高橋佳子のGLA・TL人間学について 3

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66会員Y
>>60-62さん>  この旦那さん、経営者としてのライバルがいて、そいつには絶対負けたくないという
> 自負があって今までやってきたとのこと。その思いは立派だと思います。
 つまり、ライバルに勝てば有頂天になるし、ライバルに負ければがっくりくる。今度は
負けないように必死に頑張る……ということですね。
 相手との比較・競走にとらわれてしまうと、「相手に勝つ」ことに目が釘付けになって
しまい、本当に自分の為すべきことが解らなくなってしまいます。GLA的な考え方では、
これは「エネルギーの元栓を他人に握られている」ということになります。
 GLAでは、このような場合、そもそも、その経営者がなぜ「そのライバルには絶対負け
たくない」と思っているのか、という点から考えてゆきます。例えば、その経営者の両親
にも「ライバル」が存在し、ライバルに勝つことが人生の目的であるかのような考え方を植
えつけられてきたのかもしれません。あるいは、「他人には負けてはならない」という風土
が生まれ育った地方にあったのかもしれません。

> (追伸 会社が株式上場、アンビシャスかどっか、できたので自殺することは回避された
>   と電話連絡ありました。その某新興宗教の力かもね、、、その宗教団体に少し介入して
>   みたくなった 口出し でした)
 しかし、まだまだ危険ですね。
 「会社がうまくいった」から自殺を思いとどまったなら、また会社が危機に陥ればまた自殺
を考えるかもしれませんね。経済的な好転は、その某新興宗教の神が与えて下さったにせよ、
一時的な解決に過ぎないと受けとめて頂いた方がいいと思います。
 GLA的な考え方をするなら、その経営者の因が転換することが本当の解決につながってゆ
きます。つまり、どんな厳しい状況(会社が倒産するなど)にあっても、それを魂の糧として
受けいれる気魂を整えなければ本当の解決にならないと思います。
 その某新興宗教にも、同じような教義があればいいのですが。