αマリヤ崇敬の間違いを正すω

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235信仰虚弱
俺さんに分かってもらおうとは思わないけど、ひとつだけ聞き捨てならないことがあるから発言させて下さい。

> マリヤ崇敬は聖書に基づくものではなく、後になってからキリスト教の中に入り込んだパン種である。

 これは違います。新約聖書の中で比較的古い文献はパウロ書簡ですが、実はその中に、パウロがマリアを特別に尊敬していたことを明確に示す箇所があるのです。
 「時が満ちると、神は、その御子を女から・・・お遣わしになりました。」(ガラテア4:4)。
 この書簡の直前に書かれた二コリント5:16にはこうあります。「私たちは、今後誰をも肉に従って知ろうとはしません。肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。だから、キリストと結ばれる人は誰でも、新しく創造された者なのです。」
 キリストを肉に従って知ろうとしないパウロが、「神は御子を女(マリア)から遣わした」と言うわけです。この二つの記載こそが、パウロの聖母に対する明確な信心告白です。パウロは、キリストを讃えることがすなわちマリアを讃えることと考えていたと思われます。
 他にも新約聖書から根拠を出そうと思えば出せます。聖母を特別に尊敬する考えは、初代教会からのものです。後からでっち上げられたものではありません。また、聖母に関するカトリックの教義は、全て聖書に裏付けされています。また伝統と聖書は矛盾しません。
 多くのプロテスタント側の方がROMしておられるようですが、理解していただきたいですね。