原理研!!死ね

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304名無しさん@1周年
303は統一2世の話。
  
細部ははっきり覚えてないけど、妙に印象に残った。
統一でない父と統一の母が離婚して、母がB男と姉を一人で育てる
ことになる。幼稚園の時から、母は何日も外泊して統一の仕事に出かけて
その間、他の統一会員のアパート(たぶんベビーシッター専門)に預けられている。
     
中学になって両親がよりを戻すが、やはり喧嘩が絶えない。
B男の姉は、高校を出て一度は就職したが、心を病んで家でひきこもっている。
時々FAXが届いてそのたびに両親が喧嘩する。統一のために金を工面しなくては
ならないらしい。B男は、給食費の袋を親に渡せないまま学校へ行く。
    
姉の結婚話が出て、姉は予定通り韓国へ行く。母だけが大喜びしているが、
姉はすでに精神崩壊状態で、ボーッとされるままになっている。
B男は、高校に進学し、クラスの女子生徒と親しくなり一緒に通学することにした。
それを母親に見つかり、ひどく叱責される。それでも、親の留守中に家に呼んだり
したことで、その頃はもう幹部(上層部)なっていた母が、他の統一会員を監視につける。
統一会員が、ひんぱんに家に出入りするようになり、相手の女の子の家にまで
嫌がらせが始まる。女の子の両親が怒り、ついにその女の子との辛い別れが訪れる。
305名無しさん@1周年:2001/07/06(金) 03:01
304続き
姉の結婚費用と渡航費用で莫大なお金を使ったため、B男は、大学へ行きたいとは
親に切り出せなかった。ただでさえ、夫婦仲はこれまで以上に険悪になっていた。
                   
B男は、高校を出て家出して就職するが、暗い、仕事が出来ないという理由でいじめにあって家に戻る。
既に父は荷物をまとめていなくなっていた。その代わり、姉が完全に精神分裂病になって
韓国から送り返されて帰っていた。B男はまもなく母から統一を通して
無理やり就職を決められ、再び働き始めるが、その頃から精神に変調をきたし、
発作的に飛び込み自殺をするが、一命をとりとめる。
  
そのあと、やっと母親が統一をやめる決心をするまでのことが書いてあった。
脱会したものの、精神分裂病の姉と、自殺の大怪我がまだ癒えないB男が家にいる。
しかし、少しずつ明るい兆しが・・・というところでドキュメントは終っている。