社団法人実践倫理宏正会について

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4602代目会友
 ななしさんへ
 「夫を立てましょう」「夫に従いましょう」と言うことは変じゃないか
という事が言いたかったのですね。文章の受け止め方は難しいですね〜!
 私も今まで当たり前のようにそうされて育ってきたので、改めて言われてみると
「どうしてだろう?」って思ってました(笑)

 そして私の出てきた答えを書かせてもらいますね(当たっているかわかりませんが)
いろいろ理由はあるだろうけど一番のキーポイントは子どもじゃないでしょうか?

 今時は優しい父親が多いかもしれません。でも、例え厳しく子どもに嫌われそうな
父親でも母親の父親への見方次第で子どもは大好きなお父さんになるんじゃないでしょうか?
逆に優しい父親で子どもになめられてしまっているお父さんでも、母親の見方次第で
子どもにとって威厳のある父親になっていくのではないでしょうか?
 だから子どもの前で夫を立てることで、子どもも父親を敬う気持ちが出てくるのではないかと思いました。

 また、親は子どもにとって一番初めに出会い一番身近な社会(自分以外の人)
だと思います。母親が父親を立てるということは、上の立場の人に意見を合わせることや
目上の人を敬う心などを生活の中で知らず知らずの内に育み、本当の社会に出た時に
自然に身に付いているんじゃないかな?と思いました。

 そして、夫婦で意見を合わせることで、子どもが迷うことなく前に進んでいけるのでは
ないでしょうか?
 私は家庭内のことではなかったのですが、仕事をしていた時に上司二人の意見が
違い、板ばさみ状態でどちらに合わせて動けばよいのか困ったことがありました。
夫婦二人の意見が違うままだと子どもはこう言う状態になってしまうのではないでしょうか?

 いつも忙しく働いて家にいない父親の家庭だとしても、母親がかけ膳をしたり、
父親の存在を意識することで子どもも父親の存在を感じることができるんじゃないかと思います。

 このように母親(奥さん)が父親(夫)を立てることで子どもにたくさんの
いい影響を与えるのではないかと思いました。