神道(古神道)の鎮魂・帰神について

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349こなみ
天理王命は始めは「転輪王の命」だったそうです。
中山みきは念仏を熱心に信仰していた時期があります。
地獄極楽の説の中で「地獄の十王」というのがありますが、
閻魔王は地蔵菩薩とか各王に仏菩薩の本地(正体)があり、
十王の最後の(五道)転輪王が最終審で本地は阿弥陀如来です。
この「転輪王」の名前が神がかりの折に出てきたものと思われます。
他にも「天の将軍」とか名乗ってたようですが、
神道的や陰陽道的、仏教的な名称が混在しています。
習合宗教の修験道の影がなせるのでしょう。
教団の公式の教祖伝においても最初の決定的な神がかりは修験道の儀式中の出来事であったと説かれています。