『アリアン速報 BBS 』より転載 2001年11月分
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追悼GLA(1) 投稿者:仙境 投稿日:11月28日(水)12時11分43秒
アリアン速報の皆さんはじめまして
いつもいつも楽しませてもらってます
普段は傍観者なのですが、どうしても話したくなりまして、
1980年初期より1990年初期まで私はGLAの会員でありました
講演会テープ、ビデオ、書物、月刊誌、セミナー、もともと
凝り性の私は、熱心に偉大なる師につかえるべき勉強していました。
会員になる前に友達より平井和正の「幻魔大戦」を教えられ、以後小説と
教祖の説く人間学と平行して読んでいくことになります。
その中でいくつか印象に残ることがありました、1990年に入ってからだと
思うのですが札幌でセミナーがありまして、高橋桂子氏がくるというので、
出かけていきました、そのとき初めて異言というものを、まのあたりに
しました、先代高橋信次氏の時は頻繁にやっていたようですが、
今ではなくもっと前に生きていた時の言葉で懐かしいやら世話に
なったやら話すのですが(これにしたって確認のしようも無いのですが)
このときは今までビデオで見た雰囲気とは違ってました、
(続き)
桂子氏が壇上の上から
幹部、高橋茂氏(このとき北海道の事務局長)を呼び、なにやら訳のわからない言葉
で叱りつけている、高橋茂氏はひたすら床に頭をつけて申し訳なさそうに異言をはい
ているなにやら異様な感じでありました、盲信のどつぼにはまっていた私は、それが
何を意味するかまだ分かっていませんでしたが、また別のセミナーのとき、それは
ビデオだったのですが、珍しく幹部の会合でありました、信者なら教祖の次に神の
使者と仰ぎ見る、(関、谷口、高橋興和、高橋一栄、etc)面々だつたのですが、
話題はゴミをテーマにしたもので「ゴミとは人間の何の産物か!」少し語気を
強めて桂子氏が幹部一人一人に詰問していくのですが、恐らくこれが普段身内に
見せている別の顔なのでしょう、その容赦のなさは、成績のあがらない
セールスマンとその上役、ヤクザの兄貴と不始末をしでかしたその舎弟、
それに酷似したものがありました。
(続き)
あのイエスの高弟の生まれ変わりと言われた関芳郎氏がぐうのねも、
出ないぐらい責められている、実の母親である、一栄氏も顔をゆがめて
責められている、「これはこうでこうでしょう、何でそれぐらい分からないの!」
弟子を指導している姿ではなく、言い訳できないくらい責められている !
普段であれば信者の質問に即座に答えてるであろう、お歴々が
ただおろおろして、普通の人になっている。
娘に母親がそこまで理屈で責められている姿が、普通の親子げんかで
あればまだ救われるのでしょう、神の威光をまとった、多くの信者の極に立つ、
20世紀最後のメシアである30代の娘に責めさいなまれているさまは、
会員であった私の目にもまことに奇異にうっつたのでした。
その時たまたま未会員の友達を連れて行っていたのですが、その友達が
「生意気な女、、、、」と感想を一言もらしていたのですが、実はその一言が
すべてを物語っていたのでした。
追悼GLA(2) 投稿者:仙境 投稿日:11月28日(水)12時13分52秒
いくらセミナーで多くの信者の涙を誘おうとも、自ら持っている我執のくさみはかく
しようもありません。
だいたい大学生からいきなり教団のトップにつくなど、普通に考えて異常であります
どこの会社の後継ぎ息子だって、色々な仕事上の経験を積んで会社を継いでいくわけ
だし、まして人の道を説くとなれば、心から血を吐く、ぐらいの体験をつみ、
自らの闇を見続け浄化していく作業が欠かせないわけだし、
世間知らずでは出来ません。
神が使わす最後のメシアだから、普通の人が体験しなければならない、人間のしがら
みや仕事上の労苦、経済的苦労、人生上の困難、それはパスしてOKか?
人類の先師と言われる方々は、途方も無い困難と決死の求道の道のりだったはず
ハリウッドや日本の人気子役が大人になってダメ人間になるというが
桂子氏の癇癪ぶりは、その一連の人達に共通する、幼稚性のそれと同じなのではない
か、あの信者の熱烈な賞賛の蜜の味と、内部に膨れ上がる自我の放漫さとの落差、
神かぶれの偽善者の出来上がり、魔界軍団の一派をなすものであります。
(続き)
結局幹部の人と電話でひとくされけんかして、会を去ったのでありました
その電話のやり取りも普通の人がけんかするのと同じレベルで、10年以上もお互い
に学んできたことが、何も身についてないことを、あかすのに充分なものでした
GLAの影響受けた「幸福の価格?」「千乃ガマガエル大王」がまともなはずがあり
ません、だいぶ前に書店でどちらも数ページめくりましたが、小学生のほうがまだ
まともなもの書けるのでは、と思わせる程度のものでした。
本当に素敵な小説と出会うということは、自分の人生の迷路のガイドになる
と同時に、書店にうずたかく積まれたゴミの中からダイヤモンドを見つける
選択眼をもてるということなのかなぁと思うのです
(続き)
10年以上信じてきたものが、カスとわかった時は愕然としたものです創価学会や
統一教会やどこの教団より崇高な教えと信じてきたものが、オウムと同等の
邪教団だとは、、、、、
そしてさらに創価学会、神慈秀明会より脱会させGLAに入会させた人が数人
いるということ、、 申し訳なく思っても、もう引き戻れないくらい深みには
まっていました、説得する言葉もなかったのでした。
私の愚かな、愚かな盲信によってGLAのカルト教祖色に染め上げられていました。
追悼GLA(3) 投稿者:仙境 投稿日:11月28日(水)12時20分11秒
何かにつけ思い出しては、その幾人かの人々の事が気になっています
「早く自由になって、普通の人に戻って」と祈るばかりです
本当の勇気とはどんなに素晴らしいと信じていても、違うと気づいたら
辛くても仲間から離れようとも常道に戻ることでした。
本当に悪いやつとは、ピッキングに明け暮れる、不法移民チャーニズ、
獲物を探しているストーリート、ギャング、それらも確かに悪いが
顔にえみを浮かべ、口では神の慈愛を説き多くの人を惑わす偽善者
こいつが一番悪い、なぜなら刺されたナイフの傷は、時とともに少しずつ
回復し治癒していくが、彼と彼の弟子たちは地獄に落ちても、それを気づかない。
おそらく偉大な神の使い手のような人が生れ落ちてきても、今の時代、宗教
の教祖には、ならないのでは、、、、、、
(続き)
そう、私にはアトランティスに出てくるアガシャーの言葉が痛いほど分かります
教祖という存在を必ず盲信してしまうのです、宗教団体のあり方は
盲信しないと、信者にもなりえませんが、そうすると自ら考えることをやめて
しまう、あとは教祖が吐き出す言葉を際限なく、自分に取り込んでいく
困ったことが起きれば、信者なり、幹部なり相談する、けっして自ら考えない
「一件落着、良かった、良かった」過保護大人であります
人生際限なく事は起きる、幹部にすがる、そういう信者を沢山見てきました
自覚???自立???
自ら考えないものに決して自覚も自立もやってきません
それでも増やすか信者、それでも足りなくて増やすか、自分を神と賞賛
してくれる人 。
(続き)
彼らは決して懲りません、会員やめてからも、読みもしない御著書とやらを
置きに来たり、何回か埒もあかん電話よこしたり、しつこいセールスの
勧誘さながらであります、「あんたけんかしてやめた時のこと覚えてないの?」
その鈍感さは、多くの盲信信者に共通している、奇形的精神構造であります
「相手が何を欲しているか気が付かない、どれだけ迷惑かけているかまるで
認識しない、」何故なら宇宙の神の意識と直につながっている、先生の
教えを体現している自分だから、法を知らない不幸な人、法から離れていく
ユダのような不幸な人は、蔑みながらでも救わなければいけない、真面目に
そう考えてるからほかなりません。
電話なんか何時だろうと、相手の状況など考えずにかけてきます
自分が満足できれば、何時間だって相手に、お構いなしにしゃべってます
時には私の気持ちと関係なく、自分で感極まったのでしょう、涙流しながら
しゃべってました、、、、、、、、、、あんたおかしいんじゃないの?
、、、、、あっそうか、おかしいんだよね
(続き)
もしメシアで生まれたら、きっと今の時代、教団なんか作らない!
盲信してしまう弟子を作らない!、信者の賞賛なんか欲しがらない!
神の賞賛を望む!
たった一人でも歩いていく!
だからGLA主宰 高橋桂子あなたは偽者だ!
俺は多くの強迫概念に縛られた、信者に取り囲まれている貴方より
一介の作家である、平井和正や佐々木君紀を信じる!
阪神大震災の慰霊に行き犠牲者の魂を感じたという、真偽のほどの
わからない霊能力よりも、俺は彼らの紡ぎだす作品を誉めたたう
信者にすれば貴方こそ、神が最後に送られた偉大な法を説く奇跡の人
なのだろうが、10数年に渡って読み干した、貴方の御著書より
彼らの作品こそ俺にとっては現代の奇跡なのだ!
ご清聴ありがとうございました
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以上転載