生長の家について語り合いましょう

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そこなんですよ、むもんさん。
自分の中にある全ての想念を全託の祈りの中に投げ入れ続けないと、
少しでも自分の欲望や不調和な感情を「これぐらい人間だからしかたが無い」
なんて肯定したら一気に妄念の泥沼に引きずり込まれます。
神様に全託すると言う事は、全ての肉体想念を全部、生命丸ごと神様にお返ししてしまう
ぐらいの決意が必要なのです。自分の幸福や不幸や、そういう事も全て全て神様の中に
「お任せ致します!!」と投げ入れ続ける努力は最低限必要です。
そうしなければ、「全託したんだから、あとは何やったっていいんだ。」などと自己の妄念へ妥協してしまい
かねません。それでは外道そのものです。
全ての肉体想念は「消えてゆく姿」であると見て、あとはただひたすらに
「神様ありがとうございます、神様お願い致します、神様に私の全てをお任せ致します」と
一瞬たりとも絶える事無く祈り続けるのです。
なぜならば、神様といえども私達の内部神性の本体であり、大根元であるからです。
私達は私達の本体に向かって祈り続けているだけなのです!!
全ての肉体想念が真実に無我真空の境地へとなった時、初めて私達の実相の大光明が私達の肉体の上へ
輝きを放つのであります!!それこそ真の色即是空(肉体想念を空にして)空即是色(空の境地から神我・実相が現れる)
の理論の体現であります。
三界唯一心也の理論を遥かに越えた境地こそが、色即是空・空即是色の境地なのであると言う事を、
ご理解頂けますよう願ってやみません。