幸福の科学現役会員スレッド PART3

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919坊ちゃん ◆sLzhoVM.
また、性の問題に戻ります。
大川総裁の発言のなかで、一番厳しい感じのものは、
『仏陀の証明』第3章目覚めの言葉「次第説法」の一節であろう。
以下、引用。
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B不邪淫
「ふしだらな 不倫を するな」

当会が大きくなってきて、
一般道徳のレベルまで法を説かないといけない段階になってきましたから、
こうしたことも説いているのです。
以前は、当然のことだと思っていたのですが、
言われないことはわからないレベルの人が非常に増えてきましたので、
言っておかなければいけないと思います。

不倫というのは、結局、
正常な夫婦のあいだの営み以外の性関係のことをいいます。
しかし、釈尊の時代のインドにおける不倫というのは、
もう少し幅が広くて、単なる性的関係だけではなく、
心の問題もかなり裁かれていました。
たとえば、奥さんが、ご主人以外の男性と親しげに手をつないで
道を歩いたりするだけでも不倫であって、姦淫罪にあたるのです。
インド時代の思想では、それだけで姦淫にあたるわけです。
要するに、心の罪が非常に大きいということです。

問題は、法益として、いったい何を守ろうとしているかということです。
一つには、結婚制度を守るということがあります。
しかし、結婚というのは社会的な契約関係だけではありません。
結婚は、それを通じて夫婦が、
肉体だけではなく、霊的にも一体になるという約束なのです。
動物的本能のままにいけば、五十年も一緒に暮らせるものではないのです。
それだけではなく、霊的に一体となって、共に協力して生かし合いながら、
ユートピアの基礎をつくるという使命を持っているわけです。

ですから、不倫行為というのは、それに対する破壊行為にあたるわけです。
ユートピアの基地を破壊し、霊的な結合を破壊してしまう行為が、不倫行為です。
要するに破壊行為なのです。この場合の法益は、そうしたことです。
霊的にも、もちろんマイナスが入ります。(p.131〜p.132)
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