ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のうち

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278名無しさん@1周年
宗教問題について説明しよう。アラブ人のみならず、ユダヤ人も元々住んでいた土地、
これは歴史として聖書通り事実である。やがて聖書通り彼らは離散という運命をたどる
ことになる。迫害。10世紀に入ってからも、十字軍、英国、フランス、オーストリア、
ポーランド等にユダヤ人は大量虐殺される。彼らは預言を信じ、いつか約束の地に自分
たちの国を持ち、市民権を持ち、安住できることを祈りつづけ、ついに1948年建国
に到る。今世紀に入り、彼らが預言を確信し、イスラエルに帰還しだしたことがはじま
りではあるが、英国も世界中の指導者も、手におえなかったのが実状である。なぜなら
それぞれの聖地だったからだ。国連はこの世界最大の(宗教的)難問を認め、分割案を
出す。が、アラブはこれに反発してしまったのである。その後は泥沼であるが、アラブ
にも問題があったということも事実であろう。が、本当の問題は、これらの事柄である。
「ユダヤ人における、怒り・被害者意識・選民意識・自己憐憫」「ラビたちの精神面で
の分散化・政治的右傾化」「改宗ユダヤの、偽善・ネットワーク・権力構造」「WAS
P(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)の動向」「アラブの、怒り・ドウ
ガイ報復状態・被害者意識・燃料(石油)問題における利権」「大国の思惑」「国連の
実態」等々・・・・そして自分たちの正義を主張する背景は宗教であり、米国はいかな
るときもイスラエルを資金援助しつづけている。結果、世界はそれぞれに対する不信感
が募ってきている。アラブ側はサウジさえ反イスラエル的になり、イラク・シリアなど
はより強硬に、四面楚歌のイスラエルは核兵器等、戦争論的懸念がますます募る。旧約
聖書に、ゼカリヤ書、エゼキエル書、ダニエル書、エレミヤ書など、当該問題に関わる
預言があるが、最も問題解決のために読むべきものは新約聖書であろう。福音書、黙示、
そしてなんといってもローマ書9章から12章である。イエスの意を学ぶこと、これ以外
にこの問題の解決方法はない。「御子を信じる者は、誰でもアブラハムの子孫である」
「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」「剣をとる者は剣によって滅びる」
「たとえ山を動かすほどの信仰があっても、愛がなければなんの値打ちもない」