ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のうち

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274カラス
何かちょっと変ですね↑最後が。
それと、大学教育についてはアラブ人の教育の機会を奪っているなどというのは
大嘘です。イスラエルの大学入学はべグルート(ドイツのアビトュア、フランスのバカロレアに
当たる大学入学資格試験)とプシコメトリ(センター試験と知能指数テストを
掛け合わせたようなもの)の総合点で合否を決めますが、日本の大学入試のように
あいまいなものではなく、どの大学のどの学科に入学するには何点必要かは公表されて
いますし、自分の得点も必ず知らされます。そしてこのテストにはヘブライ語版・アラビア語版
はじめ世界各国の言葉のバージョンが用意され、自分のもっとも得意な言語での
受験が可能です。アラブ人を締め出すのが目的なら、そんなことをしたでしょうか?
知人のムスリムはアラブ人なのにヘブライ語で受験してほぼ満点を獲得し、イスラエル一
難しい科学大学に合格したうえ奨学金までもらっています。ちなみにパレスチナが独立
してもイスラエルに残ると公言してるのはこの彼です。

事実、ヘブライ大学にも相当数のアラブ人学生がいますし、ハイファ大学など
学生の5−6割がアラブ人です。むしろ、イスラエル人の学生は高校卒業後
男3年女2年の徴兵があるのに、アラブ人はすぐにでも大学に進学できると
逆差別を感じているイスラエル人が多いのです。

それと、また汚職ですが、アラブ人の女の子の大学生で、全く一般教養がないのに
(基本的な英単語、数学の公式も知らない)大学に通っている子がいて、どうやったら
あの子大学に入ったんだろうね、とぼやくと彼女の長い友人である別のアラブ人女性が
「内緒だけど、あの子の高校の校長はあの子のおじさんで、べグルートの点を
全部書き換えてしまったのよ(べグルートは出身高校で受験する)。あの子は高校時代
、授業をサボっては遊びに行ってるだけだったわ」等と言っていました。
改善すべきはアラブの側も相当あることは確かです。