間違いだらけの原理用語解説

このエントリーをはてなブックマークに追加
71
エバ国日本
文の頭の中では、韓国がアダム国、日本がエバ国というふうになっている。
かつては、イギリスがエバ国だった時期がある。
「先生が、神に祈って日本をエバ国にしてやったんだよ。」
という言い方でもわかるとおり、エバ国に選ばれるということは、名誉な
こととされている。
母親が夫や子どもに無償の奉仕をするという、伝統(文のいう伝統は、韓国式の
風習)により、日本は、各国の教会関係施設に資金援助するのが当然という
理屈である。ここでいうのは、あくまで教会に利益のあるような援助であって、
ODAや国連による不特定多数を対象にする援助は、文のことばによれば、
「先生を通さない援助は意味がないんだよ。」となる。
信者も、「エバ国日本の勝利」を叫び日夜、はたらきアリに徹している。
日本からの送金額が少ないと、文はよく「日本をエバ国からはずすんだよ。そう
なったら、日本は滅ぶんだよ。」といって、信者を震えあがらしている。