1 :
めしや丼 :
2001/05/07(月) 15:19 ヴィパッサナー瞑想を行っている団体の詳細情報を教えて下さい。 私の知っている限りでは、S・N・ゴエンカとスマサナーラのもの がありますが、やり方が全然違うので、ホントに釈迦のやっていた 修行法なのかと、疑問です。よろしくお願いします。
2 :
名無しさん@1周年 :2001/05/08(火) 14:26
なんのこと?ヨーガの一種か?
3 :
無常識 :2001/05/08(火) 22:08
上座部でやってるのが釈尊直伝というのはやっぱり一種の信仰ですよ。上座部でもスリランカ、ミャンマー、タイなど国と派が違えばやり方も違うようですよ。スリランカでヴィパッサナーとみなされているのが、タイではサマタに分類されていたりする。
4 :
名無しさん@一周年 :2001/05/16(水) 14:18
私も知りたいですねえ。団体でなくとも。 日本語の文献ではS・N・ゴエンカ氏とスマサナーラ師 のものしか見当たらないようですが、 他にないのでしょうかねえ? 私はかつて阿含宗という宗教に騙されていて、もう宗教団体はこりごりなんで、 できれば文献だけで行法を学びたいのです。
5 :
名無しさん@1周年 :2001/05/16(水) 14:38
気をつけましょう。コイツら隠れオウム、否、オウムの残党には。
6 :
名無しさん@1周年 :2001/05/16(水) 21:56
日本では、ゴエンカ氏系のセンターが京都にありますね。瞑想が行われる時だけ使っているので事務所ではありません。 釈迦が使っていた、ということになっていますが、こういうのは、事実を確かめるのは難しいのではないでしょうか。 ゴエンカ氏のやりかたにしたがっている京都のセンターは、一切無料で、センターの運営や建設も生徒たちのボランティアと寄付でやっているそうです。東京の方で、3〜5万ほど取ってやっているところがあるみたいですね。詳しいことは知りません。そちらもゴエンカ氏関係なのでしょうか。
7 :
そうか。 :2001/05/16(水) 22:43
トランスパーソナル好きの知人が京都のセンターへ行って受講したとのことを聞いて、「どんなことをやったの?」と訊ねても教えてくれませんでした。 私的には、オウムみたいな洗脳センターじゃなく、ホントに気持のふるさとみたいな所だったら行きたいと思う。 誰かマジレス頼む。
8 :
H.H. The Master Shoko Asahara :2001/05/16(水) 22:48
9 :
名無しさん@1周年 :2001/05/17(木) 06:30
オウムです。
10 :
名無しさん@1周年 :2001/05/17(木) 07:20
5=6 クスクス
11 :
電波男Ψ(´д`)Ψ :2001/05/17(木) 09:55
再三申し上げますが、初期仏教の行法を騙っているものには6さんの言う オウムの残党が多いのです。注意してください。 ビパサナ瞑想を一般に語るのはすべてまがい物と考えてください。そのほうが 無難です。
12 :
名無しさん@1周年 :2001/05/17(木) 10:43
>>11 電波男Ψ(´д`)Ψsan
>初期仏教の行法
初期仏教の行法って、そんなにヤバイものなの?
それとも、オウムだからヤバイの?
13 :
電波男Ψ(´д`)Ψ :2001/05/17(木) 10:49
オウムが多いからヤバイのです。私が手がけた脱会のお手伝いで、 初期仏教関係はオウム関連が9割です。 また初期仏教の行法として在家が出来るのもとしては呼吸と息数 ぐらいまでで、それ以上は世俗との関わりを絶ってからでないと なかなか出来ません。また、釈尊は五戒を保つことのほうを優先 して教えております。
14 :
名無しさん@一周年 :2001/05/17(木) 16:57
4ですが、なるほど。オウムの残党ですか。阿癌臭で懲りたのに この上オウム関係とかかわりあうのは嫌ですからねえ。 じゃあ、日本テラワーダ仏教協会や日本ヴィパッサナー協会も 近寄らないほうが無難ですかねえ? 本格的にやりたければ南方上座部で出家ですか?
15 :
電波男Ψ(´д`)Ψ :2001/05/17(木) 17:04
>日本テラワーダ仏教協会や日本ヴィパッサナー協会も これはやめたほうが無難です。中にオウムや阿含が紛れ込んでいます。 またそうでない人でも傲慢なのが多いのです。仏教学者を馬鹿にする 傾向が共通項ですね。 南方上座部で出家されるのもいいですが、アビダンマや森林派のどち らかに偏ることなくバランスの取れた修行をして帰ってください。
16 :
名無しさん@無職 :2001/05/17(木) 17:20
オウムってそんなに悪い宗教ではないと思うけど
17 :
名無しさん@一周年 :2001/05/17(木) 22:49
>>15 さん
そうですかあ。オウムと阿癌と傲慢な人間とは、
もうこの二団体もカルト化するのも時間の問題という感じですねえ。やれやれ。
>アビダンマや森林派
に詳しい文献とか、もしよろしければご教示願えないでしょうか?
18 :
電波男Ψ(´д`)Ψ :2001/05/17(木) 23:00
アビダンマとは経典を研究分析し、学究的に自身を鍛え上げる場です。 森林派とは喧騒から離れ、一人静かに行に励む一群の人たちを指します。 これは現在のことですので、特に詳しい文献はありませんが、スリランカ 大使館に出家のことで問い合わされては如何でしょうか。
19 :
名無しさん@一周年 :2001/05/18(金) 00:26
>>18 さん
要するに「行学兼備」と言うことですね。ありがとうございました。
心に留めておきます。
20 :
名無しさん@一周年 :2001/05/18(金) 01:42
21 :
名無しさん@一周年 :2001/05/18(金) 01:46
日本テラワーダ仏教協会のスマナサーラという僧侶は、 脱会者に対して、マーラーが入っているとか言っているとのことだ。 批判的な人間は、悪魔呼ばわり・・・・やれやれ。
22 :
名無しさん@一周年 :2001/05/18(金) 01:52
スマナサーラ自身はどうかともかく、 日本テラワーダ仏教協会は以前は仏教サークル的な感じで、 そんなにひどくなかったんですけどねえ・・・
23 :
名無しさん@一周年 :2001/05/18(金) 10:23
>そんなにひどくなかったんですけどねえ・・・ やはり現実社会でそこそこの規模の組織を運営するには、 多少押しの強い人間や汚いこともいたしかたないことです。 そういうことが無いよう檀家制度があるのですがねえ。 現実は檀家制度にあぐらをかいてるのが現状ですが。 それ以前に日本の場合は大乗仏教ですが・・・・・・・。
24 :
印象として :2001/05/18(金) 10:35
仏教における原理主義プロテスタントです。
25 :
名無しさん@一周年 :2001/05/18(金) 10:41
>>24 >仏教における原理主義プロテスタントです。
主語は何なの、主語は?
26 :
名無しさん@一周年 :2001/05/18(金) 19:27
>>15 さん
>傲慢なのが多いのです。
少なくとも本やHPにあるような(初期的な)段階にすら達してない人間が、
運営・管理にあたってるのでしょうね。所詮その程度なんでしょう。
興味はありましたが、係わり合いになる気は完全に失せました。
数息観から地道に1人でやっていこうと思います。
27 :
なまくら教 :2001/05/18(金) 19:49
なんだかんだいっても教団運営はきれいごとでは すまないものだよ、君たち・・・ 宗教に幻想いだくのはやめたまえ!
28 :
レバニラ炒めはうまい。 :2001/05/19(土) 08:58
age
教団を運営する事事態が、宗教をビジネスにする金儲け主義のバカの あつまりなのさ。キチガイ集団めが(藁
30 :
電波男Ψ(´д`)Ψ :2001/05/19(土) 10:48
>>26 そうですね。直接仏典を読まれて精進されることを。
要は己一人だけですから。
31 :
名無しさん@一周年 :2001/05/21(月) 12:18
age
32 :
名無しさん@1周年 :2001/05/23(水) 21:40
age
33 :
名無しさん :2001/05/23(水) 22:41
34 :
名無しさん@1周年 :2001/05/28(月) 13:39
age
35 :
名無しさん@一周年 :2001/05/29(火) 23:36
どなたか、ブッダゴーサの「清浄道論」の漢訳か日本語訳をご存知ないですか?
36 :
草レーサー :2001/05/30(水) 20:50
私はテーラワーダ仏教会の10日間の瞑想会に参加したことがありますが、2年くらい 前にですけど、別におかしな事はなかったけど。ただ、ゆっくり動いて自分を観察する だけでしたので。でも、このおかげで実社会生活における精神的な負荷にはかなりな効果 がありました。私の場合はですが。皆さんが完全なる解脱とか、究極の悟りだとかを求め ていらっしゃるのなら物足りないかもしれませんが。しかしそれなら何処そこの宗教がヤ バイとか何とかで、恐れることはないと思うのですが。何時でも何処でも善悪の判断が出 来るのだろうし、現実逃避ではなく正しい解脱ができるのでしょうから、なにものにも束 縛されないわけでしょ。誰だってそうですけど、他人の批判をしたくなる時って自分の内 面に自信がない時ですよね。 これはよく、サーキットで見掛ける光景なのですが、皆さんすごいクルマに乗ってきて、 話を聞いていても速そうです。が・・・。タイムをみると、アレッ? 私も速いつもりで走っていても、タイムを見ると、アレッ?ってな具合なんです。これが 現実なんですよ。現実が分かるからこそ、そっから兆戦が始まる訳です。クヤシイけどね 指導者とか教団とかに依存心があるから不安になる訳ですよね。誰でもさ。土俵は同じで すよ。誰だって普段は傲慢の仮面を被っているのだって同じですよ。誰か、私は何時でも 謙虚ですって言う人いっらしゃいますか?
37 :
日本@名無史さん :2001/05/31(木) 11:43
38 :
名無しさん@一周年 :2001/05/31(木) 16:38
>>36 指導者とか教団とかに依存心があるから不安になる訳ですよね。誰でもさ。
本当に恐ろしいカルトというのは、自立したいと望んで入門しても依存心を
増長させるように仕組まれているものなのです。
また、オウムや阿癌が紛れ込んでるというのは、日本テラワーダ仏教協会の
責任ではないでしょう?文章を拝見した限り36さんは日本テラワーダ仏教協会で
すばらしいものを獲得されたようですが、それとオウムや阿癌が紛れ込んでることとは
別問題なのです。オウムや阿癌が紛れ込んでると、その巧妙なやり口に、
「団体」「組織」としての日本テラワーダ仏教協会が汚染されてる可能性があるのです。
私も2年前に行っとけばよかったかな?
39 :
名無しさん@1周年 :2001/05/31(木) 17:39
>>38 トラブルを持ってくる人の不安を煽って、依存心をさらに強くさせるってことない?
40 :
名無しさん@一周年 :2001/05/31(木) 18:25
41 :
日本@名無史さん :2001/05/31(木) 21:19
それで、
>>37 のリンク先のとこは日本テラワーダ仏教協会
とやらになるんでしょうか?
42 :
名無しさん :2001/05/31(木) 22:45
43 :
名無しさん@一周年 :2001/06/01(金) 00:54
>>38 >オウムや阿癌が紛れ込んでるというのは、日本テラワーダ仏教協会の責任では
>ないでしょう?
現役会員にはいないような気もするが・・。もちろん自分からそうだと
言わない限り、他にはわからないでしょうが、彼らが「紛れ込む」意図は?
ただ、仏教を学ぼうとする分には、基本的に来るもの拒まずの教団なので
オウムや阿含宗の現役信者が会員にいたとしても、不思議はありませんね。
それは、「紛れ込む」こととはまた別なことだとは思いますが・・・
>文章を拝見した限り36さんは日本テラワーダ仏教協会で
>すばらしいものを獲得されたようですが、
2年位前なら、窓口はテーラワーダ仏教協会でも、ミャンマー人僧侶や、日本人の
講師が指導していた瞑想会もありました。10日間の瞑想はそちらのほう?
44 :
名無しさん@一周年 :2001/06/01(金) 09:58
>>41 これは、日本ヴィパッサナー協会ですね。違う団体です。
>>43 >彼らが「紛れ込む」意図は?
行法を盗んだり、信者に引き抜いたりするのです。
少なくとも、私が阿癌臭の会員だった頃、実際に引き抜きに来たオウムに
会いましたし、(オウムと阿含宗のどちらにしようか迷ってるふりして話し掛け
てきたのだが、話してるうちにオウムの馬脚を出した。)
阿癌臭の会員ならもっと巧妙です。まず信頼関係をちゃんと構築します。
つい先日も阿含宗板で真面目に議論しようと持ちかけてきた会員が馬脚を出しました。
(
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=psy&key=990087878の178 、187、205)
まあ、これは比較的若い人なのですぐに尻尾を出しましたが、見方によっては彼は
これで一つ経験値を上げたわけです。当然ながら、阿癌臭には海千山千のてだれがいます。
右も左もわからないときに親切にしたり、気安くなったりして、信頼関係を構築し、
カルトに引き込むのです。
本当はこんなこと言いたくないのですがねえ。私もそういう心配がないのなら
スマナサーラ師やゴエンカ氏の所行きたいのは山々なんですが。
45 :
名無しさん@1周年 :2001/06/05(火) 05:33
>当然ながら、阿癌臭には海千山千のてだれがいます。 ヒギリヤマファミリーのリーダー、コヤナギさんとかね。 正体がわかればあんなもん、誰も鼻もひっかけないよ。 旦那さんと夫婦生活がうまく逝かなかった ただの性的欲求不満のメス豚だもん。(w
46 :
草レーサー :2001/06/15(金) 17:55
ごめんなさい。なんか、何も事情ガ分からないで傲慢な物言いをしてしまった ようです。すみませんでした。そんなにいろいろな人が不純な動機で参加して いるのですか?私は1999年の8月に熱海の仏法学舎と言う所で10日間の 瞑想会に参加したのですが、本当に素晴らしい経験ができました。速いことこ そ素晴らしいのだと信じていた私は、ゆっくり動くことは速く動くことと同等 に精神の集中や観察力を養うじゃないか!って気付いたり。 まあ、私語はこれくらいにして。私、マジでまた機会を作って行きたいって 思っていたのに。確かに私の参加した時は、指導僧はミャンマーのウィセッタ と言う僧でしたが。その秋のスマナサ−ラ長老のものも参加しました。指導も 厳しすぎず、甘すぎずでよかったのにな。 一日のスケジュールもAM3:30起床で、4:00から一時間交代の歩く瞑 想と座る瞑想の繰り返し。食事時間も朝1時間と昼1時間だけ。後は全部瞑想 PM10時就寝。修行中も食事中も私語は禁止。だから、あの当時の環境なら とても誰かを勧誘するような暇はなかったのに。今は違うのですか? だから、私は今でも日本テーラワーダ仏教会の会員でもあるのですよ!だって、 当会は宗教団体ではないとかっていってたのですから。まあ、いいかと。 毎月の会報は送られてくるけど、別に不信な郵送物もないですよ。オウムや阿含 のチラシが同封されて来た事は一度もないですが。そう言えば一人メールアドレス を教えてくれた人がいたな。でも、私は教えなかったし、別に書くこともないので 何もしていませんが・・・。私、今度勇気を出して幡ヶ谷に移ったという事務所を 尋ねて行こうと思います。そんなに変なものに変わっていたら即、退会します。 でも、私には一抹の疑問がある。私語を慎む環境で修行していて、何の為にプライ ベートな話をするのですか?話はしない。徹底した修行の場って割り切れば、悪の 誘いや迷わしから逃れることが出来るのではないでしょうか?
47 :
44 :2001/06/16(土) 21:09
草レーサーさん
>そんなにいろいろな人が不純な動機で参加しているのですか?
いえ、私もまた、
>>15 の方が言ってることと、
>>44 の阿含宗での体験から
あわせた伝聞です。
>私語を慎む環境で修行していて、
>何の為にプライベートな話をするのですか?話はしない。
そうなのですか?確かに私の認識は組織内で人と交流を持つことを
前提にしています。誰とも関わりをもつことなく、
事務的なかかわりだけで済ませられるものでしょうか?
>徹底した修行の場って割り切れば、
>悪の誘いや迷わしから逃れることが出来るのではないでしょうか?
なるほど!心に留めておきます。
自分の弱さを環境のせいにしていたようです。
>私、今度勇気を出して幡ヶ谷に移ったという事務所を尋ねて行こうと思います。
誠に厚かましいお願いですが、是非またそのお話しをお聞かせください。
48 :
草レーサー :2001/06/17(日) 10:20
解かりました。今度、事務所をたずねてみます。まあ、知人もいないので あまり、突っ込んだことはできませんが・・・。少し時間がかかるかも知 れませんので、その件に付いては時間をください。 あと、組織内での人との交流については、瞑想修行会の中では事務的な 関りだけで済みました。ただ、これは私の経験なのですが、10日間テレ ビ、ラジオ、音楽、などから離れ。会話も出来ずに居るのは、苦痛もあり ました。話したくなっちゃうんです。お腹も空きますし、なれない環境に 不満も漏らしたくなるんです。でも、ホント皆さん会話しないので、逆に 迷惑になると思って我慢していたのが、私の実情でした。だから、厳密に 言うと、食事時間は僧が一緒なので会話は無理だったのですが、大体、 30分位で食事を済ませて30分位は休憩にしていました。真面目に修行 してる人は1時間かけてゆっくり食べています。そういう休憩の時に、 少し、当り障りのない世間話とかはしちゃいました。後、風呂の時間があ って、その時も少しおしゃべりしちゃいましたよ。風呂は順番になっていて 2人だけだったので、そこでも話しました。あと、帰り、熱海の駅までは タクシーを呼んでくれて、分乗しましたので、開放感もあり、結構いろいろ と話しをしていました。私はホント、変なのが紛れているなんて、考えなか ったので(宗教マニアや、ちょっと変わった人は別)安心しきっていました 長くなりましたが、私の結論を言うと当時の環境が保存されていれば、事務的 な関りだけで済ませられます。これは、私だけでなく、本当に風呂の時間も 食後の休憩時間もまったく話さない人が何人もいたからです。「おはよう」 とかって言う挨拶等も修行中は禁止だったのですよ。苦しかったー。 それにしても残念です。一部では日本テーラワーダ仏教会の変貌とかも書かれ てるし、瞑想会も、あの、熱海の仏法学舎もいい環境だったのになあ・・・。 やっぱり、ただ残念で済ますにはもったいない。自分の目で確かめられる所は 確かめてきます。
49 :
名無しさん@1周年 :2001/06/20(水) 01:27
>>48 協会が変質したのは、他教団の影響によるものだとの前提で書き込みを
されているように感じました。しかし、オウムやら阿含宗やらの影響は、
会の中では、(あくまで個人的に知る限りにおいてですが)ありません。
会が変質した主な理由の一つは、結局熱心な会員の勇み足です。
正統派仏教を信奉することによって、不確かな自分の
アイデンティティーを確立しようとしている人たちなのです。
自分の心のうちの空洞を、上座仏教で埋めようとするわけです。
50 :
名無しさん@1周年 :2001/06/20(水) 01:40
(続き) 仏教に対する依存傾向があるため、同時に、内面には不安感が巣くって います。ですから、どうしても、他宗を感情的に否定したがるし、既存 の仏教学などをくささずにはいられなくなる者が出てくる。 (協会のHPの掲示板で、管理人が書き込みされている内容を読ま れれば、よくわかると思います。典型的です。) さらには、自己の安心を確立しようとするために、絶対的な覚者を欲し ます。それが、スマナサーラ氏であるというわけです。 妄信的な会員の中には、この僧侶が悟っていると、本気で信じ込んでいる 者も少なくはありません。(本人も悟ったようなことを、言葉の端々に 匂わせているようです。) 悟ったものを拝したいという願望が、覚者を生んだわけです。
ヴィッパッサナー瞑想は、仙道の特殊内観法、グルジェフの自己観察、 浄土教の内観法と通じる。それ自体は、非常に優れた行法だ。 そこにオウムの連中が興味を持ったとは考えられない。 なぜなら、彼らには、それを見抜くだけの深みがないからな。 とにかく、自己観察によって、自分自身に気付く練習を続けること。 それによって、自分自身を見続けるもう1つの自己(真我)が現れてくる。 これは、深層意識を健在意識化させる行為なのだが、心理的外傷(トラウマ)に 有効だと気付いている人物もいる。確かにそうだ。心理的抑圧は、深層意識にある心のしこり を健在意識下で認識することで晴れるからだ。とすれば、これこそが因縁や囚われを絶つ最良の 者だといえるだろう。団体がどうとが、指導者がどうとか。そんなんものはどうでもいい。 与えられた、糸をたどり、自我という地獄からどうやって抜け出すかがもんだいなのだ。
52 :
名無しさん@1周年 :2001/06/20(水) 01:48
(続き) まともに考えて、些細なことでいつもカリカリしているような、ちょっと した怒りもおさえることのできない者が、悟っているなどとは笑止です が、これは盲信信者に言っても聞く耳をもたないことなのでしょう。 こういった風土が会の中にあったので、布施を煽って短期間で金集めを しようなどという発想が生まれてきたわけです。 新しい本拠地はできたのでしょうが、社会的な信頼を失ったのは、 何とも高い代償でした。 宗教法人の認可を得ようなどという話も耳にしますが、東京都も そうそう甘くはないでしょう。 多くは期待しないことが肝要かと、思われます。
指導者が感情のコントロールできないから、その教団はおとっているとな。 あのですね。ヴィッパッサナー瞑想を教えているという団体というだけでも、 例えそれが地獄の団体だろうが、評価に値する。教義を盗んでとっととオサラバすれば良い だけの話です。これまた真理なのですが、優れた物には何故か邪なものがまわりを、うろつく。 陰陽の易経みたいな者で、陽極まれば、陰に転ずというように必然的に、それとは 対極のものをひきつけるんだよ。 まるで、それを愚かな大衆の目から守ってくれるようにね。ただし、邪がその価値を認識することは絶対にないが(例:オウム)。
54 :
名無しさん@1周年 :2001/06/20(水) 01:59
>>51 >ヴィッパッサナー瞑想は
>とにかく、自己観察によって、自分自身に気付く練習を続けること。
>それによって、自分自身を見続けるもう1つの自己(真我)が現れてくる。
初期仏教は、もともとアートマンを否定している無我論なので、
上記のような表現だと、誤解されやすいでしょうね。
>団体がどうとが、指導者がどうとか。そんなんものはどうでもいい。
また、無茶なことを・・・。だから、たたかれるんですよ。
55 :
52 :2001/06/20(水) 02:13
>>53 >指導者が感情のコントロールできないから、その教団はおとっているとな。
>あのですね。ヴィッパッサナー瞑想を教えているという団体というだけでも、
>例えそれが地獄の団体だろうが、評価に値する。教義を盗んでとっとと
>オサラバすれば良いだけの話です。
まさに、私が主張していることですが・・。
反論でもなさっているのでしょうか。
・問題なのは、宗教に関してナイーブであり、「とっととオサラバ」
できない者がいるということ。
・評価に値するはずの、ヴィッパッサナー瞑想が、問題のある指導者や
教団が指導しているとなると、社会的に肯定的評価を得にくいこと
など、さまざまな事態が想定できます。
ご自分本位ではなく、もう少し多面的に考えられたほうがよろしいか
と思います。
そうですか。 飛び込み参加なので、前後関係はさほど注意してなかったのですよ。 問題点に関しては異論なしです。
57 :
USHA :2001/06/20(水) 14:31
ゴエンカさんの師は、ビルマ人僧侶のSayagyi U Ba Khin(1971年に他界)です。 ゴエンカさんはインド人。本部は Vipassana International Academy, Dhamma Giri PO Box6,Igatpuri,422403 Dist.Nasik,Maharashtra 電話は91(02533)4076,4302,4086 Faxは91(02533)4176 私はここでビパサナを体験しました。とてもいいところでしたよ!もちろん無料。 寄付もつのっているが、絶対寄付しなさいという感じではない。参加者はほとんどが 一般のインド人。時に、クリスチャンやジャイナ教徒もまじっている。外国人は数名。 ちなみに、ここで私は、韓国人の僧侶(この人は、インドの某大学で原始仏教を研究している)と出会い、 その人によると、ビパサナは46ある仏陀の瞑想法のうちの1つらしいとのこと。詳しくは、 THE PATH OF PURIFICATION BY BHADANTACARIYA BUDDHAGHOSA / BUDDHIST PUBLICATION SOCIETY Kandy,Sri Lanka.1975 を参照。原書はもちろんパーリー語です。
58 :
名無しさん@1周年 :2001/06/28(木) 21:31
age
age
60 :
44です :2001/07/09(月) 12:04
47以来ですが、草レーサーさんお元気ですか? この書き込みは上げついでですから、催促とはとらないで下さい。
61 :
草レーサー :2001/07/11(水) 23:39
はい。元気ではありますが、書き込むことがないのでご無沙汰になっているの です。
61 イカスなそのHN。まるで「犬ドック」みたいだ(笑)。 つまり、ヴィッパサナー瞑想は最高。 中国の指導者は孫文。 コクリコはええ子や。以上。
63 :
名無しさん@1周年 :2001/07/19(木) 12:28
age
大分ご無沙汰になってしまった。このスレ見付け難くなっていた。ビパッサナ瞑想 って,私も素晴らしいと思うのだが。人気がないスレになっているな。宗教板にこ れほどスレがあるのに、見向きもされないなんて、まあ、そんなもんかもしれない な。誰か、日常的にビパッサナ瞑想やってる人いないのですか?来週、初台の事務 所行ってくる予定です。
65 :
44です :2001/07/26(木) 15:53
>人気がないスレになっているな。宗教板にこれほどスレがあるのに、
>見向きもされないなんて、まあ、そんなもんかもしれないな。
お久し振りです。実はヴィパッサナーを書籍だけを頼りに
>>26 の頃からぼちぼち
やり始めたのですが、信仰という物のばかばかしさがよーく判って、他の宗教など、
どうでもよくなりましたけど。
あと、2ちゃんねる特有の荒っぽい雰囲気もなんとなく敬遠したい気持ちに
なって来ました。
それほど意外なほど簡単に心の次元を跳躍させる力が
ヴィパッサナーにはあるのでしょう。
ですから、
逆に云えば、「信仰に依存」していたり、あるいは「信仰に依存」ということに
こだわってる限り、ヴィパッサナーの価値はわからないでしょう。
ちょっと差別的な観かたかもしれませんが、信仰をしている人間の方が却って
自己中で、また、煩悩をストレートに出さずに婉曲しているせいか、かもし出す
雰囲気も穢らわしいものです。
ただ、独習でやってますので、壁にぶつかった時迷います。鈴木一生さんの本には
「うまくいってない時がうまくいってる時である」(要約・さとりへの道P143)
とありますが、本当にうまくいってないときは、うまくいってないでしょう(笑)。
ここらあたりが独習の限界?もっと突っ込んだ、詳しい解説書があればいいのですが。
66 :
草レーサー :2001/07/27(金) 02:08
44さん ご無沙汰しちゃって、申し訳ないです。なかなか幡ヶ谷のテーラワーダ事務所に 行けなくて、何も書き込めなかったんです。そして、今週も行けそうにない。 待たせちゃっているみたいで、心苦しいですが、8月には時間が取れそうなので その件についてはもう少し時間をください。すみません。 しかし、真面目に修行しようとしている求道者が、安心して修行できる場所がない っていうのも、悲しい思いがしますね。 44さんがどう言う経緯を持った方なのか、私には分からないのですが、私自身は 自分の心の中の地獄に捕えられていた人間なので、とにかくそれを何とかしたいって言う動機が 一番強い求心力になっていました。つまり、外的な要素よりも、内的な要素で自分を 苦しめてしまうのです。だから、それを正見することがどうしても必要だったのですが、 八正道の一番最初の正見に付いて、これだっ!と言える修行法はなかなか見つかりませんでした。 そんな中で私も、鈴木一生さんの「悟への道」を手にしたのです。 44さんの言うように、信仰と依存の関係はとても難しいと思います。鈴木一生さんも そのことで、護ってくれた信仰が今度は障害になっていたようですが、私も、信仰の前で つまずいた人間です。私の場合「救われたい」と言う動機が「依存」を増幅させる原因に なっていたと思うのですが、その部分を払拭するためにはそうしても自力行が必要だと思って いたのです。 さて、44さんの独習時の困難は、やっぱり基本的な部分は専門家の指導を受けるのが一番いい と思いますよ。でも、自分なりの準備が整うまでは、ヒントや参考になるものが必用なことと思いますので、参考までに、 一般書店で手に入るものとしては、「ミャンマーの瞑想」と言う本がより具体的に行法を説明しています。 それから、最初のほうにあった、ゴエンカさんもビパッサナの著書を出しています。苦集滅道や四念処経なども修行を理解 する為の助けになると思います。図書館に行けば南伝大蔵教の和釈が有ると思います。私も部分的に読みました。 あと、テーラワーダの事務所に電話すれば、市販されていないビデオや書籍類を通信販売で購入することもできます。 会報などが同封されてくるとは思いますが、有害なものはないと、私の経験からは言い切れます。
67 :
めしや丼 :2001/07/30(月) 11:00
ゴエンカのもスマナサーラのも両方参加したことがありますが、 祈祷や形式的な講話が多くてうんざりしました。一応仏教というカラーはどちらも 抜け切れてませんので、阿癌や幸福科学のようなのが混じっててもおかしくはない し、実際そういう感じの人はいました。 ゴエンカは関西財界とつながりのあるインドの金持ちで「うちのメソッドは最高」 「こんな慈善事業をしている私は偉いんだ」という宣伝ともとれる講話を嫌という ほど聞かされ2度と行きたくはありません。簡単にいうと「京都で禅の修業体験ツアー!」 のようなもので、外人と、どちらかというとミーハーな連中が多かった。 個人的には、坊さんが主体でやっているスマサナーラの所の方がマシなような 気がします。メソッドとしても、オリジナリティが感じられ、日常生活で実践しやす くわかりやすいので好きです。 ただ、両方とも、団体に深入りしたくはないというのが本音です。 スマサナーラとゴエンカの方法はかなり違います。同じヴィパッサナーなのかと 思うほどです。またヴィパッサナーも釈迦が開発したものではなく、もともと インドにあった瞑想法を釈迦が再発見したものとなっています。
68 :
名無しさん@一周年 :
2001/08/05(日) 13:52 age