親鸞仏教を問う(V)

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>真理自体に意思と行動力があるのでしょうか?

 そうですね。「意思と行動力がある」そのようにだって観念できるでしょう。そういうことです。
 意思なんか無い。行動なんかあるわけない。そういう考えはとても大事な考えです。「意思もある。行動力もある」。そういう考えより、「意思なんか無い。行動なんかあるわけない。」という考えの方が本当は大事なんです。
人生の恐らく99.9%の場面では、「意思なんか無い。行動なんかあるわけない」という考えでいかないと不便です。ところが、「意思もある。行動力もある」という考えで考えた方が便利な場合がある。
「意思なんか無い。行動なんかあるわけない」という考えだけでは行き詰まることがある。そういうことがある。だったら、0.01%の場面で通用する考え方も忘れずに持っておこう。親鸞はフレキシブルに提案しているんですよ。
 「意思もある。行動力もある」という考えで、「意思なんか無い。行動なんかあるわけない」という考えを置き換え、「意思もある。行動力もある」という考えで一本化するなんてことは愚かなことです。
そう言う人は人生のあらゆるところでつまずくでしょう。狂信的カルト信者が人生を誤るのはそういう場合だと思います。
>真理を得た人は真理を伝えざるをえないというように真理の客体としての性質でしょうか?

 真理を人格で捉え、救済の主体と考えれば、我々は真理の客体となるでしょう。
 例えば親鸞は機の深心という概念を立ててきます。機は器(うつわ)という意味でしょうね。自分の器量を正確に知るということでしょう。器(うつわ)とは、法というボールが飛び込んでくるグローブのようなものでしょう。
 真理を伝えざるをえなくなるかどうか、これはグローブの質によりますね。直球が飛び込んできて、それをソフトに受けられるグローブもあれば、突き指を招くようなグローブもある。突き指を招くようなグローブではすぐに投げ返せない。
急いで治療しなければなりませんから、投げ返すどころじゃない。真理を伝えざるをえなくなるかどうかは器の質が大きく影響します。
 伝えざるをえなくなる衝動に駆られる人がいても、一概には言えない。屈折した心理でそういう衝動に駆られる人もいるかも知れない。
しかし、本質的に真理は、人をそういう衝動に駆りたてるものだろうと思います。本質はそうでも、本質はなかなか外見に現れにくい。外見で一概に判断することはできないでしょう。
>どのような苦を救済できるのでしょうか?

 結論を急がないでください。これからじっくり進めていきます。化身土巻末が重要です。

>法華組のひとが批判していました。
   なるほど(微笑)

>かたし先生の話は、話題を提供してくれるので、みんな楽しく読んでます。
    <うれしいです。>

>荒らしにきをつけて、がんばってください。さようなら。
    <微笑>
128あぼーん:あぼーん
あぼーん
129 :01/09/17 19:45
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このスレッドは、痴呆老人とシルバー介護士によるやりとりです。
キーボードを叩くことによって脳を活性化するトレーニングなので
一般の方の書き込みはご遠慮ください。
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130名無しさん@1周年:01/09/17 19:52

                   「(聞新日朝) 日八月五年八和昭)しよてつ逝海渡」
  (場合會想假)板示掲トツネアタンヰるな「(都亰東)るぬんやち弐」 ,壱者疑難海渡
                     。りて建(場し話)ドツレスそくの有曾未今古に
,けヾつをみ込き書ぬらだくに板示掲上/\(ちにひま)日毎ずかつもに職定は海渡
   。りて建分自にひつ、ずらたきあもふ買を(ふよしふよち)笑嘲の間人の圍週
        ずれさらすみ込き書の笑嘲(くよきつけ)局結、足不駒はで海渡しかし
       。りせま勵を分自で分自もくなけ情に前直のそ、がるるさ「き逝トツダ」
     。るゐ用を法邪るば呼「げあ」にうやるるさらさに目の人とざわ時のこたま

       ,府内宮れらけ掛も(ぎうや)疑容の反違法持維安治、罪敬不はに海渡
                         。み込見るるさも及追のらか察警高特
     。りせ話と「しべぬ死く潔は難もふ思くし悲を末始不の子息」は親母の海渡

                                             :説社
                     は人をふらやかばなうや海渡の(ひかんこ)囘今
                         。りせにかばてつ云と「ンチリド」「厨夏」
                       。しなは値價くいてき生ばれ陥にとこなうやのこ
                      。ずらなもに較比のと人鮮朝・人州滿やはも

                                     衛平十田山:者記
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