◇◆◇真如苑について教えて3◇◆◇

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454名無しさん@1周年
>>432
 432さんの伊藤真乗教主のイメージはその写真に集約されちゃうんですよね…
あの写真のイメージから僕が思い浮かべるものっていうのは教主の信徒に向
ける姿勢なんです。
 昭和30年代まで教主はヘビースモーカーで、『煙突管長』とも呼ばれていた
らしい。お寺の守衛室にしょっちゅう顔を出しては、信徒と教えの話をして
おられた。教主夫人も、苑主の立場にいながら、そういう場に出てきてお茶
を振舞い、信徒をねぎらい、「お勝手説法」をしておられた。その頃の教
主夫妻というのは、信徒にとっては近所のおやじさん、おばちゃんみたいな
親しみやすい存在だったようです。教主は、僧侶として高い位にありながら、
ご自分のことを「(心の垢を流す)風呂屋の三助」ですから、って言われて、
信徒の中に分け入りながら、利他大乗を身をもって実践しておられた方なん
です。
 天台の今東光師も、立派な衣を着て高い所から仏の教えを説くことを必ずし
も良しとされていなかった方で、「ふんどし一つで涅槃経を語りたい」と戸
津説法の中で語っておられますが、教主のそういう姿勢に傾倒されたところ
もあったのではないかと思います。
 432さんは宗教に「荘厳端正」をもっぱら求めておられて、そういう
「大衆的」なところに、けれん味を感じられたのかなとも想像するんですが、
求めて行けば荘厳端正は随所にあるし、僕なんかは、そこが真如苑の懐の深
いところだなあと思います。
 だから、あの歌も抵抗なく歌えたな、って思います(^^;

 長くなってすみませんでした。