私が幸福の科学正会員をやめた理由(2)

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146名無しさん@1周年
ガイア氏の理解は全然違う!!

[5]:破壊的カルトはグル−プの本当の目的を隠している。

例えば−お金。人を集める、集団を維持するという目的
    a:メンバ−たちが多くの時間を使ってお金を集める。
    b:メンバ−たちが多くの時間を使って新しいメンバ−を勧誘する。
    c:メンバ−たちの活動に関連して非常に多くの時間を使って組織を維持し、拡大する。

[6]:人の善意を利用する。

破壊的カルトに入る多くの人々は、平和な社会を作りだし、全ての人類が幸せになることを願っている純粋でまじめな人たちです。破壊的カルトはこのことを利用し、人々を勧誘するためにつぎのように教えています。「私たちのグル−プに参加すれば、恵まれない子供たちや飢えている人々や世界の平和のために働くことができる。」と言います。メンバ−たちはいろいろな活動を通して一心にお金を集めています。しかしこのお金は決してその目的のためには使われていません。教祖(リ−ダ−)のもとに集められるか、組織の拡大のために使われてい ます。もちろんこの現実はメンバ−たちに知らされません。

[7]:破壊的カルトは、メンバ−たちに自分は特別なのだと感じさせるように仕向けいる。

例えば−「あなたがたは選ばれた人間である」とか、「あなたがたはエリ−トである」とか、「あなたがただけが神様の真理を理解している」と言います。結果的にメンバ−たちは一般の人たちよりも優れた存在なのだと信じ込むので、家族、友人等、メンバ−以外の人たちから離れていきます。

[8]:破壊的カルトは人間の持つ5つの基本的欲求を満たしているように感じさせる。

a:個人の身の安全への欲求

住居を与え、着るものを与え、食べ物を与え、仕事を与えているので、グル−プの中にいるかぎり何も心配することがありません。
 
b:所属の欲求

破壊的カルトのメンバ−になるとグル−プは自分の家族、友達になります。最初にグル−プは本人を無条件で受け入れます。その人がそのグル−プのイデオロギ−(教え)さえ信じればその人に愛情を示します。あるグル−プではメンバ−にとって教祖(リ−ダ−)が父親のような存在になります。さらに、教祖(リ−ダ−)がいなくても、グループの一員になることによって他のメンバ−に対して強い連帯感を持つようになります。

c:社会的欲求

どんな社会でも、多くの若者たちは、地位も権力もないという感覚を持っています。そして大人、すなわち、自分よりもっと年配の人たちが地位と権力を握っていると感じています。破壊的カルトに入ると、人々はそのグル−プの意識を共有することができます。メンバ−たちは自分と教祖(リ−ダ−)が一体となれば非常に役にたつ人間になると思っています。普通は誰でも、社会や他の人間のために役にたちたいと望んでいます。そうすれば自分は価値ある人間になるからです。破壊的カルトはメンバ−たちにこのような欲求が満たされたように感じさせます。(続く)