生長の家について語り合いましょう

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167名無しさん@1周年
大和の国日本P67『生長の家』誌の昭和二十一年二月号の「新生への言葉」より
「天皇の玉音」放送を聞いたときの感想↓
私はあの時少しも悲しくなかったし、愕然ともしなかったし涙もこぼれなかったのであり
ます。私はあの時、『ついに来るべきものが来た、よかった。ニセ物の日本の戦いは終った』
と感じたのであります。私はもうその一年も前に霊界に於て、終戦の運動が開始されてい
ることを知ったのであります。(後略)
P246上段の最後の行 本部講師が書いた文章↓
谷口先生が霊界において高級霊による戦争停止運動が始っていることを感じられたのは、
昭和十九年の七月頃のことである。
(中略)また谷口先生は、昭和十九年十一月二十二日には、
日支親善のためにぜひとも中支、北支を講演してほしいという、江蘇省の兵団長である小
林信男中将の熱心な要請にこたえて、支那大陸に渡られ、中支、北支の諸方で講演会や講
習会をひらかれたが、その際、北京において、日本軍がもはや日清・日露の戦争のときの
ような、まことに皇軍と称するにふさわしいような軍紀厳粛な軍隊でないことを聞かれて、
終戦の時期が近いことを感じておられたのである。
168名無しさん@1周年:2001/02/03(土) 20:00
(↑の続き)さらに昭和二十年一月に山口県下を巡行されて講習会を開かれているが、こ
の時湯田の宿で、随行の吉田国太郎講師に、日本軍と日本の敗戦について語っておられる。
P68の終わりから4行目「此処は周囲の部屋には誰も客はない、立ち聞きをする人もな
い。今まではこんなことを言って誰かに聞かれたら、憲兵隊に引張られるから言うことを
遠慮していたが、今日は本当のことを言うが、僕は今の日本の戦は、陛下の御意志でない
と思う。随ってそれは皇軍と言うには相応しくない。そう云う感じがある。僕は若し、陛
下の側近に近づく資格があるならば、直接『今の戦争は陛下の御意志ですか。世界の人民
が何百万人死んでも、陛下は御自分の面積を拡げることの方が大切なのでありますか』と
訊いてみたい。大体、この頃新聞に出る『出血作戦』と云う大見出を見ると、これは邪道
の戦いだと云う感じがする。(中略)」と言ったのであります。そして「君に反対意見がある
なら忌憚なく言って貰いたい」と続けたのであります。吉田君は暫時粛然とした様子で答
えなかった。そこで私は「自分はそのように感ずるのであるが、何か僕にも誤解していな
いとも限らないから遠慮なしに君の意見をききたい。遠慮なく言ってくれ」と再び促した
のです。そのとき吉田君は全面的に同意であると言ったので、私は呆気ない気持ちがした
のであります。
169名無しさん@1周年:2001/02/03(土) 20:03
P72『誌友はどんなに熱心でも、近頃は戦意昂揚の講演以外は出来ないようになってい
るから講習会は開けないよ。僕は暫く黙々として百姓をしているつもりだ。あんな間違っ
た戦争に今更戦意昂揚の講演をしてどうなる。今の日本軍の戦争のやり方は皇軍のやり方
ではない、神武不殺の精神にそむいている。あれでは勝てる筈はない。出血作戦、出血作
戦と臆面もなく新聞にもラジオにも宣伝するのは、あれは一体なんだ。一人の人間でも神
の子である。神の子を多く殺すほど手柄になると云うような戦争は神の戦いでも聖戦でも
ない。君も講演する時には戦意昂揚の話などをしたらいかんぞ。(中略)」こう言って私は
小田原の講習会も断ったのでありました。その頃立川でも講習会を開いてくれ、市川でも
講習会を開いてくれと頼まれましたが、理由は汽車の混雑などと云うことにして、戦意昂
揚以外の目的で大衆講演の出来ない今日、何も話すことはないので断るほかはありません
でした。今から考えて見れば、もう其の頃、霊界では高級霊の戦争停止運動が始っていた
ものと見えまして、それを何となく霊感に感ずるので、私の口は重く、戦争に関する話も
国体に関する話も全然したくないので、朝から晩までただ焼跡の整理と畑の世話ばかりを
しているのでありました。
170名無しさん@1周年:2001/02/03(土) 20:26
昭和19年の7月頃から高級霊の戦争停止運動が始っていた書いているが
戦後になって「敗戦の原因は多々あれども戦争を始めたから敗けたのである。
是は過去現在未来永劫に変わること亡き真理である。戦争を始めねば敗戦も
ない。当り前のことが当り前なのである。真理と云ふものは簡単で直截明瞭
である。当り前のことがなかなか解らぬ人が多いからこの世界が乱れるので
ある。神が戦いをさせているのではない、迷いと迷いと打合って自壊するのだ
と教へてある。迷いの軍隊を皇軍だなどと思ったのが間違いだったのである。
(後略)」日本の実相顕現の神示
と最初から間違った戦争だったといえるぐらいなら高級霊は初めから戦争停止
運動すればよいではないか。それができなかったというのはやはり生長の家の
大神は谷口雅春の創作だったとしかいいようがない。