αマリヤ崇敬の間違いを正すω

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216名無し
俺さんのカト批判を読んで感じたことは、すでに誰か言っていたように、
現代のマリア信心について無知であるということだね。
たしかに俺さんがいうような誤ったマリア信心は中世の頃とかに一部存在したけど、
現代のカトはそういう誤ったマリア信心についてきちんと批判している。
(もちろんそういう警告を無視した誤った信心はあとを絶たないけど、それは別問題)。
牧師さんの話しの受け売りじゃなくて、現代マリア信心について書いてある本とか読んでから、
批判するのならともかく、よく調べもしないで批判されても、ただなにかわめいているな、
って感じしかしないよ。批判するなら、まず批判する相手についてよく調べてからしないと
墓穴を掘るっていうことだね。

それから俺さんの批判するいくつかの点についてだけど、
1)異教の要素が混淆しているという批判について
そんなことをいったら、旧約の神はどうなる?異教の要素をたっぷり吸収しているぞ。

2)マリアを神と人との仲介者としているという批判について
現代のマリア信心についての本を呼んでみな。話しにならん。

3)聖書に根拠がないという批判について
カト側も「神母」と「処女」以外の教理については聖書的根拠が希薄であるとみとめている。
ただカトでは聖書の正しい解釈=「伝統」が聖書と同じ位に重視されるので、伝統に根拠が
あれば、別に聖書に明示的な根拠がなくてもかまわない。だから聖書聖書とわめかれても、
こちら側としては、痛くも痒くもないのよ。

4)偶像崇拝であるという批判について
第2戒の「偶像崇拝」にはそもそもあたらないのはあたりまえ。しいて問題となるとすれば、
第1戒だけど、これも上の2)同様、抵触しない。

とにかく先ず「現代の」マリア信心を調べてから、批判したらどう?