旧約聖書の野蛮な神は去れ@キリスト教

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206202
イエス自身は、ユダヤ教の教え、特にモーゼの十戒については否定
的ではなかった。ただ、ユダヤ教の祭司達はそれを「曲解」して
「律法のために人がいる」ような律法主義に走ってしまった。その
証拠に、イエスの教え(神を愛することと隣人を愛することが一番
尊い)に共感した律法学者も少なからずいたらしい。イエスを敵視
したのは、「曲解」を利用して人々を支配し、利益を独り占めにし
ていた上層部の連中だけだったんだね。

同じ悲劇がパウロによって、キリスト教にもたらされた。「キリスト
を信じさえすれば」というのは、形を変えた律法主義に他ならない
からね。