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名無しさん@1周年:
セクハラ裁判のごく簡単な概要です。
詳しくは横浜地裁でごらんになって下さい。また宗教情報センターにも
置いてあるそうです。
1993年(H5)3月17日 提訴。
1993年(H5)5月28日 (コスモメイト側、欠席)
1993年(H5)7月16日 第2回公判(代理人弁護士2名出席、答弁書)
1993年(H5)9月13日 第3回公判(裁判官から和解が提案される)
1993年(H5)11月17日 和解。
内容。セクハラに対する損害賠償金額他
計550万円の支払い。(1人につき)
セクハラ裁判史上、有名な裁判で、知らぬものはいない。
先ず何といっても、宗教団体の教祖が、こんなことを複数の女性にやっていた。
次、裁判に対して非常に不誠実な態度。顔をぜったい出さないようにしてきた。
これを、女性問題関係の論評では、「卑怯なり」ということで弾劾していたが、
この頃わたくしは、そうではなくて、この教祖と称する男は、
自分の欠点を大変良くわかっており、通常劣情により手を出して訴えられる
同様の例より、ずっと細心かつ用心深かったのではないかと思うのである。
つまり法廷に本人が呼び出された場合、自分を訴えた憎憎しげな女性と
対面するわけであるが、その時、感情が怒りで爆発し、極度に興奮などしたら、
告訴した相手に高い得点を与え、あった事実をみずからの態度で立証してしまう
ことになる。抑えきれない自分というものを、誰よりもよく知っていたのでは
ないか。常に自分を突き放してみる計算高さがあればこそ、他者をかくまでも
ペテンにかけることができたのではないか。西河内弁護士が、どういう訳か、
法廷で興奮してしまってという進行中の傍聴記を見たとき、このように
ちょっと感じました。
なお、セクハラにあった女性達を支援した機関は、
総理府男女共同参画室のDV調査研究会から委嘱を受け、
総理府及び参議院共生社会に関する調査会にも協力しているその道の
権威である。虐待された女性を支援する機関として国内No1でしょう。
よくNHKなど、テレビの取材も入るところです。