ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のうち

このエントリーをはてなブックマークに追加
724名無しさん@1周年
「実は、ほとんどのユダヤ人(全体の90%を占める白人系・改宗ユダヤ人・シオ
ニスト)は無神論者であり、だから現に(白人系)ユダヤ人が敬虔で、今のイスラ
エルが神に祝福されている、ということは神話にすぎない。実際イスラエルでは、
パレスチナ人と同民族であるアブラハムの直系スファラディ・ユダヤ人が相当の差
別・迫害を受けている。バヌヌというスファラディの技術者が、1986年、イス
ラエル秘密核兵器工場の写真を英国の新聞社に持ちこみ、逮捕された。彼のような
白人系ユダヤ人に対する反発行為は枚挙に暇がない」。このようにな意味で宗教的
に矛盾があることを、一部の識者が唱えているものの、誤解しやすいのは日本人で、
究極的には宗教問題である。アメリカにパット・ロバートソンという有名なテレビ
伝道者がいる。彼は1988年に大統領選の候補に名を連ねたほどの影響力のある
人物であるが、今のイスラエルが直系のユダヤ人によって建国されたものでないこ
とを知らず、ただ全国の信者にシオニズムを宣伝した。国際クリスチャン・シオニ
スト会議なるものも然り。白人系ユダヤ・シオニストの愛のない野心のために、今、
真のユダヤ人、パレスチナ人、否、全世界の敬虔な人間たちが欺かれている。しか
し最近、プロテスタントやバチカン、正統派・ユダヤ教徒のなかにも、シオニスト
の偽り・矛盾を知り、聖地を愛するゆえに公然と彼らを批判する者たちが出てきた。
たとえば米国のサザン・バプテストの新約聖書学教授、フランク・スタッグ。プレ
ズビテリアンの旧約聖書学教授、オーバイド・セラー等々である。彼らの言。「現
在のイスラエルは、聖書によって正当化される、というシオニストたちの支持する
ものは皆誤りである。さらに聖書預言という(約束)は、ユダヤ人やシオニストの
みならず全人類に適用されるべきものである。(勝利)(救い)という言葉は、真
の聖書の意味としては宗教的・霊的なものであって、政治的な敵を征服するなどの
ものではない。また軍事力によって奪取した今のイスラエルを、キリスト教徒の信
仰の神・イスラエルと混同してはならない」