神道(古神道)の鎮魂・帰神について

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383名無しさん
モ一つ和歌を一つ
『七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき』
という古歌がある

あるとき太田道灌という人が外出中、雨が振ってきたので
近くの家に蓑(みの)を貸して欲しいと頼んだが
あいにく蓑がその家にはなかったので、その家の住人は『山吹の花』を
さしだしました。
太田道灌はその意味がわかりませんでしたが、お付の家来が前述の古歌をいい
『七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)一つだになきぞ悲しき』
実の→蓑をかけているんですよと教えました
蓑がこの家にはないんですよって
大田道灌はそれまで和歌なんて興味もなかった人でしたが、それがキッカケで
和歌っておもしろいと思い、後世、歌の名人となりました。

落語で道灌というのがあってその話を聞いた八つァんが熊さんに
バカの一つ覚えで
熊さんが提灯を借りにきた
八つァんは「蓑なら貸してやる」
熊さん「蓑はいらない、提灯を貸してくれ」
八つァん「じゃあ蓑を貸してくれと言ったら提灯を貸してやろう」
熊さん「じゃあ蓑貸してくれ」
八つァん「ほれ(山吹の花を出す)」
熊さん「????」
八つァん「わからないのか、おまえは歌道(かどう)に暗い奴だなあ」
熊さん「角(かど)が暗いから提灯借りにきたのだ」

お後がよろしいようで・・・・・
出口王仁三郎の霊界物語でもこの話しがちょこっとだけ引用されてます
落語じゃないよ
和歌の道は古神道の道?