から切り離され。亡くなるときには阿弥陀様のもとに行けると言われます。普通は亡くなったときには次の世界に たとえば犬や虫に生まれる所まで見えるのだ!と言われました。おもしろいことに犬と猫とどちらが高等かと言う話で犬は毛穴がなく、つねに苦しそうにはあはあしているが、猫には毛穴があって、猫が高等だといわれました。そして私の話は皆さんが寝ていても毛穴から入っていくのだと言われました。
89名無しさん@1周年:2001/07/20(金) 01:14
昼の時間もお正客は別室で昼食をいただきますが信者のご給仕の女性がお茶や珈琲を入れてくれます。後から思うのですが、休憩時間も食事時間もゆっくりとした時間はなく、宿舎までも送り迎えで同伴者の社長さん夫婦がいらっしゃるため他の方達と話す時間はほとんどありません。他からの邪魔をふせぐためとおっしゃるのですが監視して他の方と会話をしないようにしているのと思います。話の内容はたくさんあったのですが文にして書き出すには断片的な記憶しかなく、他には神道との関連 伊勢神宮の話 神道の御神体の鏡の話などがありました。三時には話は終了し、一般信者は帰られました。
その後 入会申込書に署名捺印して入会の意志を確認されました。
今度は作法を行うとのことで 白装束の死人の衣装を着せられました。
再び話が始まり、今から儀式を行うのでその作法を覚えさせられました。
南無阿弥陀仏と10回唱えたり。この教団独自の拝み方を練習しました。
また 先生の話がありこの作法は昔に寺から里に下りて今まで口述で伝えられてきた仏法を 開祖が再び行えるようになったものと説明され。京都のどこかの大きな張り子の虎のお寺を紹介されました。そして張り子の虎のように首を振って頭を打ち付け眉間の真ん中にある第三の目を見開かせる儀式の練習をいたしました。今から考えるとこっけいなことですがその時は主人も私も一生懸命に首を振る練習をしました。昔に誰かが高僧から授かったときに岩屋の中に入り、出てきたときは眉間から血が流れていた。という伝えを紹介されました。
90名無しさん@1周年:2001/07/20(金) 01:32
儀式は 奥の仏間でとりおこなわれました。手を消毒薬で洗い、口を塩水でゆすぎ 再び手に塩をつけて流します。一人ずつ順番に並び奥の仏間に入りました。先に男性が入り、私たち女性は後でした。入り口で目をつぶり胸元で死人の様に両手を組んでその手で襟をつかみます。前の方が終わり扉が開くと後ろから抱えられるように目を閉じたまま進み、ひざを曲げて祈るような姿勢をとります。
先生の合図で前にあるクッション付きのイスのようなものに、頭を打ち付けます。スポンジの様な感触で決して痛いものではありません。先生が大声で「よしっ」と言われ、これで第三の目が開いたそうです。「ありがとうございました」と5体投地しました。全員が終わるのを待ってもう一度皆で仏間に入り 五体投地でお礼と念仏を唱えました。
91名無しさん@1周年:2001/07/20(金) 01:49
仏間は二〇畳くらいでしょうか、周りを暗い布で囲われ 前には祭壇があり阿弥陀如来の掛け軸がかかっていたように思います。
暗い中でとりおこなわれる儀式には迫力があり、先生の鋭いお顔は霊能者の趣がありました。作法はあと二つあり 一つは日光菩薩と一体になる儀式 もう一つは月光菩薩と一体になる儀式と説明されました。やはり仏間に入り先生と一対一で向かい合って座り、片手を先生の手と合わせます。先生が南無阿弥陀仏という声の後に南無阿弥陀仏を答え その後に先生が強く息を吹きかけてこられました。これを 日光菩薩の時は10回 月光菩薩の時は5回行いました。一〇時過ぎにホテルに帰ったときは疲労がどっと出てしまいました。
92名無しさん@1周年:2001/07/20(金) 02:03
次の日曜日は、朝から白装束に着替え、また仏間での儀式をしました、それから、その証を見せてもらえると言うことで、黒の法衣をまとい外に出ました。日光菩薩と一体となった私たちには、日光を直視することができるようになったので、太陽を直接見てくださいと言われました。まぶしいのを我慢して見ていると確かに太陽の輪郭がハッキリ見えました しばらく見ていると今度は足下を見てくださいと言われました。太陽を見た後でも足下の暗いところがハッキリ見えると言われました。太陽を見るのはこの教団の教えのようで信者は毎日太陽を見ていくことをつづけるようです。
93名無しさん@1周年:2001/07/20(金) 02:14
午後まで何度か仏間に入り儀式を行いましたが。何を行ったのか記憶が薄れております。午後からは、別の先生の話がありました。
その先生は始めの先生よりもこわく、パネルを指示棒でたたきながら強い口調で話されるのが印象的でした。阿弥陀と同じになった私たちは死んでも六道輪廻の中に入らず、阿弥陀のもとに行けるそうです。そしてこれが始まりであり、これから仏法を守っていかないと効き目が無くなってくるようなことをお話されました。
94名無しさん@1周年:2001/07/20(金) 03:01
最後の証として見せられたものは、阿弥陀とは光なり と言うことで全天に満ちている化仏 化菩薩を見ることができるということでした、外に出て黄色い法衣の方と一対一で見方を教えていただきました。方法は空をみて眉間に開いた第三の目で見るように焦点を眉間の前二〇センチ程に合わせていくと、空の中一面に白い光の小さな点が飛び回ると言うことで、確かにそのように見え驚きました。これは心に見えているので、眼鏡をかけても外しても見えると教えられました、またそのまま目を白い壁に移しても見ることができました。これからは 日を見る そしてこの化仏 化菩薩を見ること もう一つが月を見ること この三つを続けなければならないようです。あと大切なこととして三悪を行わない。そしてこの教義を他人に漏らしては絶対にいけない。漏らすと輪廻の世界に戻ってしまうと教えられました。最後に南無阿弥陀仏と自分で写経した紙を仏間に供えたり線香をあげたり 皆で阿弥陀経を唱えました。写経した南無阿弥陀仏は家に帰ってから12時前におへその上に貼り、眠った後 早朝に川に流す儀式を行いました。その儀式にも社長さん夫婦がすべて付き添っていただき無事にとりおこなうことができました。これが 儀式のすべてです。そして絶対に公言してはならないことです。でも私にはこれが真実とはとても思えません。たくさんの信者の方は教義を信じて、毎日人知れず太陽を直視し 目を寄せて空を眺めていると思います。私はここに書くことによって、ものすごく楽になっていく自分を感じております。読んでくださった方に感謝します。
これから 主人も紹介者の社長さんや他の方達とのおつきあいもありますのでどうしようかと悩んではいるのですが、精神的に健康な状態を保ちたいと考えております。また 無量寿寺に対しての憤を感じてはいるのですが、個人ではどうすることもできないようで残念でなりません。